17.中国地方・あっちこっち巡り <17>

(7) 『さがバルーンフェスタ』訪問記? #2

バルーンさがから乗って来たこのディーゼルカーはそのまま折り返して唐津線の西唐津行きとなり、まだ乗ったことの無い同線に乗るため再びこの列車に腰掛けました。なお、3両の編成でしたが、先頭はキハ47、中間にキハ40となんとも混ぜこぜな編成で運転されていました。

そのままローカル線のような車窓を眺めながら、終点の手前の唐津駅に到着しました。本当は西唐津まで行きたかったのですが、折り返しの接続を考えてここで下車し、筑肥線の筑前前原駅まで久しぶりのロングシート、103系に乗って向かい、筑前前原では地下鉄線の列車でJR線としては終点の姪浜で降り、ここで下関から筑豊線・篠栗線・唐津線などを経由した乗車券の終点となりました。

唐津線のキハ125。

地下鉄に乗り入れる303系。 姪浜からは普通に切符を購入して、地下鉄で博多ではなく途中の天神で下車しました。ここで夕食を取るのが目的ですが、もうひとつネットカフェに立ち寄るということをして、結局なんだかんだと2時間半も天神を歩き回ったりして滞在し、博多へ戻ってきたのは20時20分のことでした。

この日は11月5日の日曜日ということがすっかり頭から抜けていたものですが、下関までの切符を購入するためにみどりの窓口へ行ったとき、特急券の販売状況に×印がずいぶんついていたので、慌てて21時5分発の特急「ソニック」43号の特急券をダメもとで・・・と取り、とりあえずまだ時間には早いながらもホームへ登ってみると、そこには全然客の乗っていない、「有明」に使われる4両編成の787系を2つつないだ、グリーン車以外は自由席という特急「きらめき」4号が発車を待っていました。この瞬間、今日は日曜日であることを確認したと共に、あの×印の嵐はなんだったのだろう?と、800円の指定特急券を見ながら思いました・・・。

で、そのときの予想通りかどうかは分かりませんが、指定席には私を含めほんのわずかの人しか乗っていない状態で小倉へ辿り着き、また門司で乗り継いで下関のホテルへ戻り、長い1日は終わりました。

列車番号種別
列車名
発駅
着駅
編成
5671D普通下関(5:54)小倉(6:08)キハ28系+キハ58系
2331M普通小倉(6:15)折尾(6:38)813系4両編成
6528D普通折尾(6:55)若松(7:11)キハ67系2両編成
6421D普通若松(7:29)折尾(7:44)キハ67系2両編成
西鉄北九州線折尾陣の原
西鉄北九州線陣の原黒崎駅前
筑豊電鉄黒崎駅前筑豊直方
2637D普通直方(9:49)博多(11:08)キハ67系2両編成
2021M特急かもめ 21号博多(13:02)バルーンさが(13:41)885系6両編成
5834D普通バルーンさが(14:04)佐賀(14:10)キハ125系+キハ47系+キハ40系
5837D普通佐賀(14:46)唐津(15:48)キハ125系+キハ47系+キハ40系
358C普通唐津(16:15)筑前前原(16:54)103系3両編成
478C普通筑前前原(17:11)姪浜(17:28)地下鉄車両6両編成
480C福岡市営地下鉄姪浜(17:46)天神(18:00)303系6両編成
642C福岡市営地下鉄天神(20:15)博多(20:20)103系6両編成
3043M特急ソニック 43号博多(21:05)小倉(21:49)883系7両編成
3164M快速小倉(21:57)門司(22:02)811系4両編成+813系3両編成
270M普通門司(22:12)下関(22:19)415系4両編成

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