GRAND FINALE

FINAL FANTASY Y Arrange Version

発売:NTT出版
販売:ポリスター
発売日:94.5.24
値段:2913円
型番:PSCN-5004

 

実は 買おうかどうか迷った
4・5と民族っぽいアレンジで来てたもんだから
「ひょっとしたら今度も」とか思ったら
オーケストラだってさ はぁ
実はあまり好きじゃなかったりする 消曲多すぎるんだもん

オーケストラなどのジャンルは
何故かあの迫力あるサウンドを使わずに
音が鳴ってんだか鳴ってないんだかわかんねぇような
具体的に言うとクラシックのような楽曲郡がやけに多い気がするわけね
だもんだから あまり好きじゃない

でも買った FFを信じてみた 3・4・5と素晴らしい作品が続いたじゃんか

そして地に落ちるのである
嫌な予感 杞憂に成らず 大当たりだ 涙のタンゴだよ
だからオーケストラアレンジは嫌だ

「ロックのテーマ」や「エドガー・マッシュのテーマ」とかを
もっと迫力ある曲にしようとは思わなかったのかね
「迷いの森」とか「アリア」とか いかにもすぎるじゃんかよ
なんで「チョコボ」とか「飛空挺ブラックジャック」とかの軽快な曲を
わざわざおっとりした曲にしちゃうんだよ

曲を抹殺してどうする 生かしたまま壊して欲しかったよ 私は
1. 予兆〜ティナのテーマ

2. ケフカのテーマ

3. 迷いの森

4. ガウのテーマ

5. ミラノdeチョコボ

6. 帝国の進軍

7. 街角の子供たち

8. 飛空挺ブラックジャック

9. リルムのテーマ

10. 魔列車

11. アリア

まぁ たとえ曲のイメージからかけ離れていたアレンジでも
その曲がよければ「こういうのもいいね」のめでたしなわけだが
あかんのだ クラシックを体が受け付けていない
そういうのが好きな人はどうぞ
しかし 自称クラシック好きな人でもあんまり良い評価をしてる人はいないみたいね

ブックレットによれば植松さんも気に入ってないそうで(いいのかよ)
なんか そこらじゅうから突付かれっぱなしの幸薄いCDのようだ

ちなみに個々の楽曲は 「これが無ければいい曲だったのに」
というのが多い ある意味惜しいかもね

 

⇒ グランドフィナーレの個々の曲のレビュー ⇒

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