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井戸端過去帳その十一

1999年2月14日から2月22日まで

1999.02.14 01:21:39
「はじめまして、カレカノ」
エンジェル・ハイロゥ

はじめまして、かなり前からROMってました。
熱い論争、ずっと読んでいましたです、はい。

で、カレカノですが、実質的な降板だそうですね。名前は残っていますが名前
だけだそうです。

そうなった理由には諸説あります。主役二人の初Hを濃厚にしようとして局と
衝突したとか、総集編と称して過去6話分をぶっ続けで6倍速で流そうとした
とか・・・。
業界人の話によれば、契約違反をかましているとも。なんでもフィルム納期を
一向に守らないとか。(絵コンテ上がるのが放映の1週間前って、そりゃ局も
切れるわな)

どうでも良いですが、私のカップリングの好みは
QLAS=LRS>>LYS>LAS>他
です。マナやマユミはどないでも良いで〜す。特にマナは鋼鉄をプレイしてい
ないのでワケワカメで〜す。(イメージ的にはリナレイモドキ?)



1999.02.14 03:29:30
「ねむい・・・・・」
shinta

どうも。
時間も時間ですので、おねむ入ってます。

to ZUMIさん
>思い出しました。(笑)
>「鋼鉄の女神」が終わったとき感想を頂きましたよね。
>どうもお久しぶりです。
ほっ、良かった。思い出してもらえて(笑)。
どうもどうもです。
近いうちにまたメール出したいと思います。LRSの連載に・・。

>アメリカの思考法はこの百年変わってないように思います。
>いかに世界の中心に居続けるかという。
負けてませんからねぇ。
やっぱり一回叩きつぶされなきゃ、そうそう変われませんよ。

>最近はFF向けのかっこうの舞台を用意してもらったと感謝しているだけですね。
そうですね。
僕も先日、久々に鋼鉄プレイして、「トウジ声高ぇ〜」とか思いました(笑)。
どれだけオリジナルと離れているか、離れていてもこれだけ意識を持続できるのか、を痛感しました。もう、完璧離れてますね。

>しかし、そういった市民の意識の変化ってやはり時間が必要なんでしょうね。
やはり、教育じゃないですかね。
時間かかるけど、ちゃんとした政治意識とか、おしえないとだめなんじゃないでしょうか。
ただひたすら詰め込むだけのカリキュラムの中で、使いもしない英単語習わされるより。

to ザクレロさん
どうもはじめまして。
良く拝読させて貰っては、笑わせて貰っております。
続・シンジ400%が個人的にはつぼでした(きゃ、不潔)。

>ついでに、誰もシンジの奥さんの数が5人で終わりだなんて一言も言ってません(爆)
ってことは、次期待しても良いのでしょうか?

>SS読んでる限りは確かにそうだし、ワシも好きだけど、巷じゃ綾波の方が人気あるんです
>よね?
絵とかデザインとかはレイの方が人気あるんじゃないですかね。
今まで無かったタイプだから。貞本さん自身アヤナミストだし。
SSの世界だと逆のようですが・・・。
しかし、最近綾波サイトが増えた気がするのは気のせいでしょうか?

to 野見山さん
>言わずもがなですよ。
>すでにそんなもんじゃないのが・・・。
>わたしゃ頭抱えてます。(笑)
もしかして、オヤジとか?(爆)

to エンジェル・ハイロゥ さん
はじめまして。
>かれかの
ああ、そうなんですか。
僕は最初の方は面白く見てましたけど、なんか、途中でどうでも良くなってしまったんで、
あんまり感慨はわきません。
だって、今庵野さんが降りたって、別に変わらないじゃないですか。
原作あるんだし。
庵野さんには原作付きじゃなく、完全オリジナルをやって欲しいです。
色々ある人だけど、才能はあるし、彼ぐらいしかこれといった人間が居そうにないので。



しっかし、ほんと俺っていっつも好き勝手なこと言ってますね・・・。



1999.02.14 04:54:49
「レスです〜」
Lich

To ZUMI先生

>自戒します。
>しかし、そういった市民の意識の変化ってやはり時間が必要なんでしょうね。
>それでも、変化は起こりつつあるような気がしてるのは私だけでしょうか?
>これだけ経済の状況が悪くなって、はじめて真剣に政治を考え始めたような。

たしかに、そうかもしれませんね。
でも、うち、迷惑職場だから、どうしても、後回しにされるからなぁ。

>とはいえ、ご苦労はなんとなく察します。
>とにかく規制が多すぎるんですよ。実際。

私のやってる仕事では、逆にきちんとした基準がないんで、困ってます。

To 野見山先生

>理念上はその制度で正しいんでしょうけどね、どうしても利権と絡んでしまうのが・・・。

今年は、選挙の年ですが、最近、議員先生から持ち込まれるトラブルが前年同期の数倍に
のぼるところを見ると、どういうことか一目瞭然ですね。

To shintaさん

>しかし、最近綾波サイトが増えた気がするのは気のせいでしょうか?

私も、そのように感じます出す、はい。



1999.02.14 14:29:45
「久しぶりに来てみました」

どうもご無沙汰してます。ヴァレンタインデーなのに何故タグうちなんぞしとるんだろう?

と一人せつなさを炸裂させている(自爆)業です。しかしここの流れって速いんですねものすごい速さで
掲示板が埋まっていっているそれだけ皆さん懇意にここにあしを運んでいると言う証拠なんでしょう。
れすです

>shinnjiさん
こちらこそ頑張ります滅茶苦茶恐縮です。なれど功夫不足で中々素敵なものが書けません

>川原さん
素敵なものになるか海のものとも山のものとも知れませんがまず発表していって皆さんの声を聞きながら
修行しようと思ってます。

未来への手紙シリーズ偶然でしょうが何気なく追伸で言ってたのが実現してちょっとびっくりしてます次はヒカリ嬢ですか
どうなるのか僕には想像できませんがきっと素敵なものが期待できそうですね。

それでは又何処で



1999.02.14 17:53:17
「休みはカキコが落ち着く」
野見山

To エンジェル・ハイロゥさん
はじめまして。

>で、カレカノですが、実質的な降板だそうですね。名前は残っていますが名前だけだそうです。

むむう、やっぱりと言うかなんというか。
昔っから制約の多いTVシリーズには向いてない人だったから、当然の結果のような気もするし。
OVAでもっと自由に腕を振るったほうが自他共に幸せな気がしますけどねえ。
見ているほうとしても。

>どうでも良いですが、私のカップリングの好みは
>QLAS=LRS>>LYS>LAS>他
>です。

お、QLASを支持して下さいますか。
LYSって・・・?
ユイ!?(爆)


To shintaさん
>どれだけオリジナルと離れているか、離れていてもこれだけ意識を持続できるのか、を痛感しました。
>もう、完璧離れてますね。

私もしばらく見返してないなあ。
こんなことじゃ偉そうにエヴァサイトを開いてけないんですが。

>やはり、教育じゃないですかね。
>時間かかるけど、ちゃんとした政治意識とか、おしえないとだめなんじゃないでしょうか。

大人が偉そうに“教える”って態度なのがそもそもの歪みなんですよ。
考えることを子供たちに学ばせないと。
自分で考えることをきちんと知っていれば、政治に無関心になりようが無いですから。
今は管理しやすくするために子供を自立させまいとしている。

>しかし、最近綾波サイトが増えた気がするのは気のせいでしょうか?

増えてはいますけど、アスカサイトもおなじくなんで、比率的にはさほど変わってない感じですね。

>もしかして、オヤジとか?(爆)

それだったら載せないかも。(笑)

>だって、今庵野さんが降りたって、別に変わらないじゃないですか。
>原作あるんだし。

表現形態がマンガからアニメへ変わっている以上、原作付きでも監督の手腕というのは大きく左右しますよ。
既に庵野氏が関わらなくなっていたんなら変わらないでしょうけど。

>庵野さんには原作付きじゃなく、完全オリジナルをやって欲しいです。
>色々ある人だけど、才能はあるし、彼ぐらいしかこれといった人間が居そうにないので。

ホントにそうですね。
庵野氏に必要なのはマネージャーではないかという気がします。
周囲のごたごたを処理して製作に専念できる環境を整えられれば、すごい物が出来ると思うんですが。
・・・最初にマネージャーとごたごたを起こしそうだなあ。(爆)


To Lichさん
>今年は、選挙の年ですが、最近、議員先生から持ち込まれるトラブルが前年同期の数倍にのぼるところを見ると、どういうことか一目瞭然ですね。

はあ、そう言うのを聞くとうんざりした気分になりますね。
大変でしょうが、とりあえずトラブル処理を、仕事として“公正に”こなして下さい。


To 業さん
打ち込むときは“ごう”と入れちゃうなあ。(笑)

>しかしここの流れって速いんですねものすごい速さで掲示板が埋まっていっているそれだけ皆さん懇意にここにあしを運んでいると言う証拠なんでしょう。

二日空けるとレスする気が失せると言われてますから。
ありがたいことです、ホントに。
でもエヴァ系ページで一番といわれている某掲示板と比べると、これでも三分の一以下なんですよ。(^^;

>未来への手紙シリーズ偶然でしょうが何気なく追伸で言ってたのが実現してちょっとびっくりしてます

ほんとに。
おお、空気掴んでる、なんて思いました。

>次はヒカリ嬢ですかどうなるのか僕には想像できませんがきっと素敵なものが期待できそうですね。

あの方に任せれば期待以上のものが読めるでしょう。
私も楽しみなんです。

それからちょっと気になったんですが、書き込みの中に読点“、”が使われてないので、文が読みにくかったりします。
作品を書くときには注意したほうがよろしいかと。
たまたまここだけの事でしたら、失礼の段お許し下さい。



では。



1999.02.14 19:49:30
「れすです、はい〜はい」
Lich

To 野見山先生

>はあ、そう言うのを聞くとうんざりした気分になりますね。
>大変でしょうが、とりあえずトラブル処理を、仕事として“公正に”こなして下さい。

んで、一番大変なのが、「頼るべき明確なマニュアルが少ない」ことなんですね。
でも、基本は「市民が一番」でやってます、はい。



1999.02.15 02:51:48
「いつもここで悩んでしまう(笑)」
shinta

こんばんは。

to 野見山さん
>OVAでもっと自由に腕を振るったほうが自他共に幸せな気がしますけどねえ。
>見ているほうとしても。
そうですかぁ?
まあ、確かに自由にできるでしょうけど、そうするとまたさらにアニメの市場が狭くなってしまいますよ。オタクしか見なくなる。
やはり僕はテレビで頑張って欲しいです。

>LYSって・・・?ユイ!?(爆)
(にやり)
Anneさんのやつですかね?
ところで、QLASって、なんですか? <何にも知らない奴(笑)

>私もしばらく見返してないなあ。
久々見ると、驚くこと多いです(笑)。
シンちゃん声たけぇ〜、とか、マナ萌え〜、とか(爆)(いや、でも本当マナ良いです。何回見ても萌えてしまう(爆))
そんで、26話学園モノ。
あれは本当に何回見ても良いです。
GAINAXあれの続きやってくれないかなぁ(マジで)。
「それってソリティア」(だっけ?)なんて出してないで、学園モノのゲーム造って欲しいなぁ。絶対そっちのほうが売れるのになぁ


>今は管理しやすくするために子供を自立させまいとしている。
ああ、ほんとそうですね。
個性を育てる、なんて言っておきながら全然逆なことやってる。
まあ、今の教育者がそういう教育を受けてきているので、しょうがないのかもしれないけど。
で、今のこどももそういう教育を受けて育つから・・・・・
う〜ん、悪循環。
どっかでこの環をきらないといけないですね。

あ、でも、そうやってあんまり抑えつけると、逆にそれに対抗するためにちゃんとした意識が生まれるかも知れないですね。

>増えてはいますけど、アスカサイトもおなじくなんで、比率的にはさほど変わってない感じ
>ですね。
そうですか。
じゃあ、僕の意識の問題か・・・・。
あ、最近どうもLASよりLRS贔屓なんで、そのせいかもしれないです。
新規のLASサイトもあんまり行く気しませんし・・・。
LMSサイトならむはむは言って飛び込みますけど(爆)。

>庵野氏に必要なのはマネージャーではないかという気がします。
これは、かの宮崎駿氏も彼との雑誌での対談で言ってました。
あの人も何でも自分でやろうとする人ですから、よくわかるのでしょう。
(っていうか、庵野氏の監督観は宮崎氏の影響らしいですから当たり前か)

おそらくガイナは今必死で探しているでしょう。
エヴァ終わった段階で痛感してたと思いますよ。
ただ、やりたがる人が居ないんで、いないだけなんじゃないですかね。

とにかく、次回作に期待です。(って、庵野さんこれからずっと言われるんだろうなぁ)



1999.02.15 03:11:54
「ついか」
shinta

未来への手紙。
5人目は、あのショタで有名な方ですかね?
そういえばでてないですし。

読みたいですなぁ。
誰か書きません? <他力本願(笑)
ここに彼女属性の人居ないんでしょうか?



1999.02.15 05:36:38
「またまた意見」
イチアクノアイ

庵野監督について

かつて漫画の神様と呼ばれた人が言った言葉がある。
「漫画は子供たちに夢をあたえるものでなくてはならない」と
その人の作品には、物質文明への警告や「生と死」というネガティブな題材
もあったが、それでもその底辺には、生命への賛美があり、希望があったよ
うに思う。
だがEOEにはそんなものは一欠片もなかった。あそこにあったのは限りない
生命への冒涜だ。確かにEOEは芸術的であったことは認めるが・・・
庵野監督は「鬼才」と呼称される。まさにその通りだと思う。
犯してはならない禁忌を犯したのだから。
確かに庵野監督が、それまでの「世界」を打破するだけの見識と技倆があっ
たことは認める。だが、それを為した後に、あらたな「世界」を構築できるの
だろうか・・・
庵野監督を評価するにはそのあたりに、神経を配る必要があるだろう。


このファンフィクションの世界の成熟性について

たしかにEOEのアンチテーゼとしての作品は減少し、キャラクターや設定を
モチーフにしたファンフィクションが増えているのは事実だが
それが即、成熟へとつながるのだろうか?
私にはそうは思えない。
ヒロインの選択にのみ拘泥し、ヒロインとの蜜月ばかりを描写したテーマも、さらには作者の個性も感じさせない享楽的、官能的な耽美主義の世界
ばかりが増えているように、私には思える。
そして私は思うのだが、そういった人たちはキャラクターをこそ愛しているに
せよ「新世紀エヴァンゲリオン」という作品を愛していないのではないかと。
わたしは心配なのでだ。キャラクターにのみセールスポイントを置くゲーム
が、結局のところ、一部の人間にしか受け入れられず、衰退していくように、
このファンフィクションの世界も衰退していくのではないかと。
この意見が完全無欠というわけではありません。ただみなさんに
このような意見もあると知ってもらいたいのです。

この掲示板が盛況なわけ

そのわけはやっぱり話題がエヴァンゲリオンに終始しているからだと思いま
す。個人的のやりとりが多く為されているところって、新しく入りにくいもので
すしね。あと野見山さんの人徳もあるでしょうね。

新設サイトについて

たしかに去年のEOEのビデオ・LDの発売以降、増えましたよね。でも古参の
サイトで長期更新停止しているサイトもかなりありますし、全体量としては
さほど変化してないと思います。
みなさん、メールはちゃんと出しましょうね。長期更新停止なさっているとこ
ろでも、すでに連載を完結なさっているところでも、読んだらメールを出すの
は礼儀ですよ。確かにあまりの傑作には、逆になかなか感想が書けないも
のですが、でもひとことでも書いて送れば作者は喜ぶんですから。
わたしは、すでに感想を二百通以上送ってますが、長期更新停止なさって
いるところなどでは、読者からの反応がないから執筆意欲が湧かない
なんて方も多々おられますし。あとメールの際には、更新を迫るのではなく
たとえば「あなたの満足のいく作品になるように期待しています」などと
いったことを一言添えられると、作者にも負担になりませんから。

☆私のHPはここ!



1999.02.15 07:37:30
「はじめまして」
くわたろ

はじめまして、皆様。くわたろと申します。
 
年明け頃からROMってました。雰囲気壊す内容かもしれませんけ
ど、ちょっちカキコさせてくださいまし。
 
イチアクノアイさま
 
はじめまして。
 
>このファンフィクションの世界の成熟性について
 
キャラクターに拘った作品、個人的には違和感を感じることも多々
ありますが、それを否定するほどのこともないと思います。基本的
にエヴァンゲリオンとは既に終わった作品です。更に拡大すること
はないでしょう。それについてのファンフィクションが、いつまで
新鮮さを失わずにいるとは、私には思えません。また、ポルノ的な
作品が増えることへの危惧ですが、これも読み手書き手の双方が、
一定の”お約束”の了解の下で楽しんでいるのですから構わないの
ではないでしょうか。キャラクターへの愛(もしくは偏愛)という
のが、作品に愛情を持つもっとも近い道なのでは。
そこでとどまって発展が見込めないというなら、それはそうかもし
れませんが、ただ緩やかに衰退していくのであればそれはある意味
成熟ともいえます。
現状を維持しつつ続けていく、というような。
 
 
あと、蒸し返すようで申し訳ないのですが、掲示板で発言されてい
る皆様にお聞きしたいことがあります。「キャラクターの生死」と
いうことで議論されていましたけれど、何某は死んでるという背景
の話を展開する時、
 
・死んだことと設定して深くは触れない
・死んだ経緯を詳細に叙述する
 
の二つではどちらが”重い”あるいは”痛い”のでしょうか。例え
ばTV本編では惣流キョウコ、碇ユイはメインの時間軸上では死者
となっていましたよね。そういう場合です。
気が向いたら回答下されば嬉しいです。
 
個人的なことを書かせてもらいますと、私もエヴァFFをいくつか
書いてますが、その大抵で誰かが死ぬか、死を予感させる書き方を
してきました。「作者によってキャラクターが殺される」という表
現を野見山さまがしていたように思いますが、私はこれに該当する
書き手です。
誰かが死を迎えた一方で生き残った人間というものについて書きた
いと考えた時、生きている人間だけでなく、その彼or彼女を置いて
死んでいった人間も、私は強調します。演出上の要請で命を弄ぶと
いわれればそれまでですが、書く以上は私は生も死も演出したい。
そしてできればキャラクターには美しくその役を演じて欲しいので
す。
#過去の自作を顧みるとこんな偉そうなこと実は言えませんが
 
初カキコのわりに不躾な内容になってしまいましたが、お許し下さ
い。
 
それでは、失礼します。
 

☆私のHPはここ!



