創作掲示版[No.21-40](CMNAC-BBS Ver.1.25)
[40][マナーとしてのテクニック][亜村有間 (mail)][4/10(Sat) 13:13]
あ,そうそう,テーブルの重要な欠点として,
「内側のものがすべて読み込まれないと表示が開始できない」というものがあります.
MW悠久掲示板の表示が遅いのは,実はそのためなんです.50の書き込み全体を,
一つの大きなテーブルの中に入れているから,すべての読み込みが終るまで表示されないんですよね.
あれは悪い例で,横の大きさを%指定した複数のテーブルに分けるのが適切なやり方です.
そうすれば,見かけの出来栄えはほとんど同じなのに関わらず,
読み込んだテーブルから順に表示して行きますので,
読み込み終了を待ちながらも,取り敢えず最新の書き込みを眺められるわけですね.
まあ,上は,通信環境の悪い読者のことを考えたマナーのようなもので,
本当は実質的な問題はないのですが.
マナーとしては,画像にはALTの他にWIDTH,HEIGHTもきっちり指定しておくのがいいですね.
画像は読み込むのに時間がかかるので,読み込むまで大きさが決定できなかったら,
画像を一枚読むために毎回レイアウトをやり直すことになり,読み込み終了を待ちながら
落ち着いて画面を見ることができません.
[39][亜村有間][亜村有間 (mail)][4/10(Sat) 13:12]
cmnac@lares.dti.ne.jp
www.lares.dti.ne.jp/~cmnac
テーブル/スタイルシート
>『summary=""』の部分は省略してもいいのかな?
多分(笑).画像のALTは,画像が読み込まれない場合のために書いてあげるのが親切ですが,
こちらはたいしていらなかったような気がします.ただ,これはよく覚えていません.
>使いすぎると何か不都合が起こるのでしょうか?
なぜテーブルを使うとだめなんだっけなあ.
私が覚えているのは,文字の重ねなんかをテーブルを使ってテクニカルにやっていたのが,
レイヤーなんかでできるようになったから,テーブルで無理しない方がいい,というものでした.
でも,レイヤーってIEとNNで統一されてないんだよね.だから結局文字重ねみたいなの自体を
あきらめてます.
>あと、スタイルシートって…何?
基本的に,色・大きさなどの「飾り付け」を効率的に行なう方法で,
HTML文書中に記述さえすれば,最新のブラウザならどれでも動きます.
HTMLタグの補助みたいなものなので,最初はあまり重要ではないでしょう.
[38][行間隔制御][亜村有間 (mail)][4/10(Sat) 13:08]
CG−2さん>じゃあ省略するのだ(オィオィ)
できれば勉強して私に教えて欲しい(笑).ほんとに…だめな場合ってあるのかな?
CG−2さん>ワープロみたいに細かく指定(ピッチとか)できないのかな?
基本的に難しいです.というのは,HTMLは,様々なブラウザに適応しながら表示するものなので,
厳密な設定がやりにくいんですよ.
その代わり,画面が小さければ,適当なところで行替えするなどの自動機能は充実しているのですが….
まあ,みなさんいろいろと工夫されているようなので,何かテクニックがあるかも知れませんが.
多少は参考になりそうな面白いテクニックを紹介すると,
行のラストに,<BR><FONT SIZE="1"> </FONT><BR>などと追加すると,
一文字よりも小さな行替えがなされます.
(※理屈が知りたければ別個質問して下さい.)
[37][おじゃまするのです。][CG−2 (mail)][4/10(Sat) 04:26]
お言葉に甘えまして、おじゃまします。
Reなのだ!
亜村 有間 さん
>実質、省略してもまず問題は無いみたいですね。
そうか、無いのか…
じゃあ省略するのだ(オィオィ)
>行間隔を変えたいということなのでしょうか?
一文字抜けてますね…すいません。
え〜っと、その通りなのです。
ワープロみたいに細かく指定(ピッチとか)できないのかな?
>テーブルを使うのが一番てっとり早いのでは?
とりあえず、一時間ほど立ち読みしてきました。
(店員の視線が熱いのだ(笑))
その本によると、たしか
<TABLE border="1" align="center"summary="ここに表の説明を書く">
こうだったかな?(ちがうかも)
『summary=""』の部分は省略してもいいのかな?
『デザインのためにテーブルを使うのは、HTMLの文法から考えるとあまり良い方法では無い』とも書かれていました。
使いすぎると何か不都合が起こるのでしょうか?
あと、スタイルシートって…何?
ソフトがないと使えないのでしょうか?
本によると「本書では触れません」だって…
読んだ本が悪いのかな?
