15.環状紀行(3) 「鉄道員」の舞台、幾寅へ <3>

ようやく今回のメイン、幾寅へやってきました。次の列車、快速「ぽっぽや号」までの時間で見てまわることになりました。

話では、「幌舞」駅として登場しています。入り口にはそう示してありますが、本来は幾寅駅です。
これを示すものが一応貼ってはありますが。ここは南富良野町に位置していて、金山湖や金山ダムで有名なところです。

南富良野情報プラザとして、町民の憩いの場になっているところですが、撮影中スタッフの休憩所として活用された関係か、
撮影風景の展示スペースとなっています。出演者のサインも飾ってあります。

本編を見ていないので分かりませんが、これらはこの撮影のために建てられたものだそうです。
左写真の「だるま食堂」の裏は、民家が立ち並んでいます。

撮影は冬季にも行われ、非常に寒くなる土地ですから、撮影の方も大変なものがあったようです。
町民がスタッフへさまざまな差し入れをしたようですが、中でも主演の高倉健が絶賛したらしいのがこのいもだんごです。
左がカマンベールチーズ入り(150円)、右が何も入っていない普通のもの(100円)です。

落合側に取り付けられた、腕木式信号機です。映画の撮影のために取り付けられたようです。

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