1999.02.15 16:45:08
「ご指摘有難うございます」
業(と書いてカルマと読ませるひねくれ者)

野見山様>ご指摘有難うございますいつも慌てて打つもので句読点よく見落とします。
正しくなってないですね。作品を作る以前かもしれない。自己反省と自戒そして鋭いご指摘に感謝します。





1999.02.15 16:58:45
「FFが私の邪魔をしている」
にんじろう

と、
いうわけで、3日もPCを開きませんでした。
うむ、第2『東鳩』状態かも・・・。

To あめまるさん、ザクレロさん、あすぴりんさん

「未来・・・」シリーズ、読みました。
まとめてですみませんが、それぞれによかったです。
それにしても、このシリーズ、いつのまにかリレー作品になりつつあるような・・・。

To まとめて、まとめて、EVAに対するカキコに対して、

初めに。
まず、ここの掲示板を観ている人の比率、
SS書き意外の、いわゆる読者の皆様の比率ってどれくらいでしょうね。
まず、知りたいなぁ。

EVAについて、
成功であったか、失敗であったかは視聴者が決めるとして、
あのやってくれたラストとその後のブーイングを含む視聴者の反応は、
当然、制作側が予想していたものであり、
もっというと、そういう反応を起こすべくして仕掛けたものであると思う。
限られた制作状況の中で、
反動を、「リテイク」を要求されるような反動を期待した結果があれだったと思うのです。
そして、例の「学園シーン」は、
“こういうラストが欲しいんでしょ、それは分ってるんだよ”
というメッセージであると、私は受け取っていました。
だから、
EOEでは、『DETH』の前振りとの合わせ技で、
どろどろ甘甘のハッピーエンドがくると予想していたのです。
“ほら、観たいものを観せてあげましたよ。満足でしょ”
・・・と。
が、結果はあれ、ふう、視聴者に媚びるのを嫌ったようでした。

それとも、さらなる、反動を期待した罠だったのでしょうか、あれは・・・。
そうだとしたら、私はその罠の上で踊るSS書きですな。
いいんだよ、今はFFに夢中だし、「ガガガ」はEVA以上に燃えたし。
「ウテナ」はEVA以上に行けたし、「ビバップ」だって、「マホタイ」だって、
「Gロボ」だって、私を面白がらせるアニメは沢山あるんだし、
そのなかでやっぱり私はEVASS書きなんだから。

キャラの死について、

1年と半分前、
私がSSを書き始めたころ『死にもの』が多かったのは事実で、
なら私は、キャラ不殺にしてオリジナル性を出そうと長編を書き始めました。
だから、死にものを駄目っていっているのではないのです。
ただ、そうでしたから野見山さんからリンク要請が来たとき、「不殺」の項を見たときは、ああ理解者現れたと嬉しく思いました。

で、何が言いたいのと言うと、
野見山さんが、このHPを始められたときというのは(半年以上〜1年以内)
「不殺のSS」は希少であって、かつ、「死なないSSを読みたい読者」は多数いたわけです。
「不殺のSS」がこれほどあつまり、勢力、発言力が拡大したのは、
野見山氏による「EVAを愛する・・・」の活動の成果であり、
書きたいSS書きと、読みたい読者の集合であるのです。
だから、
「ここでちょっち、殺しアレルギーな面があっても、許してくださいね」
と、言う事は理解して欲しいのです。

あと、EOEがなぜ気持ち悪いのか?
については、3〜5行で説明できますが、また、今度にしておきます。
では、長長とすみません。


☆私のHPはここ!



1999.02.15 18:19:02
「レスです」
Lich

To イチアクノアイ先生

>庵野監督について

確かに、それは言えますね。
壊すだけでなく、作って欲しいと思います。

>このファンフィクションの世界の成熟性について

「キャラへの愛」と「作品への愛」・・・なかなか両立しにくいですね。

>みなさん、メールはちゃんと出しましょうね。長期更新停止なさっているとこ
>ろでも、すでに連載を完結なさっているところでも、読んだらメールを出すの
>は礼儀ですよ。

ご指摘、身に染みます。

>この掲示板が盛況なわけ

一番の理由は、野見山先生の人徳だと思います。

To くわたろ先生

はじめまして、Lichと申します。

>・死んだことと設定して深くは触れない
>・死んだ経緯を詳細に叙述する

私は、場合によると思います。
結局、死んだことをどう意味ある物にするかが問題でしょうね。
私の場合、キャラを面白半分に殺してるような作品がいやなだけですけど。

To にんじろう先生

なんだか、いいたいことを全部書いてくださっていて、ありがたいです。










1999.02.15 20:55:30
「やっぱ二日分は多い...」
Shinji

こんばんは。

ZUMIさんがおっしゃる通り、まだまだモノ書きとしては
考えが足りないところやこれからやるべき事が一杯ありますが、
敢えて。


>イチアクノアイさん

>たしかにEOEのアンチテーゼとしての作品は減少し、キャラクターや設定を
>モチーフにしたファンフィクションが増えているのは事実だが
>それが即、成熟へとつながるのだろうか?
>私にはそうは思えない。
>ヒロインの選択にのみ拘泥し、ヒロインとの蜜月ばかりを描写したテーマも、
>さらには作者の個性も感じさせない享楽的、官能的な耽美主義の世界ばかりが
>増えているように、私には思える。
>そして私は思うのだが、そういった人たちはキャラクターをこそ愛しているに
>せよ「新世紀エヴァンゲリオン」という作品を愛していないのではないかと。
>わたしは心配なのでだ。


一体、ここで「作品を愛する」という言葉は何を指すのでしょうか?
どうも広い意味を含む言葉ではなさそうです。

だとすると、あの作品に観る者への嘲笑やあざけりを感じて、「おいおい」と
あの当時に思ってしまった私は、やはり...?

原作EVAを心底愛したかったのに、その扉を目の前で乱暴に閉ざされてしまったような
やるせない思いを、FFの世界で救われた(ような気になっている)私は、やはり...?


かつて学生運動の最盛期に、岡林信康氏の歌がプロテストソングとして盛んに歌われたそうです。
そして、ある時、学生達が岡林氏に詰め寄ったそうです。

「私達は貴方のこの歌を、こういう気持ちを込めて、こういうメッセージを込めて歌っている。
貴方自身はどうなんだ? 返答次第では、我々はあなたを許さない」と。


笑えない笑い話です。
ある物を「愛する」が故に陥りがちな罠だと思うのは私だけでしょうか。


身も蓋も無い言い方で申し訳ありませんが、エヴァの愛し方なんて、人それぞれだと思うのですよ。
原作のストーリーは嫌いだけど、登場人物は大好き、ってのもあるでしょうし、
原作なんて観た事も無いけれどFFは面白い、ってのもあるでしょうね。

そういう、色々な愛し方が可能なEVAって本当に凄いアニメ作品だったよね、と
素直に思いますし、また、そんな間口の広いEVAの世界(「原作」ではない)を
私は愛しております。

百花繚乱、という言葉を私は大好きです。
FFも、それを書く人々も、そしてその愛し方もそうあって欲しいと心底願っております。

私などが言うのは僭越ですが、EVA FFの世界って、間違いなく自然の摂理に従って
推移していると思います。 それを「成熟」と呼んでも良いと思います。

ただ、それを衰退への過程と考えるか、永遠の繁栄へのステップとして考えるか。
これもまた、人それぞれだと思うのです。


5年後、果たして私は作品を書き続けているのか。
私は作品を読み続けているのか。
それ以前に、EVAというアニメ作品が私の記憶に残っているのか。

この問い掛けによって、私は私自身の「愛し方」を問い続けたい。
だからと言って、5年後にEVAを忘れた人達を非難するつもりは毛頭ありません。
だって、いつまでどれだけどういう風にEVAを「愛する」のか、それも人それぞれですもの。



>くわたろさん
 
はじめまして。 Shinjiと申します。 よろしくお願いいたします。
アンケートにお答えいたします。

正直申し上げて、どのキャラが死んだことになっていても、
あるいはどんな死に方をしていようが、それだけでは別に
「痛い」あるいは「重い」とは感じません。
ただ、「辛い」だけで。
本当に酷い、目も当てられないような「殺され方」を見ると、「空しく」なります。

...ちゃんとした答になっていませんね。 ごめんなさい。



長々と書いたにしては、全然メッセージになってないような...(汗)

☆私のHPはここ!



1999.02.15 23:03:10
「今日のレスは長いぞー」
野見山

過去最長かもしれない。


To shintaさん
>いつもここで悩んでしまう(笑)

私が以前タイトルに悩んでレスを飛ばしたことがあるのは内緒。(笑)

>まあ、確かに自由にできるでしょうけど、そうするとまたさらにアニメの市場が狭くなってしまいますよ。
>オタクしか見なくなる。

別に庵野氏だけがアニメを作ってるわけじゃないですから、アニメをオタクしか見なくなることはないんじゃないですかね。
庵野氏としては、見たい人間にだけ見てもらうほうが、あーだこーだ言われずにいいような気がしますが。

>ところで、QLASって、なんですか? <何にも知らない奴(笑)

究極LASの略で、私の造語です。
・・・だけじゃ判んないんで、解説をすると。
綾波×惣流&綾波×シンジ&アスカ×シンジの隙のない(笑)関係のことを言います。
ポイントは綾波×惣流、つまりレイ×アスカです。(爆)

>そんで、26話学園モノ。
>あれは本当に何回見ても良いです。
>GAINAXあれの続きやってくれないかなぁ(マジで)。

どうせならジェネQアニメ化しないかなーなんて思うのは私だけ?

>あ、でも、そうやってあんまり抑えつけると、逆にそれに対抗するためにちゃんとした意識が生まれるかも知れないですね。

高校生や大学生ならいざ知らず、初等教育からではそれはないですね。
学級崩壊などの問題は、その成果が親にまで及んだ結果でしょう。

>じゃあ、僕の意識の問題か・・・・。
>あ、最近どうもLASよりLRS贔屓なんで、そのせいかもしれないです。

これは私の贔屓目かもしれませんが、最近のLRSサイトの方が質が高く印象に残りますね。

>5人目は、あのショタで有名な方ですかね?

え?
作中でヒカリと言ってましたよ。
でもここには彼女の属性の人は表に出てきてませんからねえ。


To イチアクノアイさん
>その人の作品には、物質文明への警告や「生と死」というネガティブな題材もあったが、
>それでもその底辺には、生命への賛美があり、希望があったように思う。

忘れてはいけないことですね。
何かを創るうえで希望を伝えることの大事さを、あの方は誰よりも知っていてそれを実践し続けていました。

>だが、それを為した後に、あらたな「世界」を構築できるのだろうか・・・

庵野氏の各所での発言から見て、目的が「その先を構築できないもの」を創ることあったのは疑いようもない事実でしょうね。
ただ我々の方がその思惑を超えてしまってるだけで。

>庵野監督を評価するにはそのあたりに、神経を配る必要があるだろう。

別に庵野氏を無原則に評価しているわけでもないんですけどね。
第一私はエヴァについては作品世界の評価ほどに作品性は評価してませんから。
EOE否定派ですし。
ただエヴァを生み出してくれたことと、余人には真似の出来ないものを創る力については高く評価しています。
少なくとも現在までにおいて人を引きつけるものを送りだしてきたことは認めるべきでしょう。
その内容をどう受け止めるかについては、各人の感性と見識の問題ですし。

>のファンフィクションの世界の成熟性について

指摘された傾向は確かに有りますしその意見には頷けます。
が、すべてがそうだというのは乱暴な気がします。
それはこの世界全体ではなく一部に偏った傾向でしょう。
今有るほぼすべてのエヴァサイトを見たうえでの感触ですが、既にそういうところは衰退が始まっていて、全体的にはジャンルの多様性と質の軽重濃淡浅深において健全なバランスがとれてきていると思います。
成熟したとはそういった私の見方から出た感想です。

>あと野見山さんの人徳もあるでしょうね。

人徳というのは置いといて、(^^; 話題が内輪にこもらないオープンな空気になるよう心がけていますので、その辺を受け取ってもらえているんだと思います。

>みなさん、メールはちゃんと出しましょうね。

コーナーの中では訴えていることですが、あらためての呼びかけありがとうございます。
私も多忙を理由に感想とは疎遠になりかけてますので、反省してます。


To くわたろさん
はじめまして。
何時ぞやは情報ありがとうございました。

>また、ポルノ的な作品が増えることへの危惧ですが、これも読み手書き手の双方が、
>一定の”お約束”の了解の下で楽しんでいるのですから構わないのではないでしょうか。

自分のところであんなことをしているので、ちょっと言い辛かった事を代弁してもらい助かります。

>・死んだことと設定して深くは触れない
>・死んだ経緯を詳細に叙述する
> の二つではどちらが”重い”あるいは”痛い”のでしょうか。

私の考えですが。
重いという意味ではやはり後者でしょう。
ただしその死んだキャラクターを話の中でどれだけ重視しているかによってその扱いは変わるべきなんで、重い軽いという面で計るべきではないかと。
そして痛いという意味では、どちらにも寄りません。
痛いというのは不自然、もしくは無意味に人間の負の側面を強調しかき回すものですから、状況、表現を選びませんし。

>私もエヴァFFをいくつか書いてますが、その大抵で誰かが死ぬか、死を予感させる書き方をしてきました。
>「作者によってキャラクターが殺される」という表現を野見山さまがしていたように思いますが、私はこれに該当する書き手です。

創作物というのが、等しく人間の思考から生まれるものである限り、そこで起きるすべてのことに作者の意志が関わってくるのは当然です。
ではその死が世界の中で起こったものか、世界の外から仕組まれたものか、どこで分けられるのか。
私に言わせてもらえば、それはその世界の中で起こった事象の結果として、自然に読み手に受け入れられるかどうかということです。
これは以前一握の灰さんが言われていたことですが、作者がキャラクターの自我を尊重し対話をしっかり行っているかどうか、それが現れる部分だと思います。

翻して言えば、キャラクターの死に恣意的なものを感じ取られるということは、すなわち作品としての完成度の無さですら在ると私は思っています。
不合理な設定、不自然な流れ、違和感の或る状況等を感じ取られるようであれば、そう言われて仕方ないでしょう。
作品の完成度を高めていっていれば、おのずとキャラクターを外から殺したようにはならなくなると思いますが。

>初カキコのわりに不躾な内容になってしまいましたが、お許し下さい。

いえいえ、これからもよろしく。(^^)


To 業さん
>自己反省と自戒そして鋭いご指摘に感謝します。

そんなお気になさらずに、私の無遠慮な言葉がお役に立てたのなら嬉しいです。


To にんじろうさん
>FFが私の邪魔をしている

わはは。
私は今そんなことになったら自殺行為なんで、ゲームは自戒しておりますが。

>それにしても、このシリーズ、いつのまにかリレー作品になりつつあるような・・・。

それなんですよ。
もう何が起こるか判らなくなってます。(^^;

それと最近のここの活性化は間違いなくにんじろうさんからの一通の手紙のおかげです。感謝してます。

>まず、ここの掲示板を観ている人の比率、
>SS書き意外の、いわゆる読者の皆様の比率ってどれくらいでしょうね。
>まず、知りたいなぁ。

それは私も知りたい。(笑)
或る程度でも正確に調べる方法は無いものですかねえ。
顔を出さないだけで、SS書きの人が驚くほど居るようだというのは判るんですが。

>で、何が言いたいのと言うと、
>>>
>「ここでちょっち、殺しアレルギーな面があっても、許してくださいね」
>と、言う事は理解して欲しいのです。

駄目じゃないわけじゃない、ただ嫌なんだというのを説明していただいて、ありがとうございます。
何だか偉く大げさに言ってもらってますけど。(^^;

にんじろうさんの言われる通りで、あの頃はもう暗い話イタイ話がトレンドのような感じで、それに乗っかった粗悪品も多く嫌な思いをかなり経験しました。
そのままじゃこの世界が閉塞してそっぽを向かれるんじゃないかという危機感が有りましたね。
そこで不殺と愛と幸せを前面に押し出した作品紹介を始めたわけなんですが。

このような方針を打ち出しているサイトは、過去は知らず当時そして現在に至るまでここだけだという自負は有ります。
まあそれがどれだけの影響を及ぼしたのかについては、自信がないのですが、多くの方が賛同してくれたのは事実で私の支えになっています。


To Lichさん
>一番の理由は、野見山先生の人徳だと思います。

私は何の変哲もない管理人ですので。
ただ皆さんが居心地良いようお手入れをしているだけです。


To Shinjiさん
>身も蓋も無い言い方で申し訳ありませんが、エヴァの愛し方なんて、人それぞれだと思うのですよ。
>>>>
>だって、いつまでどれだけどういう風にEVAを「愛する」のか、それも人それぞれですもの。

たいへん共感できる御意見、ありがとうございます。
そうですね、人がどう思うかというのはそれぞれ違うのが当然ですよね。
そしてエヴァFFの世界として問題となっているのは、その思いを人に向けた形にするときに、ちゃんと考えているか否かだと思います。



ではでは。



1999.02.15 23:58:30
「徒然なるままに」
エンジェル・ハイロゥ

Shinji様

「人それぞれ」究極的にはそうだと思います。
が、この言葉にはその場で議論を「終わらせる」力があります。使うのはもう少し後
でも良いでしょう。

個人的には、キャラクターしか共通項がなく、そのキャラさえもオリジナルとかけ離
れてしまっている場合は、それをエヴァFFとは呼びづらい事があります。
ただ、それは単に原作との乖離云々よりも、話として面白くなかったという要素が大
きかった場合に限られます。(爆番発言?)これはファンフィクションであるが故の
甘えが大きくでている場合ですね。
ご存知の通り、ファンフィクションと言う物はオリジナルに比べるとかなりの手抜き
ができます。キャラや背景世界が既に読み手の中に存在し、本来ならしなけらばなら
ないはずの描写をかなり削っていても通用するからです。
しかし、その構造に甘え過ぎ、作者の頭の中では名作なんでしょう、としか言い様の
ないような作品もあります。
ファンフィクションというお約束の中でしか、通用しない、あるいはお約束の中でさ
え通用しないような作品ばかりならば、衰退は目前でしょう。

・・・なんか変な事言ったような・・・・

*QLAS
 究極LAS、略してQLASです。その心はラブラブアスカシンジ&ラブラブ綾波シンジ
&ラブラブ綾波惣流。
 ま、3P物だと思えば・・・・。グハッ!
 ちなみにLYSはユイシンジ物です・・・。ああ、禁断・・・。
 他にもLYASやQLYASも、良いかも。



1999.02.16 00:40:30
「休み明けはレス多くなるなぁ」
shinta

どうも。
すいませんがレスまとめてします。
すいません。

>エヴァの愛し方
もし、作品を愛していないのでしたら、こんなに盛り上がってませんよ。
(確かに中には原作を知らずにFFの世界にはまる人もいるようですが、絶対数としては微量でしょう)
ただ、ひとによってその表現が違うだけなのではないでしょうか?
ある人は学園ラブコメをやり、ある人は本編の補完をする。
やっていることに違いはあるにせよ、やはり奥底には人それぞれのエヴァへの愛があるのだと僕は思います。
だから、キャラへの偏愛=作品としての価値は無視、という図式は、成り立たないはずなのです。

だいたい、エヴァという作品の魅力は、キャラクターにあったのではないでしょうか。
キャラ人気ということじゃなくて、キャラの生きる姿や態度、心の動き、などがたまらなく魅力的でした。そして、それに多くの共感があったからこそ、エヴァという作品は社会現象と言われるようにまでなったのだと思います。
ですから、魅力的なキャラクター達をはずしたエヴァなんて、ただの三流SFアニメなんですよ。TV25.26話及びEOEでそう感じた人もいると思います。

キャラへの愛無しにエヴァの魅力は語れないですよ。

だから、キャラへの愛は作品への愛と同じだと僕は思います。


っていったって、やっぱり人それぞれでしょうけどね。


それで、少し自分のことを書かせて貰えば・・・・
僕がエヴァのFFを初めて書いたのは、ネットをはじめる前、つまりエヴァFFの世界を知る前でした(確かEOEもまだやっていなかったと思います)。
ですから、僕の場合、エヴァFFはEOEのアンチテーゼではなく、キャラへの愛、なんです。

>エヴァFF世界の成熟
僕は去年の夏からこの世界に入ったので、過去の状況とかわからないのですが、
これだけ世界が確立されていて、多くの人がそれに参加しているのですから、成熟といっても良いんじゃないですかね。
似たような作品や没個性的な作品が増える、ってことは成熟してるってことじゃないですか。

>キャラの死(再度)
なんかすごく個人的な意見で恐縮なんですが・・・・

僕の場合、痛い、重い、ではなく、“嫌”です。
ただ、「死ぬから駄目」ということを言っているのではないです。
死が絡んだFFも何作も読みましたし、素晴らしいのも沢山ありました。

でも僕は、やっぱり「死」ではなく「生」が描かれたものが好きですし、描きたいのです。
ハッピー主義者というわけでもないですが、死はやっぱり辛いんです、僕にとっては。

エヴァ原作には無かったエヴァキャラ達の幸せを、求めているせいかもしれません。




長々と勝手なことばかりすいませんでした。



1999.02.16 01:55:36
「atok11がグレました」
かわはらつとむ

 かんじへんかんができないじょうたいなのです。おてがみSSしっぴつちゅうですが、ちょっとおくれるかもしれないです。
 リレーものだったらいそがないといけないかなときぐしていますので、いちおうげんじょうをおつたえしておきました。
 これからふっきゅうさぎょう。

 このぶんめんをみると、やっぱりカンジはやくにたっているんだ。

☆私のHPはここ!



