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【せ】

  

せいかんとんねる 【青函トンネル】
   北海道と本州を結ぶ長さ50,850mの世界最長のトンネル。トンネル内には非常時に脱出するための設備として
   海底駅が2ケ所設けられている。

せいかんれんらくせん 【青函連絡船】
   青函トンネルができるまで青森〜函館間で運行されていた鉄道連絡船。船内に線路が敷かれていて、ちょうど
   フェリーのように貨車を載せることができるようになっていた。初めの頃は乗客の乗った客車も乗客ごと載せ
   ていたが、洞爺丸が台風の為に難破した際、客車から脱出できずに閉じ込められたまま死亡した人が多数出た
   ためこれ以降乗客には青森と函館で乗り換えをすることとなった。

せいぎょ 【制御】
   簡単に言っちゃうと、スピードを調節すること。

せいぎょほうしき 【制御方式】
   スピードを制御する方法のこと。電車の場合、抵抗性御、チョッパ制御、VVVFインバータ制御がある。

せいどう 【制動】
   速度を落とすこと。つまりブレーキをかけること。

せのはち 【セノハチ】
   山陽本線の急勾配区間、瀬野本松間のこと。ここでは機関車牽引の貨物列車には難所のため、勾配を登る
   ための補助のための機関車(補機)が後ろに連結される。

せんかんこうほう 【潜函工法】
   地下トンネルの工法の一つで、川などの下を通過するのに使われる。川底をしゅんせつ(要は掘り下げるとゆ
   うことですな)してそこにトンネルの形に作られたブロックを沈めてその上から埋める、という方法だったと
   思うのですけど誰か正しい答えを知ってる人。

せんけい 【線形】
   線路の敷かれた状態のこと。例えばカーブの多い線路なら「カーブの多い線形」。坂道が多い線路なら「勾配
   の多い線形」という。また、カーブが急などの理由でスピードアップが困難な線路のことを「線形が悪い」と
   いう。

せんろ 【線路】
   鉄道が走るために建設された施設。2本のレールが敷かれている。っていまさらそんなの説明してもねぇ…。

  






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