ドラクエ3・プレイレポート

 
 
5/30の深夜(朝)。なぜか久々にドラクエ3をやってみる。
ふと、そのプレイの概要をまとめてみたいという衝動にかられる。
かくて、そんな適当な動機で当レポートは作成された。
 
 
ここでは、ROTさん、水女さん、Masaさん、クレアさんの各氏に
(強制的に)協力して頂くことにした(笑)。
よって、このレポートは(今のところ)非公開的である。
各氏共、安心していただきたい。
 
 
1.旅立ち
 
           ……というわけで、勇者ROT氏の旅は唐突に始まったのであった。道中、何度
           も何度も棺の中に葬り込まれるような、不吉な旅が。
           ……ROTさん、すいません(;;)
 
 
           ここで驚くべき点が1つ。それは、女僧侶・水女さんのHPである。見ての通り、レ
           ベル1の状態なのだが、勇者ROT氏とほぼ同じなのである。しかもMPは上。おそ
           るべしである。いや、水女さんがおそるべしなのではない。この僧侶がである。
           確かに、彼女の小説の執筆の早さは驚愕を要されるが、なるほどこの体力あって
           こその執筆速度かもしれない。そんな彼女の小説を読みたいという方はこちら
           黙って名前を使わせてもらっているのである(非公開だけど)。宣伝くらいしないと。
 
           まず、ノルマとして金を200貯めることにした。無論、「聖なるナイフ」を買うためであ
           る。防御より攻撃、とにかく女勇者・水女氏(いつの間に昇格した)の攻撃力を上げ
           ないことには始まらない。必至こいて何とかノルマを果たし、ナイフを購入。
           次に、レベル3で「盗賊の鍵」の獲得を試みる。実はこれ、エ○ュでやっているので、
           どこでもセーブが可能なのである。よって、先述では何度も死んだようなことをい
           っているが(確かに何度も死んだが)、実は記録上、1度も死んだことがない。納得
           いくまでやり直すことができるのである(外道)。
           そして何とか鍵を取り、しばらくほっつき歩いてレベル4となった……が、ここで驚く
           べきことに気が付いた。女僧侶のHPが、勇者のそれよりはるかに上回っているの
           である。それだけではない。魔法使いのMPが既に24となっていた。
           「こんなにMPってあったっけ……?」そんなことを思う。が、目の前のことが現実で
           ある。調子に乗って私は、早くもアリアハン脱出を試みた。まだレベル5。
           確か、今までの最速はレベル8だったような……それでもキツかったようなことをか
           ろうじて覚えていた私は、何度も引き返そうと考える。が、いざとなったら「キメラの
           翼」もあることだしと、気楽に考えて先に進むことにした。途中、魔法使い(敵ね)の
           メラに苦戦するが、エ○ュのセーブ&ロードの敵ではない。
 
 
2.門前払いのロマリア
 
           さて、何とかロマリアに辿り着いたはよかったが、既に夜になってしまっていた。
 
 
            ……ふぅ、疲れた。何とレベル6である。ここまでこれたのはいいものの、これか
            ら先、やっていけるのだろうか? そう思っているところに、コウモリ男が4体現れ
            る。瞬殺くらってしまった。セーブしといてよかったなぁ。とりあえず、城の中に入
            る。ロマリアといえば、やはり闘技場である。1度賭けてみるが、ハズレ。だが、
            ここで1つの仮定を立てる。まず、セーブして適当に賭ける。んで、結果が出る。
            外れていたら、ロードしてそいつに賭ける……実践してみたところ、この手で確
            実に当たる。が、まだ一口10Gである。つまらない。とりあえず、外に出る。
            苦労しながら、何とか北の町、カザーブに着いた……が、戦闘がヤバい。5回中
            4回は負ける。こんなことをしていては、レベルアップどころではない……という
            わけで、早々に「キメラの翼」で帰宅。ああ、故郷っていいなあ。ザコ敵倒しなが
            ら、ようやくレベル7になる。
            ここで、昔からのおトク技を披露。さそりバチという敵がいる。こいつは、仲間を
            呼んでくるのだ。1匹が2匹になったところで、そこをもう少し我慢すると、それが
            4匹に増える。そのうち、3匹を倒す。そして、また待つ……この繰り返しである。
 