1999.02.16 04:31:10
「お邪魔します。」
義人

どうも、はじめまして。
愛知の義人といいます。
面白いSS「未来への手紙」に誘われてやって来ました。

そしてつい、うっかりこんなトコまで足を踏み入れていまいました。
なんか・・・良いのか・・・ココこんなに熱くて。(笑)
皆さんのエヴァSSへの情熱に打たれました。
私も言ってもいいですかね?

私事で申し訳ないんですが「なぜ私はエヴァSSを書き続けるのか」で悩んでます。(マジ)

3年も前に終わった作品、
他にも「ガガガ」やアンノ監督の「カレカノ」、新しくて面白い作品はいくらもあるのに、
なぜいまだにエヴァなのか。
幼馴染との恋愛ものなんて「カレカノ」で出来るでしょ。

・・・いや出来ないわ、やっぱ。
隣に住んでる美人のクウォーターとの初々しいラブ米なんて御都合主義の違和感ありすぎ。
アルピノで無口で突然訳の分からんこと言う女の子なんて恐すぎ。
シンジみたいなのは真っ先にイジメられてる。

一見普通の学園物の様相ながら、実はやっぱり出来すぎた世界は、
ロボット物という元々ファンタジックなジャンルだから納得できた。
だからこそ、この夢の様なキャラクター達が生きてくるんだと思います。

ロボット物、「これも一つの可能性」という免罪符と、
甘さを抑えるための悲劇的な終結を迎えたお話なしには、
今のエヴァSSの隆盛はなかったのではないでしょうか。

誰もがその存在を口にしながら、誰もその姿を見たことの無い存在。
これこそがこの世界を支えていたのです。
学園物ではその出番はないが、だれか忘れちゃいませんか。
そうです、私が主役のエヴァンゲリオンです。

う〜ん、だから私は”エヴァ”でSSを書く訳だ。
あ、答え出ちゃったよ。(笑)



1999.02.16 05:32:18
「レスです」
Lich

To 野見山先生

>私は何の変哲もない管理人ですので。
>ただ皆さんが居心地良いようお手入れをしているだけです。

・・・簡単なことのようにおっしゃるその謙虚さが、ここの支えだと思います。

To shinji先生、エンゼルハイロゥ先生、shinta先生

いろいろなご意見、参考になります。

To 義人先生

はじめまして、Lichと申します。
どうかよろしくお願いします。



1999.02.16 11:57:01
「ちょっと思うこと」
野見山

楽しむために努力してますか?
書く人も、読む人も。
難しいことじゃないですよ、もっと楽しさを感じるためのちょっとした行動です。
もう少し作品の世界にのめり込んでみる、これだけです。

読む人ならば、キャラクターの姿が新鮮に見えてくるでしょう。
そして今まで隠れていたものも感じられてくるはずです。
それにくすっと笑ったり、ホーッと感心したり、ほろりと涙したり、ジーンと感動したりできれば、すごく楽しいですよね。

書く人ならば、世界の形がはっきりと見えてくるでしょう。
そうすれば、キャラクター達は自然に動きだします。
その時点でそれを追っていくことがワクワクと楽しくてたまらなくなりませんか?
そうして出来上がった物語は、読む人にも面白くてたまらないものになるでしょう。

以上は、私の作品(物語)に対するスタンスなんですが、今更とか変だとか思う人も多いかな?


To エンジェル・ハイロゥ さん
>「人それぞれ」究極的にはそうだと思います。
>が、この言葉にはその場で議論を「終わらせる」力があります。使うのはもう少し後でも良いでしょう。

別に人それぞれですべてを断じたわけでも、議論をしているわけでもないんですが。
ま、いいか。

>個人的には、キャラクターしか共通項がなく、そのキャラさえもオリジナルとかけ離れてしまっている場合は、
>それをエヴァFFとは呼びづらい事があります。
>>>
>ファンフィクションというお約束の中でしか、通用しない、あるいはお約束の中でさえ通用しないような作品ばかりならば、衰退は目前でしょう。

それは私も感じることですが、心配としては杞憂のものでしょう。
これだけの広がりと多様性を確立した現状においては、それは衰退の原因にはならず淘汰の対象でしかないですね。

私がこの世界が成熟したという理由の一つに、たかだか一アニメの二次創作でありながら、その世界の中で栄枯衰勢のサイクルが出来上がっていることが上げられます。
新しい力が生まれ枯れた力が消える、良きものが栄え悪きものが衰える。
さらにそうした中で多種多様なものが混然と併存できている。
世代交代と自浄作用と多様の価値観の共存を持ちえた以上、エヴァという世界の鉱脈を掘り尽くすときまでこの世界は続いていくでしょう。
いまだ創作物どうしの化学作用による世界の広がりも有りますし、活力を失わないよう新風を送り込んでいきたいと思ってますけどね。

>ま、3P物だと思えば・・・・。グハッ!

違うんだい。(>_<)
三人それぞれが恋人で恋敵って言うスリリングな関係なんだい!

>ちなみにLYSはユイシンジ物です・・・。ああ、禁断・・・。
>他にもLYASやQLYASも、良いかも。

泉の方が似合ってるようですね、裏へいらっしゃい。(笑)


To shintaさん
>だから、キャラへの偏愛=作品としての価値は無視、という図式は、成り立たないはずなのです。

その場合はキャラの嗜好というべきですね。
偏愛というのは特定のキャラクターだけに気持を振り向けて、その他は軽んじることだと思うんで。

>キャラへの愛無しにエヴァの魅力は語れないですよ。
>だから、キャラへの愛は作品への愛と同じだと僕は思います。

その通りですね。
本編でもオリキャラだけが活躍する作品はエヴァ小説と思えないのに、
キャラクターだけを使ってあとはエヴァらしさまるで無しでも、ああエヴァ小説だ、と思わせる作品が存在するのがその証明みたいなものです。

>僕の場合、痛い、重い、ではなく、“嫌”です。

それでいいと思います、私もそうですし。
ただ、書くならきちんとしたものを書いてほしいという感じですね。


To かわはらさん
一瞬ギャグかと思いました。(笑)

リレー物というわけではないし、いくらでも別バージョンOKなんで、治るまでゆっくりと練っていて下さい。

しかしホントに間抜けになりますね、カナだけだと。


To 義人さん
ここでは初めまして。
投稿ありがとうございました。

>愛知の義人といいます。

愛の義人と見えてしまったのは内緒。(笑)

>なんか・・・良いのか・・・ココこんなに熱くて。(笑)

ここではエヴァ小説は“現在”ですから、熱くていいのです。(笑)
終わって3年も経つのに今を語れるって・・・。

>私事で申し訳ないんですが「なぜ私はエヴァSSを書き続けるのか」で悩んでます。(マジ)

私だと書きたいからの一言で済んじゃうんですけど。
二次創作をする人がいつかは考える問いかけですね。

>・・・いや出来ないわ、やっぱ。
>隣に住んでる美人のクウォーターとの初々しいラブ米なんて御都合主義の違和感ありすぎ。
>アルピノで無口で突然訳の分からんこと言う女の子なんて恐すぎ。
>シンジみたいなのは真っ先にイジメられてる。

わはははは。
マジで設定あげつらうとこんなに可笑しいとは思わなかった。(笑)

>う〜ん、だから私は”エヴァ”でSSを書く訳だ。
>あ、答え出ちゃったよ。(笑)

ではこれからも。(^^)


To Lichさん
>・・・簡単なことのようにおっしゃるその謙虚さが、ここの支えだと思います。

レス書くのは大変なんですけどね。(笑)
それぐらいで支えとなっているのなら。


では。



1999.02.16 14:53:18
「またしても話題を振って・・・」
一握の灰

>キャラへの偏愛=作品としての価値は無視、という図式は、成り立たないはずなのです。

いささか語弊があったようなので訂正します。わたしはキャラクターへの偏愛自体は否定していません。
ただその表現の仕方が、問題だと考えています。

たとえば完全無欠な碇シンジと、男性にとってあまりにもご都合主義な性格設定をされた惣流アスカラングレーや綾波レイの蜜月などのみに終始する作品に対しての意見で、そういった作者はキャラクターの外見(イラスト)こそ愛していても、キャラクターの人格は否定しているのではないかと、考えたわけです。

多くの方は、エヴァンゲリオンのキャラクターの魅力に引かれて、この世界に入って来ていると思います。ですから、名はあっても実はなく、作者のエゴイズムを投影しただけのような作品ばかりが増えることによって、そういった方がこの世界から離れていくのではないかと考えたのです。

それにしてもキャラクターへの愛って何でしょうね?
キャラクターが幸福になることを求めるのが、愛だというのならなにも相手が碇シンジでなくてもいいんじゃないのではないでしょうか?
それに恋愛や結婚のみが、人生のすべてでもないと思うんですが・・・
なんでこんなにカップリングにこだわるんだろう?
しかも中学生で(笑)

>キャラさえもオリジナルとかけ離れてしまっている場合

ここでみなさんにお聞きしたいのですが、みなさんの思い描くキャラクター象ってどのようなものでしょうか?つまり、この構成要件さえ満たせば、およそそのキャラクターだと認められる特徴です。

相田ケンスケや鈴原トウジなどは明確なのですが、碇シンジ・綾波レイ・惣流アスカに至っては、どのようなものなのでしょうか?このあたり議論してみたら、けっこういろんな意見があって面白いと思うのですが。

あとイチアクノアイっていうのはタイプミスです。すみません。



1999.02.16 16:59:58
「お答えありがとうございます」
くわたろ

くわたろです。
みなさま、あのようなカキコに丁寧に応えて下さいまして
ありがとうございます。ここでは書き手の方が多い様に見
えましたので質問してみた次第でした。不快に思われた方
、いらっしゃいましたらお詫びいたします。
 
にんじろうさま
 
はじめまして。
「死にもの」という単語は初耳でした(読書量不足かなあ)
が、全体の傾向が「不殺のSS」にシフトしていったのは感
じます。このページで紹介する作品もそちらに重点が置か
れているのは承知していますし、その指向も理解できます。
もし、前回のカキコから糾弾するようなニュアンスを受け
られたならお詫びいたします。そのようなつもりでなく、
ただ、EVA本編でも死は描かれていたわけで、それについて
の受け止め方を聞いてみたわけです。回答ありがとうござ
いました。
 
 
Lichさま
 
はじめまして。
「キャラを面白半分に殺している」のは「意味ある物」で
ないということですね。それが、演出で不要な死、のこと
であるならば、私も完全に同意見です。
 
 
Shinjiさま
 
はじめまして。
いえ、とても参考になる答えです。ありがとうございます。
確かに、そのストーリーの中だけで説明できない死だと、
それは死を軽んじることになると思います。自戒とさせて
いただきます。
 
 
野見山さま
 
いきなりの質問にも関わらず、長文の回答ありがとうござ
います。
設定、展開が読者に受け入れられるかが作品の完成度の指
標になるというのは、その通りだと思います。たとえファ
ンフィクションであっても、その点は逃れられないでしょ
う。むしろ、キャラクターを流用するのですから、オリジ
ナル以上にそこが問われるのでしょう。精進、精進…。
 
あと、念のため付け加えさせてください。野見山さまの作
品紹介のスタンスは、ファンフィクションの楽しみ方とし
て理解できますし、実際にやってこられた活動を見ても、
とても潔い姿勢だと思います。これからも頑張って下さい。
 
 
一握の灰さま
 
ミスタイプをペーストしてしまったようで、申し訳ないで
す(メルアド確認すりゃわかるのに……>自分)
表現が画一化しすぎではないか、という指摘でしょうか。
自分を省みて、原本がアニメというビジュアルインパクト
の強いものであったのが理由の一つではないかなと、最近
考えてます。(むろん、私の語彙の貧しさもありますが)

赤い髪、青い髪。たったこれだけで描写を済ますことがで
きる「キャラクターの外見(イラスト)」(by一握の灰さ
ま)というのは確かに便利です。そこで描写を止めるとき、
省略した部分を読者の持っているイメージ(人によって違
う)に委ねる効果とリスクを自覚しなければ、と、これは
自戒であります。
 
 
みなさま、まとめて(失礼)。作品への愛
 
なんか恥ずかしい subject ですけど。(^^;
作品の魅力がキャラクターに集約されている、というのは
その通りでしょう。そうでなければ、アニメ作品としては
おそらく設計ミスです。
だから、入れ込んだキャラクターが原本と違った活躍をし
てくれるファンフィクションは、キャラクター以外の要素
を改変していても、読んでいて面白い。
と、こんなこといっておいて何ですが、私にとってキャラ
クターだけがエヴァと言い切るのは、ちょっと出来ないん
です。ネルフとかゼーレとか、セカンドインパクトでもい
いし、使徒でもいいですが、そういった「元々ファンタジ
ックなジャンル」(by義人さま)という了解をさせてくれ
る記号が、私の中ではウェイトが大きいです。
ですから、そういった要素が、たとえ形を変えていても、
文中に明示的であれ暗示的であれ登場している作品が私は
好きです、読み手として。
 
書き手としては、こういう指向の読者であるので割とオリ
キャラ出すのに躊躇しないせいもあって、読んで楽しい物
を書くのはむずかしいっすねえ、というところです。(^^;

☆私のHPはここ!



1999.02.16 18:18:38
「またまたレスです」
Lich

To 野見山先生

>楽しむための努力

これ、重要だとおもいます。
特に、受け身の楽しみしか知らない人がほとんどの現在では。

>レス書くのは大変なんですけどね。(笑)
> それぐらいで支えとなっているのなら。

やっぱり、土台がしっかりしていない限り、しっかりとした物は出来上がらないと思います。
その点、野見山先生は、ここの土台として、申し分ないと思います。

To 一握の灰先生

>それにしてもキャラクターへの愛って何でしょうね?

これは、難しいと思います。
おっしゃるとおり、キャラクターが幸福そうでも、キャラを無視した作品も見かけますし、
キャラが表面上不幸でも、しっかりとキャラへの思いが伝わる作品もありますし・・・。

>キャラさえもオリジナルとかけ離れてしまっている場合

私の場合ですが、

碇シンジ・・・「気が弱くか、優しいこと」。これにつきます。両方ないのは、ちょっと・・・。
綾波レイ・・・これは、リナレイと本編レイによって多少ちがいますが、
「芯が強いこと」。これがないと、あんまりね・・・。
惣流アスカラングレー・・・「素直じゃなくて、頑張りやなこと」これも、両方ないのは、
困りますね。

To くわとろ先生

>「キャラを面白半分に殺している」のは「意味ある物」で
>ないということですね。それが、演出で不要な死、のこと
>であるならば、私も完全に同意見です。

ほとんど、そうです。
付け加えるなら、「ほれ、キャラを殺したぞ、感動しろ」といった感じの
演出の結果なら、もう私は、即座に読むのを中止します。

では。



1999.02.16 23:28:14
「れす」
野見山

To 一握の灰さん
>多くの方は、エヴァンゲリオンのキャラクターの魅力に引かれて、この世界に入って来ていると思います。
>ですから、名はあっても実はなく、作者のエゴイズムを投影しただけのような作品ばかりが増えることによって、
>そういった方がこの世界から離れていくのではないかと考えたのです。

それは全くその通りですね。
でもですね、何度も言ってることなんですが、そろそろそういうものは淘汰されようとしてるんですよ。
盲目的な偏愛がおかしいということに皆気付きだしてると思います。

私も、そういう傾向の作品は無視することに決めてますんで。
ここを窓口とする方がいるのならば、その手の作品には行き当たらないようにね。

>キャラクターが幸福になることを求めるのが、愛だというのならなにも相手が碇シンジでなくても
>いいんじゃないのではないでしょうか?

確かに正論なんですが。
書いてみれば判るんですけど、シンジ以外で幸せになるように書くには、相当の練り込みが必要になるんですよ。
いっそ不自然なぐらいに。
特に読み手に納得をさせるとなると至難の業ですね。
そしてこの難しさというのが、逆説的にシンジとの関係が自然だという理由になるんです。

更にそれは、たとえばキャラクターだけの話であっても、やはりエヴァ本編を彼等に投影している証拠だと思うんですね。
本編中での彼等のつながりを考えてしまうから、無意識にそれ以外の関係を拒否してしまう。

>それに恋愛や結婚のみが、人生のすべてでもないと思うんですが・・・
>なんでこんなにカップリングにこだわるんだろう?

これも本編というのが人のつながりをテーマに置いた部分が在るのが影響してるんじゃないですかね。
幸福な人のつながりというと家族か恋愛かになってしまいますから。

>しかも中学生で(笑)

これは現実ではほとんど有りえない理想を求めてるのでは?(^^;

>ここでみなさんにお聞きしたいのですが、みなさんの思い描くキャラクター象ってどのようなものでしょうか?
>つまり、この構成要件さえ満たせば、およそそのキャラクターだと認められる特徴です。

・・・げ。
これは***じゃない!というのなら思いつくけど、これなら***だというのが明確に浮かんでこない。(大汗)
もやもやしたイメージを形にするのって難しい!
シンジは優しさ、レイは無私、アスカは素直でない、・・・・うーん、他の作品に求めるのとはちょっと違う。

>あとイチアクノアイっていうのはタイプミスです。すみません。

済みません、一握の灰さんとは判っていたんですが、えらくはまってたんで、これに変えたのかと思いました。
幾つも名前を使う人が何人もいるもんで。(笑)


To くわたろさん
>あと、念のため付け加えさせてください。野見山さまの作品紹介のスタンスは、
>ファンフィクションの楽しみ方として理解できますし、実際にやってこられた活動を見ても、
>とても潔い姿勢だと思います。これからも頑張って下さい。

どうも、ありがとうございます。
まあ、俺は趣味でやってんだ、公益性を求めるんじゃない、と言ってるようなものでも有るんですが。(^^;

>ですから、そういった要素が、たとえ形を変えていても、
>文中に明示的であれ暗示的であれ登場している作品が私は好きです、読み手として。

何の脈絡も無しに無理に差し込んだりしてるのはあれですけど、思わずニヤリとさせられるような上手い使い方をしている作品なんかいいですよね。


To Lichさん
>これ、重要だとおもいます。
>特に、受け身の楽しみしか知らない人がほとんどの現在では。

考察なんかとは違った形で能動的な楽しみ方が在るって事なんですよね。
書き手の場合は、自身が実践できてないんで、偉そうなことを言えないんですが。

>その点、野見山先生は、ここの土台として、申し分ないと思います。

これからも頑張りたいと思います。


それでは。



1999.02.17 02:10:46
「夜も更けました」
Shinji

こんばんは。

今日も本当に素晴らしい書き込みばかり。
読んでいて、嬉しくなりました。


To エンジェル・ハイロゥさん

初めまして。 Shinjiと申します。


>「人それぞれ」究極的にはそうだと思います。
>が、この言葉にはその場で議論を「終わらせる」力があります。使うのはもう少し後
>でも良いでしょう。

もし議論を吹っかけているような言い方であったなら、お詫びします。
私はただ、「EVAをかく愛すべし」なんてお話ではなく、「EVAをかく愛せり」的なお話が
したかっただけなのです。


>個人的には、キャラクターしか共通項がなく、そのキャラさえもオリジナルとかけ離
>れてしまっている場合は、それをエヴァFFとは呼びづらい事があります。
>ただ、それは単に原作との乖離云々よりも、話として面白くなかったという要素が大
>きかった場合に限られます。(爆番発言?)これはファンフィクションであるが故の
>甘えが大きくでている場合ですね。

どこからどこまでをEVA FFとするのか、そのファウルラインの設定に万人共通の
標準は存在しませんが、面白くないから,というのが一つの基準というのは...


