Urawa Reds Labo


浦和レッズ来季メンバー構想・選手獲得状況 (2001年2月4日更新)

2002年度浦和レッズメンバー表(2002年1月21日更新)

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2002年5月15日
 4ヶ月も更新してなかったとは!
 レッズ、カップ戦絶好調!いい調子だけにW杯の中断は惜しいなあ。
 んで昨日のノルウェー戦。今、あんなじゃ厳しいっす。右サイドの守備が連携悪いし、ボランチと前線や両サイドが有機的に繋がらない。森岡に松田が居ないのは痛すぎる。高原も居らんしねえ。これで次負けるようだと、本大会はとてもとても。練習試合をJ相手でもいいから組んで、遅まきながらも現有メンバーでの連携をあげていかないと。まあフィジカルで負けてしまうのはしょうがないし、連携アップしてサイドを使ったり、効果的なワンツーが出来るようにしないと。あとは前線での動きの質と守備戦術の見直しですか。前線は守備はできても、攻撃に貢献できてない。FWが点取れないのはある程度しかたないとして、中盤の攻撃参加を引き出す動き出しをせんと。ゴンや高原だったらと思えてならないですねえ。守備は基本は変えるのもなんだから、セットプレーの時にオフサイドを取りにいくのはバクチだからやらないか、ボランチが飛び出していく選手をケアするとかの修正が必要でしょう。
 このままだと、ノルウェーにとってのスールシャールがいないロシアと良くて引き分け。ベルギーの守備を破れず惜敗。チュニジアには裏を突かれまくって惨敗とかね。どうもそんな気がする。チュニジアに注意してないのも、前回大会のジャマイカみたいなパターンな気がしますしねえ。
 大会前2週間で期待の選手を挙げると、攻撃では中山・中村、守備では戸田と松田。中山は技術はなくても、前線でタメをつくったり中田や小野が入っていくスペースを作れるFWということで。中村は高い位置で狭いスペースでも仕事ができる点では中田や小野以上と思うので、無理に実績のないFWを2枚並べるよりも、1トップの近い位置のフリーマンとして、中田の前で使ってみたい。中田は得点能力も高いけど、局面打開のでかいパスやネームバリューゆえに潰れてもらう役があるので。小野はなんでもできるのでサイドで。半年前だったら、小野・戸田のボランチで稲本をリザーブリーグで必ずしも良くなかった右サイドで起用というのを試して欲しかったんですけどね。チュラムとはいかなくても、フィジカルがあって前にでる力がある点では日本ではピカイチなので。
 守備の戸田はいわずもがな。松田にはやっぱりコイツのスレスレのハードさが右サイドには必要だと痛感したノルウェー戦だったので。真ん中は森岡でなくこのまま宮本が使われる公算が高いので、松田で止められるようでないとキツイでしょう。
 キレのでてこない森島やサントスも気に掛かるところですが、まあ希望をもって次のテストマッチを見たいと思います。どうせ仕事で本大会なんてほとんどみれないんすけどね〜。

2002年1月21日
 2002年度浦和レッズメンバー表更新しました。

2002年1月1日
 とうとうW杯の年がやってまいりました。管理人は天皇杯も見てなかったりするんですが・・・。おそらく5ヶ月後までじわじわと盛り上がっていく事でしょう。今年は日本サッカーと浦和レッズにとっていい年になるといいですねえ。

2001年12月31日
 浦和レッズ、天皇杯ベスト4・・・止まりでした。元日決戦はうたかたの夢でした。これでJ開幕10チーム中、唯一タイトル2位以内なしという不名誉を更新してしまいました。まあなにはともあれ、来年です。来年こそ頑張りましょう。それでは来年もよろしく〜

2001年12月24日
 ウラワレッズ、天皇杯準決勝進出。2−1の逆転勝利でジェフを破りました。で、次は今年もまた鹿島とあたるのか・・・、と思いきや降格セレッソに4−2のよもやの敗戦。準決勝はセレッソと。もう一方の準決勝は清水と川崎F。・・・どうしたんだ今年の天皇杯は。
 まあ天皇杯ベスト4は何年ぶり、というかJになってからレッズがベスト4ははじめてではないかと思います。なんとか初タイトルに向けて頑張っていただきましょう。

2001年12月11日
 オフトだそうです。原さんじゃなかったみたい。きっちりレッズのみなさんに、アイコンタクトとトライアングルとラインコントロールをみっちり教えて差上げてもらいたいもんです。山田か石井あたりが、「んなこといつまでもやらせんじゃねえ」とかキレるんだろうなあ。やっぱり。オフト代表経験者の井原さんと福田さんに期待ですな。

