JpSystem

最新の更新

2014/12/17 JpSystemはver6.5.3をもって開発停止しました。
コア部分のプラグインライブラリのソースはplum(JpSystemの上位互換ライブラリ、通信機能なし)に、
Jpリンクについてはjplink(JpSystemにおける通信機能の専用ライブラリ、plum対応済)に引き継ぎました。

内容

  1. 概要
    夢幻機構で使用されていたJpSystemランタイムです。
    『たけとんぼ』、『リトルブリッジ』、『コメントシンガー』等、
    当サイトで開発したほぼすべてのソフトで利用していました。
    現在、上位互換ライブラリであるplumに順次移行しております。
  2. 利用目的
    本来は複数モジュールの自働連動、および連携ツールによる遠隔操作を主目的として開発したランタイムです。
    (初期の製作目標は人工知能研究用の汎用プラットホーム作成でしたが、
    開発進捗の関係で現状は凍結されています。)
    現状は上記ソフトにて簡易のプラグインシステムとして採用されていました。
  3. 動作環境
    使用する場合には最新のJava環境(1.7.1_01以降)が必要です。
  4. 補足
    このランタイムを単品としてダブルクリックにて起動した場合、
    システムコンソール「なびGate」が起動します。
  5. 利用に伴うライセンス
    免責表明に伴い独自のライセンスを設定していますが、基本的にはフリーにて利用可能と認識していただいて問題ありません。
    詳細は下記、ライセンスをご覧ください。

画面

システム本来は画面を持ちません。
操作画面等はユニットが全て提供します。
デバックコンソール、なびGateの画面についてはなびGateの説明を参照ください。

ダウンロード

JpSystem ver6.5.3
JpSystemとしての最終リリースとなります。
上位互換ライブラリとしてplumがリリースされています。

制作者

Project Geo-Ark (幻月,TAKE,神奈備,トリ with Other)

JpUnit解説

組立機構「プラグインの作り方についての解説他」(ver6までの解説です)
SourceForge.jp

ライセンス

このライブラリはフリーで使用できます。 Apache Software License

更新履歴

履歴はダウンロードファイル内のreadmeに記載

javadoc

JavaDoc

公開ソース

SourceForge
SourceForge.jp

今後の予定

ver6 JavaScriptによるレイアウトを持たないユニットの実装
概要
JavaScriptで作成した処理を今までのプラグインなどと同じように扱えるように改築します。
読み込み後は多少制限がつきますがJpCommandが使え他のユニットとの連携が可能になります。
ただし、JavaScriptは画面を持たない言語なので自動的にデーモン扱いとなる点だけ違います。
また将来的な展望を考えてなびGateの外部ユニット化も実施します。
ver7 コマンド送受信のXML化対応
概要
既存のマニュフェストによる設定のほかにXMLでのユニット情報指定を追加。
同時にプロトコル部分でXMLのパターンも追加します。

JpSystemはver6をもって開発停止しました。
コア部分のプラグインライブラリはplum(JpSystemVer6)に、Jpリンクについてはjplinkに引き継ぎました。

既存のプラグイン作成者の方へ

注意
ver5.0.0以降にて既存とのメソッド互換が一部切れています。
大変申し訳ないのですが、プラグイン製作者の方々は最新のcoreを取得後、
それぞれのプラグインの再コンパイルをしていただけますようお願い申し上げます。