[36][DOCTYPE/行間指定][亜村有間 (mail)][4/9(Fri) 15:25]
(※以下は通常掲示板への返信です)
通常掲示板No.1690.CG−2さん>DOCTYPEによる宣言は省略してもいいのでしょうか?
教科書通りに言えば,きちんと設定した方がいいらしいですが,
実質,(経験的には)省略してもまず問題はあないみたいですね.
なにか,問題になる場合があれば誰か教えて下さい.私はいつもさぼっているのでよく知りません(笑).
>#リスト表示の行間指定は出来ないのでしょうか?
> (↑<UL>〜</UL>とか<H1>〜</H1>と<P>〜</P>の間)
これ,意味がよくわかりません.行間隔を変えたいということでしょうか?
もう少し詳しく書き込んでみて下さい.
[35][位置合わせ][亜村有間 (mail)][4/9(Fri) 15:24]
(※以下は通常掲示板への返信です)
通常掲示板No.1690.CG−2さん>CGなどの位置合わせ(これが問題なのです)
テーブルを使うのが一番てっとり早いのでは?
<BODY>
<H1 align="center">◎テストページ◎</H1>
<P align="center"> テスト中です。 </P>
<TABLE>
<TR>
<TD>
<DIV align="center">
<IMG src="test.gif" alt="テストな絵" width="364" height="487">
</DIV>
</TD>
<TD>
<UL>
<L1><A href="readme.htm1">はじめに</A>
<L1><A herf="introduce.htm1">自己紹介</A>
<L1><A herf="cg.htm1">落書き</A>
<L1><A herf="diary.htm1">日記</A>
<L1><A herf="link.htm1">リンク</A>
</UL>
</TD>
</TR>
</TABLE>
</BODY>
などとテーブルを使えば,一番自分の望み通りに左右に並ぶのではないではないでしょうか.
なお,もう一つの方法として,
<IMG src="test.gif" alt="テストな絵" width="364" height="487" align="left">
という感じで,画像の横に文章が張りつくように指定できた気がしますが,
これの正確な指定方法は忘れました.こちらの方法に興味があれば改めて聞いて下さい.
なお,上の文をコピーして実際のHTMLで試してみるときは,「<」を「<」「>」を「>」に
直すことを忘れないで下さい.
また,他のHTMLの例をこの掲示板に書き込むときには,
「<」を「<」,「>」を「>」に書き換えることに気を付けて下さい.
[34][画像形式の使い分け][亜村有間 (mail)][4/9(Fri) 14:55]
(※以下は通常掲示板への返信です)
通常掲示板No.1690.CG−2さん>なるほど、JPEGかGIFだったらあまり気にしなくてもいいのかな?
というか,写真等は色数を落してGIFにしてもあまりファイルサイズが小さくなってくれない.
どうせファイルサイズが代わらないのだったら,フルカラーのJPEGの方がましだろうということです.
つまり,ファイルサイズを気にするなら,画像の縦・横のサイズを小さくする以外に方法はありません.
(後は,JPEGの品質を下げるとかの方法もありますが,画像が汚くなる割には効果が低いです.)
また,ベタ塗りの画像だとGIFの方が極めて軽いわけですよ.そこのところは注意して下さい.
透過・アニメーションなどもGIFでないとできません.
「写真→JPEG」「ベタ塗り→GIF」という使い分けが必要なわけです.
[33][ストーリー][亜村有間 (mail)][3/10(Wed) 16:35]
埴輪さん>うーん、やっぱりこれは大事ですね。
埴輪さん>キャラクターを生かすも殺すも結局これ次第ですし。
逆も言えますね.アイディアは面白いのに,いまいち登場人物が好きになれなとか….
キャラクターとストーリーは車の両輪のようなものですね.
[32][オリキャラ][埴輪][3/9(Tue) 11:30]
どもども、ひさかたぶりにこっちものぞいた埴輪です。
そういえば最近、あんまり創作の方に来てなかったな。
オリキャラを出す難しさ>
僕の書くキャラって、なんかみんなアクが強いんですよね。
おかげで、性格的に地味なクリスやシェリルなんか、
出しても食われることが多々あります(苦笑)
後、オリキャラの影響を受けて、かなり変質してしまったキャラも(苦笑)
シーラなんて、はっきり影響受けてますしねぇ。
主人公>
どうも、さっきの話とかぶりますが
「最初に感じたイメージとは違う人物」
にしてしまうんですよね。
おかげで、書いてみたら煮ても焼いても食えそうにないタイプばかり(爆)
例外だった十六夜君も、気が付けば適応してるし(連爆)
ストーリー>
うーん、やっぱりこれは大事ですね。
キャラクターを生かすも殺すも結局これ次第ですし。
個人的にはデバイスレインやアンサンブル2くらいに
しっかりとしたストーリーが好みですけど
書ける話が、キャラクターのアクの強さに頼って
引っ張っていってもらうようなのばかりになっていますね。
>「楽しいから書く。書きたいから書く。」
結局この理論にしたがって、青年シリーズは出来たんですけど・・・。
楽しいからって、ここまで大きくなるとは思わなかったなぁ(苦笑)
[31][オリキャラ][亜村有間 (mail)][3/8(Mon) 15:09]
>主人公をオリキャラとして出さなくても全然OKだと思います。
主人公もの,ひいては恋愛ものの第一人者の式部さんに言ってもらうと,
主人公なしの場合が多い私もなんだか安心できる感じです(笑).