2001年12月8日
 エメルソン退団?だそうですね。なんでもお母さんが失明寸前で、彼は母思いであり、お母さんがシングルファザーのエメルソンの子供を養育している事もあり、帰国するのではと言われている。レッズとしては残念だけど、孝行を尽くして欲しいと思います。
 チャンピオンシップ、あっけない幕切れでした。拮抗した90分を過ぎて、延長前半に小笠原のFKで決まりました。キーパーソンは本山だったなあ。只でさえサボりがちのビスマルクが怪我で引っ込んで、見事に流れが変わりました。本山がセンターでキープする事で相手PA近くで危険な時間を多く演出できた結果でしょう。小笠原も運動量も出てきてホントいい選手になって来ましたなあ。
 来年こそ鹿島・磐田に続く第3・第4の優勝候補が出てこないといけませんなあ。W杯開催年であり地元開催、Jももっともっと盛り上げて行かねばね。

2001年12月6日
 浦和レッズ来季監督に、やっぱり脳みそバーンこと原博実氏が就任する事になりましたぁ。やっぱり三菱人事でしたねえ。ハシラ弟が札幌という事だったのでこうなるとは予想してましたが。レッズはギド=ブッフバルトが白馬に乗って引退して原さんが監督になって、どんどん守れないチームになってしまい、ギド時代を経験している西野がクビでFW出身の原さんがまた監督だと、ますます守れないチームになりそうですね。井原‐石井‐池田のラインはおっかないです。井原の衰えは分かりきっている事ですし、室井の復帰とがっつり守れる新外国人の獲得は急務ですね。ネイハイスくらいの選手がくれば文句ないのですが。
   トゥット 永井
新人         山田
   阿部  鈴木

路木 井原 新外国人 新人
      西部

 来季はこんな感じですかね。伸二もいないしトップ下を置かない4−4−2。トゥットが下がってくる事が多いのでそこのスペースにサイドの選手が入る形で、ボランチにはパス能力が高い阿部・鈴木。んで山田には守備を期待しないという事で。
 来年のNHKの解説は原さんもハシラ谷もいない。健太の独壇場かぁ。

2001年12月1日
W杯組み合わせ抽選会、結果は下記の通り。
(韓国)A組:フランス セネガル ウルグアイ デンマーク
(韓国)B組:スペイン スロベニア パラグアイ 南アフリカ
(韓国)C組:ブラジル トルコ 中国 コスタリカ
(韓国)D組:韓国 ポーランド アメリカ ポルトガル
(日本)E組:ドイツ サウジアラビア カメルーン アイルランド
(日本)F組:アルゼンチン ナイジェリア イングランド スウェーデン
(日本)G組:イタリア エクアドル クロアチア メキシコ
(日本)H組:日本  ベルギー  ロシア チュニジア

 日本の初戦はベルギー、本家本元「赤い悪魔」、古豪とはいえ無難といえば無難ざんす。でロシア・チュニジア。最終ドローの時までにナイジェリア・カメルーンが残っていたのはドキドキものでしたが、結果として、前回大会と比べてはるかに予選リーグ突破が見えそうな対戦相手となりました。H組最強であろうベルギーがまだ調子があがらない初戦に来たというのもラッキーです。日本代表初戦はさいたまスタジアム2002。小型「赤い悪魔」準本拠地。自虐的ながら、浦和(さいたま)で赤い悪魔は勝てない気もするし、開催会場にも恵まれている。あの剥がれ易い芝もメリットになるやもしれんし。日本が一番苦戦しそうなのはロシアかも知れん。日本は同じく平均身長が高く守備が堅い旧ソ連の中央アジア諸国に苦戦した経験もあるし、それより技術も組織力もある相手とは危険かもしれません。梅雨時の蒸し暑さに期待か。チュニジアにはイメージが沸かないですが、フランスでのアフリカ2カ国との対戦を見る限り大丈夫でしょう。でもアフリカ予選負け無しなんだよなあ。韓国もポルトガル以外はやりやすそうな組み合わせとなりました。
 ですが、F組、すげえ「死のグループ」になってしまいました。アルゼンチンとイングランドの因縁対決が2大会連続で見れるのも嬉しい気もしますが、これにナイジェリアを加えた3つのうち最低でも1つは決勝トーナメントにいけないというのはもったいないですねえ。
 にしてもボラはラッキーだな。ブラジル以外はトルコ・コスタリカだもんな。ボラのマジックは2002年大会も続くかもしれんなあ。

