すきなもの・えとせとら
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Update 2001/01/20


テディベア その1

   テディセット・後"

着物を着るようになってから、
ずっと「テディベア柄の帯」があれば楽しいだろうと思っていた。
特にテディベアのコレクターという訳でもない。
が、コットンの洋服地のテディ柄を眺めていて、
着物もそんな可愛らしく洋風な意匠があったら・・・という発想からだった。
よくNIFTY SERV(現@nifty)のきものフォーラムでも
「テディの帯を見かけたら教えて!」と言っていたものだ。
が、ある時、呉服屋さんの展示会で偶然に出会ったのが、白塩瀬地のテディ帯である。
正にひとめ惚れ!であった(笑)。

その後、黒地に小さくテディの描かれた飛び柄の小紋に出会い、
それにあわせて背にひとつ紋風にテディを描いた羽織を染めてもらった。
これでオールテディコーディネートの出来上がりである(^^)。



黒地テディベア飛び柄小紋・白塩瀬地テディベア柄染名古屋帯

  
テディベア小紋と帯"
      白塩瀬テディベア柄名古屋帯・お太鼓

帯・前

最初に出会ったのは、前述の通り塩瀬の染め帯であった。
その2年後、やはり展示会で小紋を見初めてしまった(^^)。
う〜ん、あまりにも可愛すぎるだろうか・・・? もっと若い女性の着物かな?などと思いつつも、
こんな着物を着た白髪のおばあちゃんになるのも悪くないぞ!
と、逡巡の後にお仕立をお願いしてしまった。
左の写真がそのひと揃えの出で立ちである。


金茶無地テディベアひとつ紋羽織

テディ紋羽織    テディ紋アップ

「かさねの色目」(京都書院アーツコレクション)などを参考に
もっと薄いベージュ系の地色にポンと小さくテディ紋・・・と思い描いていたが、
染め屋さんのおすすめで金茶系にしてみたら、
着物、帯、羽織がしっくりマッチする色の羽織に染め上がってきた。
下絵も何枚か描いていただいたが顔を正面にすると
背縫いと重なり美しくない、とアドバイスしていただいてちょっと斜め向きの絵を選んだが、
こんな事まで素人はなかなか考えが及ばない。
さすがプロたる所以だと思う。
おかげで本当に遊び感覚だが、とても楽しい気分にさせてくれる大好きな羽織となった。


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