糸魚川で直江津行きに乗り換えますが、時間があります。そして風があるせいか寒く、待合室に入ろうかとも思いましたが、通過する特急「はくたか1号」を見送ってから待合室で温まりました。実際のところ買った乗車券は100キロを越えていないので改札を出られませんが、ご好意で出してもらえました。感謝(^^) そして、419系のタウントレインがやって来ました。
この419系、中は結構立派で、外見同様高さがあります。元寝台車というような感じで(誰か突っ込んでください)。左に荒れ狂うとまでは行かないものの、打ち寄せる波のはじける様を見せる日本海をのぞみ、また長いトンネルに入りながら、約40分後終点の直江津に到着。もう少し乗りたい気もしましたが、回送のため強制下車(笑)。 前回(1月9日)と違って、直江津にも雪が積もっていました。私が訪ねて1週間後くらいに日本海側を中心に大雪が降ったらしく、いつもの冬の情景になっていました。どうも私には日本海側の地域は豪雪地帯というイメージがあるのですが、この先すっかり崩れました。(笑) |
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すぐ連絡する特急「北越1号」を見送り、9時36分発の特急「みのり3号」で新潟へ向かいます。前回(→4.奥利根号編)、「さけめし」を食べて感激しましたが、今回はちょっと変えて、「磯釜めし」を購入。ここからが、「食いだおれ」の始まりでした。そして新潟で1時間ほどの余裕が(実はこれが「北越1号」に乗らなかった理由)。駅構内に入っているヨドバシカメラでフィルムを購入し、また弁当を購入して秋田行きの特急「いなほ5号」に乗車しました。車内はかなり混雑していたものの、新発田あたりになるとどんどん客が降りていき、村上からはがらがら。その状態のまま秋田に5分遅れで到着。 なぜか秋田に近づくにつれて雪がなくなっていったのは一体??
ここも以前(→3.札幌帰省編)訪ねましたが、今回はすぐ(16時27分)の「こまち24号」に乗ります。大曲までは逆さ向きに進行し、同駅から普通の向きに戻りましたが、ここで陽もすっかり落ち、田沢湖を越えたあたりからは完全に真っ暗になってしまいました。この区間は、「電車でGO!2」の実写版という感じですが、あちらはさすがにゲーム。かなりデフォルトしているので(笑)。盛岡を過ぎたところで、車内販売で弁当を買います。その弁当というのが、『南部わっぱめし』。そして、東京到着前には、こまち限定で発売されているアイスクリームを食し、定刻通り20時26分、東京へ到着しました。
それから、夜行にでも乗ろうかと考えたのですが、中央線ホームへ駆け上がった所にいた中央特快高尾行きに乗りこむと、そのまま八王子に着いてしまいました。結局それから横浜線・相模線で南下し、夜10時過ぎに家に着いてしまいました(笑)。これはちょっと失敗だったのかも知れません。