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 そして数分後……。
「おい、醍醐」
 大の字になって天井を見上げる醍醐に京一が声を掛ける。
「…………」
「醍醐、生きてるか?」
「ああ……」
「しっかし、見事にやられたな」
「ああ……完敗だ」
「しかも、醍醐雄矢ともあろう男が一介の転校生にだぜ。他の連中が知ったら、大変な事になる
だろうな」
「ははは……。そういうな、京一。真っ向から勝負して負けたんだ。仕方あるまい」
 京一の声に醍醐は苦笑混じりに答える。
「ナンだよ。ずいぶんと殊勝じゃねえか」
「――らしくないか?」
「まッ、お前の気持ちがわからねェでもねェし、なッ」
「――風間翔二か……。いったい、何処であれだけの技を身に付けたんだ?」
「さァな……。だけど、ありゃあ本物たぜ」
「そうだな……俺が今まで闘ってきたどんな相手とも違う。京一、お前も戦ってみるか?」
「馬鹿言ってんじゃねェよ、俺が戦った所でモノの一分も持つかよッ。それにまだ、高校生活だ
って<えんじょい>してェしな」
「はははッ、喰えない男だ。心にも無い事を」
「ふんッ」
 ようやく起き上がった醍醐だが、各所に残った痛みに顔をしかめる。
 京一が肩を貸し、歩きだす。
「不思議だな……」
 歩きつつ、醍醐がつぶやいた。
「ナニがだよ?」
「いい気分だ。まるで、つき物が抜け落ちたような――」
「ナンだそりゃ?」
京一が不可解そうな声を出す。
「……久しぶりに……、いい……気分だ」
 醍醐の声が低くなり、それに比例して京一の肩に掛かる重みが増していった。
「おい、こらッ、醍醐ッシャキッと立て。おいッ!!」
 とんだ大荷物をしょいこむ事になった京一の声が、無人の部室に虚しく響いた。
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「異伝・東京魔人学園戦人記」〜第二話「覚醒」(中編)
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 ――翌日。

 遠野が喜ぶ様な状況……テロリストの襲撃や怪盗からの予告状も来ない、早い話がなんの騒動
も厄介も起こらなかった日の放課後。
 帰りのHRの席上では、担任教師が立ち入り禁止区域になっている所に入ったきり、帰ってこ
ない生徒がいる事、そして軽々しくそこへ入らない様、繰り返し注意をしている。
 それら、連絡事項と帰りの挨拶が終わると同時に、生徒達は教室を出て行く。
 俺も、挨拶してきた女生徒に返事を返し教室を出かけた時、名を呼ばれた。艶と張りが有る律
動的な声の主は、担任のマリア先生だった。
 彼女は職員室に来る様、俺に言うと教室から出ていった。
 ……一体何の用だ? 心当りは……無いといったら嘘になる。と言うか転校して三日しか経た
ないのに、すでに二回もケンカ沙汰に関わっている。
 だが、いずれの場合も俺は無理やり巻き込まれた被害者であり、拳を使ったのも歴とした正当
防衛だ。責められる謂れは無い筈だが。
 無視する訳にもいかず、教室を出たその足で職員室へと向かった。

「……?」
 戸を開け、職員室に入ると同時に、俺は違和感を禁じえなかった。
 人が居ないのだ。
 普通ならこの時間帯は、教室から引き上げて来た教師達や部の顧問を呼びに来た生徒でかなり
ごった返す筈なのに、異様にガランとしている。
(妙だな……)
 そう思いつつも、邪魔にならない様、部屋の隅の方に立ってしばらく待つ事にした。
 ほどなくして……。
 戸の開く音に視線を向けると、先生が丁度入って来た所だった。室内を見渡し、俺の姿を見る
と、声を掛けてきた。
「あら、風間クン、早かったのね。待たせてしまって、ゴメンなさい」
「いえ、そんな事は……」
 彼女は軽く微笑むと俺について来る様に促して、自席へと向かった。椅子に座るよう言うと、
こちらに向き直る。
「風間クン。どう、真神学園は。クラスの皆と仲良くなれた?」
「まあ、それなりに」
「そう――。それは良かったわ。だんだん、馴染んでいけると思うわ」
 ――どうやら危惧していた状況には成りそうに無い様なので、質問に対しては適当に返事を返
す事にする。
「そういえば、風間クンは蓬莱寺クンと仲がイイ様ね」
「取り立てて、仲が良いって程でも無いんですが……」
「そお? でもね、蓬莱寺クンはああいう自由奔放な性格だけど、すごく優しいコだから、いろ
いろ相談するとイイわ。きっと、イイ友達になれるから」
「はあ……」
「あと、そうね……」
 と思案する様な表情を見せたが、何か思い当たったのか言葉を続けた。