>ファンフィクションというお約束の中でしか、通用しない、あるいはお約束の中でさ
>え通用しないような作品ばかりならば、衰退は目前でしょう。

どうも私はお人好し、と言うか何と言うか...
EVA FFの世界が優しくて柔らかい世界であって欲しい、と思うのです。
みんな、好きだから、楽しいから小説を書き、読む世界なんだから。
お前は下手だから駄目、とか、面白く無いから止めろ、なんて嫌なのです。
最初から上手な文章を書ける人も、下手なりに一生懸命書く人も、
ちゃんとそれぞれに居場所があって、一緒に語れるものがあって、語れる場があって、
そして気兼ねなく作品を発表できる雰囲気があって...

その結果、作品の全体的なレベルが落ちようが(誰がその判定をするのでしょう)、
そして衰退してゆこうが(前述のような雰囲気が無くなる時こそが衰退だと思いますが)、
良いじゃない、と考えますが如何でしょう。



To 義人さん

はじめまして。 Shinjiと申します。


>隣に住んでる美人のクウォーターとの初々しいラブ米なんて御都合主義の違和感ありすぎ。
>アルピノで無口で突然訳の分からんこと言う女の子なんて恐すぎ。
>シンジみたいなのは真っ先にイジメられてる。


「もしもチルドレン達があなたの学校に居たら」なんてディスカッションをどこかで
読んだ事があります。 結論は確か、義人さんのおっしゃる通りだったかな?


>一見普通の学園物の様相ながら、実はやっぱり出来すぎた世界は、
>ロボット物という元々ファンタジックなジャンルだから納得できた。
>だからこそ、この夢の様なキャラクター達が生きてくるんだと思います。


ええ、本当にそう思います。 逆に、もしごく普通の学園モノで彼(女)達を素のまま(笑)で出したら、
それこそ「中学生日記」をアナーキーにしたようなシロモノになるかも...



To 野見山さん

>楽しむために努力してますか?

ハートにくる言葉ですね。 一瞬、ドキっとしました。 精進いたします、はい。



To 一握の灰さん

>たとえば完全無欠な碇シンジと、男性にとってあまりにもご都合主義な性格設定をされた
>惣流アスカラングレーや綾波レイの蜜月などのみに終始する作品に対しての意見で、
>そういった作者はキャラクターの外見(イラスト)こそ愛していても、キャラクターの人格は
>否定しているのではないかと、考えたわけです。
>
>多くの方は、エヴァンゲリオンのキャラクターの魅力に引かれて、この世界に入って来ていると思います。
>ですから、名はあっても実はなく、作者のエゴイズムを投影しただけのような作品ばかりが増えることによって、
>そういった方がこの世界から離れていくのではないかと考えたのです。


キャラクターに自分の夢を投影する、というのはごく自然な欲求だと思います。
と言うか、それがとてもやり易い、あるいはハマってくれるからこそ、今日、EVAをモチーフにした
FFがここまで来たのだと思うのです。

あくまでも私見ですが、現時点において、極端な御都合主義や蜜月主義の作品が多く見かけられると
言う事は、すなわちそれらを望む方々(読み書き両方)がそれだけ多いということなのでしょう。

私はそれを唾棄すべきものだとは決して思えないのです。 それがその方々の、EVAに対する
夢や理想や愛情の投影の結果なのですから。
たとえそれが結果としてキャラクター達のオリジナルの人格を否定しているとしても。

もしそれがこの世界に足を踏み入れた方々の多数意見を無視したものであるなら、野見山さんが
おっしゃるように、いつか必ず自然に淘汰されるでしょう。 最近新しく立ち上がったEVA FFサイトを
見渡すと、そのような流れが確かに感じられますね。


また長々とごめんなさい。 それでは。

☆私のHPはここ!



1999.02.17 04:51:43
「一体何回目のレスでしょう?」
Lich

To 野見山先生


>考察なんかとは違った形で能動的な楽しみ方が在るって事なんですよね。
>書き手の場合は、自身が実践できてないんで、偉そうなことを言えないんですが。

これができるのも、インターネットならでは、だとおもいます。
そうでなければ、私も野見山先生と(直接ではないにしろ)お会いできなかったでしょうし・・・。

>これからも頑張りたいと思います。

ただ、くれぐれもご無理だけはなさいませんように。

To shinji先生

>お前は下手だから駄目、とか、面白く無いから止めろ、なんて嫌なのです。
>最初から上手な文章を書ける人も、下手なりに一生懸命書く人も、
>ちゃんとそれぞれに居場所があって、一緒に語れるものがあって、語れる場があって、
>そして気兼ねなく作品を発表できる雰囲気があって...

全く賛成です。
その点がないなら、インターネットで文章を公開する意味はないようにも思います。



1999.02.17 05:45:44
「びっくりした〜」
あつし

こんばんは、あつしです。

さっき(5時前後)突然ここがNOT FOUNDになってかなり焦りました。
その後現在まで接続できなかったところを見るとサーバーのエラーか何かだったんでしょうね。
無くなっちゃったのかと思って心配しちゃいました。

業界の存在意義云々には出来るだけ参加しないようにしてましたが、
ちょっと、この機会に一言だけ。

みんな、EVAが好きで集まってる仲間なんだから
みんなが楽しくEVAが好きで本当に良かったと思えるように
やっていけたらな〜と思ってます。
ホントそれだけです。
そのためにはどうすれば良いかみなさんが考えてるのに
気楽にこんな事言っちゃってすいません。
おじゃまさまでした。

#QLASの理解者が増えてきてる見たいですね。
#もっとがんばって増やしましょう(笑)

それでは



1999.02.17 08:25:18
「夜も明けました」
義人

すごいカキコミ量、本当にここはエヴァが現在なんだ。
どうも、再びお邪魔します。
愛の、いえ愛知(県在住)の義人です。(笑)


一握の灰さんへ

私もラブラブFFばかりの現状には疑問を持ってます。

>たとえば完全無欠な碇シンジと、男性にとってあまりにもご都合主義な
>性格設定をされた惣流アスカラングレーや綾波レイの蜜月などのみに終始する作品

>それにしてもキャラクターへの愛って何でしょうね?
>なにも相手が碇シンジでなくてもいいんじゃないのではないでしょうか?
>それに恋愛や結婚のみが、人生のすべてでもないと思うんですが・・・

確かにLAS、LRSといった恋愛FFが多い、と言うよりもやはりそれが主流なのでは。
野見山さんの言うように、
>これも本編というのが人のつながりをテーマに置いた部分が在るのが
>影響してるんじゃないですかね。
>幸福な人のつながりというと家族か恋愛かになってしまいますから。

原作のテーマゆえに不幸な目に合ったキャラを見ていて溜まったフラストレーションの
発散・反動からラブラブFFになるのはむしろ自然です。

私がFFを書くときシンジは自分自身で、女性達は私の理想像として書きます。
当然シンジはカッコよく、女性にはモテモテです。
そうなると女性が他のキャラとくっつくのが困難なのも当然。
(一部誇張してます。ああ、書いてて胸がイタイ)
この時性格変更の幅が大きい、嗜好が違うと読者に違和感を生むのでしょう。


>みなさんの思い描くキャラクター象ってどのようなものでしょうか?
>つまり、この構成要件さえ満たせば、およそそのキャラクターだと認められる特徴です。

これがFF、とりわけエヴァFFの良いところ。
くわたろさんの言うところの
「赤い髪、青い髪。たったこれだけで描写を済ますことができる」
他にも黒ジャージ、眼鏡、おさげ等など。

原作が映像作品であることの強みですね。
性格や言動が多少イメージと違ってても大丈夫。
実在の俳優が別の役をやってるようなモノです。
役柄を愛するのではなく、演じた女優を愛する訳です。
ほ〜らFF書くのなんて楽勝。
(うう、胸がイタイ)

とまあ、この書き手のようにFFのお手軽さに溺れて読者を無視すると
読みにくい説明不足の駄作の垂れ流し・・・
(うう、再び胸が・・・)

ただ、FFはファンの思い入れの産物でもあって私には作者の作品に対する愛や考え方も
ひっくるめて、どんなものでも面白いと思います。
(読者としての私は好き嫌いが多いんですけどね。)

私にとってFFはコミュニケーションツールなんですよ。
書き手がエヴァを面白いと思って書けば面白い作品は生まれるだろうし、
面白くないと思えば書きはしませんよ。

相手を笑わせたり、泣かせたりしたいと思ったら相手のことを意識して考えて話します。
伝わらなければ絵も描くし、身振り手振りで伝えようとするでしょう。
本気であればきっと伝わりますよ。
できればスマートに、と思いますけどね。


うう、書けば書くほど墓穴を掘ってるような・・・。
意識が朦朧としてつい本音が、いやいやそんな。
こんなに書いたら次のFF書けないかも。
(でも読者の顔見たことナイんだよなあ。伝わってるのかなあ。)




Lichさんへ

こちらこそよろしく。
ここの掲示板の良さはエヴァを”語れる”場所ということと、
きっちりレスして手入れをするこまめな管理人さんのお陰ですね。


ええっと随分長くなりました。
ではこのへんで。



1999.02.17 15:30:19
「おひさしぶりぃ〜」
KAZU

 ご無沙汰してます。
 KAZUです。
 わたし専用の電話線無いから辛いところです。隙を見てこっそりと。
 
 今更なんですが見知らぬ綾波の4話読みました。
 何だろうね〜体中がかゆい。(笑)
 思わずシンジの背中を後押ししたいと思っているのは私だけ?
 最近甘いのに免疫が無くなってきている所為もあるのでしょうが、甘いのを読むなり
書くなりしてると全身がかゆいのです。
 またその内遊びに来ますね。

 では。



1999.02.17 18:34:00
「れす」
野見山

To Shinjiさん
>EVA FFの世界が優しくて柔らかい世界であって欲しい、と思うのです。
> みんな、好きだから、楽しいから小説を書き、読む世界なんだから。
>お前は下手だから駄目、とか、面白く無いから止めろ、なんて嫌なのです。
>最初から上手な文章を書ける人も、下手なりに一生懸命書く人も、
>ちゃんとそれぞれに居場所があって、一緒に語れるものがあって、語れる場があって、
>そして気兼ねなく作品を発表できる雰囲気があって...

ああ、いいですね、私もそんな世界が望みですし、そうでなくてはいけないと思います。

>その結果、作品の全体的なレベルが落ちようが(誰がその判定をするのでしょう)、
>そして衰退してゆこうが(前述のような雰囲気が無くなる時こそが衰退だと思いますが)、
>良いじゃない、と考えますが如何でしょう。

それもよーく判るんですが、杞憂ですね。

私がの世界を好きな理由の一つに、やはり玉石混合の面白さが在るんですよ。
真剣に打ち込んでいる人もいれば、気楽に楽しんでいる人もいる。質もばらばら内容もまちまち。
そして昔は有ったようですが、いがみ合いってのが無くなった気がしますね、みんな共存できてる。
一つのジャンルとして実に健全ですよね。
だから今はShinjiさんの望む世界を内包した、更に広い世界として動いている気がします。
和気あいあいとは行かなくても、みんなそれぞれに好きなことが出来る現状であるかぎり、衰退なんて来ないんじゃないでしょうか。

>ハートにくる言葉ですね。 一瞬、ドキっとしました。 精進いたします、はい。

まあ、精進するとかではないんですが。
もっとわくわくしましょ、ということなんで。

>あくまでも私見ですが、現時点において、極端な御都合主義や蜜月主義の作品が多く見かけられると言う事は、
>すなわちそれらを望む方々(読み書き両方)がそれだけ多いということなのでしょう。

そうなんですよね。
何で?と思うのはまだまだ心が狭いからなのでしょうけど。

>たとえそれが結果としてキャラクター達のオリジナルの人格を否定しているとしても。

否定は何も生みませんものね。
肝に銘じなければ。


To Lichさん
>これができるのも、インターネットならでは、だとおもいます。

読み手としてはジャンル、メディア問わずなつもりです。

>ただ、くれぐれもご無理だけはなさいませんように。

はい、気をつけます。
お気遣いどうも。


To あつしさん
>さっき(5時前後)突然ここがNOT FOUNDになってかなり焦りました。

え゛?
そんな恐ろしいことが・・。(汗)

>無くなっちゃったのかと思って心配しちゃいました。

プロバに削除食らわないかぎり(笑)、突然消滅したりはしませんので、安心して下さい。

>みんな、EVAが好きで集まってる仲間なんだから
> みんなが楽しくEVAが好きで本当に良かったと思えるように
> やっていけたらな〜と思ってます。

ああ、シンプルなだけに深いです。
ホントにそうでありたいですね。


To 義人さん
>私もラブラブFFばかりの現状には疑問を持ってます。

私もラブラブ物を書いてますが、ラブラブ“だけ”のSSが多いのが問題のような気がします。

>私がFFを書くときシンジは自分自身で、女性達は私の理想像として書きます。
>当然シンジはカッコよく、女性にはモテモテです。

私だとシンジにも自分の理想をかさねてますね。
御都合主義的な理想にはしてませんが。
現実には優しいのが取り柄の男はつまんないって言われますしね。
女性は・・・もう理想の塊。(笑)
でもそれが本来の延長であるように気をつけてます。

>相手を笑わせたり、泣かせたりしたいと思ったら相手のことを意識して考えて話します。

読者の目で自分の話を観るのはなかなか大変ですよね。
いまだに修業中です。

>ここの掲示板の良さはエヴァを”語れる”場所ということと、

そうなれているのも皆さんがとても大人だからだと思ってます。
真剣な議論ではなく真面目な語り合いが出来る場所というのを理想としてますので、ただただ感謝です。


To KAZUさん
お久しぶりです。(^^)

>今更なんですが見知らぬ綾波の4話読みました。

ありがとうございます。

>思わずシンジの背中を後押ししたいと思っているのは私だけ?

最初に思ってるのが作者だったりして。(笑)

>何だろうね〜体中がかゆい。(笑)
>最近甘いのに免疫が無くなってきている所為もあるのでしょうが、甘いのを読むなり書くなりしてると全身がかゆいのです。

お褒めの言葉と受け取っておきます。
ラブラブ大好きの私もむずむずむずしながら書いてました。(笑)

>またその内遊びに来ますね。

お待ちしております。


それでは。



1999.02.17 19:28:40
「レスです」
Lich

To 義人先生

>ここの掲示板の良さはエヴァを”語れる”場所ということと、
>きっちりレスして手入れをするこまめな管理人さんのお陰ですね。

本当に、そうですね。
議論って、時に「議論のための議論」になりがちなんですが、ここは
安心して「語れる」場所で、ありがたいです。

To 野見山先生

>読み手としてはジャンル、メディア問わずなつもりです。

私の場合、インターネットに偏ってるもんで・・・。

>はい、気をつけます。
>お気遣いどうも。

気を使ってるようでいて、レスを書いてさらなるレスを強制してますね・・・・。
反省です。



1999.02.17 23:31:00
「皆さん、よろしくお願いします」
中川 淳

初めてお目にかかります。
若干名お知り合いの方もいるようですが。(^^)
常陸の國の住人、中川 淳と申します。
以後お見知り置き下さい。

To Lichさん
>議論って、時に「議論のための議論」になりがちなんですが、ここは
>安心して「語れる」場所で、ありがたいです。

そのようですね。
いいところです。

To 義人さん
>私がFFを書くときシンジは自分自身で、女性達は私の理想像として書きます。
>当然シンジはカッコよく、女性にはモテモテです。
>そうなると女性が他のキャラとくっつくのが困難なのも当然。
>(一部誇張してます。ああ、書いてて胸がイタイ)
>この時性格変更の幅が大きい、嗜好が違うと読者に違和感を生むのでしょう。

物語に対する想いは、その話を読んだ人の数だけ存在しますから、
違和感が生まれるのでしょう。
ですが、その違和感は大事です。
違和感を感じると言うことは、自分とは異なる考えを認めると言うこと。
そこから全ての変革は生まれるものでしょう。
均一な集団からは、何も生まれません。
多様性を増加させることこそが生命の存在意義だと思っています。

・・・
どうやら私は寝ぼけているようです。(^^)
今週はむちゃくちゃ忙しい。
精神的余裕がないと、建設的なことが出来ん。
そういうわけで、また日を改めてお伺いします。
それでは。



1999.02.18 05:20:23
「みなさん、すごいですね。」
木野神まこと

ご無沙汰しております、木野神まことです。

EVAと言う終わった世界にまだこれだけの熱意を持つ人たちがいると言うのは
すごいことですよね。素直にそう思います。
たくさんの書き手と読み手、そしていろいろなパターンの世界(LAS・LRSなど)が
存在しているわけで住み分けながらEVAと言う世界を支えてるんだなと思うとやはり
うれしいですね。
悲しい話、辛い話、悲しい話、嬉しい話、転がりそうなほど甘い話、すべて大好きですよ。
そのお話が「意味」あるものであれば(^^

Resと言う形では書きませんがたくさんの考えがあることを改めてしりましたね。
当然ここには私と違う意見の方もいますが、それは「真実は人の数だけある」のならば
良いことだと思いますね。
私は私のEVAにおける想いを追究するためにSS・・・エヴァFFを書いています。
自己中心的かもしれませんが、読んでくださる方も若干いますのでもう少しがんばりたいですね。

作者のみなさん、がんばってください。読み手の人たちもいろいろとたくさん読んでください。
お互いに補完しあえれば良いことですね。

☆私のHPはここ!



1999.02.18 05:25:54
「無題」
一握の灰

>キャラクターに自分の夢を投影する、というのはごく自然な欲求だと思います。

夢ならまだしも、妄想と区別が付かないのでは、どうかと考えます。なんだかちゃんと恋愛が出来ない意気地なしの妄想を文章化しただけ。なんだかそう思ってしまう作品がちらほら。

この世界の構成員割合は判りませんけど、それこそ中学生から社会人、女性ももちろんいるでしょう。だから、あまりに耽美主義な作品ばかりが増えると、そういった人たちが足を遠のけるのではないかと、危惧したわけです。

そして、それこそが多様性を奪ってしまうのではないでしょうか?

