創作掲示版[No.61-80](CMNAC-BBS Ver.1.27)
[80][不覚][亜村有間 (mail)][1/22(Sat) 02:13]
式部さん>ふふふ、イキナリ書き込むとは、誰も思わないだろう。
いや、不覚…。ちょっとチェックさぼってました。
>「キャラクターが一人歩きして、まるで勝手に御話ができた」
>って感じで書き上げられるのが一番いいんだけど(^^;
そうですねー、確かに…。
やっぱり、オリジナルは難しいです。
二次創作は、「このキャラが好きだから」というので、
結構ポイント稼げますからね。それがないというのは…。
[79][オリジナル][式部瞬][12/27(Mon) 23:52]
ふふふ、イキナリ書き込むとは、誰も思わないだろう。
オリジナルSSって、何でも勝手に設定決められる反面、しっかりとキャラクター
や世界観を作らないと御話の進行を手伝ってくれないから難しいのね〜。
それなりに、軌道には乗ってきたけど。
やっぱり、理想としては「キャラクターが一人歩きして、まるで勝手に御話ができた」
って感じで書き上げられるのが一番いいんだけど(^^;
[78][偶然と必然][亜村有間 (mail)][10/8(Fri) 17:48]
Rainさん>
実のところ,世に「運命」と言われるものは必然ではないのだと思います.
「雨が降った中に出ていくと濡れた」ではドラマが生じ得ない.
必然ではないとすると,すなわちそれは偶然ということになります.
しかし,偶然にもまたドラマは生じないように思えます.
では,運命は何かというと,「偶然であるが,必然のように感じられること」となると思います.
それは,運命の本質は偶然でしかないと言い切ることもできるし,
運命は主観の上に成り立つ仮想的,実体のない錯覚でしかないとも言えます.
…だんだんわけがわからなくなってきましたが,偶然と必然が交錯するところに運命,
即ちドラマが生じるのではないでしょうか.
[77][閑話休題。][Rain (mail)][10/8(Fri) 00:17]
一休みです。
感想掲示板でサブタイトルの感想への返しが、ちょいと長くなる話なので、こちらに。
サブタイトルの話
これこそが、実は森氏の影響だったりします。大学の理系の教授でもある森森氏の作品のタイトルは、理系的ながらも文学的という、アンバランスが同居した魅力があります。
今回の天繰りのサブタイトルをつけるにあたり、多大な影響を受けました。
以下に例をいくつか。
「詩的私的ジャック」4冊目のタイトル、タイトルだけじゃなく作中の詩も素晴らしい。
「封印再度」これだけだと何とも無いですが、内容に密室が絡んできて、しかも表紙に英語で「WHO INSIDE」と書かれていたのには、降参…。
「幻惑と死と使途」手品師(マジシャン)が絡んでくる話、この辺からはタイトルを見るだけで、面白いと思える。
「有限と微少のパン」一連のシリーズの最終作、最後を読んで脱帽…。
さて、森氏は新たなシリーズも書かれていて、その二冊目が「人形式モナリザ」という、また興味を誘うタイトルだったりします。 とにもかくにも、凄いです森 博嗣。
話は変わって…。
今回7つ目のサブタイ「偶然確率の必然」我ながらのお気に入りです。
このタイトルが、今回の話を象徴している様なものです。
事件や出会い、人間関係、全ての要素が偶然的な低い確率しかもたないものの、まるでそれが必然であったかの様に重なっていく。 残るラストも偶然が重なっていきます。
後、今回は共通して、相反するものを並べた、矛盾感の溢れるタイトルを目指してつけております。これも話し忘れている、劇場版パト2の様な仮想現実の様な現実、そんな感じを全体的に出そうと考えたタイトルです。って、ちょっと言語が暴走中…、これにつてはまた今度にでも、ゆっくり書きたいです。
以上です、それでは、さようなら。
追記・ちなみに、次回は「人間を演じる人形」です、お楽しみに。
追記2・幽霊について悩み中…。
[76][Xの結界][亜村有間 (mail)][10/5(Tue) 11:12]
輝風龍矢さん>『科学の壁』が存在しない空間へと転移させるということでは?
