新得から快速「ぽっぽや」号がやってきました。意外と車内は空いていて、途中の停車駅は金山ですが、ここでの乗り降りはありませんでした。車窓には広い金山湖が見えてきます。しかしこの車両、キハ12−23を名乗っていますが、列車の外側には「形式:キハ40」と書いてあったりします。というのも、現実にキハ12系は22量造られたようで、今回撮影に使用するために存在していなかった番号の23番をキハ40系の改造したものに付けたようです。
![]() ![]() |
そして、富良野からは臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」4号の先頭、4号車に乗って札幌へ向かいます。随分と長い名前のために、特急券には「フララベンEXP」と省略されて出てきました(^_^;) 以前乗ったときには、モニターが1人1台あたっていたのですが、取り外したようなあとがありました。代わりに車内に数個大きめのモニターが設置され、映画を流していたのですが、前の方が良かったような気もします(ただし、ミュージックサービスは従来通り)。
もし時刻表を見ながら読んでいる方がいらっしゃったら、気付いたかも知れませんが、この列車は後続の特急「スーパーホワイトアロー」22号に、岩見沢の手前の光珠内駅で追い越されてしまいます。滝川到着時に、このことを言わずにその列車の案内をしていましたが、乗り換えると余計に特急料金はかかりますし、札幌到着で10分の差なので、そのまま行きました。これなら、砂川・美唄にでも停車しておけば、とは思いますが・・・(^^;; で、通過の瞬間に撮ってみたのですが、微妙に列車についている北海道の形をしたLEDが見えていると思います。 列車は18時30分、札幌に到着し、ほぼ半日に渡る紀行は終わり、となりました。 |