 
            レベルが7になると、魔法使い・クレア氏が途端に神のように見えてくる。つまり、
            ギラを覚えるのである。実は私が生まれて初めてやったRPGというのがこれで、
            このギラのような1グループ攻撃を見た時には、えらく感動したものだ。スライム
            8匹に瞬時に引導を渡す様は、見ていて気持ちがいい。ただ調子に乗っている
            と、すぐにMPを切らしてしまう。ともかく、一行はしばらく安全地帯でレベルアップ
            し、力を蓄える……はずだった。が……
 
 
3.墓荒らし
 
            プレイヤーたる私めに学習能力なるものは身につけておらず、気が付くと一行は
            イシスの国へと移動していた。レベル8。何を考えているんだろう。とりあえず、
            ダメもとで「魔法の鍵」を取りに行く。
 
 
            …………………………。
            レベル9である。何かが間違っている。リレミトすら覚えていないのだ。どうやっ
            て脱出する。また戻る? 冗談。そんなことをしたらそれこそ全滅は免れない。
            ここまで来たこと自体、奇跡なのだ。奇跡は2度起こりはしない。
            結局、プレイヤーの異様なほどの記憶(肝心な時には役に立たない記憶力だ
            が)により、上まで登り切って飛び降りることにした。何とか脱出成功。
            ここでふと思ったのだが、このパーティ(くどいようだが当人達が悪いわけでは
            ない)、素早さがまるっきりないのである。勇者たるROT氏には「星降る腕輪」
            を装備させているが、それで何とか普通というくらい。まずい。付け加えて装備。
            特に防具である。何と勇者以外の3人、未だ鎧が「旅人の服」。しかも「皮の帽
            子」でさえ、1人にしか付けていない。それでどうやってここまで来たか。もちろ
            ん防御キャンセルコマンドである。よって先頭のROT氏にのみ、「鋼の鎧」という
            立派なものを身につけている。どうしよう。まあいいや。
            かくて一行(というかプレイヤー)は、ついさっきまでの苦境も忘れ、一気にダー
            マ神殿を目指すことにした。
 
 
4.外道の極み for プレイヤー
 
            さて、一行はダーマの前にポルトガなんて町があったことをすっかり忘れてい
            たとか、ザコ敵による死者続出をセーブとロードを駆使して抑えたとか、そんな
            ささいな問題もあったが何とかバハラタまでくることができた。が、さすがにこ
            の辺の敵は強い。ダーマまであと1歩、というところで出てきた敵には、危うく
            全滅くらうところであった。
 
 
            前3人が死亡直前である。かくて、平均レベル10.5という低レベルにて、ダーマ
            に到着。もちろん転職はできないが、ルーラによっていつでも来ることができる。
            さて、ダーマといえば転職だが、「悟りの書」のある塔があるのをお覚えであろ
            うか? あそこには、メタルスライムなる至宝が住み着いている。こやつ、実は
            塔の周り……つまり、ダーマ北周辺にも現れるのである。
            「これを利用しない手はない!」
            かくて私は、レベルアップ強行手段に出た。とりあえず、メタルスライムを探す。
 
 
            み〜つけた。と、ここでまず何をするか。戦闘中にセーブ♪ エ○ュにできない
            ことはない。まあ、さすがにデータいじるようなことはしないけど。
            ここで、イシスの宝からあさってきた「毒蛾の粉」で隣のザコを混乱させる。成功
            を確かめたらまたセーブ……う〜ん、ずるい……。
            混乱したザコは、なぜかメタル系の敵にも2以上のダメージを与えるので、瞬殺
            できるのである。かくて、一気に2000以上の経験値を得て、パーティ全員レベル
            アップ。その後、これを数回繰り返す。結果、ものの10数分でレベル15に。
            おかげでカンダタにも勝てたし、船も無事獲得。どうでもいいことだが、私はいつ
            もノアニールのイベントと、カンダタ1回目(「金の冠」事件)は無視することにして
            いる。だが、ヤツは初対面のくせに「む、またお前か」なんぞ言ってくるし、バハ
            ラタで無視してきた、さらわれた女の恋人というのも、なぜか既に捕まっていた。
            謎だ。
 
 
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