監督の1999年

1月〜3月4月5月6月7月8月9月10月〜12月

番外編へ試合結果

達川監督の1年へ

 

12月24日 「自分の息子と思って精一杯育てる。早く一軍の戦力となってカープが優勝できるよう頑張ってほしい。」(来季の新人入団発表で)


12月17日 「新しいスタートの意味を込めて、『ゼロからの出発』を考えついた。しかし、以前に同じフレーズがあり、松田元オーナー代行からアドバイスがあり、ゼロゼロに決めた。」(来季のキャッチフレーズが「START FROM ZERO ZERO」に決定)


12月7日 「相当迷ったのではないかな。巨人は開幕でいきなり戦う相手。うちの投手が江藤を抑えられるかどうかがカギを握ることにもなると思う。」(江藤の巨人入団が決まる)


11月23日 「河内のデビュー戦は、予告先発します。市民球場になるかどうかは分かりませんが、楽しみにしててください。」(河内について語る)


11月20日 「まさか当たるとは…。こんなに心臓が高鳴ったのは久しぶり。大野の後継者として背番号24を受け取ってもらいたい。」(ドラフトでくじを当て、国学院久我山の河内投手の交渉権獲得)


11月19日 「昔からくじ運が悪いけんねえ。胃が痛いよ。」(ドラフト前日に)


11月10日 「本人が考え、悩んだ末に決めたんでしょう。自分で勝ち取った権利だし、江藤の野球人生だから。」(江藤FA宣言の一報を聞いて)


11月4日 「来年のキャッチフレーズはこれで決まったね。レッツゴー・ホワイト・ゴールド。」(秋季キャンプで、瞬発力を生み出すのが白い筋肉であるという科学的根拠を仕入れて)


10月21日 「現場を預かる監督としては、ほっとしている。」(FAの権利を行使せず、残留を正式に表明した緒方について)


10月13日 「私の力のなさ、それがこういう結果になった。今季は私が責任をとらなければいけない中で、3人のコーチに責任をとってもらった。監督1年目で大目に見てもらったが、来年は私が責任をとる。」(今シーズンを総括、来季への覚悟を語る)


10月8日 「黒田はヤクルト、巨人、横浜には全く通用しない。」(ヤクルト戦、9失点。でも単独5位決定)


10月4日 「消化試合にたくさんのファンが来てくれたのに…。来年にはレベルアップするということで、こらえてもらうしかない。」(ヤクルトに負け越し決定、今季の5位以下が確定)


10月3日 「ここまでよう頑張ってくれた。右肩の状態も良くないし、来年を考えたら頼ってばかりはいられない。」(15勝をあげた佐々岡を一軍登録抹消)


10月1日 「優勝おめでとうございます。すきのない野球だった。」(中日の優勝についてコメント)


9月28日 「可能性がある限り、1つでも上の順位を目指す。お客さんに喜んでもらうには、いい試合より勝つ試合をすることだ。」(地元での9連戦を前に、ラストスパートを誓う)


9月27日 「幹英が踏ん張ったのが大きな勝因。球の切れが戻ってきとるね。」(サヨナラ勝ちで連敗とめる)


9月26日 「おめでとうございます、と言うしか…。今は余裕がない。うちのことで精一杯です。」(ダイエーの優勝についてコメント)


9月24日 「中日には勝ち越したけど、開幕の3連敗とこの最後の3連敗、これが今年の中日と広島の本当の力を表しているんじゃないかと思う。」(中日最終戦、逆転負け)


9月23日 「どうじゃこうじゃ言うても、左投手をずっと打っていない。相手より早く点を取らんと、どうしようもない。」(中日の左腕に2連敗)


9月20日 「うちの投手の状況を考えると、今日は横山以上の投手はいなかった。」(サヨナラ負けで今季70敗)


9月15日 「1点勝っていてどうして内角高めなのか。バッテリーでもう少し考えんと勝てんよ。」(ストッパー沢崎が打たれてヤクルトに逆転負け)


9月10日 「まだペナントレースが終わっていないし、喜んでる場合じゃない。」(神宮球場で9年ぶりの3連勝)


9月8日 「1勝の積み重ねがこういう形になりました。1か月でも2か月でも早ければ良かったんだが…。先輩たちの築いた勝ち星。これからも大事に戦う。」(球団創設50年目で通算3000勝に)


9月5日 「佐々岡、西山のバッテリーがいい攻めをした。それに尽きる。」(中日戦で1対0の完封勝ち)


9月4日 「今はこういう状況なので、答えられる心境ではない。残り試合を全力で戦うとしか言えない。」(来季の続投が内定)


