3月17日(土)
久しぶりにオフへと出かける。 といっても着物とは無関係のサイトだが参加者7名中、4名が着物での参加! お餅懐石の昼食の後、「月岡芳年展」で浮世絵を堪能し、その後コーヒータイムとなるが、 おしゃべりに花が咲くのは何のオフも一緒で楽しいものである。 今日は茶と黒の格子柄に前に大きく薔薇があしらわれた散歩着に、 茶系縞の半幅帯と薔薇の帯留め、足袋も薔薇柄とシックな薔薇系で統一してみた。 羽織は黒地に更紗風な柄の飛び柄。着物も羽織も袖を切ろうかどうしようか・・・ と思案中だったのだが、切るのは何時でもできるので、小振り袖風で楽しんでみた。 当分、このままにしていようかと思っている。 |
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3月27日(火)
少々派手な幾何学模様のような銘仙に、自作兵児帯と男物の羽織で、ワンマイルウェア風の装い。さすがにマントを羽織るには少々暖かすぎるこの頃、そのまま自転車で出かけてみたが、やはり裾がパタパタとはためき、見苦しい感じがする。これから夏に向かって、いかにして着物で自転車を乗りこなすか、ちょっとした課題のようだ。 着て綺麗に見えて、着脱簡単もんぺなんてないかしら? と、優雅さからはほど遠い、私の着物生活(^^; (この日の装いは「京のきもの屋 四君子」さんの蔵に写真を貼っていただいています。果てさて何処にあるのか・・・?) |
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3月29日(木)
空模様が妖しいので、久しぶりにシックな大島を出してきた。大島だと多少の汚れは簡単に落とせるので、こういう日には重宝だ。しかし、春らしさを帯揚げで意識してみたつもりだが、全体にシックすぐたかもしれない。帯留めは羽織の色とあわせてみた。 四条河原町の「伊と忠」さんのセールへ畳表の草履を見に行くと、お店の方が真田紐の帯締めを見て、やはり真田紐で作った鼻緒を見せてくださった。全く同じ柄の物もあるし、帯締めと鼻緒をお揃いにするというのも楽しいだろうなぁ・・・。そんな演出もやってみたいものだ。今日のところは目の保養を楽しませていただいた(^^;。 |
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3月30日(金)
午後から、久しぶりに「京都大骨董祭」に出かける。和洋を問わず家具やアンティークのアクセサリ、食器などの骨董店が集まって年に3回程度催されるイベントだが、古い物好きの私は、あれもこれも・・・と見て歩き、帰りついたらくたびれ果ててしまった(苦笑)。 成果はやはり着物類! 単衣の着物と羽織、帯、夏の絽の襦袢(夏物の美品は珍しいので嬉しい・・・)各1枚と東南アジアで作られた和紙のような紙の束が入った袋を下げて、ふらふらと歩く姿は「着物=楚々」というイメージからはほど遠いだろう。しかし着物を着て行くと、お店の方が喜んでくださるので、嬉しくなってしまう(^^)。 今日はワイン色に蛍ぼかし風の銘仙に濃い緑と金茶の格子半幅帯と17日と同じ黒地の羽織。銘仙はワンマイルウェア感覚で着ることが多いので、必ず袖を1尺3寸に切るのだが、これも「切るのは何時でもできるから」と袖をそのままに着てみた。最近、小振り袖にはまっている。 |
3月は後半になって、着物で出かける機会が増えた。 帯付き姿も好きなのだが、羽織が楽しめるのも今のうち、しばし堪能していようと思っている。 2001年 春・初夏の着物につづく・・・。 (2001/03/30) |
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