函館本線から定期の小樽以西へ向かう優等列車が消滅して久しいこの頃ですが、かつて走っていた急行「ニセコ」の名前を昨年SL牽引の快速列車として復活させています。私自身としても列車で、というのは久しぶりなもので、知っている景色は多くてもだいたいはクルマから、というのがローカル色の強くなっているこの路線を象徴しているようでもあります。
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昨年の運転は小樽〜ニセコ間だったようですが、今年は札幌から運転されるようになり、さらにニセコ止まりだったものが蘭越まで延長されています。ただし、札幌から小樽まではSLではなくDE15形が牽引しています。 |
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DE15の後ろにSLが、その後ろに客車が4両連結されています。 |
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客車の後ろはこんな感じです。この客車は留萌本線を「SLすずらん号」として走ったものが含まれています。 |