20.1日散歩きっぷで行く、日高本線往復の旅 <5>

苫小牧へ戻ってからは、未踏の沼ノ端駅、植苗駅を列車のダイヤをうまく活用して訪れ、再び苫小牧へ戻ります。

現在、日高本線に配置されているのは前出のキハ40(350番台)と、左写真のキハ160が1両のみ在籍しています。こちらは、海側は2人掛け、山側は1人掛けのセミクロスシートになっています。なんとなくキハ141に似たようにも感じます。以前まで日高本線には右写真のキハ130が使用されていました。乗ったことがないので中の情報は分かりませんが、評判は今一つのようでした。

こちらは、帰りの特急を待つ間にやってきた寝台特急「カシオペア」です。この頃1人での乗車もできるようになりましたが、客室はすべて2人用なので、2人分の寝台料金が必要となるのでそれほどいないのでは、と思いますがサラリーマンっぽい人の利用が多いのでは、と眺めてみると思いました。

札幌圏の輸送は減りましたが、この辺りでは711系が健在です。苫小牧以南の電車での普通列車はすべて担当しています。

781系の特急「すずらん」です。新千歳空港と旭川を結ぶ「エアポート/ライラック」と同じ車両です。
最近、快速「エアポート」の指定席を『uシート』としてグレードアップしていますが、781系にも導入されています。
その関係で、この特急「すずらん」の指定席がuシートになっている場合もあります。

そして、Sきっぷを持っているので帰りも特急で、ということで選んだのは17時34分発のキハ281系特急「スーパー北斗」13号です。キハ281に乗るのはひさしぶりで、この列車が登場した頃に乗っているとかなり揺れて電車酔いをした、という話をあちらこちらで聞いたものでしたが、今回多少揺れたものの、快適に飛ばして行くとわずか44分で札幌へ到着し、今日の旅を無事に終えることができました。

<終>

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