■韓国入院体験記A(今は退院してます) 2005/7/12(火)

アジョシによる激しいイビキと歯軋りも
必須アイテム『耳栓』と『アイマスク』でなんなくクリア。
サウナ通いの経験は伊達じゃありません。


一人静寂と闇の世界で安眠を...






ガラガラガラ
ガサゴソガサ
ドンドン








アジュマうるせー!

付き添いのアジュマ朝の6時から活動開始してます
他の病人に気を使えよゴルァ








なんなんですかこれは。
体を癒す病室でこれ以上ストレス与えるようなら
いくら付き添いとはいえ看護婦さんにお願いして...






回診でーす
(看護婦)







まだ6時なんですけど(泣)


韓国の朝は早い
病院までも早い(泣)









ちなみに朝食は7:30
患者の事情に合わせてある程度献立の調整が可能な模様。

私の場合、下痢と嘔吐がひどかったため、
症状が多少落ち着きだした昼からお食事再開。
ほとんど丸三日ぶりとなる食事。
下痢ではじめから胃の中空っぽ状態での3日断食後ですから空腹の極地です。

そんな私用の病院食はどんなのかな――?
















病院食



――えっと...

丸3日ぶりの胃の弱った患者の食事としては
いささか消化に対する考慮がなされていないように思えるのですが...
そりゃぁ宗教的理由から7日断食した直後に平気でカレー食うような知人がいる韓国ですけど
病院がこんなんでいいのか?

下痢と吐き気で衰弱しきった私にさらに追い討ちをかけて長期入院をしろと?
そういうことでつか?






完食

体の心配<食欲








ちなみに付き添いのアジュマ、持ち込み食大量。
もうね、栄養バランスより満足を優先しているあたりさすが韓国です。


病室に設置された冷蔵庫も巨大なんですが

家庭用冷蔵庫とかわりません
キムチとかは配膳室の冷蔵庫を使うように注意書きまでされてます。








■予備知識■

ちなみに病院食は一食5000ウォンとちょっと高め。

たまたまKBSでソウル市内の病院の病院食の金額について報道してたんですが
病院食7000ウォンのコストはどう見ても1000ウォン以下、
同じメニューと量の学食でも2500ウォンと、
ボッタクリとしか言いようが無いと言ってました。
アジュマが食事を持ち込む理由もうなずけますね。







で、日中は病室にいる必要はなく
散歩に出かけたり昼寝したりと各自好きにするわけで、
付き添いのアジュマも仮眠中。
体力的に消耗している私もここは昼寝を...







ピロピロピロー!
(携帯着信音)








マナーモードにしとけよ
アジュマ!



電車といいサウナといい職場といい、
韓国人はマナーモードの使い方を知らんのかと。






休めねーよちくしょー!







――と、そこへ担当医登場



ちょっと個室に移ろうか









女神光臨!!

(女医です)








すばらしー。やっぱわかってるじゃん
部屋割りは患者の病状に合わせなきゃね


でもいきなり個室だなんてVIP待遇っすねー
同じ系列グループの職員だからってそこまでサービス...






血液検査で
他の患者に感染する
危険がある菌が
見つかっちゃってねー











隔離ですか(泣)









<まだ続きます>

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