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ファインド森林諸国ニナ=デーズが一国、サガ・ルーダの 今までの旗操兵ローニャ・ラーゴットに代わる 新型旗操兵ヴェルダー・ラーゴットである。 通常、気功師・招霊衝法師などの僧侶にとって、聖刻の力を使った 操兵などは禁忌であり、格の高い僧侶ほど操兵には近づこうとしない。 (聖刻の力を僧侶達は「妖術」と見なしている。練法師は「妖術師」なのだ。) だが、サガ・ルーダは独特の宗教を国教としており、操兵を軍神バズディの 化身として崇める「ソードル・ルーダ」という教えが広まっている。 この宗教では例外的に、聖職者は操手技能に長けることが推奨されているのだ。 実際、現女王リダ=ルーダ陛下は最高位の「頂僧」であり、 おそらくサガ・ルーダでもトップクラスの操手と思われる。 この操兵の操手、王弟デミウス=ルーダ殿下も優秀な気功師で操手である。 ギュレイのドルッグ・ロッグには運悪く破れたが、 俊敏性はドルッグを大きく上回っており、 その機動性と操手の気功能力を総合して考えると、 幅広い戦い方が出来る、強力な機体と思われる。 本文へ トップページへ endra@yahoo.co.jp![]()