「そうだ、風間クン。あなたに聞きたいコトがあるの」
「何でしょうか?」
「美里サンのコトなんだけど……。アナタ、彼女のコトどう思う?」
「別に何も……。まあ、隣同士ですから、仲良くやって行きたいとは思いますけど」
「そう……。ゴメンなさい、変なコト聞いて。別に深い意味はないの。美里サンも生徒会とかで
悩みも多いだろうから、風間クンが力になってあげて欲しいって思っただけなの」
「…………」
 俺の表情を見て何かに気づいたのか、不意に苦笑らしきものを浮かべた。
「フフフッ。おかしいわね。転校生のアナタにこんなコトを頼むなんて……」
「…………」
「ありがとう――。もう帰っていいわ。これから一年間、がんばりましょう。気を付けて帰りな
さい」
 俺は椅子から立って一礼すると、職員室を出てそのまま下足置き場へ直行し、校門へと歩いて
いった。
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 ――校門の石柱の上に腰掛けていた男生徒が俺の姿を見て、片手を上げた。
「よォ。お前のこと、探してたんだぜ」
「京一か」
「教室にいねェから、もう帰っちまったと思ったんだがよッ。どうだ、一緒に帰らねェか?」
「別に構わないが……」
「なら決まりだ。行きつけのイイ店があんだ、帰りにチョット寄ってこうぜ」
「行きつけ? 何処に行くつもりなんだ」
「そう急くなって。それに、もうひとり誘ってあんだ。誰だかわかるか?」
「解らん」
「ここで待ち合わせしてんだが。まだ、来てねェ――って、やっと来たかッ」
 言ってるそばから当の本人が現れた。
「待たせたな、京一」
 京一に挨拶すると、こちらを見て、声を掛けてきた。
「……よう、風間」
「ああ……醍醐か」
「風間……。お前は、その……」
「……言いたい事なり、聞きたい事が有るなら、はっきり言え。回りくどいのは好かん」
「二人して、何を話してんだよ。気持ち悪いヤツらだな、男同士で」
 それを聞いた醍醐が京一の方を見た。
「ふむ――。京一、男の嫉妬はみっともないぞ」
「なにが悲しゅうて、俺がむさ苦しい野郎相手に嫉妬なんぞせにゃならんのだ、ええ?」
「なんだ違うのか?」
「当たり前だろがッ!!」
「ま、それはさておき、腹が減ったな……」
「俺なんて、もーさっきから腹の虫が鳴りっぱなしだぜ」
「はははッ、そうだな。じゃあ、いつもの所にでも行くとするか」
「よっしゃァ、そうと決まれば、ラーメン屋にレェーーーッツ……」
 その先に続く言葉に、いない筈の四人目の声が重なった。
『ゴーーーーーー!!』
 不意の乱入者に驚き、振り向いた京一と醍醐の視線の先にいたのは、桜井だった。
 そして心底、呆れたような口調で話しかけてきた。
「まったく、葵にあれだけ釘さされときながら……。まだ、ラーメン、ラーメンって。ほんと、
いい根性してるよ。校則じゃ、下校時の寄り道全般禁止でしょッ」
「あんだとォ。お前だって一緒にゴーーーッとか言ったじゃねーかッ!!」
 京一が即座にやり返す。
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「だからって、転校生に悪いコト教えるのとはワケが違うよ」
「いやだねェ、物事、悪い方悪い方に考える人間は。俺は、転校したてで、一人で孤独で寂しい
風間を励まそうとだな……」
 桜井の言葉に、大げさに肩をすくめる京一。
「あのな、人の現状を孤独で寂しいとか勝手に決めつけるんじゃない。人聞きの悪い」
「……京一ィ。そんないいワケ通用すると思ってんの? そんな見え透いた手、今どき小学生も
使わないよ」 
「まったくだ」
 俺と桜井の声に醍醐が腕組みしつつ、頷いた。
「ぐっ……。醍醐ッ、お前どっちの味方なんだよッ」
「どっちの味方でもないが、京一。ウソはいかんぞ、ウソは」
「醍醐、てめェ……」
「そんなコトはどーでもいいからさ。早くラーメン食べに行こうよ」
「へッ?」
 桜井の以外な提案に京一が間の抜けた返答をした。
「だ・か・らーーー、ラーメン食べに行こ。おごってくれんでしょ?」
 その言葉を聞いた京一が怒気交じりの声を出した。
「なんでお前みたいな男女にラーメンおごらにゃならねぇんだよッ!!」
「ふーん。そういうコトいうんだ」
「とーぜんだッ!」
 胸を張って答える京一だが、その態度は一分も続かなかった。桜井は大きく息を吸い、校舎の
方に向き直ると、やおら大声を出したのだ。
『いぬがみせんせーーーーーッ!! ほうらいじがですねーーーーーッ!!』
 その声を聞くやいなや、京一は慌てて桜井に駆け寄り、背後から口を塞いだ。
「ばッ、ばか野郎ッ!! なんつーコト口走りやがんだ、お前はッ!」
(モゴゴ?)
