11.1日目、常磐線完乗記+α <1>

JR東日本の範囲内であれば3日間、新幹線も含めて指定席を利用できる「GOGO3DAYSきっぷ」を利用して、これからの3日間をすべて日帰りで行く計画を立てました。まず最初の1日目は、未乗の常磐線我孫子以北の完乗と、周辺の地区をぐるっとまわることにしました。

「フレッシュひたち」5号「スーパーひたち」7号

始発電車から乗り継いで、7時前に上野駅に到着しました。余裕があったので、新幹線ではなく、常磐線を使用して行くことにしたのですが、これは今年1月に行けなかった旅(旅行記5.「ウィークエンドフリーきっぷで行く、東日本乗りまわし+食いだおれ編」参照)の補充になります。ただ、水戸まで写真の「フレッシュひたち」5号で行き、次の「スーパーひたち」7号で仙台まで行くという計画を立てていたのですが、この日の早朝、常陸沖で震度6弱の地震があり、そのためにダイヤが大きく乱れたので、折り返しの「フレッシュひたち」2号が遅れ、発車できたのは10分遅れの7時40分頃でした。それにより、本来高萩行きのところ、勝田止まりとなってしまいました。また、常磐線の普通列車・快速列車は平常通りの運行だったために、先行列車を土浦になっても追い越せず、結局水戸には25分遅れで到着してしまいました。後続の「スーパーひたち」7号は、ほぼ定刻通り走っていたために、水戸では滞在することは出来ませんでした。残念。

「ゴーゴー3DAYSきっぷ」は、指定席を利用する事ができるのですが、地震による運転の見合わせで指定券の発行が出来なかったため、仕方なく自由席の列に並んでいました。「フレッシュひたち」5号の自由席は上野だけでなく途中駅からも大勢乗ってきたために、大変な混雑になりました。「スーパーひたち」7号も、水戸から座れずにしばらく立っていましたが、運良く次に停車した常陸多賀駅から座れて、のんびりと行きました(^^)
常磐線の沿線は、数カ所で道路を挟んだ海岸線を通りますが、この日は霧が深く、この3日間で太平洋を望むことは結局ありませんでした。四ツ倉から単線になり、途中715系だけでなく、東北全体で活躍する701系を目の当たりにし、定刻通り仙台に到着しました。

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