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富士急行 |
山梨県唯一の私鉄で、中央本線の大月から富士吉田を経由して河口湖まで走る鉄道です。沿線には富士五湖の他に、富士急の経営する遊園地、富士急ハイランドがあります。車両は自社製がほとんどでしたが、現在は京王から譲り受けた1000系が主体となっています。 1000系 京王とは軌間が異なっていたため、足回りは営団3000系のものをつけています。
![]() ![]() ![]() 2000系 好評だったことから、折しも引退することとなったJR東日本 「パノラマエクスプレスアルプス」を譲り受けて2002年春に登場した 「フジサン特急」用車両です。内装は最低限の改造ですが、 外装は従来の鉄道車両の概念を覆す奇抜なものとなっています。 描かれた富士山のキャラクター(100種)にはすべて名前がついています (フジオニ、マスクフジ、マダラフジ、ムッシュフジなど)。
![]() 5000系 現在は富士急ハイランドにできた「トーマスランド」のPR車 「トーマスランド号」として限定運用に入っています。 |
伊豆急行 |
伊東〜伊豆急下田を結ぶ東急系の民鉄で、観光地伊豆の足として活躍しています。JRから特急『踊り子』も乗り入れています。車両は開業時から活躍する100型と、1985年度の鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した『リゾート21』を保有していますが、JRから113系近郊型電車を譲受して100型を置き換えることになっています。100型のハワイアンブルーの電車も間もなく見納めになります。 伊豆急開業時から活躍している100型車両。後期の車両は右写真のように高運転台となりました。 私鉄では非常に珍しい食堂車やグリーン車もありました。
『リゾート21』。先頭部は展望席となっています。 しかもこんなに立派な電車も「普通列車」です(特別料金はとられない)。
2000年7月に登場した200系電車。JR東日本の113系を譲り受けたもので、 今後増備してゆき、老朽化した100型電車を置き換えていく予定です。 |
伊豆箱根鉄道 |
静岡県の三島を起点に修善寺までを結ぶ路線で、伊豆急同様、JRからの直通特急も運転されています。以前は西武鉄道の払い下げ車が多く走っていましたが、最近は新造車両がはいっています。 |
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