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マイボカロアルバム

「初音ミク」からVOCALOID曲にハマった私の、マイアルバム紹介。
今のところ、自作曲はないので、単なる「私の好きな曲紹介」状態だが。
ちなみに「VOCALOID」とは、一言で言えば、歌を歌ってくれるPCソフト。
歌詞と曲(MIDIなどで作るか、楽譜)を打ち込むと、そのまま歌ってくれる
YAMAHAの技術は世界一ィィィ! ジーク・クリプトン

各動画へのリンクを付けました。今の所、「電子の歌姫01〜05」だけ。

下線の付いてるニコ動No,やタイトル等からは飛べます。(ニコ動の視聴にはアカウントが必要)

タイトル コメント
電子の歌姫-01 '07年8月末発売の初音ミク、初期の名作選25曲。
これらの曲によって、「ミク」のキャラクターが創り出され、
その人気が加速度を増して行く原動力となった。
電子の歌姫-02 楽曲や動画用イラストなどの発表兼、素材提供の場として、
発売元のクリプトンが公式に作ったHP「ピアプロ」。
そこに挙がった曲を中心に集めた25曲。
電子の歌姫-03 「you tube」や「ピアプロ」を活動の場としていた管理人が、
ついにニコニコ動画のIDを取った、
2007年末から2008初頭の曲を集めた25曲。
電子の歌姫-04 2008年春頃の25曲。初期に匹敵するような名作の数々が
生まれた、まさにボカロ円熟期。うっかりすると、殿堂入り級
の曲が人知れず埋もれていたりするからモッタイナイ。
電子の歌姫-05 2008年初夏〜夏頃の作品集25曲。の予定。
まだ10曲ばかり。
拾い集めた宝物 「電子の歌姫」は、基本的にミクのオリジナル曲集。
だが、いわゆるカバー曲にも、名作はたくさんある。
そんな曲集。著作権的にアレなので、ちょっと大声では…
Mei-Q ミクの先輩である「MEIKO」の名作選25曲。
可愛いキャラソンや、切ない曲などの多いミクに比べて、
ハードロックなど、ヘビィでパワフルでガチな曲が多い。
Mei-Q-02 Mei-Qに収まりきれなくなった曲集。まだ1曲。しかもネタ。
R/L 鏡音リン・レンの名作選25曲。この頁を作り始めた頃は、
まだ25曲もなかったのだが、'08年3月あたりから、急激に
名曲が増えてきた。衝撃作「ココロ」の影響が大きいか。
万感吟遊 メイコと同じくミクの先輩ボカロ「KAITO」の名作選25曲。
って、まだ25曲の半分もないが。不遇時代の長かった彼は
まだ、オリ曲で私好みの曲を、多くは持っていないのだ。

用語解説
DTM
デスク・トップ・ミュージックの略。
パソコンで音楽を作ること全般を指す。
デスク・トップ・ミクではない。ドイツ・ツーリングカー選手け(略)。
 
DTMer
「DTM」に、「〜する者」という意味の「er」を付けた、ものすごく
強引な造語。でぃーてぃーえまー、と読むのか?
要するに、DTMを趣味もしくは仕事とする人のこと。
 
VOCALOID
ボーカロイド。YAMAHAの作った、音声合成プログラム。
なのだが、そのエンジンを積んだDTMソフトのことや、
ミク等のソフトのイメージキャラクターのことも、こう呼ばれる。
ボカロ、などと略されたりもする。

DTMの世界では、ほぼすべての楽器が再現されていたが、
「歌声」だけは欠けていた。それをついに提供できた、DTMer
待望の、画期的ソフト。
 
調教
歌声にエフェクトをかけるなどの調整をすること。
音楽的には、「調律」とか言いたいところではあるが、
ミクたちのキャラクター性の強さもあって、競馬用語だが、
アングラな隠語でもある、こんな呼称が定着してしまった。
調整、調声などとも呼ばれる。
 
マスター
ボーカロイドのユーザーのこと。
キャラとしてのボーカロイドの「ご主人様」といった意味合いも
込められている。
 
P
ボーカロイドを使った動画の作者のこと。

「プロデューサー」の略だが、由来はアイドルの育成ゲーム、
「アイドルマスター」から。
このゲームの画像を使った動画の作者が、○○Pと呼ばれる
慣習があり、それがそのまま引き継がれた形。
 
