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電子の歌姫-01

タイトル ニコニコNo アーチスト ジャンル コメント
1 CV01_01_ballade
00:51
公式HP 作詞 : クリプトン
作曲 : クリプトン
編曲 : クリプトン
伝説は
ここから
発売元のクリプトン社による、デモ曲第一号。
曲、声の調律(調教などと呼ばれる)、ともに
秀逸で、DTMerに「初音ミク」を注目させた。
2 Packaged
(PV版)
sm1136355 作詞 : Kz
作曲 : Kz
編曲 : Kz
届いているよ 歌手としてのミクの想いを高らかに歌った曲。
初期のミクの人気を決定づけた曲のひとつ。
1stコンサートの様子を描いたPVが人気に。
3 恋スルVOC@LOID
04:59
sm1050729 作詞 : OSTER project
作曲 : OSTER project
編曲 : OSTER project
わん、つー、
すりー、ふぉ〜
OSTER projectのミク作品デビュー作。
その生き生きとしたミクの歌声は衝撃的で、
キャラとしてのミクを確立した作品といえる。
4 みくみくにしてあげる♪【してやんよ】
01:39
sm1097445 作詞 : ika
作曲 : ika
編曲 : ika
テクノPOP 「みっくみく」という形容詞の発端。
ブームに火を点け、様々な騒ぎも起こした、
よくも悪くも「初音ミク現象」の象徴。
5 White Letter
02:45(PV版)
sm1028001 作詞 : GonGoss
作曲 : GonGoss
編曲 : GonGoss
それを探して ミク初のオリジナル作品?
発売まもなく現れ、DTMソフトとしてのミクの
可能性を示してくれた。アニメPV版も秀逸。
6
えれくとりっく・えんじぇぅ
03:26(神PV版)
sm1249071 作詞 : ヤスオP
作曲 : ヤスオP
編曲 : ヤスオP
テクノPOP 初期ミク・テクノポップスの金字塔。
あまりにも愛らしいミクの姿を描いたPVで、
もともと高かった人気が、更に大爆発した。
7
かくれんぼ
01:53
公式HP 作詞 : Monkey & 36 Maniacs
作曲 : Monkey & 36 Maniacs
編曲 : Monkey & 36 Maniacs
POPS クリプトン社によるデモ曲その2。
優しく、どことなく切ない曲調が心地よい。
8 CV01_03_pops
00:53
公式HP 作詞 : クリプトン
作曲 : クリプトン
編曲 : クリプトン
POPS クリプトン社によるデモ曲その3。
かわいらしい声と歌詞のポップス。
ミクのデモ曲は、3曲とも素晴らしいデキ。
9 スマイリースマイリー
02:47
sm1505105 作詞 : GonGoss
作曲 : GonGoss
編曲 : GonGoss
POPS いつも笑顔の不思議な女の子を描いた、
こちらまでにっこりしたくなる元気な曲。
みんなも笑って!
10 ちょっとおちゃめなVOC@LOID
02:20
ピアプロ 作詞 : kotono
作曲 : kotono
編曲 : kotono
こいつ…
喋るぞ
バーチャルアイドルとしてのミクを描いた、
可愛く楽しいキャラクターポップス。
ツッコミ台詞など、ネタも満載で飽きさせない。
11 おしえて! だぁりん
02:00
sm1091180 作詞 : ソレナンテP
作曲 : ソレナンテP
編曲 : ソレナンテP
キャラソン P名の由来が「それなんてエロゲ?」という、
タイトル・中身ともそんなカンジの、キュート
なキャラクターポップス。だがエロくはない。
12 恋愛ボーカロイド
04:15
sm1142180 作詞 : Dog Tails
作曲 : Dog Tails
編曲 : Dog Tails
あちらよりも
少し切ない
同時期に、似たタイトルとテーマの人気曲・
「恋スル〜」が出たため埋もれてしまった、
悲運の名曲。もったいないので聴こう!
13 教えて!!_魔法のLyric
04:19
sm1323757 作詞 : 貴水博之
作曲 : 貴水博之
編曲 : 貴水博之
キャラソン これも、初期ミクのキャラ性を確立させた、
多くの名キャラクターソングのひとつ。
似た歌詞が多いが、どれも味わいが違う。
14 スターロード
02:44
sm1448832 作詞 : 風見レン(秦野P)
作曲 : 風見レン
編曲 : 風見レン
テクノPOP のちに「ハト」という名曲で一世を風靡する、
秦野Pの隠れた名ポップス。柔らかいミクの
声は、この頃から健在。
15 すくーる・うぉーたー・こすちゅーむ
04:35
sm1081665 作詞 : AJIHIRA_斑石うにも
作曲 : AJIHIRA_斑石うにも
編曲 : AJIHIRA_斑石うにも
電波系POPS 曲そのものは、照れる女の子の心理を描いた
名曲。だが、電波なネタ満載のPVのせいで
誰も覚えてくれないという悲劇というか喜劇。
16 私の時間
04:28
sm1340413 作詞 : くちばしP
作曲 : くちばしP
編曲 : くちばしP
キャラソン
極まれり
これまで現れたミクのキャラソンを洗練し、
最高に昇華させたかのようなステキな曲。
ネタっぽい前半に油断すると、終盤で涙が。
17 SING&SMILE
03:43
sm1697854 作詞 : Re:nG
作曲 : Re:nG
編曲 : Re:nG
ちぃ〜さく〜
些細な
愛の魔法で
印象的なサビがファンファーレのように響き、
思わず元気を注ぎ込まれてしまうような曲。
さあ、元気を出して行こう!
18 saturation-ミク☆エディション-
04:57
sm1237688 作詞 : Harmonia
作曲 : Harmonia
編曲 : Harmonia
トランスPOP もともとはミクのためではないらしい、
初期ミク曲としてはむしろ珍しいタイプの曲。
だが、あつらえたようにピッタリ。
19 ミラクルペイント
04:21
sm1588476 作詞 : OSTER project
作曲 : OSTER project
編曲 : OSTER project
ミクジャズ
てやー!
OSTERさんの……えっと、第何弾だったか。
いっぱい名作があるので忘れるほどの中の、
代表曲。ラブラブなミクの魅力で溢れている。
20 ストロボナイツ
05:45
sm1657814 作詞 : kz
作曲 : kz
編曲 : kz
トランスPOP スパーンに定評のある(笑)名トランス。
伸びのあるミクの声が、とても心地よい。
ゆうきまさみ先生もお気に入りらしい。
21 celluloid
04:00
sm1204327 作詞 : baker
作曲 : baker
編曲 : baker
ガチ! PVにも歌詞にもミクは出てこない。初期曲と
しては珍しい、よい意味でミクらしくない神曲。
クリプトンの社長さんもお気に入り。
22 melody・・・
(神PV版)
sm1783839 作詞 : Mikuru396
作曲 : Mikuru396
映像 : ussy(モデル製作キオ氏)
ミクトランス 初期ミク・トランスの超絶名曲。
衝撃的なほどの完成度の3DPVが作られ、
ついには新聞にも取り上げられるほどに。
23 タイムリミット(製品版)
04:18
sm1241072 作詞 : North-T
作曲 : North-T
編曲 : North-T
メタルダー
ではない
使用日数制限のある体験版のミクとの出会い
と別れを、ミクの視点から切なく描いた名作。
最強の販促ソングなどとも呼ばれる。
24 あなたの歌姫
03:09
sm1085336 作詞 : ボクP
作曲 : ボクP
編曲 : ボクP
バラッド 「タイムリミット」、「ハジメテノオト」と並び、
これがミクにハマるきっかけとなった……!
という声の多い、初期の神バラード。
25 ハジメテノオト
05:02
sm1274898 作詞 : malo(着メロアーチスト名)
作曲 : malo
編曲 : malo
初めての音は
ありましたか
今にいたるまでの全てのミク曲の中でも、
これこそ最高峰と疑わない、至高の名曲。
とにかく聴いて欲しい……。

