17.中国地方・あっちこっち巡り <27>

(12) 最終日、大阪乗りまわし編 #1

急行「だいせん」の中では、4時間ほど眠れたと思います。起きたときには福知山線を走っていて、初めて見る風景に目をやりながら、大阪への到着を待ちました。ほぼ定刻に到着したのち、荷物をロッカーに入れて大阪環状線の内回り電車に乗車します。

特に大阪に来ておいてやっておきたいこと、というのはなかったのですが、まずは西九条で乗り換えて、桜島線に乗車します。西日本地区を巡っていたので、車内広告で大阪近郊のネタの出てくるのですが、その中でよく見ていたような気がしたのが、「桜島線の愛称募集」でした。現在では西九条と桜島の間に安治川口駅があるだけですが、今春のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの開業に伴って新駅が設置されることになっています。

再び桜島線の電車で西九条へ戻り、環状線で天王寺へと向かいます。半年ほど前にこの駅を訪れたとき、「阪和線の各駅停車・区間快速はどこから発車しているのだろう・・・?」と思っていたのですが、ホームはその上にありました。しかし、時間が8時近くと言うこともあってラッシュが激しく、阪和線ホームに入ってきた電車からは長い人の流れがありました。それからまた環状線に行き、ぎゅうぎゅう詰めの状態で京橋へと行きました。ここでほとんどの乗客が降りていきました^^;

京橋で遅い朝食を取って、ラッシュ時間が過ぎるのを待ってから京阪電車に乗車します。とりあえず起点となる淀屋橋まで急行電車で行き、特急で終点の出町柳まで乗ってしまおう、と思ったのです(理由はだいたい分かりますね^^;)。さて、半年前とは違って、特急は京橋から京都の七条までノンストップだったのが、中書島と丹波橋に停まるようになっていました(京阪沿線の知り合いが、特に何も無い中書島に停まる理由がよく分からんと言っていましたが(笑)。快適な車内で、終点の出町柳まで乗り、地下鉄の乗り継ぎとなる三条へ戻り、地下鉄を乗り継いで京都駅へとやってきました。

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