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ヤマハやローランドの電子ドラムセットの中で最も安いモデル。
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新しい低価格な音源モジュールにより、実売8万円程度で買えるヤマハの電子ドラムが登場。ローランドで最も安い電子ドラムV-Drums TD-3Kit-Sの実売9万円程度よりわずかに安いし、TD-3Kit-S基本セットのタム2つ(あとから買い足し可能)に対しDTXPLORERはタム3つとなっている。
ヤマハやローランドのこれまでのシリーズと同様、メトロノーム機能があり、リムショットにも対応できるようになっており、
PHONE出力・ライン出力やMIDI-OUT(PS2などへの接続可能)も有り。必要な機能は十分に備えている。ドラム音の種類は32セット(192種類)。特徴としては叩いている時のテンポのズレをチェックする機能があり、練習用としてもってこいだ。
DTXPLORERを買ったあとから、音源モジュールやパッドを上位機種に部分的に変更することも可能だが、変更パーツが充実しているのはローランドの
方。ローランドはヤマハと違い、さらに消音性が高くリアルな叩きごこちのメッシュタイプのスネアやタムがある。消音性やリアルさにこだわりたい方ならロー
ランドがおすすめ。
■参考 : 電子ドラム・ドラムマニア・パーツにこだわる
(2005/4/20 レポート : HARUO-TEN)
ローランド/ヤマハ電子ドラム購入時のコツ
・通常、バスドラのキックペダル、椅子、ステック、ヘッドホン、外部スピーカは別途購入する必要がある。それらパーツは特に電子ドラム専用のものはなく、普通のドラム用のものを使う。
電子ドラムセットの中には、始めからキックペタルや椅子、USB-MIDIケーブルがセットになっているものもある。
・電子ドラム(サイレントドラム)は消音ができたとしても、床への振動等、叩くときの騒音が結構ひどいので、アパートやマンションで叩くには、防音対策は必要。詳しくは■防音対策を参照。(2004/7/17、2005/4/20 レポート : HARUO-TEN)
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