2001年11月30日
 井原残留決定だそうで。福田さんにもオファーは出したそうで、でも条件面で残留は微妙、って12月で35才になるベテランを浦和より好条件で獲るチームってあるのか?三菱としてはミスターレッズを将来の幹部としても引き止めたいだろうし、福田の駆け引きなのかな。獲るとすれば、昇格の仙台・京都、FW不足の横浜あたりだろうか。京都は三菱以上に財布が甘そうだしなあ。まあ福田さんのプライドからしてJ2はないでしょ。
 で、福永・西野・宮沢・岩本に戦力外通告。やっぱりなあ、福永。昨年の10番なのに。なんか桜井パターンで有力移籍先のFC東京で見事に再生しちゃいそうで怖いんですが。故障さえなきゃ(あと使いどころを間違わなきゃ)いい選手なんだし。西野はもったいないなあ。一時、井原の最盛期を見るようとも言われた男なのに。功労からして引退即コーチ待遇だと思うんだが。
 とりあえず4人解雇。それでも多いぞ、浦和レッズの選手は。ひも付き移籍の室井や盛田もいるし。外国人を抜きにすれば、誰が出ても同じ戦力というくらいの選手層ではあるんだが、低いレベルでね。新人も8人くらい獲りそうだし、思い切ったチーム改革が望まれる。

2001年11月25日
 J2降格チームが決まりました。アビスパ福岡。残念です。折角東北のクラブがJ1と思ったら、九州勢が姿を消してしまいました。しかし、サポーターには申し訳ないけど、浦和降格の体験からすれば、これで天国か地獄が決まるという試合にしては、アビスパは(マリノスも)緊張感も集中力も足りなかった。スポットでしか見てないけど、一番緊張感もって集中してたのは東京Vだった気がする。それは野獣効果があるとは言え、ラスト5ゲームで負けなかったという結果が証明しており、またラスト5ゲーム勝てなかった福岡もまた証明している気がする。だいたい11人対9人になって得点差つけられないどころか負けちまうなんて。
 降格争いにも参加せずに済み、中継もされず全く注目を集めなかったゲームで浦和が、相性の悪さをものともせず名古屋(妖精抜き)に2−0で勝ちました。しかも2点目は福田さんです。福田さん今季2点目だとか。いつの間に獲ってたんだ?トゥットからのごっつぁんなゴールだったけど、Jで見れる最後かもしれない福田さんの雄姿をゴール付きで見れて良かった。「来季は幅広く考えてみたい」(福田)と引退を匂わす発言も。引退はもう少しベテランの味を出してからにして欲しいです。なにせ96シーズンに得点王とってこっち、ずぅっと怪我続きでしたからね。三菱としては引退→即コーチ就任要請だろうなあ。福田さんもあんまり(原さんや長谷川健太より)喋れる人ではないので、NHKの解説には向かないし、もう1年やってそのままコーチへって言うのがいいかな。もしくはテレビ埼玉レッズアワー専属解説者というセンが一番強いかも。

2001年11月23日
 チッタとは契約せず。ここまではいいが、後任監督候補に柱谷哲二!??お兄ちゃんならともかく哲さんですかぁ?岡田もどうかと思うのに振られてハシラ弟。ロボ池田とかに顔面ヘッドとか教えないで頂きたいもんです。脳みそバーンの原博実さんと「利き足は頭」盛田くんの例もあることだし、言語がアレだったり技術がど下手で無意味に自信と態度がデカい指導者に来られるとねえ・・・かといってジョアン=疫病神=カルロスとかに来られてもねえ。「阿部・永井・山田はチームの和を乱す!」とか言って放出しちゃったり、2部に落としちゃったりしてくれそうなので勘弁です。
 他になり手はいないもんか。外国人経験者で南米っていうと誰が居たっけ?日本人で外様だと清水は仙台だし、西野・早野とか。なんだか結局成り手が居なくて三菱順送り人事で落合さんとかで落ち着いちゃうんだろうなあ。



2001年11月18日
 レッズは北京ユニバの金メダリストを4人獲るらしい。いずれもレギュラーだったとの事だけど、盛田の二の舞にならなきゃいいが・・・。高校生も3人獲るとの事。オフはリストラだあ。さもなきゃ40人体制?福田さんは引退だろうなあ。日刊の故障者リストに福田さんの名が。年間300日くらい怪我してる人だったなあ。一部残留決定なのだし、リーグ戦に出してあげたい。このまま引退はさびしすぎるぞ。FWは今シーズン前にリストラ完了してるし、やるなら中盤。大丈夫か福永?

