今度は、仙山線に乗って山形を目指します。山寺参拝の足だけでなく、仙台と山形を結ぶ路線として重要な役割を担っているようです。そういうこともあって、列車到着前からホームに列ができていて、座れたのは進行方向とは逆さ向きになる席でした。
仙台を出ると、早速と言わんばかりに坂を駆け上がって行きます。そして、山寺駅を出てしばらくすると、ようやく平らな山形盆地に入り、いつしか山形新幹線を横切って羽前千歳駅、北山形駅を通過し、終点の山形へ到着しました。前回、札幌へ列車で帰省するときに山形新幹線を使用しましたが、山形駅には降りていなかったので、今回が初めてになります。コンコースではさくらんぼが売っており、ちょっと実家に送ろうかな?とも思ったのですが、結構値がはっていたのでやめてしまいました(笑)。
この日は、「つばさ」号で東京へ戻り、次の日に備えます。
この話は、「12.ばんえつ物語号乗車編」に続きます。