○ストーリーの面白さ
いえ,多分,式部さんはこの言葉を「作品の出来の良さ」と同意義に捉えられてるのだと思うのですが,
もう少し狭い意味で,ストーリー主体の作り,という意味です.
物語には,キャラクター主体のものと,ストーリー主体のものとがあって,
それぞれの面白さがあるのではないかと思います.
例えば,ストーリーは素朴でも,
キャラクターがうまく描写されていれば,面白い物語になるのではないかと.
>「楽しいからかく。書きたいから書く。」
いや,全くです.キャラクター主体にせよ,ストーリー主体にせよ,私もそういう主義です.
あと,もう一つ,「他の人に楽しんでもらいたい」という動機もあります.
両方の気持ちがバランスよくあるといいのかもしれませんね.
[30][主人公の印象&SSを書く上で・・・][式部瞬 (mail)][3/7(Sun) 23:17]
悠久のようにキャラが立っている&魅力的な場合、主人公をオリキャラ
として出さなくても全然OKだと思います。
プレイヤーによっても主人公の印象はクールだったり、社交的だったり、
自己犠牲的だったり、楽観的だったり、Hだったり(笑)しますし。
私のイメージとしては「人がいい」「頼れる」「奥手で鈍感(重要)」
「やや自己犠牲的な考えがあり、何かにつけて自分の存在や行動に後ろめたさ
を感じることもあり、精神的にはまだ未熟でみんなが思うほど強くはない」
てな感じです。
>ストーリーの面白さ
つまるとこる、やっぱSSをかく&読む上で一番大切&気になるのはここ
ですよね。でもこれにしばられてしまうと「面白い作品をかかなきゃ」という
義務感みたいなモノを感じて、作品がうまく表現できなくなったりしてしまう
こともあります。大事なのはやっぱり「楽しいからかく。書きたいから書く。」
という気持ちですよね〜、うんうん。(?)
[29][オリキャラ][亜村有間 (mail)][3/6(Sat) 12:52]
>オリキャラを出すのって以外と難しい〜。
意外とどころか,私は二次創作でオリキャラを出すのがかなり苦手です.
書く方が望ましい場合でさえだめ.
なにしろ,悠久で「主人公」さえも存在しない話を書くことが多い.
まあ,最近は多少は書くようになってきましたが.
>今回の「キミガイナイセカイ」はそう考えると結構冒険作かも(笑)
私は,どちらかというとキャラへの愛着よりも,ストーリーの面白さを求める傾向が強いので,
オリキャラは全然問題ないと思います.
区別のつきにくい似たようなキャラがいっぱい出てくるのであれば別ですが.
[28][オリキャラは難しいのね〜][式部瞬 (mail)][3/3(Wed) 22:41]
悠久やエタメロとか、いわゆる版権があるもののSSにオリキャラ
を出すのって以外と難しい〜。
あまりくどいと世界観が崩れそうだし、でも全然いないとサミシイし・・・。
今回の「キミガイナイセカイ」はそう考えると結構冒険作かも(笑)
[27][相互干渉][亜村有間 (mail)][2/18(Thu) 11:18]
>書いている人間との共通項があるはずですから。
もしくは,作者と正反対の面として出る場合も多いと思います.
影響を受けているという上では似ていますが.
>なりきる必要があることも考えると
日常生活では,他人の口調がうつってしまうことがありますが,小説を書くと,
「思考形態」がうつってしまうということかも知れません.
>徐々に似てくる部分は出ると思います。
それと,作者の人物との影響のフィードバックですね.
互いに影響を与えつつ双方とも少しずつ変わっていくということでしょうか.