その場合,別の法則が働くのか,法則が曖昧なのか….また考えてみたいですね.
>または『X(エックス)』でいう結界のような事を指すのでしょうね。
あれ,面白いですよね.いわゆる「バリヤー」な普通の結界でも,「別世界」でもないですからね.
中は恐らく通常の物理法則が支配していて,現実にあるものも中に残る.
しかし,敵を倒したときは,外には影響しない….
仮想空間か,パラレルワールドみたいな気がします.
敵を倒すと,破壊が行われた方の平行世界は枝としてこちらの世界からは切り捨てられる.
しかし,倒されると,今の破壊結果が実際に行われた歴史として選択される? 奥深いです.
>針そのものがかなり大きいとでもしましょうか(^-^;)
なるほど.フリーズアロー(スレイヤーズ)みたいな,30センチぐらいのやつですか.
それなら,風はともかく音はしそうですね.
Rainさん>は魔法の反作用の影響を受けない場合を考えた時
なるほど.私は,受けているんじゃないかなあ,と思います.
爆発地点で一番強いだけで.でも,受けないと考えた場合も面白いですね.
この場合どうなるかな?
[75][ちょっと、誤解を招く事を…。][Rain (mail)][10/5(Tue) 05:04]
ちょっと、誤解を招く一言を書いたようです…。
空間を切り取る、は魔法の反作用の影響を受けない場合を考えた時、目の前で派手な爆発は起きているが、こちらに何も影響は無いと言う光景は、ある意味、空間がそこで切り取られている様である、と例えれると言う事で、その原理等を言おうとしたのでは無いです…。
その内、その部分にもふれてみたいのですが、まだそれについては考えていないので…。
え〜、今回はこれまでです。
現在、幽霊と精霊とは?をゆっくりと思考中です。
それでは、さようなら。
[74][横レス][輝風龍矢 (mail)][10/5(Tue) 02:26]
カーマイン・スプレッドを説明するのは、
かなり難しいかもしれない(^-^;)
アイシクル・スピアにしようかなあ…。
Rainさんの意見に横レス。
空間を切り取るというのは、
つまり自分たちの存在する現実空間の半径数mを切り取って、
いわゆる『科学の壁』が存在しない空間へと転移させるということでは?
それならば、以前僕が説明したような自体を無視して
魔法を発動させることが可能ではないでしょうか?
いわゆるデバイスレインでいうSC空間のようなモノ、
または『X(エックス)』でいう結界のような事を指すのでしょうね。
>もちろん,大きいものなら確かに引き込まれると思いますが,
>針なら,何百本かが高速で飛んでも…?
ん〜。
しからば、針そのものがかなり大きいとでもしましょうか(^-^;)
それならば、数本程度で済むでしょうし…。
あのダメージ量にも納得が行きます。
こんなところでしょうか? それでは。
[73][空間切取り][亜村有間 (mail)][10/4(Mon) 15:21]
Rainさん>魔法への固定観念が強すぎる為に
あるいは,逆に,魔法への観念が固まっていないためかも.
素質の二つのわけかたはその通りだと思います.
>それとも空間を切り取っていて
? これはどういう状態ですか?
輝風龍矢さん>ちょうどそれが手元にあったモノで…。
ビンゴ(笑)
>その後で短距離でスピードを出せる=初速が設定可能という定義をあげたわけです。
了解.初速は設定可能の方で考えます.
>新幹線やリニアモーターカーなどが通り過ぎていくのを
もちろん,大きいものなら確かに引き込まれると思いますが,
針なら,何百本かが高速で飛んでも…?
>次回はカーマイン・スプレッドやります(爆)
おおっ,これはどんな技だったかな?
[72][魔法の話Uの復習?][輝風龍矢 (mail)][10/4(Mon) 03:16]
>亜村さん
>なんだか、「空想科学読本」みたいですね(笑)。
ちょうどそれが手元にあったモノで…。
何だか触発されてしまい、あのような試みをしてみました(^_^;)
レスなんて書いても無駄でしょうが、とりあえず(^o^;)
>? これは時間をかけて加速しなければならないという意味ですか?