初音ミク
クリプトン社から発売された「VOCALOID2」DTMソフト。
または、シアン色の髪のボリュームツインテールが印象的な、
そのイメージキャラクターのこと。

単に「ボカロ」と呼ばれているが、実は、積んでいるエンジンは
「VOCALOID2」という新型であり、旧型よりも性能・キャラクタ
ー性ともに強めた、「CV(キャラクターボーカル)-01」号でもあ
る。名前の読みは、「はつね」ミク。

声優「藤田咲」さんの声をサンプリングした、優しく上品な声質
と、初心者でも扱い易い歌声、そしてなにより、「KEI」氏の描く
その可愛らしくも凛々しい容姿に、発売元も驚くほどの爆発的
な大人気となり、すべてのボカロムーブを切り開いた。
キーアイテムはネギ。
 
鏡音リン・レン
クリプトン社から発売された「VOCALOID2」DTMソフト。
または、黄色い髪に白い大きなリボンが印象的な女の子と、
同じ色のツンツンヘアな男の子の双子(公式設定的には違う
らしいが)のイメージキャラクターのこと。

「CV-02」、つまりミクに続くCVシリーズ2号機。
一本に、女声の「リン」と男声の「レン」が収録された、お買い
得な一品(声優はともに「下田麻美」さん)。

ミクよりもパワフルな歌声だが、その分クセも強く、少しばかり
上級者向きという評判。そこを修正した「act.2」も発売された。
名前は「かがみね」リン・レンと読む。
キーアイテムはミカンとバナナと、なぜかロードローラー。
 
MEIKO
メイコ。クリプトン社から発売された「VOCALOID」DTMソフト。
ミクに先駆けて発売された、記念すべき「日本初」のボカロ。

歌手の「拝郷メイコ」さんの声をサンプリングしており、その歌
声は、「新型」であるCVシリーズをも上回る、日本のDTM界の
金字塔! ……なのだが。

ニコニコという発表の場もまだ一般的でなく、キャラ性も乏しく、
「調教」も難しかった――ため、DTMソフトしては異例の売れ
行きを記録するも、ミクほどのブームは起こせなかった、不運
というか、不遇なソフト。

ミクがヴァーチャルアイドルとして育っていくなかで、メイコも
どんどんキャラクター性を付与され、いまや「姐党」などという
集団がいるほどの人気に。キーアイテムはワンカップ酒。
 
KAITO
カイト。クリプトン社から発売された「VOCALOID」DTMソフト
――にして、日本初の「男声」ボーカロイド。

歌手の「風雅なおと」さんの声をサンプリング、メイコとともに、
実力ではミクたちCVシリーズには負けない! ……の、では
あるのだが。

メイコと同じ理由――更に、DTMerの多くが男性であった事も
手伝って(萌えが足りん! ということ?)、メイコ以上に不遇
をかこつ。

メイコ同様、ミクのキャラクター性の成長に引っ張られて、こち
らにも様々なキャラ性が付与され、勢い余ってメイコをぶち抜
きそうなほど(売れ行きでは抜いたかも)の人気者になった。
キーアイテムはマフラーとアイス。
 
巡音ルカ
クリプトン社から発売された「VOCALOID2」DTMソフト。
または、紫がかったピンク色の超ロングヘアが印象的な、その
イメージキャラのこと。読みは「めぐりね」ルカ。

リンレンに続く、待ちに待たされた「CV-03」号機。
待たされた理由は、データの量のせい。
リンレンではツインボーカルだったが、今回はバイリンガル。
つまり、英語の発音データも入っているのだ。これが膨大。

ボイスデータは声優の「浅川悠」さん。
ハスキーな大人の魅力と、見事な発音の英語データで、
ボカロ界に新たな風を吹き込む。
キーアイテムは、マグロとかグラットンソードとか言われていた
が、なぜか自らが「たこルカ」に変身するという特性を得る。
 
神威がくぽ
インターネット社から発売された「VOCALOID2」DTMソフト……
の、イメージキャラ名。読みは「かむい」がくぽだが、ソフト名は
「がくっぽいど」。

