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前作の環状紀行に続く続編として、以前から計画していたのが身延線の乗車です。構想だけはかなり前からあったのですが、考えているうちに梅雨入りし、休みの日に限って雨が降ったりしていたのでなかなか実行には移せずにいました。そんなある日、携帯のネットワークで天気予報を確認し、この日に出かけることができました。で、当日はそれほど晴れた、というわけでもありませんでしたが、相模線の始発電車(正確には海老名始発の電車があるために2番目となりますが)に乗り、終点の茅ヶ崎まで行きました。
6時9分、茅ヶ崎に到着し、ここで東海道線ホームへ移動します。東京方面はすでにラッシュが始まっており、ホームに所狭しと人が並んでいる状態でしたが、私が乗るのはその逆の電車です(笑)。来た列車は、9両編成の、快速「ムーンライトながら」の折り返しとなる静岡行きの普通列車です。この列車に乗ってみよう、と思ったのがわざわざ始発電車に乗っていった理由でもあったのですが、意外と車内は混雑していました。それでも進行方向右側の席を確保し、途中東京へ向かうブルトレやサンライズ号とすれ違い、長い長い函南トンネルを高速で通過し、沼津をさらに超えて富士駅にて降り立ちました。この間、前回の静岡訪問(→旅行記8.静岡東部乗りつぶし編)を思い出していたりもしていました。 |