>初速を任意に設定できないという設定で。
そうですね。
だから、その後で短距離でスピードを出せる=初速が設定可能という
定義をあげたわけです。
>外部速度よりも接触面速度、つまりは形状なので、
>空気が通るところを細くするとかはどうでしょう?
もしくは、針穴開けたりして空気の通る場所を増やせば可能かもしれません。
って、なんかコテコテだな(^o^;)
>針自体に力が働くのなら後ろには引き込まれ程度の風しか起こらないのでは?
>針自体に力が働くのではなくて、風にのって動くのでしょうか。
自分のすぐ側で、それ相応のスピードを出した新幹線やリニアモーターカーなどが
通り過ぎていくのを想像していただければ宜しいかと…。
この際、音が出るという定義は無視してしまいましょう(^o^;)
もしくは僕がスクリームの意味を履き違えているのかもしれません。
>すみません。この魔法はよく知らないので誤解しているかも。
僕もいったいどういう魔法なのか分かりません。
悠久制作者がこれを見たら、一体どんな顔をするのか…(^o^;)
なんかめちゃくちゃ書いてしまいました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
次回はカーマイン・スプレッドやります(爆)
[71][二時間目?][Rain (mail)][10/3(Sun) 14:57]
さあ、今日は魔法の素質を考えよう。
素質には二つあると思います。
○力の流れを作る力。
○力を具体化できる想像力。
一つ目は、そのまま力の発生源を感じ、道を作る、いわば感受性の発展型のようなものだと思います。
二つ目は、正確な形が作れる、というよりは形にこだわらない自由な発想が力強さだと思います。
といった点で考えると、マリアは一つ目には優れるが、魔法への固定観念が強すぎる為に二つ目に劣り、わけの解らない形で力が発動、といった事でどうでしょう?
以上が私の思う魔法の素質でした。
魔法の反作用
輝風さんの考え、こういう細かい考えも面白いです。
でも、やっぱり亜村さんのように、最初から早いままで出しちゃ駄目?という疑問にぶつかっちゃいます。
But、面白いのが魔法の反作用、という点です。
攻撃魔法の周りへ、そして術者へ与える影響というのは面白いのではないでしょうか?やはり影響はあるのか、それとも空間を切り取っていて、大丈夫なのか?考えてみると面白いのですが、個人的には最初の方の話題、魔法と科学に触れていないので、これは後日ですね。
本日は、ここまでです。
それでは、起立、礼。なんちゃって…、それでは、さようなら。
[70][ニードル・スクリーム][亜村有間 (mail)][10/3(Sun) 12:20]
輝風さん>
なんだか、「空想科学読本」みたいですね(笑)。
>針ぐらいの大きさといえども50〜100kmほどの
>距離が必要になるでしょう。
? これは時間をかけて加速しなければならないという意味ですか?
初速を任意に設定できないという設定で。
>『鋭い音を出す』となるとさらに難しくなります。
外部速度よりも接触面速度、つまりは形状なので、
空気が通るところを細くするとかはどうでしょう?
>後からそれ相応の突風が吹いた状態と同じということになります。
針自体に力が働くのなら後ろには引き込まれ程度の風しか起こらないのでは?
針自体に力が働くのではなくて、風にのって動くのでしょうか。
でもその場合はどんなに高速でも全く音がでないのでは…。
すみません。この魔法はよく知らないので誤解しているかも。
[69][魔法の話U][輝風龍矢 (mail)][10/3(Sun) 05:27]
段々と話のレベルが上がっていきますね。
自分の頭が追いつけるのかどうかは分かりませんが…(^^;
さて今回は、ある魔法を科学の観点から分析してみようと思います。
◎ニードル・スクリーム
これは直訳すれば『needle(針)』を『scream(飛行機のように鋭い音を立てて飛ばす)』ということですが、本当にそれは可能なのか?