2001年11月10日
 なんとか浦和レッズ、J1残留。伸二の遺産が効きました。1stステージの貯金がなかったらどうなっていたことやら。セレッソの選手やサポーターの気持ちを考えると、胸に詰まされるなあ。横マリも風前の灯火だし。森島や中村はどうすんだろ。なんせW杯の前年だしねえ。
 そういえば、日本代表対イタリア代表、日本代表の善戦よりさいスタの芝のはげ具合の方が目立ってた。あんな状態でW杯の準決勝するのは、ちと恥ずかしい。現場の人も頑張ってるんだろうけど、なんとか工夫するなり育成進めんとヤバイです。コモエスタ赤坂対浦和レッズOBなんて試合やってる場合じゃない。
 私は代表戦を職場の大型プロジェクターで見ました。すげえ良かった。画質も良かったし。W杯もあそこで見たいな。伸二はよかった。得点も伸二の粘りから生まれたものだったし。
 今年はもうサッカーは見にいけそうもありません。来年もしばらくはムリそうです。W杯も生では見れそうもないですし。スカパー導入するしかないかなー。

2001年10月14日
 さいたまスタジアム2002いって来ました。柿落としの浦和レッズ対横浜Fマリノス戦。結果から、運営も試合内容も最低最悪でした。
 まず、運営。結局輸送力の脆弱性が明白に。スタジアムへは埼玉高速鉄道線浦和美園駅から徒歩15分なんですが、終着駅でしかも唯一の手段なので6万観衆を捌くのには力不足。そこで浦和・東浦和・三郷などの駅からシャトルバスを出していて、私も南浦和駅での構内放送で埼玉高速鉄道は混雑で入場制限している旨の情報から、東浦和駅で下車し、シャトルバスに切り替えたんですが、1時間待ち。しかも小声で「バス乗車が2時半を過ぎると3時のキックオフに間に合いませんのでご理解ください」と。私は結局2時半にバスに乗れて、キックオフ5分前に着席できたのですが、私の後に300メートルくらい並んでました。運営サイドとしては、分散させようという戦略だったようですけど、不手際が目立つ運営でした。帰りは浦和美園からだったんですけど、警備はしっかりしてましたけど、駅に向かう歩行者専用道路は1時間弱スタジアムで時間を潰したのに大行列でしたし、あのような杜撰さと不親切さでは、W杯本番でなんらかの事件が起こっても不思議はありません。
 試合は、もう最低でした。ボールが来ると慌て、ボールを出すのに慌て、緊張しすぎなのか緊張感がないのか、ミスの連続。失点もミスからでしたし、攻めも全く糸口を見出せません。トップ下の福永は全く機能せず、山田・石井の右サイドの守りはひどく、展開力のある選手がいないせいか、大きな展開は全く無く。試合後には大ブーイング。当然です。レッズ=激弱というイメージが定着した93、94シーズンころは怪我人もあり、戦略も無かったけど、ダメなりに一生懸命なプレーでした。今の弱さはプロとしての(個人的にも集団的にも)最低限のプレーレベルにも達していない上に、まったく勝利への執念が感じられないダメさなのです。試合後、井原などは「芝の状態が気になって」といったコメントをしたようですが、それはマリノスも同じ、しかもホームなのですから言い訳にもなりません。
 まったくレッズのサッカーはサッカー好きが見るもんではありません。こういう質の弱さを露呈しつづけ、今年や来シーズンも降格という事になれば、こんどこそ、レッズ唯一の財産であるサポーターが見放す日がくるかもしれません。そんな試合でした。

2001年10月7日
 また船越かよ!(さまぁ〜ず三村調で)。
 日テレは懲りない。相変わらず適切でなく間違いだらけの実況だ。CMカットは評価できるけど、実況がうざい、越後の解説は具体的じゃない、というわけで、日テレ様には1969の深夜録画中継だけしてていただきたいものです。是非とも民放連様は、来るW杯コリアジャパンでは有力な試合を日テレ式に振り分けないでいただきたいと愚考します。
 日本代表欧州シリーズ、1分1敗ながら概ね良い経験だったと言えると思う。前回を修正できた内容とまだ勝ちという結果は要らない状況であり、これでよかった気がする。
 セネガル戦での混乱を修正した今日のナイジェリア戦は、戦いの8割までは出来ていた。前線のチャレンジ、中盤の早いプレッシング、サイドの攻守きりかえ、最終ラインの押し上げ、とだいたい機能していた。機能しているからこそ、ボール奪取も多く、ダイレクトパスもきまり、速いパスからフィニッシュへ繋がるシーンを多く見る事ができた。あーヤナギは良かったなあ。
 最後に、私は奥の起用は前々から疑問なんです。2点目の失点の原因となった、前掛かりになった時の不用意なパスミス(最終的には松田の判断ミスだが)もあるが、基本的にサイドで起用でもボランチで起用でも、彼は決定的に視野が狭いです。横浜フリューゲルスの前園とジーニョ、サンパイオの関係と同じで、ゴンや名波・藤田といった連中が作ってくれたスペースがあればこそ、あるいは福西らのサポートがあればこその奥だと思うのです。視野が狭い上に判断が遅い。攻守の切り替えが遅いからサイドには不適、不用意に持ちすぎたりしすぎだし、短慮もしくは持ちすぎた窮余のパスが多いから中でも怖くて使って欲しくない。最近使われなくなった望月や藤田、もしくは札幌の山瀬や東京Vの小林、サイドならG大阪の新井場を試して欲しいなあ。