 ☆アルバム解説☆

 8月末に発売された発売された「初音ミク」の、ほとんどが10月頃までに発表された、初期の名オリジナル曲を集めたアルバム。
 これらの曲によって、イラストと身長・体重くらいしかデータのなかった「初音ミク」というキャラクターに、生命が吹き込まれていった。

 また、単なる音声ソフト、もしくはオタクのバーチャルアイドルと馬鹿にしていた向き(私もそうだった)の見方を、そのクォリティの高さにより、
 見事に粉砕するチカラにもなった。
 ところが、私個人は、この時期はまだミクの活躍の主戦場・「ニコニコ動画」のIDを持っていなかったため、これら初期の名曲群は、
 リアルタイムでは楽しめていない。
 これらの曲を初めに知ったのは、「You Tube」への転載作品だったのだが、それもかなり経ってのことだ。なんと口惜しいことやら。

 ところで、この中で注目曲を挙げるなら、個人的にはぶっちぎりで「ハジメテノオト」。
 コンピューターソフトという存在であるゆえに、人と触れ合ったり、外の世界を知ることが出来ない悲しみ――。
 それでも隠せないマスターへの愛情と、唯一それを表現できる「歌」を歌える喜び――。
 それらの、ミク作品の多くに共通したテーマが、切なく、美しく、そして優しく包み込むように歌い上げられていて……心に深く染みとおった。

 特に、他の多くの曲が、特定の個体とマスターの個人的(?)な関係を歌ったものなのに対し、
 この曲でのミクは、世界の全ての「ミク」が、世界全ての「マスター」――もっと言うなら、地球のすべてのもの――に対して優しく歌いかける、
 そんな作りになっているところが、より感動的だ。世界のどこでもワタシは歌う……この歌を、と。
 多くのひとがそうであるように、私もこの曲を聴いて「ミク」にハマり、ソフトも買い、DTMを始めることになった――それほどのチカラを持つ曲。

 ちなみに、「あの曲がない!」「あの曲はぁ?」という意見はたくさんあると思いますが、キリがないので……。
 あくまでも、私の個人的な趣味における、初期代表曲25選ってことで。また、電子の歌姫-02やその後のアルバムにも、少し回してあります。

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