ただ、この場合飛ばすというのは長時間浮遊させると捉えて下さい。
それだけでも困難なのですが、『鋭い音を出す』となるとさらに難しくなります。
音を出す物の代表として『笛』や『トランペット』などがあげられます。
これらは息を吹いて音を出す楽器ですが、単純計算でそれらを使ってかなり大きい音を出している時の風速は、
今年アメリカを襲った大型ハリケーンぐらいのスピードがあります。
これを時速に換算すると、だいたい400〜500kmぐらいになるでしょう。
その位のスピードを出すには針ぐらいの大きさといえども
50〜100kmほどの距離が必要になるでしょう。
そのぐらい遠くの距離の目標を狙うのであればいいのですが、
それ程人間の目はよくありません。これでは、飛ぶどころかただ単に
地面をズルズルと音を立てて滑っている状態になってしまうでしょう。
これでは話が進まないので(^o^;)、短距離でもスピードを出すことにしましょう。
『ニードル・スクリーム』が一本の針を飛ばすのであれば問題はないと思うのですが、アイシクル・スピアよりも威力が上ということは
かなりの数の針を飛ばさなければならないでしょう。
だとするとその周りにある障害物や、その魔法を使った者には背後からそれ相応の
突風が吹いた状態と同じということになります。
マリアのような体重の軽い人間がその魔法を使えば、発動させた瞬間に自分も飛ばされてしまうでしょう。
つまり、ニードル・スクリームを使うときは
『かなり遠い目標物を狙うときのみに使い、事前に重い物を身体に身に付けるか、強力なスパイクを履いておくこと』
という事になります。
なんかめちゃくちゃな事書いてるな、これ(^o^;)
[68][精神界面][亜村有間 (mail)][10/2(Sat) 16:07]
先ほどは一般的な話ですが,ここでは,悠久の世界での話をします.
輝風龍矢さん>
>攻撃魔法を、建築物や植物等にも直接かけることが出来る。
>ならば、建築物や植物にも精神が存在するのか
私は,これは,『精神界面(アストラル・サイド)』が,
実は純粋に精神的なものなのではないからだと思います.
>火線が確認できるが、これは何か。
これもそうです.見えるということ自体よりも,「線が走っていく」というところが気にかかります.
もし,純粋に精神的なものならば,発動させた瞬間に,相手にダメージが発生しても不思議はありません.
この描写からして,精神界面と言いつつも,明らかに,空間・エネルギーに拘束されている気がします.
魔法とは,
純粋な精神(思うこと)<-(A)->精神界面<-(B)->物理世界
の変換が行なわれることで,変換(A)には,制限があり,変換(B)には互いに影響を及ぼす拘束条件が
あるのだと考えるのはどうでしょうか.
もう一つの説として,「純粋な精神(思うこと)」自体に,「常識」という制約がかけられていることも
考えられます.「力は近くから遠くに伝わっていく」「力は見える」という枠をはめてしまっているので,
攻撃は,「見えながら」「三次元空間を」「伝わって」いってしまうのです.
すると,常識にとらわれず自由な発想ができるほど,「強い」魔法を使うことができ,
しかし,適切にイメージできないと,制御は出来ないというわけで,
マリアの状態をよく説明できると思います(笑).
ただし,思ったことがすべて実現してしまっては,真の大惨事も簡単に起こると思うので,
精神への常識による制約だけでなく,(A)の部分の制限も同時に存在していると思います.
もし,精神が,空間・エネルギーに拘束されず,そのまま物理世界に影響をおよぼしうるならば,
目の前のモンスターをやっつけることも,原子を並べて文字を書くことも,
隣の銀河の恒星を半分ばかり砕いてしまうことも,新しい宇宙を作り出すことさえも,
すべて等価になると思います.それは,真の神の領域でしょう.
(だから,精霊等の精神界面の存在も,基本的に物理世界にかなり拘束されているということになります.)
[67][魔法の科学への取り込み][亜村有間 (mail)][10/2(Sat) 15:11]
魔法を考えるに当たって,
(1)科学と魔法は実は意外と類似したもの
(2)魔法は科学とは全く異なる異質なもの
の二つを考えることができます.
まずは,(1)の,魔法のように思えるものが,実は科学の枠組みで扱えてしまう場合の話をします.