2001年9月29日
 岡野、2戦連続ゴールかあ。後半に続かない体力・集中力は変わらないけど、決定力はどうしちゃたんだろう。これというのもチームがアレだったからなんでしょうかね(ToT)
 浦和レッズ、勝てません。相変わらずの延長弱さは兎も角、攻めれない以上に守れない。3バックでタテの揺さぶりやDFラインのウラスペースへのケアは比較的マシになったとは言え、ストッパーが相手FWを捉まえきれないし、なにせ横からの揺さぶりに弱すぎ。そして押し上げられないもんだから、トゥット・エメルソンの2トップが広大なスペースを駆けずり回る事になり、後半過ぎにはヘロヘロに消耗してしまう。室井もおらんし山田がスイーパーだしアドリアーノはアドリアーノだし阿部をフルで使わないし、当分この状況は続くのか(T_T)。
 ああ見えてきます見えてきます。崖が、崖があああああ〜

2001年9月7日
 散ったがピッタになったか。あんまりかわらんなあ。新監督は「攻撃的」なチームを目指すらしい。クビツァ・大柴・盛田に引続き岡野もレンタル移籍、これだけFWリストラできるチームの今までの攻撃はなんだったんでしょうかね。岡野には是非とも神戸でカズさんと過去の栄光を取り戻して欲しいですね。原さんだったか落合さんが言うには、トゥット・エメルソンは日韓共催の次のW杯のブラジル代表2トップになるかもしれないとの事でしたし、変にいじらないけりゃ残留は安泰でしょう。ホント1年Uターンだけは勘弁ですから。

2001年8月28日
 実は私、2002年W杯の開催地ボランティアに登録されまして、今日、仕事帰りに浦和へ全体研修会へ行って来ました。
 今日の夕方まで研修会の事をすっかりすっぽり忘れてまして、職場でサッカー話してて思い出すテイタラク。なので案内状も無く、職場のパソからインターネットで会場等を見つけ、なんとかかんとか到着。
 南浦和から徒歩10分の会場、南浦和なんて高校時代に友人のおうちに行って以来。研修内容は「アジアの脳みそボーン核弾頭」こと元浦和レッズ監督原博実氏の基調講演(別日程では川渕Jリーグチェアマン)、フランス大会の運営に関するビデオ、ある意味「ミスター三菱レッズ」落合弘氏のトークという内容の2時間半。
 原さんの話が一番長かったけど、話があっちいったりこっちいったりで、「韓国代表と試合したときはキムチ臭かったけど韓国のキムチは美味い」だの「バスク人はETAとか過激なのばっかりじゃなくていい人が多い」とかスレスレな内容ばっかり。いかにも原さんらしい。しかしW杯という絶好の機会に異文化との出会いをより良いものにしてほしいという原さんの熱意が伝わる講演だった。今回の講演で、原さんは良くも悪くも「ざっくばらん」な人だなあ、との思いを強くされましたよ。
 落合さんは、まあいいです。ほんと取り止めの無い話でした。前から二列目に座ったので、トーク相手の司会の前ちあきさん(補足:テレビ埼玉でレッズ戦中継や番組の担当の若手美人キャスター)がよく見えたのが良かったってくらいでした。ホント前さんは細くてステキな女性でした。
 ボランティアは女性の方が多かったですよ。研修会の途中で、「隣りの人と自己紹介してください」というコーナーがあったのですが、隣りは女性でしたよ。石塚似(ホンジャマカ)の。あとは、県や組織委の職員の方々はみんな親切でした。今後どうなるか分かりませんが、さいたまスタジアムの日本対イタリア戦などを観戦予定の方がいらっしゃれば、管理人がどっかに居るかも知れません。よろしく。


