23.18きっぷで行く、会津路未乗線乗りつぶし紀行 <2>

東武鬼怒川線の終着、新藤原駅では1分の接続で会津田島行きの350系電車が待っていました。この電車、会津方面への急行として運転されるものですが、それに特別料金を払わずに済むというお得な列車です。

新藤原からは別の会社線、野岩鉄道に入って行くわけですが、所持している車両が主に快速として走っている6050系6両のみで、さらに電車に大きくロゴがあるわけでもないので不思議な感覚がします。かなり山間を走行するためにトンネルが多く、開通が昭和61年と最近のものです。しかし沿線の過疎化で利用者が伸び悩んでいるようで、となりの会津鉄道線との合併の噂も・・・あったりします。

座席から川治温泉郷を望んでみます。置いてある紙は、車内精算を行ったために発行してもらった券です。

野岩鉄道と会津鉄道の境、会津高原駅で17分の停車。外に出てみると、自然に囲まれた非常にのんぶりとした空間が広がっていました。

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