輝風龍矢さん>「本来、存在しうるはずのない法則や力」
実は,「法則」である限り,すべて広義の科学の枠組みに取り込めてしまうのです.
よく誤解されることですが,広義の科学は「枠組み」であって,
「現在証明されている事実」ではありません.
この場合,魔法は,単に「異なる物理法則」となります.
この場合「存在しうるはずのない」は単に「認識できない」という意味と解釈することになります.
例えば,逆に言えば,電波等も,人間が認識する機械を持っていなければ,
人間が直接は認識できない,すなわち存在しうるはずがないものとなり,魔法と同じになります.
式部さん>科学が発達すれば人々は魔法を捨て、新たな力にすがり、精霊達の声も届かなくなり、
式部さん>魔法が発達すれば人々は科学は異端視されてしまう。
これも,科学と魔法が相対的,即ち,結局のところまとめて「広義の科学」と解釈できます.
では,(2)の科学とは全く異質なもの,広義の科学では取り扱えないものは何か?
Rainさん>つまり人の魔力は、イメージする力、意志の力、柔軟な思考、なんだと思います。
これだと思います.狭義の魔法とは,「法則化できないもの,しにくいもの」だと思います.
[66][面白い、とっても。][Rain (mail)][10/2(Sat) 11:50]
面白いです、予想以上に。さて、今回は私なりの魔法とは?を、
基本的には、別世界の力(人のいない世界)、と現実世界(人のいる世界)のどちらかから力を借りる、だと思います。
私は後者で考えました。
世界には魔力(エーテルでも何でも可)という力が溢れていて、それを具現化するのが魔法なのでは?と思います。
そして、魔法の資質などは力の強い、弱いではなく、どれだけ具体的に魔法を想像できるか、具現化できるかだと思います(つまり、魔法の力は本当は平等)。
物理魔法なんかを元にして考えると、初期の魔法は「火の玉」や「氷の槍」なんていう解りやすい形に対し、後期の魔法はどちらかというと不定型のものが多いと思います。
つまり初期の魔法は、容易に想像できる形で、誰しもが簡単に魔力をその形に想像できる反面、形を作る事に余分に力を使い、威力的には低い物になるんだと思います。
後期の魔法は、力をそのまま力の流れとして具体化する為、威力は強い反面、想像し難いんだと思います。
つまり人の魔力は、イメージする力、意志の力、柔軟な思考、なんだと思います。
っていうのが、私の魔法なんですが、如何でしょう?
その他の話。
式部さんの言葉、面白いですね。
「科学が発達すれば魔法が廃れ……云々。」
昔はこの世界にも魔法が本当にあったかもしれませんね。そう考えると、この世も結構面白いですね。
今回は以上です。
この前の書き込みで、幾つかのカテゴリー分けをしてしましましたが、あまりそれには捕らわれずに、皆さんの自由な世界観を書いて下さい。予想以上に、人の世界に触れるのは面白いです。
それでは、さようなら。
[65][いろいろと・・・][式部瞬 (mail)][10/2(Sat) 08:15]
○Rainさんの話題についてです
☆魔法と科学の関係
これはNo61に書き込んだ感じです。
☆魔法とは何か?
万物に宿る精霊、根元に存在であろうする不可視の存在(神?)と契約することによって自然界の摂理を越えた
「奇跡」を具現化することが出来る力、と考えます。
地水火風を基本とし、他には中には4属性を越えた、時魔法や召還魔法、禁呪などといったモノが存在しているが、一般人が知る
レヴェルじゃないし、契約も難しい、という感じです
☆コストと実用性
よく魔法のコストはMP(マジックパワー)などで表されますが、それは言うなれば精神力を消費=奇跡の具現化の代償に
精霊、不可視の存在に捧げられる、そんな感じでしょうか?
実用性に関しては個人の実力や体調、精神状態、精霊達の機嫌や4つの属性の折り合いでかなり効果に差がでるように
思えます。さらに、精霊や不可視の存在と契約をする以上、自分達を脅かすほどの力を与えようとはしないため、一般レヴェル
では「魔法」と言ってもたかが知れてるのではないでしょうか?