9月4日 「本来なら私が責任をとるべきだと思うし、申し訳ない気持ちでいっぱい。若手だけでなく、コーチ陣の育成もしていただき、助けてもらったにもかかわらず、責任までとってもらった。」(大下ヘッドコーチの退団が決定)


9月1日 「いずれにしても三振が多い。」(下位攻防戦で接戦を落とす)


8月31日 「今日の勝ちは大きいよ。」(木村、東出、菊地原らの活躍で連敗脱出)


8月30日 「多くのお客さんに3日間、勝ち試合を見せることができなかった。申し訳ない。」(地元での巨人戦3連敗)


8月28日 「これは言っても仕方ない。お客さんもたくさん来てくれてるわけだし、残りゲームは何が何でも勝ちにいく。」(巨人戦の負け越しが決定)


8月24日 「1つでも上の順位を目指すのが、われわれの使命。」(残り34試合の抱負を語る)


8月21日 「佐々岡は1週間前に中日に完璧に攻略されたが、今度は完璧に抑え込んだ。さすがよ。西山のリードも素晴らしい。今日は2人の合作の勝利じゃ。」(首位中日に快勝、最下位脱出)


8月19日 「バランスがええね。復帰できるんじゃない。」(金本の打撃投手を務め、現役時代そのままに速球を投げる大野コーチを見守る)


8月18日 「クリーンアップを打てる選手の故障も痛いが、その分若手にはチャンスなんだから頑張ってもらわんと。」(ここ4試合のチーム打率が1割7分6厘、15イニング無得点)


8月17日 「昨日の前田といい、左投手を打ててない。」(中日の左投手に2連敗)


8月14日 「向こうは佐々岡を研究していた。振りもコンパクトだったね。」(中日戦、2対6の完敗を淡々と振り返る)


8月13日 「今日は江藤でしょう。文句なし。」(江藤の10打点を含む19得点で横浜に大勝)


8月12日 「それにしてもよく投げた。」(プロ初勝利、横浜戦の連敗をとめた河野を褒める)


8月11日 「何とか、一矢報いんことには・・・。」(横浜に8連敗)


8月8日 「あれが三振じゃなかったら勝てん。審判にどうこう言うつもりはないが、際どい球はうちが全部ボールだった。」(巨人・松井の打席で、ハーフスイングがボールと判定され、サヨナラ負けにつながる)


8月6日 「横浜は投打に思い切りがいい。」(今季7度目の同一カード3連戦3連敗)


8月2日 「今日は投攻守、そして気合とも満点。お客さんもたくさん来てくれたし、次の横浜戦にも来てもらえるように頑張るよ。」(11得点の完封勝利)


7月31日 「後半戦のスタートとしては申し分のない試合だった。」(佐々岡、野村の活躍で後半戦の初戦を飾る)


7月23日 「監督の采配の失敗もかなりある。私を含め前半戦の反省をしっかりして、後半戦に臨みたい。」(前半戦を総括)


7月21日 「何としても、どうしても勝ちたかった。それだけが残念。」(亡き津田投手の命日に、白星を贈れず)


7月18日 「いつもいつも申し訳ない。前半戦残り3試合、とにかく、全力で頑張るしかない。」(神宮で3連敗、ファンに謝る)


7月16日 「実は、昔から涙もろいんよ。涙せんが弱いんじゃろうね。」(スポーツ紙に「達川監督うれし涙」の見出しが躍ったことについて)


7月15日 「この勝ちはうれしい。本当にうれしい。1人1人の個人名を挙げるより、みんなが頑張ってくれた。」(6月25日から続いた連敗がやっとストップ)


7月14日 「選手は頑張っとる。ワシが途中で投げ出すようなことは絶対せんよ。」(44歳誕生日に逆転負け、球団ワーストタイの13連敗)


7月13日 「カープファンの皆さんには、スイマセンとしか言いようがない。」(6年ぶりの12連敗)


7月11日 「もう何も言うことはないです。」(11連敗で今シーズン40敗目)


7月10日 「明日からも、1つ1つ集中していくしかない。」(6年ぶりの10連敗で、最下位に)


7月9日 「明日からも試合はあるわけだからね。1日も早く連敗から脱出し、ファンに喜んでもらいたい。それだけです。」(前半戦最後の地元の試合で9連敗目)


7月8日 「連敗を阻止しようと、みんな一生懸命にやったが、結果がついてこなかった。9回に佐々木がくることは分かっていたが、最後まであきらめない姿勢を見せてくれた。」(横浜戦、8回に1点差まで追いつくが結局8連敗となる)