確かに極論から言えば、個人がどのような文章を書こうがそれは構わないんですが・・・。せめてこの空間を貴重に思うなら、自分の作品が与える影響力に想いをよせてほしいんです。

>すなわちそれらを望む方々(読み書き両方)がそれだけ多いということなのでしょう。

書き手はともかくとして読み手はどうでしょう?実際にこのような場所で意見を述べる人、感想を送る人なんて少数派でしょ。
実際に創作者が、そんなに読者を意識していることってないんじゃないんですかね。

やはりこんなことばかり考えてしまうのは、それぞれの作品に単なるファンフィクションではなくノベルとして、ある種のテーマなりなんなりを期待してしまうからなのかも知れません。このジャンルが一つの大衆文化とされるくらい成熟していってほしいとの願望からの。

では。



1999.02.18 05:55:54
「レスです」
Lich

To 中川淳さん

こちらこそはじめまして。

>そのようですね。
>いいところです。

それに甘えないようにしたいものですね。

To 一握の灰先生


>やはりこんなことばかり考えてしまうのは、それぞれの作品に単なるファンフィクションではなくノベルとして、ある種の
>テーマなりなんなりを期待してしまうからなのかも知れません。このジャンルが一つの大衆文化とされるくらい成熟してい
>ってほしいとの願望からの。

確かに、それは言えるかもしれませんね。
そうなれると、ほんとにいいと思います。



1999.02.18 09:02:26
「おひさしぶりです」
TAK

どうも、おひさしぶりです。TAKです。
連休が明けてみたら、ものすごく議論が白熱してますね。
かつてのカップリング論の時以来かも。

私の場合ですが、本編に頭のてっぺんからつま先まではまってた
ので、別の可能性としてFFを読み出しました。
EOE以降は、らぶらぶ系重視です。反動で。
EOEを見ちゃうと、暗いのや重いのはしんどいですね。
作品自体の雰囲気や文体などがよければ、性格付けにはこだわりません。
「この書き手の中では、こういうキャラクターなんだ」と思ってますんで。
なんかまとまってませんが、そんな感じです。

パソコンを買うことになりました。
4月ぐらいをメドに、自宅でもカキコできるようにしたいと思ってます。
これでフォローが楽になるか!?(^^;)



1999.02.18 11:18:37
「ヤマモト ヨーコもTV化ですか・・・」
にんじろう

一時期のOVAが、続々TVに参入してくるなあ。
ヨーコに関しては、
全長1500Mの重武装艦(しかも単座)という設定を生かした図を期待したい。
あと、レッドスナッパーズはもっと強くてもいいと思うぞ。

To 義人さん、中川さん

やあ、こちらでもお会いしましたね。
これで、更新をとめてる言い訳ができなくなったか?
ま、よろしくお願いします。

さあ、ガーディアンフォースとカードバトルが私を待っている。


☆私のHPはここ!



1999.02.18 14:45:35
「長文含みのレ」
野見山

To Lichさん
>私の場合、インターネットに偏ってるもんで・・・。

するとTVとか本とかマンガとかはあまり?
あのカキコを見れば集中してるのは判りますが。(笑)


To 中川さん
初めまして。

常州の方ですか。(なんで言い換える(笑))
こちらこそよろしく。

>均一な集団からは、何も生まれません。
>多様性を増加させることこそが生命の存在意義だと思っています。

全くその通りですね。
この世界のすごさはこれほどの多様性を内包できている点に在ると思います。


To 木野神さん
お久しぶりです。

>そのお話が「意味」あるものであれば(^^

それ、すごく重要だと思います。
結局ジャンルや傾向ではなくそこだと思うんですよ、問題とするべき点があるとすれば。

>作者のみなさん、がんばってください。読み手の人たちもいろいろとたくさん読んでください。
>お互いに補完しあえれば良いことですね。

良い言葉、ありがとございます。
もっと頑張らないと。


To 一握の灰さん
>夢ならまだしも、妄想と区別が付かないのでは、どうかと考えます。
>なんだかちゃんと恋愛が出来ない意気地なしの妄想を文章化しただけ。なんだかそう思ってしまう作品がちらほら。

私はもうそんなのはただの事実としか考えてませんが。
一部にだけそんなのが有るからと言っても、「それがどうした」って感じです。
私は読み手の目を信じてますから、最後は淘汰されるだろうと思ってますし。
全体の傾向となれば考えますけどね。
そう言うのがそっぽを向かれないようであれば、私たちが何を言ってもこの世界はおしまいでしょう。

>だから、あまりに耽美主義な作品ばかりが増えると、そういった人たちが足を遠のけるのではないかと、危惧したわけです。
>そして、それこそが多様性を奪ってしまうのではないでしょうか?

どこまでを耽美主義と言っているのか判らないんですが、ひと括りにしてしまうほど没個性で同質なものばかりとは思えませんけど。
何か一部の傾向で全体を見ている気もします。
そう言う言い方でまとめてしまうというのは、それも多様性を認めない考えではないでしょうか?

それにそれ以外の話が無いほどこの世界は奥の浅いものではないはずです。
問題はそんな話が多いことではなくそんな話しかないと思われることでしょう。
自分の活動の意義はそこにあると思ってますし。

>せめてこの空間を貴重に思うなら、自分の作品が与える影響力に想いをよせてほしいんです。

それはとても正しいことですが、それを強制することも出来ませんね。
出来るのは自分でそう思うこと、それを主張することまでで。
大事なのはそういう考えがちゃんと有って、それに賛同する人がいることだと思います。

>書き手はともかくとして読み手はどうでしょう?実際にこのような場所で意見を述べる人、感想を送る人なんて少数派でしょ。

読み手も多いですよ。
その手のサイトのカウンタを見ればりょう然です。

>実際に創作者が、そんなに読者を意識していることってないんじゃないんですかね。

感想をもらったあとはそうではないと思いますが。
まあ、きちんとしたクリエーター的思考を持っている人は少数でしょうね。

>やはりこんなことばかり考えてしまうのは、それぞれの作品に単なるファンフィクションではなくノベルとして、
>ある種の テーマなりなんなりを期待してしまうからなのかも知れません。

ファンフィクションというだけで無条件に卑下してないでしょうか?
モチーフが既存の作品だったというだけで、これも立派な作品だと思うのですが。
オリジナルというだけで無条件に立派なものばかりでもないでしょう。
甘える余地が多いのは確かですけど、それに寄りかかってるだけの作品はそう多くもないですし。

>このジャンルが一つの大衆文化とされるくらい成熟していってほしいとの願望からの。

私と同じ願いを持たれてるんですね、何だか嬉しいです。
私はですね、成熟したジャンルにはミーハー・ファン・マニアが適正なバランスで存在しているべきだと思うんですよ。
(この分け方は理解度とか真剣度とかそんなものだと思って下さい)
全員がマニアな世界なんて、一瞬で自壊してしまうでしょう。(笑)
ミーハーを全員マニアへと教育する必要なんて無いんですよ。
ましてや何かを否定するような強権的な行動はこの世界を終わらせかねません。
新しくミーハーになる人、ミーハーからファンへ、ファンからマニアへと変わっていく人、ここから離れていく人。
嗜好は問わずそれらが釣り合いが取れて自然な循環となるよう、よい情報を示していくのがこの世界を愛する人の役目だと思います。

たまたま目に付いたものにハマってそこから外を見なかった人もいるでしょう。
最初は何の考えも無しにただ面白半分に書いていて、そのうちに物語というのを真面目に考え出すことだって多いはずです。
こんなものを書いていて、読んでいてどうするんだ!なんて言うんじゃなく、ちゃんと判っている人間が、世界の魅力を、考えるべき大事なことを伝えていくことこそ重要だと思います。
私は、この世界を新たに知る人のために、本当にいいと思えるものを紹介していければなと思っています。


To TAKさん
>「この書き手の中では、こういうキャラクターなんだ」と思ってますんで。

私も基本的にその見方をしてますが、時々どうしても馴染めないのも在るんですよね。

>パソコンを買うことになりました。
>4月ぐらいをメドに、自宅でもカキコできるようにしたいと思ってます。

おお、それはおめでとうございます。
電話代にはお気を付けて。(笑)


To にんじろうさん
>これで、更新をとめてる言い訳ができなくなったか?

地元の人に顔を出されると、困ることも有りますよね。(笑)



それでは。



1999.02.18 16:17:18
「反省反省」
一握の灰

野見山さん、明確な回答ありがとうございました。

どうも私には「官能小説は小説とは呼べない」といったような、どこか清教徒めいた思考にとらわれがちなようです。

「プレイステーションがセガサターンに経営戦略で勝ったのは、FFなどの話題作の移植に成功したこともあるが、なにより成人指定のソフトの発売を全面的に禁止したことが、子供の保護者に支持されたからである」そんな論法をそのままこの世界にも適用しようとしてしまいました。

反省反省。不快に思われたかたがいたら、すみません。

でもやっぱり個人的に、報道特集で「太宰治の作品を彷彿とさせるものがある」というインタビューを目にして、この世界に入ってきた私としては、やっぱりキャラクターやSFの設定よりもなにより、あの「「自分」というテーマをどのような形式であれ継承して欲しいです。あくまで個人的な意見ですけど。

>カウンターの信憑性

多くの創作者からの返信や、掲示板などで言われていることですが、カウンターはそれほど当てにはならない。そう言った意見が大半ですね。
時にはカウンターのみ勢いよくカウントされて、メールが送られてこないことに虚無感を訴える方もいるようですし(笑)

実際、作品について討論がされるとき、ほとんどの方が秀作と認められる作品のあるサイトのカウンターがいまだに十万ヒットにも達していないかと思えば、そうでなくても十万ヒットを越えているサイトもありますしね。


そこで思ったんですが、野見山さんや、その他の紹介所で紹介されている秀作は本当に読まれているんでしょうか?もし更新が為されているサイトにしか足を運ばれてないとしたら、それは大きな損失でしょう。特に初期の、多くの創作者に影響を与えたであろう、秀作の数々には一回は目を通す価値があると思います。

私自身は自分が読了して、他者にも推薦できる作品は必ずリンクさせて貰っています。だいたいそのようなサイトは殆どがリンクフリーですし。
やっぱり自分が感動や共感できた作品っていうのは、他の人にも見て貰いたいじゃないですか。そうやってリンクによって多くの作品がより多くの人に見てもらえるようになれば、この空間もより発展していくと思います。

なんかまた個人的な意見だけど。



1999.02.18 18:21:17
「タイミング外してます、すいませんm(_ _)m」
けんけんZ

う〜ん、どういう形で書き込もうか考えていいるうちに議論の方が収束した感じ(^^;

はじめまして、くりぃむゲリオンというHPをやってます、けんけんZと申します。
管理人の野見山さんはじめ、皆様以後よろしくお願いいたします。

今回の書き込みは一握の灰さんの一連の書き込みへの不快感が動機です。
で、頭に有るようになんといって書き出したものか考えているうちに、話しが終わって
しまった(^^;

>どうも私には「官能小説は小説とは呼べない」といったような、
>どこか清教徒めいた思考にとらわれがちなようです。

一連の書き込みで、ずっとこの部分が気になっていたんで、最近ずっとROMって
ました。
なんというか、享楽的な作品、性的描写を含む作品を一段低く見ているばかりか、
エヴァ小説のジャンルとしての健全性を損なうと危惧するご意見をお持ちのように
拝見いたしました。

>やっぱりキャラクターやSFの設定よりもなにより、あの「「自分」というテーマを
>どのような形式であれ継承して欲しいです。あくまで個人的な意見ですけど。

全く逆の考え方を述べさせてもらいます。
この部分を掘り下げるのに、指定モノというジャンルの方がむしろ本質に迫る、と私
は考えます。
恋愛が人間関係の濃い縮図になりうるという事がいわゆるラブ米FFが隆盛している
理由の一つであり、それの更なる縮図が指定モノ、という捉え方は出来ないでしょうか?

むろん、玉石混合は世の常で、何にも考えていない指定モノの方がはるかに多い事は
事実です。<お前が言うな(笑)

でも、そういった部分を避けていては書けないテーマが当然ある、と考えます。

野見山さんのおっしゃとおり、多様性こそが命だと思います。
安易な指定モノはここで一握の灰さんがいくら不快感を表明してもなくならないですし、
マジメなSFも純文学的手法でキャラクターの心理に焦点を当てる作品も、同じように
無くならない。
大切なのは、すべての可能性が有るという事。

FF作家が他のジャンルのFFを攻撃する様ではその事の方がむしろ末期的様相かと考
えますがいかがでしょう?

「カップリング」に拘泥するもよし、「SF」としてのエヴァの可能性を追求するもよし、
ラブ米の「テンポ」やギャグの「切れ」を一番大事と考えるのもまたよし。

要は「楽しめる要素は無限に有る」ということ。

一握の灰さんが指定モノに眉をひそめるなら、そういう作品は見なければいいだけの話し。
「それだけになってはつまらない」と言うのは自由ですが、「それ」がつまらないと言う
のはどうだろうか、と思いました。
「それが面白い」と読む人がいるんだし「それ」を書いてる人がいるんだから。

以上、享楽的FF書きからの意見表明でしたm(_ _)m


最後に付け足し(^^;

ポルノ的作品、とくわたろさんがおっしゃってますが、実際にポルノとして成功している
作品がどれだけ有りますでしょう?
勉強不足ですのですべてのFFに目を通しているわけでは有りませんが、ポルノ文学とし
てちゃんと成功しているFFなんて、私はまだ見た事が有りませんし、書けたと思った事
も有りません(^^;
自分への戒めも込めてですが「ポルノを甘く見てもらっては困る」と思いました。

私は指定モノFFはほとんど「まだポルノにもなっちゃいない」と思うんです。
もちろん自作も含めての話しですので偉そうに言えた事では有りませんけど。

ホントに「文章だけで性的興奮を呼ぶ」って事の難しさを、低く見られてはたまりません。
それをマジメに追求してる人がいるって事を忘れないで、用語の使い方は気を付けて頂き
たいと思いました。
以上、全く苦言のみの書き込みで申し訳ございませんm(_ _)m

不快でしたら削除して頂いてけっこうです>野見山さん

☆私のHPはここ!



1999.02.18 21:18:29
「レスです」
Lich

To けんけんZ先生

はじめまして、Lichと申します。

>要は「楽しめる要素は無限に有る」ということ。

全く同意見です。
私は、自分が嫌いな作品を排除する気は毛頭ありません。
ただ、私は、読まないようにするだけですので。

>「ポルノを甘く見てもらっては困る」

確かに、そうですね。
でも、ご自分の作品を卑下なさることはないと思います。
先生の作品は、正直ポルノ物が苦手な私にも、十分以上に楽しめる出来ですから
・・・って、泉の常連の言うせりふじゃありませんね(苦笑)。

>不快でしたら削除して頂いてけっこうです>野見山さん

野見山先生が、不必要に他人の意見を封殺することは、天地がひっくり返ってもないと思います。

To 一握の灰先生

>カウンターの信憑性

私も、これには疑問があります。
カウンターの周り具合と、作品の出来には、相関関係はあっても、比例関係にはないと思います。

To 野見山先生

>するとTVとか本とかマンガとかはあまり?

本はたくさん読んでますけど、同人はアンマリよみません。
TVは、買わないと見れませんねぇ。

>あのカキコを見れば集中してるのは判りますが。(笑)

・・・もろばれですか。

>ファンフィクションというだけで無条件に卑下してないでしょうか?
>モチーフが既存の作品だったというだけで、これも立派な作品だと思うのですが。

そのとおりだと思います。
文学にしろ学問にしろそうですが、模倣と既存作品をモチーフにしたものを排除すると、
文学史にしろ科学史にしろ成立しませんからね。

>私は、この世界を新たに知る人のために、本当にいいと思えるものを紹介していければなと思っています。

何時も思いますが、野見山先生の志には、皮肉も冷やかしもおだても抜きに、感動させられます。



1999.02.18 22:15:32
「レスです」
野見山

To 一握の灰さん
>どうも私には「官能小説は小説とは呼べない」といったような、どこか清教徒めいた思考にとらわれがちなようです。

私はどうも対象になっていたジャンルを勘違いしていたようですね。
もう少し広い意味で、恋愛中心の作品のことと思ってました。

>でもやっぱり個人的に、報道特集で「太宰治の作品を彷彿とさせるものがある」というインタビューを目にして、
>この世界に入ってきた私としては、やっぱりキャラクターやSFの設定よりもなにより、
>あの「「自分」というテーマをどのような形式であれ継承して欲しいです。

それを考えている作品は少なくはないと思うのですが、大勢ではないのも事実ですね。
これはもう自分で書いてその傾向を盛り上げるしかないんじゃないでしょうか。

>多くの創作者からの返信や、掲示板などで言われていることですが、カウンターはそれほど当てにはならない。
>そう言った意見が大半ですね。
>時にはカウンターのみ勢いよくカウントされて、メールが送られてこないことに虚無感を訴える方もいるようですし(笑)

私の実体験で言うと、カウンターは怖いぐらいにサイトの状態を表してます。
更新をサボってるとべたっと低いままで動きません。
逆に最近投稿作品を頻繁に掲載したら、カウンターの回り方があっという間に数倍に跳ね上がりましたし、
そうしたらけっこう以前に発表した作品の感想メールがバタバタと舞い込んできました。
良く見てますよ、読者は。

カウンターが回ってるのに感想が来ないというのには、二種類の考え方が有ると思います。
一つは読み捨てられている、もう一つは感想が送りにくい。

読み捨てられているというのは内容が浅いと思われているのと同義ですから、製作者は猛省する必要が有りますね。

では感想が送りにくいとなると、これも二つに別れるんです。
一つは感想を送り易くする努力をけちってる。
これはGenesis Q' のnakayaさんが言われていて、自分としても考えさせられた言葉なんですが、とにかく有りとあらゆるところにメールアドレスを置いて感想をどうぞとアピールすること、だそうです。
メールアドレスを探す手間をかけさせるだけで、感想が消えていくのだと。
そう言う努力もせずに感想がないと愚痴るな、とも言ってました。
かなり耳が痛かったです。

もう一つは、自分が苦しんだ経験からきたかなり個人的な意見なのですが、感想を書きづらい作品というのが在るんですよ。
悪い作品じゃなくて良すぎる作品なんです。
感動して言いたいことが言葉にならない、だからと言って一言で済ましたくはない、悶々とそう思ってるうちに出しそびれてしまう。
皆が皆豊富な表現力を持ってるわけじゃないんで、こういう作品は或る意味読者泣かせですね。
・・・私だけかも。(^^;

ただ以上を見分ける方法が無いので、あんまり役には立たないかも。
とりあえず精進すべしというところでしょうか。

>実際、作品について討論がされるとき、ほとんどの方が秀作と認められる作品のあるサイトのカウンターが
>いまだに十万ヒットにも達していないかと思えば、そうでなくても十万ヒットを越えているサイトもありますしね。

これは私も腹立たしさを感じてます。
(カウンターから言えば)不当にマイナーなサイトが多いんですよ。
そう言うところの知名度が上がるよう画策したりしてるんですけど。

> そこで思ったんですが、野見山さんや、その他の紹介所で紹介されている秀作は本当に読まれているんでしょうか?