「なんでもクソもあるかッ。俺は、先月の卒業式で暴れた一件から、目ェつけられてんだよッ」
(モゴモゴモゴモッ)
「なに? そんなの自業自得じゃないか、って? あれはあいつらが逆恨みしてるだけで俺は、
れっきとした被害者だっ」
 ――よく聞き取れない桜井の声を、京一が逐一通訳してくれた。
「京一。いいかげんに桜井から離れろッ」
 醍醐がそう言う事で、桜井の口はようやく自由を取り戻した。
 深呼吸をして、京一を軽く睨む。
「京一ィ。ボクのコト殺す気?」
「なにいってんだッ。お前が先に――」
 返事の代わりに桜井は再び、大きく息を吸う。その意味に気づいた京一は、とうとう自身の敗
北を認めた。
「チョッ、チョット待てッ。わかったッ、おごるッ。おごらせていただきますッ」
「やったーッ。じゃ、早く行こッ」
「わーったよ……。たくッ、タチの悪い女だぜ」
 喜ぶ桜井。不肖不精といった体で頷く京一……。
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 そしてラーメン屋へ向かう途中、俺は桜井に話しかけた。
「桜井、お前が持っているそれ、弓か?」
「そうだよ、こう見えても部長やってんだ」
「へぇ……」
「知らなかった?」
「いや、全然」
「風間クンって帰宅部だよね、スポーツとかやった事無いの?」
「そうだな……小学生の時、『頭数が足りない』って理由でリトルリーグに助っ人に呼ばれた以
外は、特に……」
「そうなんだ……。そうだ、今度うちの部に遊びにこない? 体験入部って事にしてさ」
「……考えとく」

 しばらく歩き、『王華』とか言う店の前で、桜井が不意に立ち止まると、京一に話しかけた。
「あ、そういえば――。さっき、帰りがけにアン子から聞いたんだけど、知ってる? 旧校舎の
噂……」
「行方不明のことだろ?」
 京一が「興味ねぇや」と言いたげな返事をした。
「ブー、はずれ」
「違うのか?」
 醍醐も話題に加わる。
「旧校舎に出る幽霊の話だよ」
 それを聞いた途端、醍醐の声の調子が変わった。
「ゆッ、幽霊!?」
「そォ。なんでも夜になると赤い光が見えたとか……。人影が窓越しに見えたとか、目撃した人
の話を集めたらキリが無いよ」
「…………」
「今どき、幽霊ねェ……」
 黙り込む醍醐と思いっきり胡散臭いと言いたげな京一。
 それぞれの表情を浮かべつつ、店へと入っていく。
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「へい、らっしゃい」
 40過ぎの恰幅のいいオヤジが威勢良く迎えた。
「俺、味噌ラーメンね」
 カウンターに座り、注文を済ました京一が俺の方を見た。
「だいたい、幽霊ってなァ、夏に出るもんだろ? なァ、風間」
 近くに置いて在った新聞に目を通しつつ、返事をする。
「さあ? 寡聞にして俺は知らんが」
「なッ、なんだよ。その返事は。お前、俺のいってるコト信じてねェな」
「当たり前だろッ。幽霊が夏しかでないなんて話、聞いたコトもないよッ」
「だってなァ――」
「あのねェ、ボクだって聞いた話なんだから。あッ、ボクは塩バターね」
 桜井は食い下がる京一を突き放して、自分も注文をする。
「俺はカルビラーメン大盛りを」
「……海鮮焼そばと炒飯」
 醍醐の後に注文を済ますと、再び新聞に視線を落とす。
 ……表面的な人気にあぐらをかいて『球界の盟主』を自称している某チームが開幕早々、惨敗
大敗完敗を喫した様だ。醜態みろ……。
「味噌おまちッ」
 揉み手しつつ、京一がドンブリを受け取ると中身と格闘を始めた。――旨そうに食うのは良い
が、汁を飛ばすな、頼むから。
 食う事に没頭している京一をよそに、醍醐は話を続けるよう桜井に促した。
「で、その噂を聞きつけて、面白半分で旧校舎に入る生徒もいるって」
 それを聞いた醍醐が驚きの表情を見せた。
「なッ、中にか!? あそこは確か、柵があって立ち入り禁止になってるはずだろ? そう簡単に
侵入出来るとは思えんが」
 桜井がその疑問に答える前に二人の注文した物が出てきた。そして、替わりに京一が答える。
「ひゃくぐぁ、にゅげびじがんぁぶっで、ひっでだぜ」
(訳・たしか、抜け道があるって言ってたぜ)
 その様子をみて、桜井が眉をしかめた。
「きったないなァ。食べながらしゃべんなッ!!」
「う゛ろじゃひばぁ!!」
(訳・うるせぇんだよッ!!)
