達川監督の1年

監督の1年間をその名言の数々で追いました。

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10月12日  「オーナーから『よう頑張ってくれた。ありがとう』と言ってもらった。うれしいと言うか、ほっとした気持ち。今日から、ただの達川光男に戻ります。お世話になりました」(監督退任のあいさつ。名前を以前の「光男」に戻す意向を披露)


10月11日  「今季は勝率5割となる68勝をまず設定。早くその勝ち星に到達してから、その後の優勝争いに絡みたいと思ってやってきた。戦い方としては、四月に早々と(優勝を)あきらめるより、飛び出した方がいいと思って、一戦必勝のセオリーにはない野球をやった。先を見ずにいけるところまでいこうと思ったが、四月下旬から五月上旬にかけての6連敗と主力選手のリタイアが痛かった。その後の成績を見れば、一戦必勝はあまりいいやり方ではなかったかもしれない。しかし、自分自身に悔いはない」(今季を総括)


10月11日  「ほんまにカネはようやってくれた。2000年最後の試合にいいゲームができてよかった。とにかく、選手が136試合頑張ってくれた。カネが大記録で花を添えてくれたし、思い出深いシーズンになった」(最終戦で金本が「3・3・3」を達成)


10月9日  「(西田打撃コーチが)いらんこと言うてくれるねえ」(市民球場での最終試合で、選手達に胴上げされる)


10月5日  「金本も(3割・30本・30盗塁へ)本当のリーチ。あと4試合でやってくれると思う」(金本が「3・3・3」へ残り本塁打1本とする)


9月28日  「勝ち越しを目指したができなかったのが現実」(シーズン4年連続負け越しが決定)


9月24日  「巨人は層が厚かった。つけ込めると思ってもはね返された。打線は確かに怖かったが、むしろ工藤ら投手陣の豊富さが際立った。来季はもっと強くなるのではないか」(巨人の優勝が決まる)


9月23日  「今シーズン限りで退団することになりました。シーズン中ですし、残り試合もありますので、全力で頑張りたい。ご声援いただいたファンの皆様に、深く感謝いたします」(今季限りの退団が決まる)


9月21日  「優勝決定戦の重圧に負けた選手が、数人いた。情けない。いつか優勝争いをした時に、今のままでは力を出せん。個人名は伏せるが、自分の胸に聞いたら分かるはず」(巨人の優勝がかかった試合に敗戦)


9月20日  「チームが一丸となってくれた。明日も勝てば、文句なしで広島での胴上げを阻止できる。何としても…」(首位・巨人に連勝)


9月20日  「振りがすごいし、守りもプロ野球選手なみにうまい。特にライズボールがすごい。うちの新井は打てんじゃろうね」(シドニー五輪で快勝するソフトボール日本チームを絶賛)


9月19日  「ベンチでは最後まであきらめる選手はいなかった。本当に今日のゲームは今年のベストゲーム」(マジック3の巨人にロペスのサヨナラ2ランで逆転勝ち)


9月17日  「西山、金本、佐々岡、紀藤。それに浅井も含めたベテランがチームを引っ張ってくれた。最悪の調子の佐々岡を、西山が全身全霊を傾けたリードで助けてくれた。最下位だけにはなりたくない、の気持ちが、みんなから伝わったよ」(阪神戦、浅井のホームランでサヨナラ勝ち)


9月13日  「今日は、ゲームをあきらめない気持ちがみんなにあった」(逆転勝ちで、9月に入って2勝目)


9月10日  「よう見てほしい。ビデオを見て反省してよ」(試合後、審判団に抗議)


9月9日  「ミスが多すぎる。守り負けじゃ。こっちの選手起用も悪いんじゃが、若い人は『なぜ試合に出とるんか』を寝ずに考えて、明日に備えてほしい」(守備の乱れなどで逆転負け)


9月8日  「まだまだ前向きに頑張るよ」(横浜戦、連敗を4で止める)


9月7日  「責任をとるとか、そういうことを言える立場ではない。勝とうと思ってやっているし、選手も一生懸命やっている。それで最下位になったらその事実は受け入れるしかない。(球団から)辞めなさいと言われたら受け入れる」(自らの進退問題について)


9月6日  「勘違いしてホームランばっかり狙うとるバッターもおる。自分の持ち味を出さんと…。負けるべくして負けとる」(巨人戦、連夜のサヨナラ負け)


