21世紀のランドナー

泥除けをどうするか 編

日本は雨の国であるからして、帰り道で雨に降られることもあります。
TREK7.7FXはアメリカ生まれなので泥除けは付いて来ません、工夫しましょう。
7.7FXはシートステーが細いので泥除けが入りません。

ですから分割します。

プラスチックの泥除けなので切断は簡単です。

写真下側がクランク側です。L型金具で留めています。

キャリア側は泥除け付属の抱きかかえ式の釣り具です。
表から見た様子、キャリアステーと泥除け釣り具が
シートステーにボルトで留めてあります。

ブレーキワイヤーの擦れに注意。
・キャリアのステー
・泥除け釣り具
・押さえのワッシャー・ナット
の順に留めてあります。

キャリアステーの曲げ方は現物合わせで行います。
反対側から見たところ。

L型金具を使っています。
クランク側は泥除け金具だけを留めています。

泥除け切断面がシートステーに密着していませんね。

ボルトは長いものを使っています。
もう一度下から見てみる。
クランク付近の取り付け要領。

見えていませんが、
フレームとの間に隙間が出来るので
ビニール製の筒を詰めてあります、
水道のパッキングやゴムホースの切片でOK。
赤丸の中が「パッキング」です。

フレーム側はネジが切ってあるのでボルトを
ねじ込むだけでOKです。
ボルトやナット、L型金具にパッキングをどのように入手するかが問題です、
たいていはホームセンターで売っています、専用品は無いので応用を利かせましょう。

工具は、泥除け切断用の金鋸歯(作例では塩ビ用の鋸を使用)、削るためのカッターナイフ
L型金具を泥除けに付けるためのボルト穴用に、ドリルかキリと穴を拡大するためのリーマー、
他にはドライバーやスパナ等です。

泥除けを支えるステーはどうするか?
取り付け台座穴が開いていますから大丈夫です。


さあ、がんばって付けましょう。

えっ? 前はどうしたって?
前は・・・ちょっと特殊な付け方をしたので参考になりません。
基本的には御買い物用自転車と同じ取り付け方でOKです。
前ホーク用に長いボルトを入手して下さい、あとはお買い物車と同じです。
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