[26][個人的な意見][埴輪][2/16(Tue) 16:21]
亜村さん>
当然のことながら、登場人物が作者の影響を受けるとは思います。
何せ、どう考えても、一人の人間の創作物である以上、
書いている人間との共通項があるはずですから。
もっとも、本質的には別人なので、
作者の方が、思ってもみなかった影響を受けていることもあり得ます。
というのも、感想掲示板の方で、
亜村さんにアイン君入ってるといわれたあたりで、
「そんな凄い考え方か・・・?もしかしたら、アイン君が伝染ったか?」
などと考えて、よく考えたら、変な方向にものを考えることが多くなったなと(笑)
話を作るという作業では、登場人物にある程度
なりきる必要があることも考えると、
やはり、自分の創作、人の創作関係無しに、インパクトが強ければ強いほど
受ける影響も大きく、徐々に似てくる部分は出ると思います。
[25][作者と登場人物の関係][亜村有間 (mail)][2/13(Sat) 11:01]
(※これは,通常掲示板No.1406
における埴輪さんの書き込みへの返信です.)
埴輪さん>物語の登場人物が作者に似るのか
まずは,そう考えるのが自然だと思います.
でも,よく,作者が,「キャラクターと私は違うんです」と言いますけど,
その言葉にもやっぱり一理あるでしょうね.
というか,人格というのは本当は想像以上に複合的で多面性を持つものであって,
成長していく途中でどの部分が強調されるかによって,表面上の形が決まるだけなのかも知れません.
それよりむしろ私が面白いと思うのは,作者の人格の,物語の世界観それ自体への影響です.
これは,普段あまり気付かないようでいて,実は,登場人物の性格の類似性よりも
遥かに際だった影響があるのではないかと思います.
そして,登場人物が世界に拘束される以上,
世界観を通して間接的に作者の影響を受けるということではないでしょうか.
>作者が登場人物に似てくるのか
これも少なからずあると思いますね.自己暗示に近いようなものでしょうか.
[24][外見描写][亜村有間 (mail)][1/25(Mon) 14:03]
埴輪さん>外見の描写もほとんどやってませんね。
これは話によってはなくてもいいんじゃないでしょうか.
これなしでも話を作れるのが,小説の利点ですね.
読者に自由に想像させられるというか.
こおりさん>「こぶし」を握り締めるコマを挿入するだけで
そうですね.言われてみると,なぜか,あまりこれは考えてなかったなあ.
わかりやすいし自然だし,有効ですね.
[23][考えてみれば・・・。][埴輪][1/25(Mon) 10:30]
そう言えば、僕の話って、考えてみれば
キャラクターの外見の描写もほとんどやってませんね。
おかげでオリキャラの外見的特徴、ほとんどわかんねぇでやんの。
この辺は改めた方がいいんですけどね。
何となく、書く気が起きなくて・・・・。
[22][とりあえず解っている事][氷室 こおり (mail)][1/22(Fri) 23:18]
心理描写はマンガで良く使われる技法は体の一部分のみでの表現です
「こぶし」を握り締めるコマを挿入するだけでその時の心情を表現するのです
何か決心して話かける時に胸元で握り締めるこぶし
怒りに震えるこぶし
兎に角マンガは手だけで幾つもの表情、精神状態を表現できます
とりあえずこんな所でしょうか?
[21][感情表現][亜村有間 (mail)][1/22(Fri) 15:05]
埴輪さん>ということで、埴輪です。
「ということで」というのは,クムナック通常掲示版No.1286で始まった話題を
引き継いでということですね.
一般1291.こおりさん>マンガとして見ると同時にデザイン的に優れたコマ割りでイラストとしても
「漫画の特性のうち,文字で説明できるという部分に頼らずに,
イラストの組合せで時間変化等を表せるという特性のみを使って,揺れ動く感情を表現したい」
ということでしょうか.
確かに,そういう感覚的な表現には挑戦してみたくなりますね.
埴輪さん>ただただ淡々と出来事を並べているだけですから
でも,事実の積み重ねの重みによって,感情を想像させるというのは,場合によっては,
感情をわかるように書くよりも遥かに有効だと思いますよ.
青年シリーズの第39話なんかよい例ですね.
式部さん>情景描写と絡ませてみたり
式部さんの場合,これが特徴ですね.むしろ,情景描写の技術が心理描写に応用されていると言った方が
いいかも知れません.というか,「情景」というのはそれこそ単なる物理現象の組合せでしかなくて,
「情景描写」というのは,主観的な感覚で捉えたものなんですよね.
そこにキャラクターがいればキャラクターの感情だし,いなければ,作者の感情・もしくはそれに共鳴した
読者の感情となるわけです.
式部さん>それを磨いてくれたものは音楽だと思います。
なるほど…これはあんまり考えませんでしたが,言われてみればわかるような気もします.
ただ,「音楽」も「言葉」も「映像」も,すべては物理現象に過ぎないので,
「それをどう感じとるか」逆に「感じたことをどう表現するか」というところがセンスなのかも知れません.