9月5日  「高橋建、あの場面で抑えない限り、働く場所はないね」(巨人戦、9回裏同点の場面で高橋が打たれサヨナラ負け)


9月4日  「このところ左投手にやられっぱなし。マッチーの穴が痛いよ」(右打者町田の負傷に悩む)


9月3日  「頭を使った野球、いかに相手を知ることが大事かを再確認してもらう。実戦の中で、相手を研究していく姿勢を持ってほしい。駆け引きを覚えんと、これから伸びない。来年からでは遅い」(連日の惨敗に、試合終了後、若手を集め約40分の「緊急ミーティング」を実施)


9月2日  「相手が石井一で、うちは佐々岡。両エースの投げ合い、接戦を描いとったんだが…」(ヤクルトに1対10の大敗)


8月31日  「木村拓の美技も見逃せない。いいプレーをして、黒田を助けたね」(中日に快勝)


8月29日  「本当に…どういうんかね…。私のさい配を含めて、ディアスがすべてを帳消しにしてくれたね」(自らの継投ミスを反省しつつ、サヨナラ本塁打を放ったディアスに感謝)


8月27日  「川尻には緩急をうまく使われた。何とか攻略しようとしているのだが…。また、やり直し」(阪神先発の川尻に5敗目)


8月26日  「久々に胸が熱くなる投球をしてくれた。限界は超えていたんだろうに」(佐々岡が1失点の完投勝ち)


8月25日  「打たなければ勝てん」(連夜のサヨナラ負け。打線の不振を敗因に挙げる)


8月23日  「最後にワンアウトを取るのが大変なことじゃ、とあらためて分かったよ」(9回二死からのディアスの3ランで巨人に逆転勝ち)


8月22日  「逆転されたらどうしょうか、と思うた。勝った心地がせんよ」(巨人戦、追い上げられながら、何とか連敗をストップ)


8月19日  「病み上がりだったが、投げられることが分かった。次回を楽しみにしたい」(1か月半ぶりに佐々岡が登板。4失点で6回降板)


8月16日  「開幕戦と同じぐらいの今季一番のいい試合。今日は集中力があったし、みんなが持ち味を出してくれた」(横浜戦、11対4の快勝で連敗を4で止める)


8月12日  「現実は受け止めるが、うちは前を向いていくしかない」(巨人に連敗、自力優勝の可能性が消滅)


8月11日  「今季最悪のゲームだった。ファンの皆さんが納得できない内容、采配だった。おわびします」(地元で首位巨人に16対1の完敗)


8月10日  「代打がズバズバ当たったかって?ズバズバじゃないよ。危ないところもあったよ」(中日戦、代打森笠のタイムリーで逆転勝ち)


8月8日  「また継投失敗かと頭を抱えたよ。ミンチーは1回2つのエラーでも腐らず、よく踏ん張った」(中日戦、9回1点差に詰め寄られながら逃げ勝つ)


8月5日  「2万5千?それはすごいね」(観客数を聞いて上機嫌。15安打、9得点で阪神に打ち勝ち、地元連敗を8で止める)


8月4日  「選手は一生懸命やっとる。悪いことばかり言っても仕方ないよ」(阪神戦、0対10の完封負け。広島市民球場では8連敗)


8月2日  「みんなよく辛抱した」(ヤクルトにサヨナラ勝ち)


8月1日  「チーム全体が頑張っていた。山内の向かっていく姿勢が乗り移ったんじゃないかな」(山内が約1年ぶりの勝利)


7月30日  「残念じゃった。どうしても競り勝てん。選手はよう頑張ったが、今のチーム状況では仕方がない」(阪神にサヨナラ負け)


7月29日  「今日もたくさんのピッチャーを使ったけど、若いチームだから勝つことが大事なんじゃ」(5人の投手の継投で後半戦初勝利)


7月26日  「チームの心の支えを失うのは痛いが、彼らの野球人生を考えると治療に専念するのがベスト。(後半戦は)新井や松本らの若手や中堅、ベテランの全員が力を合わせて戦うしかない」(前田と野村、今季はけがの治療に専念することに)


7月20日  「8月終了時点で首位と5ゲーム差以内」(39勝42敗1分けの4位で前半戦終える。次なる目標を掲げて)


7月18日  「島がおるじゃろ、元ピッチャーの島が…」(ベンチ入りの8投手を全て投入。8人目の高橋にアクシデントがあったら、ときかれて)


7月16日  「今年、一番残念な試合。心打たれる投球をした山内に、申し訳ない。悪いことをした」(連投の高橋、河野が打たれ、中日に逆転負け)