7月6日 「とにかく、もう1回開幕の時を思い出して、みんなで頑張っていくしかない。」(泥沼の7連敗)


7月5日 「今季の借金のワーストは5じゃろう?また1つ1つ返していけるよう頑張るよ。」(今季初の6連敗で借金も4にふくらむ)


7月4日 「故障者が多く、投打ともにどん底。悪い波が来とる。」(今季初の5連敗)


7月1日 「今日のポイントはあの判定だけ。あれがファウルに見えるのは問題がある。審判を6人にして線審をつけてもらうしかない。」(横浜戦、町田のホームランがファウルと判定され、4対20の大敗)


6月26日 「今日は何も言うことがありません。」(巨人に15失点の大敗に一言)


6月25日 「大げさかもしれないが、優勝決定戦のようだった。ここまでの31勝のうち、一番の喜びだった。」(神宮での連敗が17でストップ)


6月21日 「簡単に集中力が切れないのが、今の広島の特徴。」(中日に5連打で5対2の快勝)


6月20日 「選手は一生懸命にやっているが、年に何回かはこんな試合がある。仕方ない。」(5失策、12残塁で中日に2対10の完敗)


6月19日 「あの時は負け方も悪く、『今年は中日に1勝もできないんじゃないか』と思いもしたけどねえ。」(開幕3連敗を喫した中日との首位攻防戦を前に)


6月18日 「佐々岡が完投できたのも、町田の好守に尽きると言ってもいい。」(雨の中、町田のファインプレーで阪神に勝利)


6月16日 「選手はよくやってくれた。チームとして、戦う姿勢をみせてくれた。」(接戦に負け、阪神戦6連敗)


6月13日 「あとは江藤待ちじゃね。」(ヤクルトに連勝、主砲の復帰を心待ちに)


6月12日 「故障者が戻ってきて、久々の地元でいいゲームができた。」(野村、前田の復帰でヤクルトに7対4の快勝)


6月10日 「けがで出れんもんは仕方がない。おるものでやるしかないよ。」(前田、江藤、野村ら主力が欠場し、2対1で阪神に負ける)


6月7日 「すさまじい総力戦だったが、選手がよく頑張ってくれた。」(首位中日に逆転勝ち、2ゲーム差の2位に浮上)


6月6日 「開幕3連敗を喫した中日に、こんなに早く近づけるとはね。」(中日戦に勝って、3ゲーム差に迫る)


6月5日 「グラブさばきもいいし、あり得るかもしれんよ。」(けがで戦列を離れている野村が一塁手として練習)


6月4日 「毎回勝てるわけじゃないんで、仕方がない。ここまでよう引っ張ってくれた。」(エース佐々岡が初黒星)


6月3日 「紀藤がよう投げ、クリーンアップが打つ。いい形の勝ちじゃね。」(ヤクルトに4対0の完封勝ち)


6月2日 「5割でこれから、というのはあるけど、1試合ずつ目の前の試合を大事に戦うだけじゃね。」(連勝で35日ぶりに借金返済)


5月31日 「選手がよく頑張った。7点取られても粘り強かった。」(7回に7点をとられても最後は12対9で横浜に逆転勝ち)


5月30日 「そういうことかね。」(1対6で横浜に敗戦、「完敗?」の問いに)


5月28日 「緒方、木村の1、2番がいいところで走り、前田、江藤がきっちり返す。理想的な展開だった。」(3対2で巨人戦連勝)


5月27日 「今日は紀藤に尽きる。巨人打線に一度も思い切ったスイングをさせなかった。」(紀藤が5対0で完封)


5月26日 「それよりも野村の故障が痛い。一刻も早く治してほしい。」(中継ぎが崩れる「負けパターン」で10対2の大敗のうえ、野村が負傷退場)


5月24日 「今日は西田コーチに聞いてよ。」(10対5、2桁得点で横浜に打ち勝って)


5月22日 「佐々岡、西山の同級生コンビも頑張った。佐々岡はよく完投したし、西山も味のあるリードをした。」(4連敗を免れて)


5月20日 「百戦錬磨の野村監督と、私の差が出た。選手はうちの方が力があるが、阪神は選手をうまく使っていた。」(阪神に2連敗で借金4)


5月19日 「また、明日から。」(2連敗で借金3)


5月16日 「リリーフ陣ががんばってくれた。チーム全体がいいかんじになってきたね。」(佐々岡が危険球退場の後、黒田−沢崎−玉木重−小林幹の継投で3連勝して)


5月12日 「前田の2本が効いた。勝つことによってチームのバランスが良くなってくる。」(巨人に2連勝して)


