6インチタイヤに空気を入れるには
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070120: ネタが無いんだよ!ははは! さて、なぼさんHANDY6の購入後に、 6インチタイヤはエアボリュームが少ないので 空気入れるならサスポンプが良いとかいう 某巨大匿名掲示板の書き込みを元に、 GIYOのGS-01というサスポンプを買ってきた。 実際に使ってみると、それまで使ってた 安物のフロアポンプより格段に使いやすかった。 なんせフロアポンプは、空気入れ終わって 口金のレバーを起こすと、 空気が漏れちゃうのですよ。おおう。 で、サスポンプだとこの心配はないわけです。 口金をバルブにねじ込むのが 少々面倒なくらいで、 空気圧もちゃんと判るし。 というわけで、GIYOのGP-01を購入して それをずっと使ってきたわけですが、 ちょっと不便なところもあったりします。 |
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で、最近それを解消できそうな サスポンプを立て続けに2本衝動買いしたので、 比較レポでも上げておく。 左から TOPEAK Shock Master Blaster Wrench Force Fork Pump GIYO GS-01 サスポンプ・ショックポンプとしての使用感ではなく、 6インチタイヤにエア充填する ポンプとして使用した使用感です。 意外と使用感が異なったのと、 そういうネタやってるヒト 他に居なさそうだと思ってさ! HANDY以降、旧JD-BIKEとKOMAとA-bikeで、 6インチの人って結構増えた気がするし。 増えてない?そんなー。 |
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口金はそれぞれこんなカンジ。 左から TOPEAK Shock Master Blaster (レバー式) Wrench Force Fork Pump (ねじ込み式) GIYO GS-01 (ねじ込み式) |
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まず、最初に購入したGIYOのGS-01。 割と安価でどこでも見かける。 ポピュラーな商品みたい。 詳細はこちらに。 フロアポンプより超便利!とか書きましたが、 ちょっと不便なところも少しあります。 |
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6インチタイヤはバルブ周りのスペースが狭い。 このポンプは口金が短いので、 口金を指先でつまむようにして ねじ込む必要があり、ちょっとつらい。 また、本体を逆さにすると、グリップが 自重でにゅるーって延びてきて邪魔。 それと、ホース部が短いので、 ポンピング時、チューブのバルブに振動が伝わって バルブ付け根にストレスがかかりそう。 あと全長が少々長く、圧力計が出っ張ってて 持ち歩き時にちょっと邪魔。 そんなとこかな。ちょっと不便。 |
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というわけで、 これは年末に東京で買ってきた。 Wrench ForceのFork Pumpという製品。 箱は東京で捨てちゃったので、 パッケージの写真が無い。 良さそうだと思ったポイントは、 ポンプ口金のネジ部のリーチが長い 全長が短くてコンパクト ホースが長く、基部が回転する じつは圧力計が着脱式 など。 |
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実際に使ってみた。 口金のリーチが長いのは ねじ込みやすくて非常に良いです。 GIYOのは、少々短くて 指先で回さなくてはいけないので少々扱いづらかった。 あと、ホースが長くて基部が回転するのもいいカンジ。 ガコンガコンポンピングしても、 その振動がタイヤのバルブに伝わりにくいので チューブのバルブ付け根に ストレスを与えなくて済みそう。 いや、バルブの付け根でパンクしたことが 一回あったので。 そんなに神経質にならなくてもいいかもだけど。 |
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欠点は、全長がちょっと短いせいか、 空気圧あげるのに、必死でポンピングしないといけない。 ような気がする。 あと、ホースの回転部分から空気漏れそう。 (漏れないけど) あと、やっぱり圧力計が邪魔。 というわけで、家に置いておいて使う分には さほど問題ないです。 そして、持ち歩くということは パンク修理にしか使わないはずなので、 持ち歩くときは圧力計を外す というのも手かも。 パンク修理時に空気入れたときは、 パンクしてない方のタイヤと触り比べて 同程度の固さに空気入れれば良いわけで。 |
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自転車屋行ったら TOPEAKのポータブルサスポンプが 処分品で安かったので買ってみた。 気になったポイントは3点ほど。 圧力計が棒状の形状で、コンパクトそう グリップ部分が折畳式でコンパクト かつロックできるようになってて にゅるーて延びてこなさそう ポンプヘッドがレバー式で装着が簡単そう とかそんな感じです。 |
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口金が本体にネジで格納固定でき、 はずすとこんなカンジでちょっと伸びます。 |
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実際に使ってみたところ、 レバー式のヘッドは少々押し込みにくい。 チューブのバルブ付け根に負担かかりそう。 シリコングリス塗ったらダメかしら。 あと、ネジ式に比べて口金部全体の 直径が大きいので、ちょっとだけ邪魔。 このヘッド、レバーを起こすと、 バルブをくわえ込みつつ内部でピンが延びて バルブの頭を押す仕組みになっています。 口金外すときも、レバー起こすと ピンが引っ込んでチューブのバルブが閉じるので、 空気が漏れない仕組みになっています。 サスガサスポンプ。 左図のごとく、口金をはずさずに固定した状態で 口金をバルブに差し込むと プラプラしなくてちょっとやりやすいです。 |
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ロックのかかる折畳式グリップは、 握りにくいがコンパクトで、携帯に便利。 |
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ただ残念なことに、携帯性がウリのこのゲージが、 少々見難い上に全然正確じゃない というか動きが渋い。 ゲージの読みは60psiなのに、 タイヤ触ると明らかにカチンカチンとか そんな感じなので、あまり当てにならないorz。 空気入れてしばらく置いておくと、正しい値を指すのか? まあ、携帯性はよいので、持ち歩きにはよいかもです。 |
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個人的には、口金はネジ式がいいと思います。 バルブ周辺にスペースが無くても 直径細いので大丈夫だし。あと、消耗しない。 ねじ込むのがスピーディでないかもですが、 レバー式も押し込むのに時間がかかったり そのときにバルブをぐりぐりして チューブによろしくない気がするので。 というわけで、 ・口金がネジ式 ・なるべく長いリーチ ・ホースは長く、基部が回転する ・圧力計は棒状かつ、ちゃんと正確 ・グリップは折畳式ロック付き とかいうポンプがあれば、家でも持ち運びでも どっちでも使えていいなと思いました。 部品つぎはぎしたら作れそうな気もするな。 |
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おまけ。なぼさんのHANDYBIKEパンク修理セット。 ・ポンプ ・15mmレンチ(100円均一) ・タイヤレバー3本(Panasonic) ・新品チューブ 袋はTHOMSONのシートポスト袋。 キャンバス地でちょっといい感じなんだが、 最近のヤツは明らかにビニールな安っぽい袋に モデルチェンジしちゃっててちょっとイマイチ。 まあその方が油汚れとかに強そうですが。 ポンプ長に合わせて 袋の長さ詰めちゃっても良いかもな。 あと、レンチはもうちょっと ちゃんとしたものの方が良いかも。 でも、出先でパンク修理する羽目になったのは 一回だけだな。 やる気なくして電車で帰ってくることのほうが多い。 でも、「ポンプを持ち歩いてるとパンクしない」んですよ? |
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付記: なぼさん調子に乗って、 A-bikeなぞ購入しました。 この自転車、チューブが HANDYやKOMAとは異なる(バルブが ホイール回転方向に対して平行に生えている)上に、 尋常じゃなくバルブ周辺が狭いので、 GIYOのポンプだとかなりつらいです。 WrenchForceでもTOPEAKでも、少々つらかったです。 |
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