7月15日  「こけら落としで勝利を飾れて思い出深い球場になりそうだ」(松山・坊ちゃんスタジアムのオープニングゲームで中日に快勝)


7月11日  「投打ともに悪いね。今は辛抱するしかない」(巨人に大敗し、今季3度目の4連敗)


7月9日  「終わったことはしょうがない。今日はもうこらえて」(3連敗で首位との差が6.5ゲーム差に)


7月8日  「明日からもう1度開幕のつもりで、みんなにムチを入れる」(2試合連続で横浜に完敗)


7月6日  「ロペス、金本がよう打ってくれた。中継ぎも頑張ったし、今日の1勝は大きい。ラドウィックも日本の野球に慣れれば、十分通用すると思う」(今季最多の17安打で阪神に勝利)


7月4日  「巨人戦でくたくたになったと思うのに、みんなが力を振り絞った。個人の名前は挙げられん」(阪神戦で逆転勝ち)


7月2日  「この3連戦、我慢しとったが、今日は言わせてもらう。頑張った選手たちが本当にかわいそう。審判に抗議して退場になる監督の気持ちが、よう分かった」(巨人戦、3連敗。「巨人寄りの判定が多い」と審判を批判)


7月1日  「選手は精いっぱい頑張った。しょうがないよ」(巨人戦、4時間12分の延長戦の末、敗れる)


6月29日  「2-1で勝つか2-3負けるか。戦力もおらんし、長引けば不利になるので、勝負に出た」(ヤクルトに競り勝って2位に浮上)


6月27日  「やる気満々じゃったけど…。1、2、3で足を使って4、5、6で返し、7、8でなお返してもらう。楽しみだったのにのう」(金本3番、ロペス4番の新打線で臨むはずだった試合が中止に)


6月24日  「選手はここまでよくやっている。体調を整え、次は頑張ってくれればいいけど…。疲れがピークということだ」(打線が振るわず、中日に競り負け)


6月23日  「それを思うとうちとしてはやりたかったんだけどね」(中日戦、雨のため5回表でノーゲームに。報道陣の「結局は佐々岡の無駄遣いになりましたね」の問いに対して)


6月21日  「どこかで追加点がほしかったけど、河野がよく抑えてくれた」(阪神戦、1点差での勝利に)


6月20日  「昨年の二の舞になりたくない。ベテランも疲れとるし、明日からは調子のいいものを使っていく」(連敗に危機感)


6月18日  「迷いが出た。さい配ミスということよ」(ミンチーの代え時について)


6月16日  「何よりおめでとう。100と言わず、200勝を目指してほしい」(佐々岡が通算100勝を達成)


6月15日  「よう投げてくれた。ひじの具合もあるし、しばらく間隔をあけて使っていくよ」(沢崎が32ヶ月ぶりの白星)


6月14日  「今日来られたお客さんには、頭を下げんといけん」(14失点の大敗)


6月13日  「新井、ロペス、町田とみんな調子がいいし、うれしい悲鳴だね。ベンチ全体に競争意識が激しくなってきた」(ヤクルト戦、9得点で勝利)


6月10日  「中日はあきらめんし、粘り強い。野球もきめ細かいので、簡単には勝たしてくれんが、今日はうちも粘り強かった。大きな1勝だね」(中日戦の連敗を6で止める)


6月8日  「ミンチーに尽きるよ。マシンガン打線に怖がらず、向かっていくのがいい」(ミンチーが8回を6安打無失点の快投で横浜に無傷の4連勝)


6月7日  「今季はこういう試合はなかったけど、やってしもうたねえ」(横浜戦、プロ野球タイ記録となる1イニング13失点、計16失点の大敗)


6月6日  「7回を終え、リードして高橋を送り込めたのも予定通りです」(横浜戦、好継投で競り勝ち、3位に浮上)


6月4日  「3点もリードして、負けるわけにはいかん」(阪神戦、終盤に1点差まで追い上げられながら勝利)


6月3日  「ミンチーも責められん。選手はよう粘ってくれた」(阪神戦、1点差で敗戦)


6月2日  「4連打で点が取れたのは、打線の調子が上向いてきた証拠。西山も復帰して、戦力がそろった。6連敗のころと比較にならんよ」(4連勝で貯金1)


6月1日  「緒方、西山、ロペスが加わって打線がつながり、点が取れるようになった。今日は河野がよう投げてくれた。5割?今からがスタートということです」(連勝で5割復帰)


