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広島電鉄 |
広島市内の路面電車と、西広島〜宮島を結ぶ鉄道線、宮島線を運営している鉄道です。各地で路面電車が淘汰されて行く中、この広電は積極的な経営で市民の足として定着しています。詳しくはこちらで解説しています。 |
伊予鉄道 |
愛媛県の県都、松山の中心、松山市をターミナルに高浜線、横河原線、郡中線の3路線からなる郊外線と、松山城を囲む形で1周する市内線を持つ私鉄です。小林信近の手によって日本初の軽便鉄道として松山市〜三津浜間が開業したのは東海道線が全通する1年前の1888(明治21)年と歴史の古い鉄道です。夏目漱石の小説「坊っちゃん」で登場する「マッチ箱のように小さい汽車」というのは、この伊予鉄道のことです。 600系
700系 足周りは東武2000系のものを譲り受けて使用しています。
800系 改造車は上の700系同様のスタイルの前面デザインとなっています。足周りは 同じ京王1000系(井の頭線用グリーン車)のものを使用しています。
伊予鉄道は松山市駅をターミナルとして松山城を1周する形で市内電車を運行しています。 路線は環状線の他、環状線の内側を縦断する路線、途中から分岐して道後温泉へ行く路線があります。運賃は170円均一。
伊予鉄道のプリペイドカード、「い〜カード」郊外電車、市内電車、バスのいずれでも使用できます。
伊予鉄道には郊外電車と市内電車の平面交差が大手町、古町の2ケ所にあります。 古町駅では専用軌道を走る市内電車が高浜線の線路を斜めに横切る形になっています(右写真=写真右手奥から 左手前の方に市内電車が走っています)左写真は大手町駅前の踏み切りでの平面交差です。 このような路面電車と鉄道線の平面交差は全国でもここ伊予鉄道のみの存在です。 |
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