今回の旅行に行くか行かないかは、急行「アルプス」の指定券が取れるか取れないかで企画しましたが、あまりにもあっさり取れてしまったので決行しました。しかし、このウィークエンドフリー(以下フリーきっぷ)は、自由席であることが条件で、指定席を取ることは出来ません。どうしてもと言う場合は指定券と特急券・急行券を買い直さなければなりません。ところが、「アルプス」の自由席は混んでいるだろうと勝手に思い込み、指定席券を取って行こうと言うわけです。結果的に指定席は8号車、自由席は1〜3号車のために混んでいるかは確認しませんでした(^^;
そして、夜の11時過ぎ、家を出て相模線⇒横浜線で八王子に向かいました。このルートはまだ金曜日なので普通乗車券が要りますけど(笑)。そして、コンビニ探し。北口側には多分近くに無いと考えて実は行ったことの無い南口に行きました。階段を降りる前に鈴の鳴るような音がしたと思えば、タクシー乗り場からでした。また、そこに通りの名前を示す標識がありましたが、その名前が「野猿街道」(爆)。北口とはうってかわって閑静な中でコンビニを見つけ、ペットボトル2本を購入して八王子駅4番ホームへ向かいました。
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駅にはスキーやスノーボードを持った人が結構いて、これからアルプスの前に発車した急行シュプールに乗った人もいましたが、アルプスに乗った人もいました。そして、定刻から少し遅れて八王子を発車。しかし全く眠れず、石和温泉くらいまで覚えていて、上諏訪で目覚めてしまいました。実にわずか2時間の睡眠(笑)。途中の飯田線の車両が暗闇の中に止まっている辰野で客を下ろし、定刻に塩尻に停車しました。ここでは、長野行きの383系急行「ちくま」が止まっていました。実のところここで乗り換えようとしましたが、このまま終点の南小谷に向かうことをここで決心(笑)。そして松本へ。今度は右のホームに南小谷行きの急行シュプール号が時間調整の停車をしていました。なぜか「アルプス」同様電気が点いたままになっているもののみなさん次の日(厳密に言えばその日)のシュプールを考えているようでした(^^) しかし、電気が点いている事を眠れない理由には・・・ならないか(笑)。
列車は大糸線に入り、信濃大町から快速電車となって南小谷に定刻通りまだ外も暗い5時55分に到着しました。途中八王子で見送った急行「シュプール白馬1号」が止まっていました(となると、松本に停まっていたのは何だろう?)。まあ、こんな時間に着いてもスキー場はやってないでしょうし・・・と思ったら南小谷の待合室にスキー場近くの宿へ向かうバスの案内が(笑)。私はフリーきっぷの範囲を越えて大糸線で糸魚川に向かいます。40分の待ち合わせ後、ここで直江津までのきっぷを現金で購入し、改札口を通って階段を渡り、3番線に停車している1両編成のキハ52系車両に乗ります。やはりここはJR東日本の範囲ではない、というのを運転手さんの服装で実感してしまいました。そして、次の中土駅から駅名表示板も違いますし(^^;; この区間はトンネルが多く、平岩を過ぎたあたりから非常に長いトンネルがあります。ここで、車内が煙に包まれ、咳き込み、ちょっと身の危険を感じました(それだったら実際運行されて無いと思う)。途中姫路発のキハ181に似た感じの急行「シュプール白馬・栂池3号」とすれ違い、7時24分に終点の糸魚川に到着しました。 | ![]() |