19.Long Way Home(V) 〜北陸初訪問編〜  <12>

ちょうど魚津付近ですれ違った富山地方電鉄。これを見たら黒部・立山へ行きたいと思ってしまいました。

本州最後の停車駅、新津を過ぎてしばらくした、あつみ温泉手前の小岩川駅。
というのも、ここで交換列車の遅れによって長いこと止まり、この時点で30分ほど遅れました。

ここから起きたり寝たりを繰り返して、一度2時半頃目覚めました。本来なら、この時間にサロンカーにおいて、JR北海道の車掌による青函トンネルの説明会が行われるとのことでしたが、列車は1時間近く遅れていて、そのころ未だ青森にも着いていない状態だったので、再び寝ました(笑)。結局、約18時間の間に個室を出たのは1時間にも満たないことになりました。

3回に分かれている朝食のうち、私は一番最後の時間(8時20分)を選びました。本来、南千歳あたりを通過したころで、あらかじめ降りる準備をしてから食堂車に行かなければならないところでしょうが、遅れによって東室蘭を発車したあたりに朝食の時間を迎えました。ということでじっくり食べることが出来ました・・・が、一人で食べているのは私くらいのものでした(^^;)

今回はこれまでの疲れからか風邪をひいて熱を出してしまうというアクシデントに見まわれて、寝台でほぼ寝たきりの状態で過ごしてしまい、体調はそのせいか札幌到着時にはかなり楽にはなっていたものの、寝台をじっくり、というわけにはいきませんでした。長い間じっとしていたせいかかなり疲れましたが(笑

ということで、かなり遠回りな東京→札幌の旅は、丸3日かけて終わりました。最後に、突然の訪問にも関わらず、金沢でお相手いただいたEF634さん、さわっちさん、東京から来ていた政さんには大変お世話になりましたm(__)m

<終>

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