読まれていると思います。
この作品に出会えて嬉しいです、と言ったメールはけっこう戴いてますし。
ただここ自体の知名度を越えた影響力はないのがネックですが。

>やっぱり自分が感動や共感できた作品っていうのは、他の人にも見て貰いたいじゃないですか。
>そうやってリンクによって多くの作品がより多くの人に見てもらえるようになれば、この空間もより発展していくと思います。

全く同意見です。
私自身が目指していることでも有りますし。

ただ、読みなさい!と強要するわけにも行かないんですよね。
こんな作品が在るんですよ、と提示することだけで、それを読むかどうかはその人次第。
でも、これは読んでみたい!と思わせることは出来ると思ってます。
事実をどれだけ魅力的に見せられるかどうか、自分が「いい!」と思った気持をどれだけ乗せられるか、いつも挑戦してます。



To けんけんZさん
お久しぶりでございます。

>恋愛が人間関係の濃い縮図になりうるという事がいわゆるラブ米FFが隆盛している 理由の一つであり、
>それの更なる縮図が指定モノ、という捉え方は出来ないでしょうか?

両方の性が登場している作品ならば、恋愛関係はごく自然ですし、そこから性的関係に至ったとしても、これまたおかしなことじゃないですよね。
私も基本的にその考えです。
むろん無理やりもって行く必要がないのも確かだし、それ抜きで自分というのが語れるのもまた本当のことなんですが。

>「それだけになってはつまらない」と言うのは自由ですが、「それ」がつまらないと言うのはどうだろうか、と思いました。

これは私も陥りがちな考えなので、自戒の言葉とさせてもらいます。

>ポルノ的作品、とくわたろさんがおっしゃってますが、実際にポルノとして成功している作品がどれだけ有りますでしょう?
>>
>私は指定モノFFはほとんど「まだポルノにもなっちゃいない」と思うんです。
>>
>それをマジメに追求してる人がいるって事を忘れないで、用語の使い方は気を付けて頂きたいと思いました。

言われることは良く判りました、私もちゃんと理解していないことだったので、これからは注意いたします。

ただこれだけは言っておきたいのですが、まず多分くわたろさんもけんけんZさんの言われるような、
正しい用法での「ポルノ」と言う言葉を使ったのではないだろうということ。
次いで書くことの難しさを軽視した発言でもなかったように思えることです。
そうきつい物言いをなさらずに、ポルノと言う言葉の意味をかみ砕いて御教示していただき、その上で間違いを諭していただければ幸いなのですが。



それでは。



1999.02.18 23:36:09
「追加レス」
野見山

To Lichさん
レスに時間をかけてたら、思いっきり行き違いしてしまいました。(汗)

>野見山先生が、不必要に他人の意見を封殺することは、天地がひっくり返ってもないと思います。

ボケボケッとして見落とすことは在るんですが。(笑)

>カウンターの周り具合と、作品の出来には、相関関係はあっても、比例関係にはないと思います。

個人的には無関係と思うとこも多いですよ、良い意味でも悪い意味でも。

>・・・もろばれですか。

それはあれだけレスが有れば・・・。(笑)


では。



1999.02.18 23:51:20
「十分条件と成功条件に分けて自分の考えを述べます」
けんけんZ

野見山さん、お久しぶりです、でしたね(^^;
Lichさん、始めまして。
レスありがとうございますm(_ _)m

まずは野見山さん>

>そうきつい物言いをなさらずに、ポルノと言う言葉の意味をかみ砕いて御教示
>していただき、その上で間違いを諭していただければ幸いなのですが。

きついですか?きついですね(^^;
どうも慣れないところだと口調が硬くて失敗する事が多いです。

反省m(_ _)m<だけなら猿でも出来るぞおい(笑)

用語としての「ポルノ」は正しくは「ポルノグラフィー」です。
おおざっぱには「人間の性的行為の描写を売物にした、小説、映画、写真、絵画など」(小学館国語大辞典)
語源はたしかギリシャ語で「娼婦」の意と思います。

でも私が思うに単にエッチなだけではいかんのです(断言)
性的行為の描写を「売物」として成立させるため、ある一定の「レベル」に達して
いなければ「ポルノと呼べない」と思うんですね。

では、私見ですがポルノと呼ばれるジャンルの「成立十分条件」と「成功条件」を。
成立十分と言う用語はわかりにくいですけど、要は「これだけ満たせばポルノでしょ」
と言う事。最低ラインですな。

1.読者の性的興奮を呼ぶ内容かどうか。
2.性的興奮を求める読者に性的興奮を提供できたかどうか。
3.性的興奮を求める読者の欲求を満たせたかどうか。

まず十分条件として上の3点。
言葉が硬くてわかりにくくてすいません(^^;

ぶっちゃけた話し1番は立つかどうか(笑)
2番はネタ探してた人に「これは」と思わせたかどうか(笑)
3番は「実際役にたったかどうか」です(^^;

ポルノって「売り物」として成立する事が最低条件なんですな。
つまり、例えばコミケで売って読んだ読者が「金返せ」と思ったらその時点で失格なんですよ。
上記3点だけでも、ほとんどの指定モノが外れるって納得していただけませんでしょうか?

単に指定付きの「エッチな内容を売りにしている」のと、「ポルノとして成立している」は
全く求められる条件が違う、と考えて頂きたいわけです。
更に、成功条件を挙げます。

4.性的興奮を求めていたわけではない読者を性的興奮状態まで引っ張れるかどうか。
5.性差無く性的興奮を呼ぶ内容かどうか。

「ポルノとして」成功しているとなると更に厳しいと思うんですよね。
4番は、ネタ探してたわけでもエッチなの読みたかったわけでもない、「素」の読者が、
読んでて「その気になった」かどうかと言う意味。
これははっきり言って難しいです。
ネタ探していたわけじゃない人は、エッチ以前に読み物として面白くなければ読んでく
れないです。どんなに後半盛り上がろうが、そこまで「読み物」としての面白さで引っ
張らなきゃいけない。

さらに、その気じゃない人をその気にさせるってのは難しい。
自分に気の無い女の子を口説くのと同じぐらいに難しいです(笑)

5番はもっと厳しくなります。
多分ここらへんが最終ラインでしょう、男が読んでも女が読んでも、同じように
「その気になれる」のなら本物、と私は考えます。
それだけのリアリティ、それだけ読ませる技量が必要だと考えます。

以上5点、すべてクリアしていれば「ポルノとして成功している」と言えないのでは
ないでしょうか?。

残念ながら、自分の作品ではそこまでの水準に達していません。
「ポルノ」は本来商売なんです。趣味とは違う。
趣味で作っているものに「ポルノ」を冠するのであれば、上記の5点はクリアしたいと
考えてます。
例えばアダルトビデオを作る為に、日夜「いかに抜かせるか」考えている人にとって、
趣味の小説、それもファンフィクションに「ポルノ」と冠するのであれば、そのぐらい
はクリアしていてもらわなきゃ「冗談じゃねえよ」だと思いません?
性を売り物にする事を卑下する向きが有りますが、それに文字どおり身体張ってる人が
居るんです。
安易にそう呼びたくない、と言うのが私の素直なところです。

売り物として世に問うので「だけ」なら、そこまではいかなくても1〜3で十分でしょう。
お金を払った客が居る場合は、その客自身が判断する領域なので。


Lichさん>
(野見山さんへのレスの続きでも有ります)

>確かに、そうですね。
>でも、ご自分の作品を卑下なさることはないと思います。

卑下してるわけじゃないんですよ(^^;
自己の作品で言えば、「リサイタル」はぎりぎりでポルノの範囲に入れたくなります(笑)
正直言って、書いた時点では「これはポルノと呼んでもええやろ」と思ってました。
いや、思い上がってました(爆)

ですが、今の私にあれをポルノと断言できるだけの勇気は有りません。
だって「あれじゃ抜けない」って人が大勢居るのも知ってますから。
そう言われる以上「失敗作」の烙印を押されてるんですな。
「ポルノ」としては、失敗作だったと認めざるをえない。
「実用」を目指す以上「実用に耐えない」作品は「失敗」です。

だから安易に「ポルノ的ジャンル」と言われると「何処にそんなものが有った?」と
こっちが聞きたくなるんですよね・・・。

まただいぶきつい言い方になってるなあ・・・反省<だから猿でも出来るって

以上です。
お目汚し失礼m(_ _)m

☆私のHPはここ!



1999.02.19 00:25:38
「未来の功罪は現在の賞罰の対象にはならない」
エンジェル・ハイロゥ

というのが私の考えですね。
 指定物の方が「自分」というテーマに迫れる素養があるからと言って、そうでない
物が溢れかえっている状況への危惧を否定する理由にはならないでしょうね。



1999.02.19 02:04:54
「未来への手紙」
川原つとむ

 洞木ヒカリの場合、ようやくできましたので送りました。
 ちょっとパターンが違って、手紙を出す直接きっかけに3人が絡んでいませんけど。
 まあ、ヒカリしかこういうパターンにはできませんからね。

 さて、次はだれだ?

☆私のHPはここ!



1999.02.19 02:13:23
「更に反省」
一握の灰

to けんけんZさんへ

>どうも私には「官能小説は小説とは呼べない」といったような、どこか清教徒めいた思考にとらわれがちなようです。

どうも比喩として適切な表現を欠いていたようで申し訳ありません。つまりある理想像に囚われたため、他の表現のあり方にたいして、排他、攻撃的になってしまっていたと言いたかったわけで・・・あらためてお詫びいたします。

私が言いたかったのは、女性の視点からみて、どうも女性の存在を蔑視しているかのような作品や、もしくは男性・女性の価値観みたいなものを安易に結論づけているかのような作品が増えているのではないかと言いたかったわけです。(私自身は女性ではなく、私の知人の意見ですが)

享楽的な作品、性的描写を含む作品自体を否定することはありません。私自身もけんけんZさんの作品は拝読させてもらったことがあります。ちゃんとキャラクター・ストーリーについての推敲が為されていて、かなりの秀作であったと感嘆させられました。感想を送らなくて申し訳ありません。やはり臆病になっていた点は認めます。

ただわたし自身が法律に多少なりとも携わる立場にいるものとしての意見です。インターネットというものが極めて公共性が強く、また情報発信源として確立しており、その上で、いまだに明確な法律が制定されてない現状から、「受信者側の責任」の一言で結論付けるのではなく、発信者側にもそれ相応の自覚をしていただけたらと考えております。特にこのエヴァンゲリオンのファンフィクションの世界は予想以上に低年齢層が多いようですし、あえてそのような作品を期待していない低年齢層の眼に自然にとまる場所に成人指定作品を掲載するのはどうかと。ようは自己の責任の負える範囲でと言うことなんですが。

>ファンフィクションというだけで無条件に卑下してないでしょうか?

私が言いたかったのは「Genesis Q」「小説補完計画」のようにすでにファンフィクションと言うだけでなく、すでに一つのノベルとして確立しているような作品が、より多く創造されれば。そう願っただけで、ファンフィクションというだけで無条件に卑下するつもりもありませんし、卑下出来るほどの力量も持ち合わせていません。

>もう一つは、自分が苦しんだ経験からきたかなり個人的な意見なのですが、感想を書きづらい作品というのが在るんですよ。

同意見です。そんな場合ですが、まず「現在拝読させてもらっています。読了後、ちゃんとした感想を送らせて貰います」というようなメールをまず一報させてもらうことがあります。実際にメールを送るのが数ヶ月後なんて言うことはざらですが(笑)

>そう言う努力もせずに感想がないと愚痴るな、とも言ってました。

およそメールアドレスってトップページか、作品の最後についているものでしょ。料金を取っているのならばともかく、無料で拝読させてもらって、それに感動もしくは共感できたなら、せめて感想を送るのが礼儀でしょう。

>読み捨てられているというのは内容が浅いと思われているのと同義ですから、製作者は猛省する必要が有りますね。

実際にメールを送ると、初めての、数カ月ぶりの感想と言われる方がおられますが、そんなに内容が薄っぺらいものであったとは思えないんですが・・・

nakayaさんや野見山さんの意見は創作者としては立派な見識であると考えますが、わたしはそんな創作者方の善意に甘えている読者こそ許せない(爆)読者諸君、サイトが閉鎖されてからでは遅いんだぞ!

>FF作家が他のジャンルのFFを攻撃する様ではその事の方がむしろ末期的様相かと考えますがいかがでしょう?

それが人格への攻撃にならない限り、さまざまな議論があるほうが健全であると、私は思います。

どうも私の発言は、多くの方の誤解をまねくきらいがあるようで、まことに申し訳ありません。



1999.02.19 02:14:19
「同じ事を繰り返している気がします」
けんけんZ


古くは謎解き、謎の解釈の議論。
最終話の解釈、その功罪を問うた議論。
ずっと繰り返し起きるカップリング論。
全部同じような気がしますね(^^;

どれも根っこは同じ。
「俺はこういうの(解釈・終わり方・カップリング)は好きじゃない」と言う事を
手をかえ品をかえて「お前の方が間違ってる」と言う図式。

エンジェル・ハイロゥさん>

>「未来の功罪は現在の賞罰の対象にはならない」 というのが私の考えですね。
> 指定物の方が「自分」というテーマに迫れる素養があるからと言って、そうでない
>物が溢れかえっている状況への危惧を否定する理由にはならないでしょうね。

危惧するぐらいならそうじゃないものを量産した方が手っ取り早いと思うんですが(^^;
溢れかえっている「好ましくないもの」が霞むぐらいの「素晴らしい作品」を世に
問えばいいじゃないかと思ってしまいます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
以下は特に誰かに当てた書き込み、と言うわけでは有りません。
なんとなく言いたい事をまとめて書きます。

安易な指定モノと、そうではない部分まで踏み込もうとして「指定モノ」という
形を取った作品を、誰がどうやって見分けるのでしょう?
誰かが発表以前に読んで線を引いて下さるのでしょうか?
さらに言うなら、今は安易な指定モノしか書けない誰かが、将来その方向で良作
を残す可能性。それが書けるかもしれない人とそうではない安易なモノだけで終
わる人を誰が見分けられるでしょう?

私が言いたいのは「こういう事ではいけない」と言ってはいけないと言う事・・・
分かり難いですな(自爆)
あらゆる禁止を禁止すべき・・・ますます分かり難い(^^;
つまり否定の否定です。

「芽」を摘むべきではない。
それが何の芽であっても。
と言えばわかりやすいでしょうか。

安易なラブ米、安易な指定作、安易なカップリング、安易な謎解き、どれも歓迎すべき
では?
そういう物が多すぎると言うならば、「そうでない」モノを「書く」と言う手段が有る
のですから。

「つまらない」と言うものが増えれば増えるほど、「違ったもの」が注目される可能性
が高まるのではないでしょうか?
すべての読者が語り部となれるのがファンフィクションの良さでは?

ある傾向が強すぎるから。
ある方向に偏ってるから。
ある作品の提示したものが気に入らないから。

そういった理由での発言はすべて無意味、とまでは言えなくとも、
「そうではないものを創り出してやろう」
と言う情熱に比べれば取るに足らないもののように思えます。

指定作に眉をひそめる方が、指定作が増えている現状に危惧を抱く。
シンジ×レイが好きな人が、シンジ×アスカの作品に眉をひそめる。
シンジ×アスカが好きな人が、シンジ×レイの作品に眉をひそめる。
ハードSF大好きな人が、ラブ米一直線の学園モノが多すぎると言って嘆く。
ラブ米だけが読みたい人が増えて、エヴァのキャラだけ借りたような作品ばかり増える。
ヤオイで18禁やってる女性のサイトを見て、男性読者が眉をひそめる。
「女に都合の良いアスカ」を見て、女性読者が不快感を表す。
本編のアスカはそんなキャラじゃないだろって、レイ派のフェミニストが
噛み付く(笑)<特定個人を指したわけでわないです(笑)

もっと例を挙げた方が良いですか?(^^; 
いくらでも思い付きますけど。

現状を危惧し憂いているなら、そうではない方向でエヴァ小説界の「エポック」と
なるような良作を予に問うてはいかがでしょう?

「モノを語るな「物語れ」」自戒の意を込めての言葉ではありますが(^^;

少なくともここで、あるジャンルの作品に偏っている現状は問題だ、等と言っているよ
りは有効な現状打開策かと思います。
なぜなら「安易な指定作」や「安易なラブ米」を書いている作者は皆、それが問題だと
言う人に対して「こういうモノ以外は書くな」なんて言ってないんですから。
いかがでしょうか?安易な指定作でもラブ米でもないモノを書かれては?

言うまでもないですが「死にモノ」論も同じスタンスです。
「死に逝く姿」「死に様」でしか描けない「生き様」が有ると思っています。
ハッピーエンド至上主義を掲げるのも良いですし、ハッピーエンドを量産するのも良い
でしょう。
「読者として」なら「死にモノ不読」運動をするのも良いと思います。

ですが、「死にモノ」でしか表現できないモノを追求している人に向かって
「死にモノばかり書くな」と言うのは絶対言ってはいかん事でしょう。
野見山さんはそんなヒトじゃない事は分かっていますが、可能性として「現状を危惧」
している人たちがどっちに行ってしまうのやら不安です(^^;

またきつい言い方になってるな・・・もう反省しない(-_-;)
お目汚し失礼m(_ _)m



1999.02.19 02:24:23
「誤字誤字誤字っ(^^;」
けんけんZ

語>予に問うて

何様だ、俺(爆)
もちろん

正>世に問うて

です。
書き込み消せないのにね、ここ(^^;
失礼しやしたm(_ _)m

一握の灰さん>

>>FF作家が他のジャンルのFFを攻撃する様ではその事の方がむしろ末期的様相かと
>>考えますがいかがでしょう?
>それが人格への攻撃にならない限り、さまざまな議論があるほうが健全であると、
>私は思います。
(改行変更失礼)

議論の存在は否定しないです。
ただね、作品創るより有効じゃあないよ、って当たり前の事が言いたかっただけで(^^;
だってパワーがマイナスに向かっちゃいません?

「そっちじゃないだろ」って叱るより
「こっちの方が楽しいよ」
って見せてもらえた方が全体のレベルアップにつながると思います。

言いたかったのはつまりそういう事。
均質で安易な作品が増えて、ジャンルとして活力が無くなる事を心配されてるんでした
よね?
でしたら、危惧を表明するなんて回りくどい事するこたないと思ったんで(^^;

でわでわ(^_^)/~



1999.02.19 02:36:04
「レスです」
Lich

To 野見山先生

>ボケボケッとして見落とすことは在るんですが。(笑)

そりゃ、仕方がありませんよ。

>個人的には無関係と思うとこも多いですよ、良い意味でも悪い意味でも。

あと、壊れやすいカウンターのところは、当てになりませんねぇ。

>それはあれだけレスが有れば・・・。(笑)

反論の余地がありませんね。

To 一握の灰先生

>創作者方の善意に甘えている読者こそ許せない(爆)読者諸君、サイトが閉鎖されてからでは遅いんだぞ!

