■韓国入院レポC(今は退院してます) 2005/7/23(土)



〜前回の続き〜



隔離処置をとられ
個室へ移動となった私


TV・エアコン・冷蔵庫・リクライニング式ベッドにソファー付き
当然ユニットバスも完備





せっかくだからと
そこにある装備をフル活用






ビジネスホテル並みの暮らしぶりを展開


朝・昼・晩と食事も三食しっかり運んできてもらえるので
ルームサービスもばっちり。







すっげーいい身分じゃんオレ。

プラス思考








さらに



ボタンひとつで
ナース姿のお嬢さんが
身の回りの世話までしてくれる
サービスつき

破廉恥思考











―うむ。
考えようによっちゃぁ



一部フェチにはたまらない
シチュエーション

じゃないですか。






ということで、以降は

看護婦さんのことを
ナース姿のお嬢さん

と脳内変換









起きてますかぁ?
ドアを開けて入ってくるナース姿のお嬢さん
回診です




調子はどぉ?

と言って私の手をとるナース姿のお嬢さん
血圧測定です




見晴らし最高の個室の中には
ベッドに横たわる私とナース姿のお嬢さんの二人だけ

手を伸ばせばすぐそこに…


ビヨーン





あれ?
手が何かに引っ張られて動かない

なんだよ
僕とナース姿のお嬢さんとのプレイを邪魔するのは!
















点滴完全装備





なんじゃこりゃぁぁぁ!




なんつったって食中毒ですから。

下痢に吐き気に頭痛と発熱

煩悩発揮している場合じゃないよママン
イッキに現実覚醒





点滴も一日に500mlのを2本で1リットル
途中で抗生剤も追加して入れっぱなし


朝起きたら夜寝る頃まで点滴終わりません。
まさにドーピング





寝る間際にようやくドーピングから開放されて
やっとはずされる点滴のチューブ




チューブって…


――え?
は?








どうせ明日も点滴するから、

針は刺したままよ






工エェェ(;゜Д゜)ェェエ工

腕に残される点滴針



【マメ知識】

点滴の針は柔軟性のあるシリコンチューブ状になっていて
多少動いても血管を傷つけたりしない仕様になって安心
毎日針を刺すところを変えるのも大変なので3日間くらいは
同じ針を使うんだそうな



てゆーかそれでも
落ちついて寝れないってば









しかも翌朝点滴チューブを取り付けるとき、看護婦さんによっては
チューブに
空気入ったまま繋げてくれたりして(泣)





つながるチューブ
重力で流し込まれる液体に混じって
ドクドクとお送り込まれる
気泡







メディーック!
(衛生兵!)




大丈夫。
その程度(チューブ20cm分の空気)なら
体に吸収されるから(笑)







ひょっとして
拷問?





さらに
3日間くらいとか言っておきながら

5日間の連続使用
コンタクトレンズだったら張り付くぞおい。





気分は一気に
戦地で捕虜になった負傷兵








ついでに感染性のサルモネラ菌ですから
採血するにも看護婦さん

院内感染対策で
手術用手袋持参


完全武装(萎)










なんだか戦地で捕虜になりながら
連れて行かれた先が

旧日本軍の
731部隊だった気分
韓国なだけにギリギリのネタだなぁ













あのー










帰っていいですか?





隔離患者














         __________
    |      | /   .    ||    /  |  |
    |      |        ||      |  | オソラハドウシテアオイノカナ…
    |      |        ||       ∧_∧ 
   |____|_      ||     (     )__
  /(___)__||二二二二二二 ⊂     ) \\
/        /||           (      ) \\
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※空気混入注射はごく一部の看護婦さんによるもので
大半の方はちゃんと空気抜いて打ってくれます

まぁ、ロシアンルーレットみたいなもんだ。


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