ただ、精霊に認められた者、またはもっと大きな代償を払った者などは、より強大な魔法を手にすることができたのかも知れません。
☆素質と差別意識
素質とは即ち、精神、気性、生まれ持った属性などの兼ね合いで、自分がどの属性とは契約が容易く、また困難なのか?ではないかと
思います。これはもちろん魔法の効果にも影響を及ぼすと考えます。中には生まれながらに精霊たちに愛されている、いわゆる「天才」も
存在します。そして、ここで「エリート意識」や「魔法の万能性という虚像」に酔いしれた人々を中心に「魔法至上主義」的な差別が生まれる
のではないかと思います。そして巧妙に隠蔽された差別意識をきれい事でさらに包み込むことによって、マリアのような純粋な子らに
それと気が付かせることなく、差別意識や至上主義が根付いてしまうのではないでしょうか?
>有間さん
>>科学という迷信
まさにそんな感じです。故に科学者連中と魔導師連中は仲が悪い、と(笑)
もしくは「科学の復興」=「旧魔法の研究」=「異端」とされているのかもしれないですね。
>輝風龍矢さん
>>魔法と科学の天秤
これはきっと釣り合うことはないのでしょうね。
科学が発達すれば人々は魔法を捨て、新たな力にすがり、精霊達の声も届かなくなり、魔法が発達すれば人々は科学は異端視されてしまう。
ゆえに悠久の世界観的には魔法全盛期にようやく「科学」の存在を信じる人が出てきて、まだまだ微妙ながら「科学」が起こり始めた、
という感じなのでしょうかね。
[64][これは面白そうだ][輝風龍矢 (mail)][10/2(Sat) 03:18]
ここでは初めましてですね。
魔法と科学、これはまた興味ありますね。
及ばせながら、参加いたします。
それでは、今回はRainさんが下記であげた題材の中から、
『魔法とは何か?』について説明していきましょう。
そもそも『魔法』とは、いや『魔』とは一体何なのでしょうか?
一言で言えば「本来、存在しうるはずのない法則や力」でしょう。
すなわち、魔法とはもともと何もないところから、
『呪文』によってこの世界の因果を一部狂わせて、力や別の法則を生み出す物です。
『悠久』世界での魔法の発動は、世界と裏表‥‥‥どころか紙一重の位置にある
『精神界面(アストラル・サイド)』に呪文によって干渉し、
なにがしかの力を引き出すことが出来るとされています。
我々の住んでいる世界で言えば、
呪文=聖歌orお経 精神界面=神or仏 と考えるのが妥当でしょう。
地水火風のそれぞれの属性を持った物理魔法は、
それを物理的な力として具現化させてから、
目標となる物に叩き付けるわけですが、
物理的な力として具現化してしまった以上、
物理的な防御力で防ぐこともまた可能でしょう。
ただ、攻撃力上昇などの精神系の魔法は、
攻撃力の大半を具現させるのではなく、
精神界面から直接、相手の精神に叩き付けることでより
大きなダメージを与えることが出来るわけです。
さて、ここである疑問が浮かびます。
●ヴォーテックス、カーマインスプレッド、ヴァニシングノヴァなどの魔法は、火線が確認できるが、これは何か。
●攻撃魔法を、建築物や植物等にも直接かけることが出来る。ならば、建築物や植物にも精神が存在するのか?
確かに、それらの魔法はうっすらとした光が目標物に向かって
収束していくのが確認できます。
それらはいわば「導火線」の役割を果たしていると考えられます。
収束、もしくは反応したその地点で、
精神界面にたまりまくっていた攻撃力が初めてこの世界に具現し、
目標物が生物でないのならそのまま、
生物ならばその精神部分をズタズタに引き裂いてから、
残ったエネルギーがこの世界に具現すると考えられます。
なんだか、自分でも何書いているのか分からなくなりました(^o^;)
まだまだ修行が足りません。
式部さんの意見は、非常に面白いですね。
「魔法」と「科学」を秤に掛けるとすると、
我々の住んでいる世界は「科学」のほうに傾いている状態なんですね。
そして、数百年、数千年と経っていくうちに、
だんだんと「魔法」の方に傾いていくかもしれません。
[63][古代科学][亜村有間 (mail)][10/1(Fri) 23:39]
式部瞬さん>「科学」とは即ち大昔に存在した超絶な文明の一端ではないか
式部さん、これ…考えようによっては面白いですよ!