2001年8月21日
 色々書くこともあったにはあったけど、時期を逸したねえ。とりあえず伸二すごいぞ。他のみんながんばれ。レッズ、やっぱりそうなのか!!といったとこ。今後更新頑張りマース。
 上のメンバー関係コンテンツも更新せんと。まだエメルソンも伸二も田畑もいじってないよ。

2001年7月14日
 小野伸二、浦和駒場でのラストマッチ。非常に行きたかったがチケット取れず、テレビで観戦。しかも、用事で後半開始過ぎから見た。ゲーム内容は、球離れが早く、阿部が入ってることもあって、つながりがよく、見ごたえのある試合だった。それ以上に伸二の表情に目を奪われた。99年Wユースの頃までの、楽しそうにサッカーしている伸二だった。五輪予選の悪夢から浦和のJ2降格と、自分自身へのもどかしさと責任感に悩む日々だったに違いない。2年近い悪夢のような日々が過ぎ、伸二はようやくプレーを楽しむ余裕ができたのだ。今日の浦和駒場での伸二のプレーと表情は、苦しみの果てに取り戻した自分の精一杯の表現だったのだろう。
 フェイエノールト移籍と結婚が決まり、新たな出発を迎える小野伸二。これから先、今まで以上の悪夢や苦悩が彼を襲うかもしれない。しかし日本でのプロ生活で得た経験は、伴侶とともに歩む新たな世界での活躍を支えていくだろう。
 送り出す心境としては、心情的にも浦和サポとしてのホンネとしても、非常に辛いが、小野伸二という偉大なプレイヤーのキャリアのスタートは浦和レッズだったんだと、我々が誇れるようなプレイヤーに成長してほしいと願っている。

2001年7月7日
 「ドニゼッチ 帽子かぶれば ペタジーニ」
というわけで、神宮もとい国立競技場へ行って来ました。小野伸二を生で見る最後の機会になるかもしれないので、アウェイながらも柏戦のチケットを急遽とっていってきました。
 伸二の出来自体はそう悪い出来ではなく、中盤でボールを失うことも数回あったものの、近頃切れまくりのロングパスを中心に、それなりの出来だった。フリーキックを蹴る機会はなかったが、前半に永井に通したスルーは決定的だった。
 にしてもレッズは相変わらず。空中戦での弱さ、サイド後方のスペースを突かれる、ボールサイドに片寄る、という悪い癖のオンパレードだった。また攻撃に関する約束事がさっぱり無いようで、岡野を投入しようが、福田を入れようが、中盤やサイドの選手との呼吸がまるで合ってないので、結局、個人の力で打開するしかない状況は変わってないようだった。
 また、交代のオプションも問題だ。守備要員は居ても攻撃オプションが無い。例えば横浜の石川やG大阪の新井場のようにサイドを突破できる選手や、代表での中山や札幌の播戸のように、前線でポイントを作る選手やガムシャラに突っかかっていける選手といったサブが居ないのだ。レッズでのその役目は田中や岡野なんだろうけど、田中は登録されず、岡野は完全に受動的で、ボールを引き出す動きが出来ておらず、またスペースを作る動きやスペースに入っていく動きも出来ていなかった。こうなるとジュビロでちっとも出場できてない鳴尾(元新潟)を取ら(れ)なかったのは痛い。
 というわけで、非常にストレスが溜まる試合でした。最終節には有終の美で伸二をオランダに見送れるように祈りたい。

2001年7月4日
 ユーゴ代表のユニフォーム、日本代表のサブユニフォームと似すぎ。袖の3本ラインといい、脇腹の青ラインといい、背番号の赤フチといい。
 キリン杯、前半はパラグアイ戦と同じく、柳沢・波戸と中盤の選手が右サイドで組み立て、左サイドのスペースを森島や小野が突く攻撃で、フォローとテンポが速く、安定していて見てて楽しい攻撃だった。しかし、後半に小野・森島が退くと、前半のリズムがなくなった。しかし、左サイドに服部が入ったことで後方のスペースを突かれなくなり、守備は安定し、それなりにワイドな攻撃は出来ていた。ただ攻撃のダイナミズムが若干後退したのは残念だった。
 っていうかなんで広山を使わん!波戸が痛んだ時、波戸には悪いがスタジアムの観衆同じく、広山投入を期待した。宮本・久保のテストは分かるが、できれば広山、ついでに秋田の姿を見たかった(ま、広山・秋田両方交代は右サイドが未知数のコンビになるので無理かもしれないが)。
 トルシエ監督は、あんまり「槍」系の選手はあまり好まないのだろうか。どうも広山も秋田も、ポジション争いの媒介としての召集でしかない気がする。波戸もかなりいいのだが、たとえば広山投入・波戸→ストッパーというような交代を見たかった。今の日本代表は攻めのオプションが少ない。膠着した際のリズムを変える選択肢が乏しい。森島を先発で使ってしまうと、中山投入くらいしかないのが現状だ。である以上、左は守備的な服部を入れた以上、キリン杯優勝は確実だった以上、広山を使って欲しかったと思うのであるよ。左には攻守両面のオプションがあるのだから、「専守」だった右も攻撃的なオプションが欲しい。