5月30日  「大きな投手になってくれ、という願いを込めて、巨人戦に投げさせた」(プロ初勝利の河内について)


5月28日  「ようやくの一発だね。これでロペスものっていけるのでは」(再来日のロペスが一軍4試合目で初安打)


5月25日  「また鹿児島で出直しだ」(ヤクルトに1対2の競り負け)


5月24日  「勝った2試合とも負けムードだったけど、いい流れが来ている。うまく説明できないが、勝てるときはこんなもんだろう」(ヤクルト戦、2連勝)


5月23日  「守り勝ちじゃね。東出がよう守って、よう走った」(ヤクルト戦、1安打で勝利)


5月21日  「この借りは必ずお返しする」(中日戦、2カード連続の3連敗)


5月20日  「逃げたら負けだね。それまでいい感じで投げていただけに…」(中日戦、継投ミスで逆転負け)


5月19日  「何とか連勝を止めんといかんね」(連勝を8に伸ばした中日について)


5月18日  「こういう戦い方をしとったら1年もたんかもしれんけど、どうしても巨人を止めたかった」(翌日先発予定の高橋をリリーフに投入しての勝利を説明)


5月17日  「メイは、年に1度のいい投球だったのだろう。うちは打線の調子が落ちているし、そんな時に当たって運が悪かった」(6連敗で5位に転落)


5月16日  「もう、明日やるしかないね。明日…」(5連敗で借金生活に入る)


5月14日  「くしくも東京ドームで、開幕戦の相手と戦う。勝率も5割に戻ったし、もう1度開幕のつもりで立て直したい」(4連敗で貯金0になる)


5月13日  「西山のけがは痛いが、木村一と田村はチャンスと思ってやってもらいたい」(西山、瀬戸両捕手のけがでドラフト2位の木村一が出場)


5月12日  「年に1、2回はこういうゲームがある」(中日戦、14失点の大敗)


5月11日  「わしからは、何もないよ」(継投失敗でヤクルトに逆転負け)


5月7日  「みんなよくつないでくれた。これで、気持ち良く遠征に出られる」(浅井の満塁本塁打によるサヨナラ勝ちで連敗脱出)


5月6日  「左投手にてこずっている。キャンプから左対策はやったのに…。みんな一生懸命やっているのだが…。連敗脱出の方法があれば教えてよ」(阪神に完封負けで6連敗)


5月4日  「選手はようやってくれとるし、明日から頑張るしかない。まだ100試合以上もあるんだからね」(4連敗で首位から陥落)


5月2日  「今までがうまく行き過ぎていたんだから…」(5月を1対4の敗戦でスタートして)


4月30日  「けが人はいるし、全然余裕はないよ。ぎりぎりのところで戦っとる。選手はみんなようやっとる」(4月を首位で終えて)


4月29日  「明日の先発は、河野も含めて考え直さんといけんね」(横浜戦で計7人の投手を起用。9回裏2死満塁で翌日先発予定だった河野を投入して逃げ勝つ)


4月28日  「何とも言えんほど頑張ってくれた。辛抱強かったね。4月の月間MVPは間違いないだろう」(今季2度目の完投で無傷の5連勝の佐々岡について)


4月27日  「負けるのはどうってことない。でもなあ、アウトのタイミングであんなプレー。明らかにスパイクを上げて滑り込んできた。矢野は絶対許せん」(延長10回、西山の落球でサヨナラ負け、首位の座を明け渡す。阪神・矢野のスライディングに激怒)


4月25日  「負けなくてよかった。引き分けてもう1回チャンスをもらえた。選手には感謝している」(阪神との首位攻防戦、延長15回で引き分け)


4月23日  「7回が終わった時点で観客の半分を帰らせてしまった。こういう展開になったことをお客さんにおわびしたい」(14失点で巨人に大敗)


4月22日  「昨秋から対策を研究してきた。みんな集中力を持って打席に臨んでいる」(巨人・上原投手を攻略して5連勝達成)


4月21日  「けが人が多いし、普通ならとても戦える状況じゃない。不思議なものでいつのまにか勝っていた」(監督として初の4連勝)


4月20日  「首位を守った? 1日でも長くおれればいい。いい時を素直に喜びたい。勝てば気持ちのなかに余裕が出るし、負ければ焦りが出る」(3連勝で首位をキープ)