つまり、逆転の発想をするとです。
「科学なんて迷信をまだ信じてるの? この魔法万能の時代に」
などという捉え方をされているとするとです。
そうすると、「ショート科学研究所」は「UFO研究所」みたいな怪しげな、
成金の道楽的施設ということになるわけです。そうすると、ハメットも、
もともと怪しげでまともな人物ではなかったということで、その部下の質とかと
合わせて、いろいろ辻褄があいそうな気がします(笑)。
今まで、過去に「一大魔法文明があった」という世界観に囚われていたので、
こういう設定は思い付きませんでした。
「ショート科学研究所」も、「最近出来てきた学問を研究する次世代施設」と
いうイメージで捉えていて…。まあ、実際には、こちらの方に近いのだとは
思いますが。
>滅んだ科学=旧世界の遺物=古代魔法
確かに、これは少しオーソドックスかな? でも、実際の設定では、
少なくとも、「古代魔法」が存在した感じになっているかな。
Rainさん>
>森氏、パトレイバーの話はどっちかと言うと
>普通の掲示板の話題ですね。そっちに書きます。
これはどっちでもいいです。ただ、深く長文で「○○論」みたいなときは、
こっちに書き込んで、通常掲示板の方には、
「創作掲示板のNo.○○にこれについて書きました」とでも
書き込むなどもできます。
>新作送っておきました、ってここに書いても大丈夫かな?
緊急の用事でなければ構いませんが、
今度の使用頻度にもよりますが、こちらだと読むのが遅れる可能性はあります。
[62][のった。][Rain (mail)][10/1(Fri) 18:17]
面白そうですね、おそらく自分達のファンタジー世界の認識の出し合いの様になりそうですけど、書きましょう。
さて、個人的に話題をまとめてみました。
○魔法と科学の関係
○魔法とは何か?(あくまで魔法、それ以上突っ込むのは危険)
○魔法のコストと実用性
○魔法の素質と差別意識
○精霊とは?幽霊とは?
以上でしょうか?まあ、追加があれば随時ですかね。時間がある時、何か語りたい時、以上について我ながらの意見を書いていこうと思います。
森氏、パトレイバーの話はどっちかと言うと普通の掲示板の話題ですね。そっちに書きます。
今日はこれまで、ついでの用で悪いんですけど新作送っておきました、ってここに書いても大丈夫かな?
それでは、さようなら。
[61][科学と魔法の関係?][式部瞬 (mail)][10/1(Fri) 17:58]
科学と魔法の関係について、私はかなり大雑把に次のように考えています。
魔法が学校で教えられるほどに普及している=一般常識とまではいかなくても望めば
その力を手に入れられる世界において、「科学」とは即ち大昔に存在した超絶な文明
の一端ではないか、と思います。絶え間なく灯を灯し続け、大空に鉄の船を浮かべ、
夜空に浮かぶ月までもその足跡を残せるほどの。しかし、超絶な文明も突然に崩壊
してしまう。確か、「文明はある一定レヴェルまで達した場合、必ず崩壊する」みた
いなことを言っていた学者がいたような。ただ、これに関しては「世界が己の崩壊
を招かないために自然の修復力でうんたらかんたら・・・」といった胡散臭い話が
つきまとったような気がしますが(^^;で、結局そういうものが消え去り、その後
は魔法が文明として栄える。超古代に存在した「科学」は「旧魔法」とか「古代魔法
とよばれて、文献や伝承にのみその名を見せる存在になったのではないか、と。
しかし、今の文明も進化し、「機工師」「科学者」といった旧世界の文明の復興を
行おうとする人々が現れだし、やがてガス灯や蒸気機関が発達し始める。
何となく、ナウシカっぽい世界観というか・・・。
まあでも、滅んだ科学=旧世界の遺物=古代魔法なんてのは、少し陳腐すぎますかね(^^;