私自信、猛省を要するところですね。

>それが人格への攻撃にならない限り、さまざまな議論があるほうが健全であると、私は思います。

御説、ごもっともです。
ただ、議論の場合、どうしても、「べからず」「かくあるべし」的な話しになってくるんですよねぇ。

To けんけんZ先生

>卑下してるわけじゃないんですよ(^^;

ここまで、明確な基準をお持ちで、しかもご自分への厳しい判断がおありとは知らず、無思慮なカキコをして、
申し訳ないです。

>「俺はこういうの(解釈・終わり方・カップリング)は好きじゃない」と言う事を
>手をかえ品をかえて「お前の方が間違ってる」と言う図式。

>私が言いたいのは「こういう事ではいけない」と言ってはいけないと言う事・・・

確かに、そうですね。
私自身、反省しなければいけませんね・・・って、さっきからこればっかりですね。

>ですが、「死にモノ」でしか表現できないモノを追求している人に向かって
>「死にモノばかり書くな」と言うのは絶対言ってはいかん事でしょう。
>野見山さんはそんなヒトじゃない事は分かっていますが、可能性として「現状を危惧」
>している人たちがどっちに行ってしまうのやら不安です(^^;

確かに、そうですね。
ただ、自分で作品を書けない人は、どうするのか、という気はします。
「書けない奴は口を出すな」というのも、随分乱暴な話しになりますし・・・。
せめて、インターネットだけでも、できるだけ幅広い意見が存在できるところで
あって欲しいと願ってやみません。



1999.02.19 02:39:22
「この辺ね(^^;」
けんけんZ

続けて一握の灰さん>

>どうも私の発言は、多くの方の誤解をまねくきらいがあるようで
>なるほど、誤解が多いです(笑)

>私が言いたかったのは、女性の視点からみて、どうも女性の存在を蔑視しているかのような作品や、
>もしくは男性・女性の価値観みたいなものを安易に結論づけているかのような作品が増えているの
>ではないかと言いたかったわけです。(私自身は女性ではなく、私の知人の意見ですが)

初めからこう言ってくれたら分かったのに(^^;<おい

女性としてリアルなキャラが生まれていない現状は、確かに問題かもしれませんね。
でもこの辺はかなり、現在進行形でエヴァ小説批評掲示板とかぶっちゃいます。
あっち見に来られた方が早いと思うんですけど(^^;

あ・・・でも今管理人が忙しいかも(-_-;)
参加表明してからどのくらいで入れるようになるかなあ・・・。
あそこもオープンに出来たら良いんですけどね、ホントは・・って、登録されてるじゃないですか(笑)

「Remembrance」お読みになりました?
今ちょうど、「リアルなアスカ像とは?」みたいな話しになってて(^^;
エヴァ小説の枠の中で、いかに「男に都合の悪いリアルなヒロイン」が活躍できるかっちゅう話しに
なってます。
ほんと、今回のログは公開できないのが惜しい。
エヴァ小説批評掲示板の財産なんですよ・・・
ぜひとも一読されて、お時間が有れば参加して頂きたいと思います。

議論でしたらもう、すげーツワモノが揃ってますよ(^^;
一覧見てわたしゃヒキましたけどね(爆)

>あえてそのような作品を期待していない低年齢層の眼に自然にとまる場所に成人指定作品を
>掲載するのはどうかと。ようは自己の責任の負える範囲でと言うことなんですが。

トップから始まってしつこいくらいに18禁って言ってますので、それでも読むのは18歳以上
か18禁の意味を知らないか、悪い子ですね(爆)

子供にゃ読ませられないと思ってるから18禁って付けるんですよ・・・
18禁だから「使える」と勘違いなさる方多いんですけどね(T_T)(笑)


さっき、誤字誤字誤字って、言っておきながら、誤字の「誤」が「語」になってる(T_T)<恥の上塗り

☆私のHPはここ!



1999.02.19 05:45:07
「否定するしか能が無い読者は要らない」
けんけんZ

否定するだけの議論は要らないのと同じ事。
これが気に入らないあれが気に入らないとあげつらうだけでは、無責任野党の牛歩戦術
と変わるところが有りません(^^;


Lich さん>

>ここまで、明確な基準をお持ちで、しかもご自分への厳しい判断がおありとは知らず、
>無思慮なカキコをして、申し訳ないです。

いえいえ、偉そうですいません(^^;

>>ですが、「死にモノ」でしか表現できないモノを追求している人に向かって
>>「死にモノばかり書くな」と言うのは絶対言ってはいかん事でしょう。
>>野見山さんはそんなヒトじゃない事は分かっていますが、可能性として「現状を危惧」
>>している人たちがどっちに行ってしまうのやら不安です(^^;
>確かに、そうですね。
>ただ、自分で作品を書けない人は、どうするのか、という気はします。
>「書けない奴は口を出すな」というのも、随分乱暴な話しになりますし・・・。
>せめて、インターネットだけでも、できるだけ幅広い意見が存在できるところで
>あって欲しいと願ってやみません。

批判には対案が必要なんです。
どんな議論でもそれは同じだと思ってます。
そして、どんな作品に対する感想にも必要な事ではないでしょうか?

「安易なラブ米」が気に入らないのであれば、どういう部分を掘り下げた作品が読みた
いのか?それを意見として表明する。
「安易な指定モノ」が気に入らないのであれば、どういう部分に焦点を当てた指定モノ
なら読みたいのか?それを意見として表明する。
アスカとシンジ、アスカとレイの関係にばかり拘る作品が気に入らないのであれば
「どういう人間関係が描かれたストーリーが読みたいのか?」

ただ漠然と口を開けて、美味しいものを投げてもらうのを待ってる読者は賢い読者じゃ
有りません。
「自分にとって理想のFFは何だろう」と考えてみて下さい。
ある程度まで、理想を実現している作者は居ませんか?一人でも思い付けば結構です。

気に入った作者が居るなら「ファンです」とメールの一本も書いて励ましてみて下さい。
気に入った作品が有ったなら「この作品のこういう部分に共感しました」とメールして
みて下さい。
また、気に入っている作者が今回書いた作品はどうも掘り下げようが足らない、つまら
なかったと言うのであれば
「前回の作品はこういう所が気に入っていた。
 今回の作品も、こういう部分は面白かった。
 でも今回の作品に関して、もうちょっとこの先を掘り下げて読みたかったんです」
そこまで書いて下さる感想に対して、次回作に生かそうとしない作者は居ないんじゃな
いでしょうか?
そうやって、自分が読みたい作品を増やす事は「読者にしか」絶対に出来ない事です。

幅広い意見が存在する事と、安易な批判をしない事は共存すると考えます。
そして感想を送る事、単なる批判を口にしない事は、自分は作品を書かない人にも可能
な事だと思います。

「可能性の芽を潰さない」とは、批判的意見の存在を許さないと言っているのでは有り
ません。
批判をするのも、全くその作品を認めない事も自由です。
作品がある以上、作品に対する意見はプラスもマイナスも受け入れるべきでしょう。

でも、です。
マイナスの意見「だけ」しか読者から得られないなら、誰がそれ以上書くでしょうか?
気に入らなかった時だけ、糾弾する為だけにしか口を開かない読者しか居ない場所で、
誰が創作意欲に燃えるでしょうか?
書いてるのも、わがままな読者と同じ、ある意味それ以上にわがままな生身の作者しか
居ないんですから、最近面白いと思えるFFが無いと嘆くより、最近ペースが落ちてる
好きな作者にメールの一本でも書いた方がよほど効果が有ると思います。

まあ、こんな意見はホントに書く方のわがままでしかありませんが(^^;
好きなFF増やすって言うのは、そういう事じゃないでしょうか?

多分、野見山さんは私なんかより何倍も強く切実にそれを思ってこういうページを運営
されてるのだと思います。
そのページの中の掲示板で、現状を憂う、危惧すると称して
「こういう作品がFFをつまらなくしている」
なんて言っているのは、なんともお寒い限りと言うほか有りませんよね?(^^;

また偉そうに、きつい言い方になっちゃってます(-_-;)
ですが、エヴァ小説批評掲示板を立ち上げる時に、同じ議論を一度経験してるんですよね。

「どうしたら面白いエヴァ小説がもっと増えるだろう?」
「どうしたらエヴァ小説がもっとレベルアップするだろう?」
「出来上がった作品を通じて、読者と作者、他の作者が意見交換して、更に高いところ
 を目指す事は出来ないだろうか?」
内輪の狭い範囲では有りますが、そういう真剣な議論が有ったんです(^^;

その時に「これだけは止めておこう、不毛だ」と作った内規が
「つまらないと思った作品は、批評も紹介もしない」です。

エヴァ小説と言うジャンルに少しでも恩返しできたらと思って、好きな作品だけ批評す
る、好きな作品だけ紹介する事でそれを果たそうと思ったんですね。

教訓としてLAS小説レビューの失敗が有りました。
もっとさかのぼった教訓として、ジェネQのエヴァ小説掲示板が有りました。
そういう失敗の歴史を踏まえて「批判の為の批評、批判の為の議論はしない」という事
だけは守っていこうと決めたんです。

ここ最近のこの掲示板を見て、同じ轍を踏んでいると心配になったんですね。
これだけアクティブな読者さんと作者さんが参加できている掲示板なのですから、もっ
と上を向いて、プラスを向いた議論が出来たら良いなあと、おせっかいにやってきたわ
けです(^^;

お邪魔だったかもしれません。
野見山さんが居るんですから、私なんか口を出さないだってそういう方向でコンセンサ
スを得ていただろうとも思います。

でもね、指定モノで享楽的な作品を代表して発言する人が一人も居なかったんですよ(^^;

自分がそういうジャンルを代表するなんて思ってませんけど、その一員として、なんに
も反論できないのは我慢できなかった(^^;
なんせ私も我が侭な内の一人ですから(笑)

長々とお目汚し失礼いたしましたm(_ _)m

今後この掲示板で、FF作者に向けて「読者が読みたいこんなFF」と言うような形の
提言がまとまれば良いなあなんて、思ってます。
「読者はこんなFFは読みたくないんだ」と言うより、ずっと効果が有ると思います。

なぜなら、読まれたいと思うのはあらゆる作者の共通の願いですから。


ちくしょう、最後に説教臭くなった(笑)
多分これで最後のカキコになると思います(^^;

でわでわ(^_^)/~



1999.02.19 06:52:23
「レスです」
Lich

To けんけんZ先生

>気に入った作者が居るなら「ファンです」とメールの一本も書いて励ましてみて下さい。
>気に入った作品が有ったなら「この作品のこういう部分に共感しました」とメールして
>みて下さい。
>また、気に入っている作者が今回書いた作品はどうも掘り下げようが足らない、つまら
>なかったと言うのであれば
>「前回の作品はこういう所が気に入っていた。
>今回の作品も、こういう部分は面白かった。
>でも今回の作品に関して、もうちょっとこの先を掘り下げて読みたかったんです」
>そこまで書いて下さる感想に対して、次回作に生かそうとしない作者は居ないんじゃな
>いでしょうか?
>そうやって、自分が読みたい作品を増やす事は「読者にしか」絶対に出来ない事です。

そうですね。
よく「作家は読者が育てる」といいますが、自分が読みたい作品を読むには、読者も努力
しないといけませんね。

>ここ最近のこの掲示板を見て、同じ轍を踏んでいると心配になったんですね。
>これだけアクティブな読者さんと作者さんが参加できている掲示板なのですから、もっ
>と上を向いて、プラスを向いた議論が出来たら良いなあと、おせっかいにやってきたわ
>けです(^^;

さすがに、エヴァ小説に長く関わってこられただけあって、お言葉に重みがありますね。
若輩が生意気なカキコをしまして、申し訳ありませんm(_ _)m。

>今後この掲示板で、FF作者に向けて「読者が読みたいこんなFF」と言うような形の
>提言がまとまれば良いなあなんて、思ってます。
>「読者はこんなFFは読みたくないんだ」と言うより、ずっと効果が有ると思います。

ご指摘、肝に銘じます。



1999.02.19 13:40:41
「終息宣言!」
野見山

けんけんZさんの過去の経緯も踏まえたうえでの真摯な意見をいただいた所で、管理人として一応この話題を収めさせていただきます。
これ以上の意見については蛇足だし不毛でしょう、確かにきつい言い方も有りましたが、ためになりました。

再三言っておきますと、私は基本的にここで議論をやってほしくありません。
大抵議論と呼ばれるものは押し付けと反駁の名を借りた否定の応酬となってしまいがちですから。
なおこれは議論についての正否ではなく運営方針ですので、このことを論ずるつもりは有りません。
私が望むのは、熟考し要点をまとめた意見を理性的に提示し合う、建設的な意見交換です。
要点をまとめ言葉を選ぶだけでも、自分の考えに対する理解が飛躍的に高まりますから、非常に密度の高い意見のやり取りが出来るでしょうし、それを期待してます。

ここは楽しく語り合いをする場というを目指してます、それなりに真面目な話もできるだけで。
真剣な議論を否定してるんじゃなくて、そぐわないと思ってるんです。
適材適所というか、真剣に議論する場とお喋りする場は違ってもいいでしょって感じで。
私自身が前言った分類で言えばせいぜいファン程度、真剣な議論が出来るほどの知識も見識も場をまとめる器量もありません。
ただこの世界が好きだから、まじめに考えて、自分で出来る精いっぱいのことをやって、同時に自分の好きなことを楽しもうと思ってるだけで。
だからここでいろんな意見が出てそれによって皆が磨かれるのであれば、その場を提供できて嬉しいと思います。


To けんけんZさん
「同じことを繰り返している気がします」からの意見については、ほとんど自分の基本姿勢と同じかそれを補完する意見だったので、レスの書きようが有りません。
ただ改めて問い直させられました、と言わせていただきます。
実際私もいろいろなところから考え方を学んできたので、同じ意見に行き着いてるみたいですね。
ここの現状を気遣っての意見でも有ったようで、ありがたく思います。
じっさい話の方向のコントロールをするだけで必死でした。

>ポルノについて
大変勉強になりました。
確かに売り物という意味を持つのでしたら、厳しい見方がなされて当然ですね。
条件についての解説も大変興味深かったです。

ただ現在ポルノと言う言葉をその厳密な意味として捉えている人がどれだけいるんでしょうか。
実際には“性的行為を描いた作品”の総称にポルノという言葉を引用しているのが現状の様な気がします。
私もそう思ってました。
これはポルノでは無しに何と呼ばれるべきものなんでしょうね?

>だから安易に「ポルノ的ジャンル」と言われると「何処にそんなものが有った?」とこっちが聞きたくなるんですよね・・・。

お気持ちはわかりますが、上で言った現状も考慮するべきだと思います。
正しい間違っている、ではなくてそれが大抵の人間の理解だということで。
だからいきなり「ちゃんと知らないやつが何を言う!」と怒るのではなく、「こういうことなんだよ、一つ利口になったね」としたほうが、双方ともに益が在るんじゃないかなーと思うのです。


To 川原さん
>洞木ヒカリの場合、ようやくできましたので送りました。

戴きました。(^^)
むむ、これは・・・。
またこんな終わらせ方して、どうすんですか?(笑)
みなさん、お楽しみに。


To 一握の灰さん
>「受信者側の責任」の一言で結論付けるのではなく、発信者側にもそれ相応の自覚をしていただけたらと考えております。
>特にこのエヴァンゲリオンのファンフィクションの世界は予想以上に低年齢層が多いようですし、
>あえてそのような作品を期待していない低年齢層の眼に自然にとまる場所に成人指定作品を掲載するのはどうかと。

自分でもそれに類するコーナーを持っているだけに、耳の痛い問題ですね。
こちら側から受信者の個人情報を取得・選別できない以上、警告という形しか取れないわけですが、
そのような配慮をしてないところには直接打信をしていくしかないでしょう。
#私のコーナーって警告不足ですか?

>実際にメールを送ると、初めての、数カ月ぶりの感想と言われる方がおられますが、
>そんなに内容が薄っぺらいものであったとは思えないんですが・・・

それは別のパターンか、あと一歩感想を書きたいと思わせるには足らなかったとしか・・・。
アドレスだけでなく、そこら中に感想頂戴と書いておくのも効果はあるんですが。


To Lichさん
>ただ、議論の場合、どうしても、「べからず」「かくあるべし」的な話しになってくるんですよねぇ。

白熱すると「だと思う」なんて言い方だと怒る人がいたりしますし。

>よく「作家は読者が育てる」といいますが、自分が読みたい作品を読むには、読者も努力しないといけませんね。

そうですね、私は自分でページを持ってるせいか、最近自分のところだけで済ましているところがあって、反省してます。
もっと一読者として出ていかないと。


では



1999.02.19 15:17:04
「レスです」
Lich

To 野見山先生

>終息宣言

了解しました。
どうも、私も議論を煽っていたようで、申し訳ありません。

>白熱すると「だと思う」なんて言い方だと怒る人がいたりしますし。

ここでは、「怒る」のは無しにしたいですね。

>そうですね、私は自分でページを持ってるせいか、最近自分のところだけで済ましているところがあって、反省してます。
>もっと一読者として出ていかないと。

私も、出すようにしないといけませんねぇ。



1999.02.19 18:59:15
「お騒がせしました」
くわたろ

くわたろです。
三日あけると前のページ……。神速の掲示板ですね、ここ。
しばらくネットに繋げなかったんで、完璧タイミング外して
しまった……
 
けんけんZさま
 
はじめまして。
「ポルノグラフィー」について、語源からの説明ありがとう
ございます。作者読者それぞれの観点からの説明は示唆に富
んで判りやすかったです。
議論も終わっているようですけど、これだけは。以前の私の
カキコで「ポルノ的」という言葉を使った箇所は、ポルノに
対する認識が明瞭でないままに使っていました。ご指摘あり
がとうございます。併せて誤用した点をお詫びいたします。
 
野見山さま
 
この数日の皆様の発言、私個人にとっては非常に興味深く読
めました。ですが、井戸端的な会話ではなかったかもしれま
せん。焚きつけた人間は……自分です、すみません(爆)。
管理者としての議論の整理、ご苦労様でした。m(_ _)m
 
それでは。
 

☆私のHPはここ!



1999.02.19 20:26:53
「よろしくおねがいします」
川原つとむ

>野見山さん

 テキストのままでお手数かけますが、HTMLよろしくです。
 内容、修正した方がよければ考えます。言ってください。

>またこんな終わらせ方して、どうすんですか?(笑)

 「終わらせ方」というか終わらせてません。だって、ここで終わりなんて、神が認めても電波神のみなさまは認めないでしょうからね。

☆私のHPはここ!



1999.02.20 01:34:58
「台風一過のその後で」
義人

いや〜なんとも熱かった。
しかし面白かった。(失礼)
テーマが収束するにしたがって激しく長〜くなる書き込み。
私も飛び込もうとしましたがハジかれてしまいました。
残念、ちぇ。(笑)

エヴァ放送中から劇場映画前まで、さんざん各種メディアにこうしたネット上で
議論の有ったことが伝えられ、アンノ監督も見ていたとかいないとか、といった
情報を指を加えて見ていた当時を思い出しました。
それにちょっと遅れてネットを始めて、しばらく山ほどFFを読んで、
自分でも書いてみたくなって、と。

なんでFFを書くのか?
語りたかった訳です。エヴァと言う間口の広い作品でね。
俺のエヴァ、あるいはエヴァというフィルター越しの俺の興味あるモノを。
うう、語りてえ、語りてえ。

ラブ米から女性論、ポルノ、作者と読者、色々議論が進んで行く中で
うなったり、ひねったり自分の中でも有りました。
が、終了宣言も出たことですんで、これは次の自作のFFで。

お後が宜しい様で。m()m



1999.02.20 03:03:57
「HP開設!」
初心者さーふぁー

ホームページ開設!(LAS)

やっとカウンター、掲示板できました。

LASも10本目UP、よろしくね!

コバンザメ広告でした。

☆私のHPはここ!