5月11日 「同点に追いつかれても負ける気がしなかった。今日は選手が本当によくやってくれた。」(巨人戦で延長の末、今季初のサヨナラ勝ち)


5月10日 「日曜日で、たくさん来てもらったファンに申し訳ない試合をしてしまった。おわびしたい。」(14失点の大敗に)


5月9日 「今日はすべて佐々岡です。」(佐々岡のノーヒットノーラン達成に最大級の賛辞)


5月8日 「いままでのゲームがうそのようじゃね。」(首位中日に3−1で快勝、連敗を3でストップ)


5月5日 「地元に帰ってやり直しじゃ。」(4月27日からの敵地での8戦を1勝7敗で終えて)


5月4日 「知らんかった。試合前に言ってくれれば…。選手は意識しとるかもしれんので、1日も早く断ち切りたい。」(試合後、神宮での3年越しの15連敗を告げられ)


5月4日 「シーズン途中。まだ100試合以上もあるので、(最下位は)関係ないよ。」(最下位について、気にも留めていない口ぶりでコメント)


5月3日 「反省すべきことがたくさんある。1つ1つのプレーに集中していかんとな。」(サヨナラ負けで再び借金3)


5月2日 「勝つとすべてが打ち消されるというか、気持ち良く次に臨めるね。」(連敗が4でストップして)


4月28日 「横浜は勢いに乗ったらすごい。明日からは切り替えて戦うしかない。」(9連戦初日、横浜に逆転負けして)


4月25日 「マウンドさばき、度胸はさすがじゃねー。」(今季初先発で1勝を挙げた山内投手を絶賛)


4月25日 「佐々岡も最後は歯を食いしばって投げとった。感動的だったよ。」(首位中日に2連勝して)


4月22日 「若い選手を育てないといけないが、勝つことを前提にやらないとファンに失礼になる。」(黒田、菊地原の連夜の大量失点に)


4月14日 「9回ツーアウトランナーなしでも、ベンチでは誰もあきらめてなかった。」(巨人戦2戦目で、9回ツーアウトから逆転勝ちして)


4月8日 「自分は捕手出身でありながら、防げなかったのは情けない。」(同じ捕手出身の野村監督に2ランスクイズを決められて)


4月7日 「おかげさまで勝ちました。うちのチームはみんなで力を合わせないと勝てないから。」(初勝利に)


4月4日 「今日の収穫は、登録選手を使いきったこと。」(開幕3連敗に開き直って)


4月4日 「今日の試合は答えようがない。敗者は語れず、ですよ。」(開幕2戦目も負けて)


4月3日 「監督の采配ミス。選手はよくがんばってくれたよ。」(開幕戦に負けて)


3月29日 「やるだけのことはやった。1年間みんなでやっていく。」(オープン戦を総括して)


3月25日 「前田は試合になれば結果を出してくれる。」(オープン戦で主力選手を出場させないことについて)


3月20日 「お年なのに本当に元気じゃねえ。」(熊本でのオープン戦の際、川上哲治氏と雑談して)


3月17日 「左のワンポイントとして完全に使えるめどが立った。」(ドラフト8位の新人、広池投手について)


3月16日 「ファンの方もですが、広総さんも喜んでもらえるゆうことは、やっぱいい成績ということでしょう。」(優勝すると金利が0.3%高くなる広島総合銀行の「カープV預金」に自ら預金した際に)


3月16日 「文句なし。全く心配していない。」(オープン戦初登板のミンチーについて)


3月10日 「いいところもあったからね。」(巨人戦で松井に2点本塁打された3年目の黒田について)


3月9日 「少しずつ出てるんですけどね、なにぶんレギュラーと控えの選手の力の差が激しいのがなかなか埋まりませんけどね。」(「キャンプの成果はいかがですか」ときかれて)


3月7日 「阪神は野村さんに代わってしぶとくなった。」(オープン戦で昨シーズン最下位の阪神に敗れて)


3月4日 「第二次キャンプ?ま、そういうことじゃね。」(日南キャンプ終了後、広島で連日厳しい練習を続けていることについてきかれて)


3月1日 「やっぱりいいね。騒がれて入っただけの選手だよ。」(昨年のドラフトで獲得をめざしながら巨人入りした二岡をみて)


2月28日 「どんな野球ゆうのはないですね。まあ開幕で試合ができるかどうかでしょう。」(オープン戦2戦目で「今年1年どんな野球を目指していかれますか」ときかれて)


2月1日  「食べる、練習、食べる、練習、寝る」(厳しい春季キャンプを独特の言い回しで予告)


1月1日  「カープを応援してくれているすべての人とともに1年間戦っていきたい。」(中国新聞元旦第4部より)


このページのトップへ