貴重な男声「VOCALOID2」で(「KAITO」は「VOCALOID1」、
レンの声優は女性)、ボイスデータはタレントの「Gackt」さん。
さらに、平安の侍のような独特のキャラデザインは漫画家の
「三浦健太郎」さんが担当と、豪華な陣立て。

ミクたち「CV」シリーズとは別の会社ということで、二番煎じ扱い
が懸念されたが、普通にボカロ仲間入り。
ただ、アイテムはもともと扇子と刀(武器ではなく楽器のような
モノ)を持っているにもかかわらず、紫の髪という所からか、
「ナス」が定着してしまった。しかも乗馬のようなモノとして。
 
重音テト
ボカロのように歌を作れるフリーソフト「UTAU」のボイスデータの
ひとつ。
または、赤いドリルのような巻き毛のツインテールが強烈なイン
パクトを持つ、そのイメージキャラ。読みは「かさね」テト。

元々は、「2ch」の某スレでエイプリルフールのジョーク企画として
作られた、「偽者ボーカロイド」。
だが、あまりに出来が良すぎたため、企画の中で歌を担当した
「小山乃舞世」さん(テト用芸名。一般の方)の声をデータ化して、
実際に使えるソフトとして世に送り出された。
「亜種」の類が「本物」として巣立つ先駆けとなるか。

キーアイテムはフランスパンだが、独特の髪型や「性別はキメラ」
「ロリな外見だけど31歳、でもキメラだから15.5歳」など、強烈な
キャラクター性があるため、アイテムのほうが目立たない。
 
亞北ネル
2ch出身の、初音ミクの派生キャラ。「あきた」ネル。
黄色い髪のボリューム・シングルサイドテールが特徴。

ミクブームの初期に、「まだミクなんてやってるのかよ…。もう、
飽きた。寝る」という荒しコメが大量に投下され、しかもそれが
「実在する」工作員の手によるものらしいと判明するに至って、
「それが可愛い女の子の工作員なら腹も立たない」と考えた、
スミス・ヒオカ氏によって描かれた一枚のイラストが発端。

工作員らしき存在は消えたが、アンチや荒しはまだまだ居る。
が、それらはすべて「彼女」のしわざとして吸収されてしまう
ため、ミクファンは荒しに対する強靭な耐性を得ることに。

当初はライバルキャラだったのだが、その性格はだんだんと、
「悪い」のではなく単に「ツンデレ」なだけの、愛すべきキャラへ
と成長しつつある。
キーアイテムは荒し工作用の携帯電話。時給700円。
 
弱音ハク
ネルと同じく、2ch出身の、ミクの派生キャラ。「よわね」ハク。
ロングの銀髪を後ろでざっくりと束ねてリボンで結んだボリュー
ムポニーテールと、兎のような赤い瞳が特徴。

ブームに乗ってミクを買ったはいいが、使いこなせずに弱音を
吐くユーザーたちの心情を擬人化したもの。
なのだが、最近はダメダメな出来のボーカロイドとして描かれる
ことが多い。

CAFFEIN氏の描いたイラストでビジュアルが確定、多くの人
の心情を代弁する存在ということもあり、大人気に

キーアイテムは、ヤケ酒と涙――って、なんてかもう可愛いなぁ
おぃ。人気になるのがよくわかる……。
ちなみに、ネルとハク以外にも派生キャラはたくさんいる。
 
ぴあぷろ
クリプトン社が、自社の販売するボーカロイドシリーズによる
作品の発表の場として作ったサイト。

登録すれば、曲、イラスト、歌詞などが投稿できる。
未登録でも視聴はできるので、ぜひ立ち寄って欲しい。
 
ニコニコ動画
ボーカロイドたちの活躍の主戦場。
自分の作った動画を投稿し、大勢に見てもらえる。

見るほうも、ただ見るだけではなく、画面の中に流れる文字
で、感想などのコメントを書き込める。
その相互のやりとりのダイナミクスがウケて、大人気に。

特にボーカロイドによる楽曲は、著作権という魔物に気兼ね
することなく投稿・二次創作を楽しめることと、ミクという強烈な
キャラクターが現れたため、ものすごい勢いで作品が増えた。
ある意味、日本の音楽シーンを変えてしまったとさえ言えるか
も。
文章中では「ニコ動」と略している。
 

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ご来場ありがとうございました