■ドラマの初期設定とその後 2005/12/23(金)



ハノイの花嫁情報で立ち寄った
KNTVの紹介ページ
ドンウク君演じるウヌの人格人物設定は
新鮮な発見でした




ついでに他のドラマの紹介ページも覗いて
人物紹介の文を読みながら思ったのですが

本編と違うってゆーか






企画段階での設定は
こうだったのか


みたいな発見がいろいろあって楽しいですね。





たとえば

【ガラスの華】



なんかの場合

以前も
幻の日本人キャストの人物設定
あたりで、
当初は日本編があったのではないか
みたいな話をしてみましたが

KNTVでの人物紹介の序列でも

ちょくちょく出てたキム・ハヌルの弟役より
一回しか出てこない上に
ストーリーに全く絡まなかった金子君が
先に紹介されている
あたり
本気で疑いたくなります。





また

【快傑春香】



において注目すべきは

■パク・シウン(ホン・チェリン役)

魔性の女チェリン
本物の悪役は私、どこにでも現れる八方美人
器量がいい上に知性を備えたパーフェクトな女。モンリョンとは高校時代から先輩後輩の仲で、モンリョンが自分に思いを寄せていることに気づきながら無視し続ける。しかしモンリョンが司法試験に合格すると態度が一変、なりふり構わず急接近する計算高い女でもある。留学を経験したアクセサリー・デザイナーとして、チュニャンとは仕事においても恋においてもライバルになる。仕事では絶対に優位だと思っていたが、事あるごとにチュニャンにお株を奪われると、疎ましい存在として意識しはじめる。

まぁ私もレビューの
侮りがたし!
で悪女と紹介してますが

本編ではこの紹介文と随分違いがあります。





本編ではモンリョン家族とも親しく幼馴染に近い関係で
姉・弟みたいな仲。

モンリョンの告白に対し


弟としか見てない



ハッキリ振ってて
キープはしてません


その後チェリンは彼氏に振られ
ショックで酔いつぶれたところを
モンリョンに夜通し付きっ切りで介抱され




惚れる


まぁ、その後は偽装とはいえ
結婚してしまったモンリョンと春香の仲が

本物に進展するのを恐れて

ことあるごとに二人の仲を邪魔するようになる



という、至極まっとうな理由があっての行動
確かに両思いの二人を誤解させて仲たがいさせたり
春香のデザインを盗んで自分で発表するなど
やることはやってますが


モンリョンが司法試験に合格するころには
すでに手を引き海外留学してますし、
後々ハクドのえげつない方法で裂かれた二人の仲を
さりげなくサポートすることもありと


本物の悪役とは
程遠いです


続きまして

■キム・チョン(コン・ウォルメ役)

ナムォンのナイトクラブで歌う歌手
若い頃はヒット曲もあったという自負心が強い。
早く夫を亡くし、一人娘のチュニャンを女手ひとつで育て上げた母親。
チュニャンとは友達のような親子でもある。娘が条件の揃ったモンリョンとつき合うよう勧めていたが、ハンサムなハクトの存在を知ってからは、モンリョンをいじめる憎い義母に変身する。


お母さん、

いつの間に
そんな鬼義母に
なってんですか?



まぁたしかに

詐欺にあって春香の大学入学金を失ったり



自ら詐欺やってそのまま行方不明


娘の春香にすべての借金を負わせたりと



確実に
トラブルメーカー
ではあるが


モンリョン父と共謀して



モンリョン・春香を



本当の夫婦にしよう
と画策したり



基本的にいい人である
詐欺で逃亡後最後まで消息不明のままでしたね




まぁ、初期設定を元に製作を進めながら
登場人物の性格付けが固まるうちに
どんどん設定と違った方向に成長していくことは
マンガでもよくあることですし
ドラマとなれば役になりきった役者の意見も影響するでしょうからね。
影響しなかった作品もあるようですが





ドラマ全体で見たとき
この人物設定の変化は正解だったと思います







( ゚д゚)....








ちょっと話は逸れますが
近頃のドラマで
徹底的に憎まれる悪女役を見ないですよね...







もう見ててムカつくぐらいのえげつなさで
ヒロインをとことん苛め抜く悪女
それがラストに
一発逆転で没落していく様を見る爽快感


そういった刺激が久しくないような。









なんか
【天国の階段】



ミラ・ユリ極悪母娘コンビ
が懐かしいかも







うん。最高だよミラミラ

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