さて、長門市にやってまいりました。今度は、最初は美祢線の部分かと思いましたが山陰本線の枝線となっている仙崎へ向かう列車に乗りこみます。キハ23という、聞いたこともない番号の列車だったのですが、中は異常に蒸し暑かった、それだけしか印象がありません(爆)。とにかく、わずか3分で終点の仙崎へ到着しました。ここ仙崎は童謡詩人金子みすゞの出身地で、駅舎に資料を集めた「みすゞ館(入場料が100円かかります)」があったり、駅からまっすぐ伸びる通りが「みすゞ通り」と名づけられていて生家があったり、作品の背景となっている場所があったりします。残念ながら作品を載せることはできませんが、面白い視点を感じるので、一度読んでみて欲しいな、と思います。
作品を見たり歩いたりしているうちに、乗って来た列車の折りかえしが発車する時間となりました。それからは再び美祢線で厚狭へと戻り、残った部分の乗車へと向かいます。