2001年7月2日
 昨日のキリン杯、伸二のロングとスルーパス、レッズでのトゥットとのコンビのイメージを彷彿するプレーだった。受けた柳沢も素晴らしかった。一本目はそのままハーフボレー、二本目もファーストタッチがよかった。得点以外でも、中盤にひいてもらってスペースに入っていく森島にダイレクトで渡すシーンや、鈴木や森島とのワンツーなど、前半のヤナギは素晴らしかった。ヤナギと伸二とモリシがあまりにも素晴らしかったので、今回は課題はなし。ユーゴ戦もこの調子でいって欲しい。

2001年6月25日
 ユース代表は残念でした。実力以上に「谷間の世代」と言われる彼らの国際経験の足りなさが出てしまったのかもしれない。タレントは足りないとは思えないけど、大久保ら核となる選手が出場出来なかった事も痛いといえば痛い。来年のW杯に向け、この世代から1人2人代表に顔を出して欲しい。これからの彼らのJでの活躍を祈ろう。
 伸二はオランダへ、城はリーガエスパニョーラへ、川口はプレミアへ、ナカタはパルマへ。稲本や名波もひょっとすれば欧州へ。これからの代表の強化は欧州中心で行なわれるだろう。是非とも北欧・東欧勢ら第2シードクラスと沢山対戦し、予選リーグ突破を睨んだ効果的な強化を行なって欲しい。
 小野伸二はやっぱり阿蘭陀いっちゃうんだよねえ。レッズを応援している身としては、寂しいというより不安で一杯です。やっと、やっと2年ぶりに伸二が楽しそうにプレイする姿を見れるようになったと思ったら。その寂しさの思い以上に、今年のレッズのサッカーを見るにつけ、組織的な攻撃スタイルではなく個人能力に頼った攻撃をしている以上、伸二の移籍は致命的な戦力ダウンになりかねないと思うのです。
 しかし、伸二本人に恨み辛みはありません。怪我にも低迷するチームにも良く耐えてくれたと思う。欧州での活躍を祈りつつ、拍手で送り出すのだ。そういう訳で7月7日の国立での柏戦、浦和レッズbW小野伸二の姿を見納めに行ってまいります。
 ところで昨日のGetSports、岡野特集でした。福さんも土田さんも出てました。bVもbXもまだまだ頑張って欲しい。



2001年6月18日
 6月7日に行なわれた横浜国際総合競技場でのコンフェデレーションズ杯準決勝日本−豪州戦の写真、と言いたいのですが、フィルムが切れてこんな写真だけなんです。←は降る前、左はハーフタイム、1時間足らずでこんな水溜り。ほんと大変でしたよ。教訓、屋根があっても雨に濡れる。Byサッカー雨男。

2001年6月18日
 4月29日の国立での鹿島−浦和戦の写真です。この日は雨でほとんどいい写真は撮れず。伸二写真は開始前の整列時。福田さん写真は途中交代で引っ込む時、フラビオ写真は試合終了時と思われます。この日の福さんはトゥットの代わりよろしく、中盤との距離があって、2,3人背負ってロングボールを当てられる展開、ちっともスペースでボールを貰えない気の毒な展開だった。中山のように引いてボールを貰ってという展開が出来ればとも思うけども、1トップでサポートする中盤も居なけりゃそれもムリという感じでした。
 ←の人も→の人も来季はいるんでしょうかねえ。














2001年6月15日
 クビツァ、戦力外!どうやら大分は元柏のベンチーニョを獲得してクビちゃんをお払い箱にしたようだ。頑張れクビツァ!

