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大正〜昭和初期の男性の装い
印の付いた写真はクリックすると拡大画像表示されます。



紋付き袴に帽子姿の青年   鳶を羽織った3人の青年   帽子に着物の青年   タートルネックに着物の青年

 着物姿に帽子をかぶったり、着物の下はタートルネックのシャツだったり、鳶(インパネス)を羽織ったり、と洋装を取り入れながらの着物姿です。
 一番左の紋付き羽織り姿の青年は袴の位置が高く、羽織り紐が下の方で結ばれているように見えますが、これも現代のように補正をせず着ていたためでしょう。



大正14年の写真

 写真左によくみると「大正14年」と記載されています。何の集合写真なのかはわかりませんが、洋装のモボ、モガの登場し、洋服姿も少しずつ増え始めている時代ですが(特に女性よりも男性の方が洋装化が早かったようです)こういった記念写真などはまだまだ着物が活躍していたのでしょう。


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