「うわァッ!! バカッ、汁がとんだだろ!!」
 桜井が悲鳴と怒声が入り混じった声を出す。口の中の物を飲み込んだ京一が、話を続ける。
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「……抜け道があるんだってよ」
「抜け道?」
「剣道部(ウチ)のヤツがいってたぜ」
「あッ、そういえばアン子も同じ事言ってたッ。そうそう、アン子ったら、幽霊をスクープすん
だって。ナンかすごい張り切ってたけど、大丈夫かなぁ……」
 そういう桜井に、味噌ラーメンを片付けた京一が片手を振りつつ言った。
「大丈夫、大丈夫。アレ、は殺しても死なねーよ。第一、幽霊って話自体、眉唾もんだぜ」
「うッ、うむ。京一の言うとうりだ」
「……? 醍醐クン、顔色悪いよ」
 醍醐の方を見て、桜井が怪訝な顔付きになる。
「そッ、そうか? だが、幽霊の正体みたり枯れ尾花、と言うだろう。気にすることは……」
 ――この間、俺は三人の会話を左から右へと通過させつつ、黙々と眼前の料理の摂取に勤しん
でいた。結構、量があり正直持て余し気味だったのだ。
 そしてスープをすすっていた時、いきなり店の戸を開けて駆け込んで来た人影が在った。
 俺を除いた全員の視線がそちらに向く。
「アン子!?」
「ほら、なッ。噂をすれば……だ」
 京一のいう通り、影の正体は新聞部の遠野だった。血走った眼で俺達を見ると、肩で息をしつ
つ、歩いて来た。そして、冷水が満たされたコップを掴むと、一気に飲み干した。
「あーーーーーーーッ!! お前、そりゃ俺の水だッ!!」
 京一の声を無視して、水差しを掴みさらにもう一杯飲む。
「俺の水ーーーーーーッ」
 騒ぐ京一を醍醐が叱りつけた。
「水一杯で騒ぐなッ」
「はァはァはァ、み、美里ちゃんを探してッ!!」
 そして、遠野の口からとんでもない言葉が出てきた。
「み、美里ちゃんが……。美里ちゃんが……」
 声と表情から只ならぬ様子を感じとった醍醐と桜井の顔色が変わる。
「遠野ッ。美里がどうしたッ!?」
「アン子、落ち着いて話してよッ!! 葵がどうしたのさッ?」
 ようやく落ち着きを取り戻した遠野から聞いた事情を要約すると――。

 止せばいいのに、他人の私事や要らん事に首を突っ込みたがるこの御仁。
 みなぎる情熱と言えば聞こえが良いが、正直な所の野次馬根性を抑えようともせず、他人を巻
き込んで旧校舎の取材とやらを敢行したところ、例の赤い光とやらに追い掛け回され、あげくの
果てに同行者とはぐれてしまった。
 自分自身で処理出来ない事態に右往左往した後、後始末をしてくれそうな所に駆け込んで来た
――。
 ……と、言った所か。
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「あのなァ……俺たちゃ普通の高校生なんだから、んな事いわれてもなァ」
「京一ッ!!」
 渋い顔をする京一を桜井が睨む。
「なるほど、事情は判った。このまま見過ごすわけにもいかんだろう……。京一ッ。急いで学校
に戻るぞッ」
「しゃーねェ」
 京一が短く答え、木刀を手に取った。
「風間ッ、お前も来……」
 言い終わる前にカウンターに勘定を放り出した俺は、手甲を履きつつ、既に席から立っている。
 ――他人の尻ぬぐいなど御免被るが、妙な事件に本来は無関係な筈の女性(ひと)が巻込まれ
た上、危険な状況に晒されたりする様な事は正直、思い出すも忌々しい『あの一件』で懲り懲り
だ。あんな状況はもう金輪際願い下げである。それに美里には何かと気を使ってもらった、放っ
ては置けない。
 話がまとまり、店を出ようとした時桜井も立ち上がった。当然のように、同行を主張する。
「だめだッ。桜井、お前は家に帰るんだ」
 醍醐が止めに掛かったが、聞こうとしなかった。
「イ・ヤ・だ・よ。もし追い返すんなら黙ってついてくまでさ」
 その返答を聞き、説得は無駄と悟った醍醐は渋々頷く。
 そして俺達は遠野に先導され一路、旧校舎へ向かい駆け出した。
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