■『悲しい恋歌』今後の展望 2005/2/17(木)


実は先日こんなニュースがありました。

『悲しい恋歌』 ”宋承憲マーケティング”に「やり過ぎ」の声


ソンスンホン二等兵

彼の兵役逃れ事件
本人の意思というより

プロダクション側の圧力だったんだろうなと。


売れっ子俳優という『金づる』は手放さない
ってやつだったんでしょうね


などと、近頃
NGワード書きまくりの石橋たたく。です。


明日このサイトが閉鎖になったときは圧力がかかったってことで【爆】


さて、一昨日の日記で紹介したとおり


●ドラマ成功のカギは「サブ主演」 三角関係の公式



 MBCドラマ『悲しい恋歌』
ヨン・ジョンフンも宋承憲(ソン・スンホン)の代役には多少カリスマ不足で荷が重かった感がありドラマをヒットに結び付ける上で障害となったという分析が出ている。


ってな酷評をされている

■悲しい恋歌■

この指摘に関しては放送開始当初から既に
ここここ
とかでちょくちょく突っ込みを入れていたわけで
今更どうでもいいことなのですが、

昨夜の当直時間に何を血迷ったか
チラッと見てしまいました。



昨夜は11話が放送されてまして
まぁそれはどうでもいいや
どうやら今夜の12話で

キムヒソン扮するヒェイン

サンウ王子扮するジュンギュ
死んだと思っていた最愛のジュニョン本人であることを知る模様。



ここでまず、このドラマがどんな話なのかを簡単に説明しますと――




キムヒソン
(ヒェイン)




サンウ王子
(ジュニョンまたの名をジュンギュ)



は幼少期から苦楽を共にし、永遠の愛を誓い合った仲。

親の事情で引き離されるもソウルで運命的な再会
しかしその直後に再び引き離される悲しい仲。



目の見えないキムヒソンはサンウ王子の顔を触りまくって
「この顔(に触れた感覚)を絶対忘れない」
と誓います。


その後メッセージを録音したボイスメールを送り合いながら
遠距離恋愛を続ける二人に更なる悲劇。


キムヒソンは夜逃げ同然に住処を追われ、
サンウ王子は母の急死、実父の元で別の名前で生活することとなり
互いのボイスメールは古い住所に送られ続け、
本人に届くことなく音信不通となる。
それでも諦めないで手紙を出し続ける二人に更なる悲劇。


何をどう間違ったのか(放送を見てないので不明)キムヒソンの元に



サンウ王子死亡の訃報
が届く。
※サンウ王子を慕うチェリンの仕業だった模様


失意のキムヒソンは生きる希望を失って取り乱しますが、



たまたまニューヨークに留学に来ていたサンウ王子の親友


ゴヌ(ヨンジョンフン)
が見初め猛烈アタック





キムヒソンを
歌手としてプロデュースするわ

視力回復手術の世話をするわ

プロポーズするわ




何も知らないサンウ王子が
キムヒソンを探しにニューヨークへ来た頃には

二人は婚約する仲に。



サンウ王子の目の前でいちゃつきまくる二人



何がなんだか分らず愕然とするサンウ王子は
キムヒソンの義母から事の真相を知らされます。



不幸にもキムヒソンは目が見えていなかったからサンウ王子の顔を知りません
サンウ王子は名前を(ジュニョンからジュンギュに)変えてます

死んだと思っているからサンウ王子の事を

初対面の赤の他人
としか認識していません。


とりあえず新たな人生を踏み出し
幸せそうなキムヒソンを見つめ
涙を流しながら

わかった、キムヒソンの愛していた
サンウ王子(ジュニョン)は死んだんだ



赤の他人ジュンギュになりきって



最愛の人と親友の
ラブラブモードに耐えるサンウ王子
このドラマ、サンウ王子が毎回泣きます

果たして今後サンウ王子はこのまま
目の前でいちゃつかれるのを見せ付けられるまま




正体も明かさず
ピエロで終るのか!?





ってな流れです。





多分な

ちゃんと観てないから。うん。





そして今夜ついに正体がバレるわけですが、予告的には

キムヒソンのデビュー計画が軌道に乗り
楽曲の提供も終えたサンウ王子は
自分がジュニョンであることを隠したまま
そっとキムヒソンの元を去ります。

サンウ王子がいなくなって妙に寂しさが募るキムヒソン。
幼い頃ジュニョン(サンウ王子)といつもデートに使っていた隠れ家に立ち寄ってみると
そこで思い出のメロディーをギターで奏でるサンウ王子をハケーン







という展開の模様。
この段階でゴヌ(ヨンジョンフン)はまだ二人の関係を知らなそうですね。




う――ん……


ちなみに
プロモーション用のミュージックビデオでの正体の明かされ方は







ギャングがキムヒソンをさらってサンウ王子をおびき出し
リンチを加えているところをゴヌ(ここではスンホン二等兵)が颯爽と現れて二人を逃がす

逃げる途中でうずくまるサンウ王子を介抱するキムヒソンが
サンウ王子の顔に触れたとき
その手触り(顔の形)からサンウ王子が
死んだはずの最愛のジュニョンだと気づき

悲劇的な再会に涙する



そこにギャングどもを一人で蹴散らしてきたスンホン二等兵が追いついて
二人のただならぬ雰囲気に固まる――








てなお話でした。

一曲分の短いプロモビデオに収めるために急展開するこの映像はインパクトもあり
スンホン二等兵の存在感も際立って



これはイイ(゜∀゜)!



続編のプロモビデオでは事の真相をめぐって
二人がビルの屋上で泣きながら殴り合いますが、

これもまた絵になるんだよな。




それゆえ

本編のシチュエーションがあまりにもベタに思えてしまって脱力です。

確かにゴヌ役をヨンジョンフンでなく、スンホン二等兵が演じていたとすれば
たとえストーリがベタで間延びしていても


主役クラスの二人が悲哀たっぷりに
愛と友情の板挟みに苦悶する



ってだけでも見ごたえがあったかもしれませんがね。



存在感ありすぎスンホン二等兵





正直今のキャスティングでこの山場を12話まで引っ張るだけの中身があったのか
間延びしすぎ
そして残り20話までどう話を持たせるのか
下らん陰謀ネタとか織り交ぜる気なんだろうが




今回の視聴率伸び悩み、

スンホン二等兵の代役ヨンジョンフンのカリスマ不足以上に




ドラマの
演出自体に問題

がありそうです。

展開を早くして16話くらいにまとめたらもっと違っていたかも。
それでも今夜の回は大きな山場なので視聴率20%は越えるかも
って超えなかったらもうおしまいってことだけどね。

――って最近コメントが過激スギ?












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