2001年6月14日
 小野伸二、フェイエノールト入り?伸二はもう1年日本で成長したほうがいいんじゃないかと思うんだけど。やっぱりトルシエの言うとおり、まだチェックの厳しい真ん中で海外でやっていくのは厳しいと思う。浦和を一人でなんとかしちゃうくらいの力をつけるとか、代表定着してからいって欲しい。1回失敗すると再挑戦が厳しい事は先達が示している。

2001年6月10日
 コンフェデ杯決勝、ジダンは居なくてもフランスはそつがないサッカーをする。決して歯が立たない感じではなかったけど、日本は攻めの形がほとんど作らせてもらえなかった。ナポリと引き分けで結局出場もなかったナカタがローマに帰ってなければ、とちょっと思った。絶対帰るべきとは思ってたけども。
 やはりリザラズ・ピレス・ウィルトールの左サイドは素晴らしかった。波戸が上がるとしっかりその裏を突いた。それに引き換え、日本の左サイドはちっとも機能してなかった。もうすこし小野を見たかったけど、あの早い交代はいたしかたがない。稲本交代は納得いかないが。
 飛車角落ちや金銀桂馬香車落ちのチームもあったが、なんにせよ国際大会準優勝は立派だ。結果もよかったが内容もほぼ満足がいった代表だった。残り1年、グループリーグ1位2位クラスの国と沢山試合して、チームを固めていって欲しい。

2001年6月7日
 コンフェデレーションズ杯準決勝、行って来ました。1年以上ぶりの代表戦観戦、2年ぶりの横浜国際。2日前に仕事帰りに池袋東武のぴあに2時間並びましたよ。すげえ楽しみだったのに、あの雨っちゅうか嵐。正直、観戦どころじゃなかった時間が結構ありました。席はホーム側ゴール裏の二階席の一番メイン寄り。しっかり屋根があるのに吹き込む吹き込む。しかもウルトラスがすぐそばにいる席でしたよ。おかげでウルトラスの巨大な旗(ちゅうか布?)が4人隣りくらいまで覆って、植田朝日さんが拡声器で叫んでるとこまで見てこれましたよ。
 試合内容は、掲示板にも書いたけど、ナカタは凄えって事につきました。豪雨と豪州の身体能力で、攻めのバリエーションは影を潜めてたけども、ナカタはペルージャ時代のように森島とのコンビで効果的なカウンターを見せてくれた。あの内1回が決まってればよかった。ちょうどこっち攻めだったし。
 帰りも雨は凄かったっす。混んで動かないは水溜りは深いは雨は大ぶりだわ。来年はどうなるんだろう。なんとかしないと危険だよね。当日の写真は近日中に載せますんで。

2001年5月23日
 中断前の最終節、テレビ中継で見ました。やっぱり中盤から先の攻撃のスピードアップが皆無でしたねえ。やっぱり伸二がいないとダイレクトでつないだり大きな展開がない。後半はブーレも消える時間が増えてただけに、流れをもっと引き寄せることもできたはずなのに。
 交代で入った田中は良かった。キレのいいドリブルとフェイントで左サイドで攻撃のポイントを作っていた。攻撃に一つオプションが増えたからこそ、中でタメを作れて大きい展開ができる選手がいないといけない。伸二が出れなかったりボランチの位置なら、それはアドリアーノじゃなくて吉野じゃないかと思うんだけどねえ。アドはもっとゴールに近い位置のほうがイイ。
 あとは見るからにおとなしめな井原・西野が声を出し、ドニゼッチがチームにフィットしてくれば、かなり安定してくるのではないかと思う。後ろが固まれば伸二も高い位置でプレーできるし。この中断期間に期待したい。

 ところでコンフェデ杯、伸二はチャンスだ。2000年は中村俊輔にかなり水を開けられた気がしたが、今年2001年はリーグ戦でも序々に調子を取り戻しつつあるし、コンフェデ杯は俊輔の疲労とナカタのスクデット、名波の故障で出場のチャンスが大きい。俊輔らには気の毒だが、伸二にはこのコンフェデ杯を足がかりに波に乗っていって欲しい。そんで2002年には伸二・俊輔ともにいい感じで迎えて欲しいです。


2001年5月15日
 レッズラボも久しぶり。
 GWに鹿島−浦和(国立)を見てきました。今年のレッズは、やっぱり攻守の切り替えが下手だったんだけども、なによりも攻撃のオプションの無さ加減にがっかり。去年のサッカーの体たらくはここでも口を極めたので置くとして、ここ数年は右から山田の個人技、左からはチキを中心とした展開、中からはカウンター崩れと、攻撃の形らしきものはあったはず。今年はトゥットだけなんですよね。一年のブランクからか、J1のプレシャーの速さに対応しきれていない。伸二もDFラインの前付近でのプレーを強いられている。
 今年は市原・神戸が好調で京都がいないんですよね。そんで下位にいるのが鹿島・横浜F・東京Vら。横浜スーケル獲りなんてうわさもあり、1年間の戦いを考えると、どうしても再降格の文字が気になってしょうがないです。




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