1999.02.20 04:04:01
「レスです」
Lich

To プロフェッサー川原

未来からの手紙 Verヒカリ 読ませていただきました。
・・・ヒカリちゃん、がんばりましたねぇ。
でも、結果がハーレムの一員ってのも・・・。

>「終わらせ方」というか終わらせてません。だって、ここで終わりなんて、神が認めても電波神のみなさまは認めないで
>しょうからね。

電波元帥の矜持もゆるさないでしょう?(笑)

To くわとろ先生、義人先生

語り合い、ご苦労さまでした。



1999.02.20 17:57:15
「G3……の敵ってアダムの羽じゃないかもろに」
まっこう

 今テレビでG2やっていたので見たのだが……

 面白い……やっぱ子供の願いを受けたらヒーローは蘇らんといかん……

 しかも一度は敵にこてんぱんにやられる……うんうん



 話は関係ないのですが、皆さんはEVAキャラでどこまでをオリキャラと考えますか?

 カヲル君はTV版では一話しか出て来ませんでした。ですが主要メンバーの一人です。

 しかし私にとっては第三制作課の課長やサンダルフォンの時マコトの隣に座っていた女性オペレーター(少なくとも
三話は出てます。台詞はないけど)の方がずっと実在の(と言うかよくわかるというか)人たちです。

 SS書いていてどこまでをオリキャラとして書くか皆が認識しているとして書くか悩みます。

 みなさんどうです?

☆私のHPはここ!



1999.02.20 19:56:58
「レスです」
Lich

To まっこう先生

>オリキャラ

個人的には、一応、原作に顔を出したキャラは、名前がなくてもオリキャラではないと思いますが・・・。
ただ、読者にとっては、文章でしかキャラを認識する術か無い以上、SS作者がオリジナルの名前を設定すれば、
実質的にオリキャラでしょうね。
やっぱりSSを書く場合、全くオリキャラを出さないわけにはいかないと思います(というか、私の場合、
オリキャラなしでは書けないタチで・・・)。



1999.02.20 20:34:15
「れす」
野見山

To Lichさん
>どうも、私も議論を煽っていたようで、申し訳ありません。

いえ、別にそんなには思ってませんから。

>ここでは、「怒る」のは無しにしたいですね。

そうですね、怒ると無用の争いを生んでしまいますから。
闘いは尊行、争いは愚行、無用の争いを起こすのは醜行と思ってます。


To くわたろさん
>三日あけると前のページ……。神速の掲示板ですね、ここ。

裏も同じぐらいのペースなもんで、大変です。(笑)

>ですが、井戸端的な会話ではなかったかもしれません。焚きつけた人間は……自分です、すみません(爆)。

いえ、最後の節度ある一線を守ってもらえてましたので問題ないです。
これからもよろしくお願いします。


To 川原さん
>だって、ここで終わりなんて、神が認めても電波神のみなさまは認めないでしょうからね。

その名は裏の秘密に関すること、軽々しく口にすることは災いを招くぞ。(大笑)


To 義人さん
>語りたかった訳です。エヴァと言う間口の広い作品でね。
>俺のエヴァ、あるいはエヴァというフィルター越しの俺の興味あるモノを。

あ、それはすっごくあると思います。
皆語りたい何かがあるのが判りますから。
それが思想的なものだけでなく多伎に渡ってるのが面白いんですよね。
へえ〜と感心するようなことも度々です。

>が、終了宣言も出たことですんで、これは次の自作のFFで。

本当に語ってみたいことがあるんでしたら、遠慮しなくてもいいですよ。
あれは議論的な流れのテーマとしての打ち止めですから。
FFも期待してます。


To 初心者サーファーさん
初めまして。
HP開設おめでとうございます。

こういうところで宣伝されるんですから、もう少し目指すとこなんかを語っていきましょうよ。


To まっこうさん
>話は関係ないのですが、皆さんはEVAキャラでどこまでをオリキャラと考えますか?

私は単純にエヴァ本編を引き継いでいないキャラと認識してますけど。
出てないキャラはみんなオリキャラ。

性格や設定の改変をどう観るかについては、そのキャラの本編中の重要度にかかってくると思いますね。
メインキャラの場合その存在価値は重いので、少々ではオリキャラとは見られない。
めそアスカちゃんはかなり微妙。
エヴァGのユイ(シンジ)ぐらいになるともうオリキャラかもしれないでしょうけど。

端役で変わってたりすると、それはオリキャラ。
でも最初からほとんど描写されなかったら、こっちで作るしかないしなあ。

と、私はこんなふうに思ってますが。



では。



1999.02.20 21:47:30
「久々に4時間以上寝ました(笑)」
Anne

でも、異様に疲れちゃいました・・・。何故!?(^^;)

まっこうさん>
>オリキャラ

私はエヴァ原作にて顔が出ていようと、セリフがあろうと、そのキャラの性格が掴めないと
半オリキャラ扱いですねぇ〜。
簡単に例えるならば、青葉が良い例だと思います。
彼の有名なセリフというと「パターン青っ!!」くらいしか思い浮かばず、同列の日向がミ
サトに思慕を寄せているという様な設定もないですし・・・。
辛うじて性格が解るのは13話の「使徒、侵入」タイトル前でギターを担いで出勤するとこ
ろからギター、音楽をやっている。
2、3度出てきた語尾の「っス」から性格の何となく軽そうなキャラ。
これしか解りませんから(^^;)
・・・となると、ここの2つから性格を膨らませるしか有りませんから半オリキャラじゃな
いかと思うのです。
ギターのカバーが取れていれば、もうちと解り安いのですが(笑)
でも、使徒が来ない休憩時間でマンガを読む日向の横で仮想で動かしていた感じからすると
ベースじゃなさそうですし、ロン毛という事からも自己主張のある目立ちがり屋かも知れま
せん。

ああ、ちょっとだけ書き込むつもりが何だか妙に長い(笑)
でもでも、劇場版で銃の撃てないマヤを叱る青葉は素敵でしたよ♪

野見山さん>
>エヴァGのユイ(シンジ)ぐらいになるともうオリキャラかもしれないでしょうけど。

彼女はオリキャラでしょう(笑)
登場からシンジの性格の見る影もありませんし(爆)


あっ、なんだかこっちの掲示板は凄く久しぶり(^^;)




1999.02.21 04:35:28
「レスです」
Lich

To 野見山先生

>いえ、別にそんなには思ってませんから。

そう言っていただけると、ありがたいです。

>そうですね、怒ると無用の争いを生んでしまいますから。
>闘いは尊行、争いは愚行、無用の争いを起こすのは醜行と思ってます。

お言葉、肝に銘じておきます。



1999.02.22 00:32:48
「れす」
野見山

もう88000越えちゃいましたね。
恐らく23日中、多分夕方以降に90000達成だと思います。
ジャストカウントを狙ってる方は頑張って下さい。(笑)

8万から僅か2週間?
真面目に更新するとこうも違うのね。(ってみんな投稿のおかげやん!)

えっと、皆さんにお尋ねしたいことが在るんですが。
作品の捜索依頼をもらったんですが、私も良く知らないものだったんで、知ってる方がいないかと思いまして。

>エヴァの小説の中で
>マヤさんの顔が
>だんだん半角の英数字や記号で形作られていく
>という小説を知らないでしょうか

という内容です。
何か読んだこと有るような気はするんですが、詳しいことまでは全然なので。
情報、お待ちしてます。


To Anneさん
>でも、異様に疲れちゃいました・・・。何故!?(^^;)

体が短時間睡眠になっちゃってるんですね。

>私はエヴァ原作にて顔が出ていようと、セリフがあろうと、そのキャラの性格が掴めないと半オリキャラ扱いですねぇ〜。

まあ、この辺は仕方ないでしょうね。

>彼女はオリキャラでしょう(笑)
>登場からシンジの性格の見る影もありませんし(爆)

やはり。(笑)


では。



1999.02.22 00:57:46
「小説どすか」
uma

●野見山殿
>作品の捜索依頼をもらったんですが、私も良く知らないものだったんで、知ってる方が>>いないかと思いまして。
>
>>エヴァの小説の中で
>>マヤさんの顔が
>>だんだん半角の英数字や記号で形作られていく
>>という小説を知らないでしょうか

そいつはG-CONSTRUCTION
http://www.pluto.dti.ne.jp/~gakusan/g-construction/index.html
の「Rambling ROSE」ではないでしょーか。ラストのほうにマヤ殿のアスキーアート
が出てるですじゃ。



1999.02.22 05:09:59
「レスです」
Lich

To Anne先生

>オリキャラ

そうですか、そういう考え方もありますねぇ。
この辺、捕らえ方の差ですね。

>彼女はオリキャラでしょう(笑)
> 登場からシンジの性格の見る影もありませんし(爆)

・・・確かに、そうですねぇ。



1999.02.22 08:56:09
「おひさしぶりです(最近このタイトルばっか・・・)」
TAK

>野見山さん
>終息宣言
正直言って、ここ最近の掲示板は私にとっては読むのも書くのも
しんどい状況が続いていたので、ほっとしてます。
ただ、最近の自分は読んでも感想を書かないでいたので、ネットに
はまり出した頃のように感想メールを送ってみようかな、と議論を
読んでて思ったこともまた事実です。
(かくしEVAによく出してました、学生の時)

>「未来への手紙」
なんか凄いことになってますねー。
私も、にんじろうさんに「競作なんてどうですかね〜?」って
軽い気持ちで言ったけど、ここまでになるとは・・・(言いすぎ)



1999.02.22 16:13:34
「初めまして(おどおど)」
あっぱらぴきぞう

 
 初めまして、管理人さま。皆様。あっぱらぴきぞうと申します。
 今までROMで読まさせて頂いていたんですが、参加させて貰っても
 よろしいでしょうか?(個人的には電波の泉の方に興味有りますが(笑))

 それと、「未来への手紙」シリーズ、書いてしまったんですけども、
 投稿させてもらっても構わないんでしょうか>管理人さま

 宜しくお願いします。



1999.02.22 20:11:44
「こんばんは」
Shinji

こちらにお邪魔するのはおよそ一週間ぶりです。
その間に熱くなったり寒くなったりだったようで...

変な例えですけど、海水浴に来ていて、昼ご飯を食べに宿に帰って、浜辺に戻ったら、
でっかい波の直撃で海岸線の姿が変わっていた... なんて感じでした。

でも、それに臆せずに、やっぱり海に出て泳ごう。


「未来への手紙」、来るべくして来たバージョンが三つ。
どれもこれも、その語り口に書かれた方々の個性が出ていて、本当に楽しめました。


To 川原さん

はじめまして。
早朝に料理を作る合間に、というところから完璧に洞木ヒカリワールド。
トウジが格好良かったですが、安易に彼に惚れ直す事無く、
シンジへの恋心を貫く覚悟のヒカリ嬢が可憐です。
やはり、このキャラはこの人、というのはあるんだなぁ、と実感いたしました。


To おぐらゆきのりさん

はじめまして。
某所でおぐらさんの作品を拝読している身ですので、オチは途中で予想できたのですが、
それにもかかわらず、こんなに可笑しいのは何故?
「髪の毛一本一本に名前を付ける」、だとか、「キカイダー」だとかが、どうしてこのオヤヂ達に
不思議にマッチしてしまうのでしょう? 心地良い軽薄さ、と言うか何と言うか。 とにかく面白い。


To Anneさん

はじめまして。
やはり某所でAnneさんの作品を拝読させていただいております。
何と言うか... 発見しました。 ゲンちゃんの文章は、ちゃんと読むと、とても真面目な内容なのです。
ところが、「パパ」とか、「シンちゃん」とか、「ハニー」とか、あるいはちょっとお茶目っぽい語り口調で
書かれているから、これだけのギャップが生まれる。
そのあたりの呼吸、と言うか、何と言うか...
最初にシンジ本人、そして次々と妻達(笑)を手紙の文章と共に登場させてゆく手練と併せて、
まさにこれはAnneさんの「お仕事」ですね。


なんか、えらそーに感想なんか書いちゃって... いいのか?私。(汗)


To まっこうさん

>皆さんはEVAキャラでどこまでをオリキャラと考えますか?


私の基準はとても緩やかです。 性格や外観にアレンジを加えてあっても、碇シンジです、と言われれば、
やあ、シンジ君、こんにちは、なんて。
逆に、どう見てもアスカそのもののキャラであっても、いいえ、アスカじゃありません、と言われると、
ほほう、これはどうもはじめまして、っていう感じです。
でも、結局その彼女が実はアスカでした、なんて話だと、あれあれ、そうでしたか、それは失礼しました、なんて。

どうもこう書いてみると、「名前」というものが私の中では大きなファクターを形成しているようです。


それでは。



1999.02.22 20:28:07
「横レスです」
Lich

To TAK先生

>終息宣言

どうも、議論を煽ってしまった一人として、申し訳ありませんでした。

To あっぱらぴきぞう先生

こちらこそはじめまして。Lichと申します。
どうか、楽しんでくださいませ。

To Shinji先生

>オリキャラ

私も、名前で判断しますねぇ。



1999.02.22 22:01:05
「レスありがとうございました」
まっこう

 いろいろと考え方がある物ですね。

 私は画面にちょびっとでも出て来たキャラはオリキャラでないのかなぁ
とおおらかに考えていました。

 参考になりました。では

☆私のHPはここ!



1999.02.22 23:43:33
「ありがたいことで」
野見山

「未来への手紙」シリーズはいまだにとどまるところを知りません。
今も一つコメント入れてます。
にんじろうさんに感謝。
実は既に出たキャラのパラレルバージョンなんかも読んでみたいなーと思ってるんですが。
贅沢?


To umaさん
情報ありがとうございます!
ああ、あの作品でしたか。

何かすごく掲示板らしいやり取りのような気が。(笑)


To Lichさん
>この辺、捕らえ方の差ですね。

元キャラとして補足するのかオリキャラとして作るのかになってきますね。


To TAKさん
>正直言って、ここ最近の掲示板は私にとっては読むのも書くのもしんどい状況が続いていたので、ほっとしてます。

まあ、考えてしかるべきことなんですが、ちょっと息が詰まる空気になってましたからね。
とりあえずの区切りを入れさせてもらいました。

>私も、にんじろうさんに「競作なんてどうですかね〜?」って軽い気持ちで言ったけど、ここまでになるとは・・・(言いすぎ)

あれはホントに想像をかき立てられる話でしたから
それがにんじろうさんの競作歓迎宣言でブレイクしちゃいました。
ネタとしては物凄く美味しい上に柔軟性にも富んでましたし。


To あっぱらぴきぞうさん
はじめまして。(^^)

>今までROMで読まさせて頂いていたんですが、参加させて貰ってもよろしいでしょうか?

そんな遠慮なさることはありませんよ、大歓迎です。
これからよろしくお願いします。

>(個人的には電波の泉の方に興味有りますが(笑))

ふふふ、いつでもいらっしゃい。

>それと、「未来への手紙」シリーズ、書いてしまったんですけども、投稿させてもらっても構わないんでしょうか

うわぉ、嬉しいです。
断る理由なんかどこにもありません、大歓迎です。
お待ちしております。


To Shinjiさん
>変な例えですけど、海水浴に来ていて、昼ご飯を食べに宿に帰って、浜辺に戻ったら、
>でっかい波の直撃で海岸線の姿が変わっていた... なんて感じでした。

それはなかなか言いえて妙。

>どうもこう書いてみると、「名前」というものが私の中では大きなファクターを形成しているようです。

確かに空想の世界では、名前というのは現実以上に人を認識する要素ですからね。
とは言え最後まで名前を出さずに書かれた作品で、これはシンジ、これはアスカと判るというのも、標準的なイメージは出来上がってるからじゃないかなと思いますが。


To まっこうさん
投稿ありがとうございました。

>私は画面にちょびっとでも出て来たキャラはオリキャラでないのかなぁとおおらかに考えていました。

オリキャラの定義というのも微妙に違ってくるとは思いますけど。
原典と違うキャラはオリキャラと考えていいんじゃないですかね。


では。



1999.02.22 23:48:24
「はじめまして、オヤヂ書きです(笑)」
おぐらゆきのり

井戸端の皆さん、どうもはじめまして。
おぐらゆきのりと申します。

所々でオヤヂを書いている者です(^_^;)

>野見山さんへ
「未来への手紙・冬月の章」では、細かい修正を加えて頂き有り難うございます(感謝)
HTML組むの下手なもので、余計なお手数をお掛けしちゃいましたね、すみません。
ですがおかげでとても読みやすく&効果バッチリになりました(^o^)
どうも有り難うございますです。

まだ泉には入り込む度胸が無いもので、こちらで失礼しました(^_^;)
いけにえの件ですが・・・すみません、そんな事しようものならワタクシ撲殺されてしまいます(笑)
ご勘弁のほどを(汗)

・・・・・・知る人ぞ知るオヤヂニスト・・・
そう言って頂けると本懐ですね(^o^)

>あっぱらぴきぞうさんへ
あ、あっぱらぴきぞうさんだ。
小猫ではお世話になってますです。
あっぱらぴきぞうさんも「未来への手紙」を書かれましたか。
どんなんだか楽しみです。

>Shinjiさんへ
はじめまして、Shinnjiさん。
おぐらゆきのりと申します。

Shinnjiさんの「未来への手紙、アスカVer」
読ませて頂きました。
アスカの強気な描写と、素直じゃない部分と、そして素直な部分の描写がとても気分良く読めました。
私は一人称で書かれるとキャラに入ってしまうので、恥ずかしさのあまり転がる思いでした(笑)

「未来への手紙・冬月の章」、感想ありがとうございます。
ううむ、オチが読まれていましたか・・・精進が足りんなぁ(汗)
学園ゲンドウ(ですよね?)読まれていたなら無理も無いですね、一回やっちゃってましたから(笑)
まぁ、喜んで頂けたようでよかった(^o^)

>なんか、えらそーに感想なんか書いちゃって... いいのか?私。(汗)
いいと思います。感想と言うものは、本当に嬉しいものです(ほとんど貰った事ないですが・・・それが却ってでしょうか?)
最低限の言葉づかいに気を付ければ問題はないはずですしね。

頂いた感想を読んでいると、私は知らぬ間に頬が緩んでしまいます(あぶないって(^_^;))
でも、ホントに嬉しいものですよ。

オリキャラについてですが、「名前が大事」と私もそう思います。
名前を聞いて、すぐに顔や特徴や仕種が思い浮かばないキャラは、存在感がないぶんどのようにも味付けできますから、そこが見せ
所ではないのかと私は思います。
顔は浮かぶけど、どんな奴だったかいまいち印象が薄い・・・
これをどう味付けするか・・・ではないでしょうか?
作者オリジナルの味付けをした存在感の薄いキャラクター・・・Anneさんのおっしゃる通り「半オリキャラ」では無いかと私は思います。

逆に認識が出来上がっているキャラは、書いてる方はオリジナルの味付けのつもりでも読んでいる方の心の中にはそのキャラが刻み
込まれてますので、それを切り崩すには丹念に描写を重ねるしかないと思うとですよ。
そうでないと違和感が立ってしまい、読んでいる方にぎこちなさがあったまま進み、シンクロできないまま終わってしまうのでは・・・
と、私は思います。

・・・・・・というか、私はそう思うタチなんです(^_^;)

長文失礼いたしました。

ここらへん、煮詰めたり無いなぁ・・・(汗)
なんか、柄じゃないっす(^_^;)

以上、おぐらゆきのりでした。
では。


カキコ76件、24名の皆さまでした。
通算851件、67名の皆さまです(私含む)
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