4月19日  「早い時期であろうと、調子がええということ。素直に喜びたい。選手にも自信になる」(巨人の敗戦で単独1位となる)


4月18日  「素直にうれしい」(セ・リーグ10勝一番乗り)


4月16日  「勝率5割でいければ、と考えている。先発が4人しかいないからね。今日は中3日で先発のミンチーがよう投げてくれた。中継ぎも頑張ってくれている」(「ローテーションの谷間の谷間」の1戦でヤクルトに勝利)


4月15日  「ウルソーのボークだけはいかん。オープン戦から数えると、何度も同じことをやっている」(延長戦の末、ヤクルトにサヨナラ負け)


4月14日  「ディアス、野村、そして前田、佐々岡のけがは痛い」(ヤクルトに8対3で勝利するが、けが人続出に厳しい表情)


4月13日  「9回はどうやってもええようにいかんかった」(中日にサヨナラ負け。継投ミスを悔やむ)


4月12日  「調子もいいし、みんな向かっていく姿勢がある」(中日に逆転勝ち。今季初の3連勝)


4月11日  「中日もこのままでは終わらん。明日からが大事よ」(13得点で中日に勝利)


4月9日  「前田の一振りが、自分の采配も含めたあらゆるミスを救ってくれた」(前田の満塁本塁打で阪神に逆転勝ち)


4月7日  「野村はよう打ってくれた。若い選手が失敗した後、ベテランが一振りでカバーしてくれた。必ず打ってくれると信じていた」(野村の安打で阪神にサヨナラ勝ち)


4月6日  「突然、あそこから崩れ出すとは。予知能力がないと代えることもできない」(先発の高橋が6回に大量失点。横浜に逆転負け)


4月5日  「完封リレーで弾み?まあ、そう簡単にはいかんよ。ローズは今のセ・リーグで抑えられる投手はおらんのじゃない?すごいよ」(横浜戦で地元初白星。打率7割のローズに感嘆)


4月2日  「3つも勝てるチーム力じゃない。でも選手はくたくたになりながら、よう頑張ったよ」(開幕の巨人戦を2勝1敗で終えて)


4月1日  「また勝ってしもうたよ。ベンチもよう声を出して、一丸になっとる。ほんまに言うことないわ」(開幕連勝で)


3月31日  「いやー、まぐれで勝ったよ。でも本当にいい試合だった。球史に残る試合じゃったやろ」(巨人戦で開幕勝利)


3月29日  「いよいよシーズンが来た感じがする。好調な野手陣でけがで出遅れた投手陣をもり立て、優勝争いに加わりたい」(護国神社で必勝祈願)


3月27日  「ここにきて、故障者が続出したのが痛い。大幅な戦力ダウンよねえ」(3勝9敗1分けでオープン戦最下位)


3月24日  「前田は誰が見ても安定感があるよね」(新しい4番を前田が務める可能性が高まる)


3月1日  「これまでのように学校で勉強するだけでは足りない。日本一を目指すには、これから塾に行かなければいけないほどだ」(春季キャンプを総括。これからのオープン戦を塾に見立て、満点を目指す)


2月26日  「今日はミスが数え切れんぐらいあった。それを1つ1つ言うと、とんでもないことになる」(オープン戦初戦について)


2月15日  「野村は内野のキーマン。3塁1本でやってもらうことに決めた」(野村の3塁転向を決断)


2月7日  「とにかくすごい。話にならんぐらいすごいよ。4番は新井でもいけるかもしれんね」(キャンプ初の紅白戦で2本塁打を含む3打数3安打の新井に興奮して)


2月6日  「江藤は、7月8月強いですから、4月5月にびしっと抑えて長島監督も『江藤はダメだな』というかんじで7月8月にゲームに出さないようにする」(巨人・江藤への対策を語る)


1月31日  「周りが少しは見えてきたんかねえ。昨年は3分くらいだったのに、今年は10分もしゃべられたよ」(キャンプイン前夜のミーティングについて)


1月27日  「巨人との開幕戦を見に来んさい」(ポスター撮影で広島市民球場を訪れた奥田民生に)


1月14日  「故障者も回復したし、今年はある程度戦力が整った。手応えは感じとるよ」(今季初のスタッフ会議で)


1月8日  「優勝、これしかないですね」(「スポ天」生出演で今年の目標をきかれて)


1月8日  「(開幕投手は)1000人おったら、1001人が佐々岡じゃいいますよ」(「スポ天」生出演で、3月31日の開幕投手を断言)


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