19.Long Way Home(V) 〜北陸初訪問編〜  <2>

ここ上諏訪にはいくつか外湯が存在します。駅の構内は先ほど紹介したとおりですが、駅向かいのデパートの中にもあります。なぜかデパートの中を探検するのが好きな私ですので、見つけた時には「なんでこんなところに?」とまで思ったものです。で、跨線橋を渡って、諏訪湖の方へ向かうと、まもなくというところにこんな建物があります。これは「片倉館」と呼ばれるもので、一見資料館のようにも見えますが、実は外湯だったりします。入口は自動ドアになってはいますが、昭和2年に開業した、歴史ある浴場なんですね。
・・・で、道を渡って諏訪湖のほとりへ行くと、なんとこんな姿になっていました。一面凍っていて、雪がその上に積もっている状態で、遊覧船やスワンボートが1ヵ所にさみしく集まっていました。

その後、道路を下諏訪に向けて歩いて行きます。やはり湖が凍ってしまっているためか、このシーズンは温泉目当てに来るお客さんが多いようです。その先に「温泉植物園」というのがあって、面白そうなので行ってみようと思って行ったら閉館の時間になってました(^^;) 来た道を歩いて戻るのはしんどかったので、バスで上諏訪へ戻りました。

夜の塩尻駅。

上諏訪を出て普通列車を乗り継ぎ、塩尻へとやってきました。ところが、時間をつぶせそうな場所が駅前になく、230円の切符を買って松本へ向かいました。そこでネットカフェ(まんが喫茶?)を見つけ、かれこれ5時間ほど居座り、日付変わって0時30分ころ、松本駅へ戻りました。

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