CHRONO CROSS

Original Sound Track Disk2 -承-

 

1 夢のはじまり

未使用曲 最初のクロノクロスのイメージはこの曲だったそうで
大海原を思わせる曲調
やはりイメージは海だったんだね

2 次元の狭間

なんかものものしいタイトルなんだけども
曲調はとても穏やか 光田さんイチオシだそうな
私はアルニ村のほうが好きだったんだけどね

3 テルミナ ホーム

やっぱテルミナの曲だけ やけに陽気なもんだから目立つ
アナザーのほうと比べると少し控えめで
なんだか可愛い雰囲気になってる
サンリオカーニバル いや 違うか

4 龍の騎士

オーケストラサウンドがなんとも迫力ある一曲
明るい曲調がなんだか希望を象徴してるような
騎士の勇ましさも出ている
オーケストラなんだけども他の曲と比べても浮いてない
なかなか名曲

5 航海 ホームワールド

アナザーのほうと比べて 
こっちのはまさに壮大な世界をあらわしたわかりやすい曲調
航海の雰囲気が全面に出ていて良いね

6 ガルドーブ ホーム

これも アナザーに比べると少し明るい雰囲気
軽快になってるんだな アナザーよりもホームのほうが
これは他の曲にも言えること テルミナは違うけど
パーカッションの響きなど 私はこっちのほうがお気に入りかな

7 マブーレ ホーム

優しげで穏やかなのは同じだが
後半が少し哀愁を帯びたようなメロディにもなってる
大好きな曲

8 ゼルベス

いきなり能天気 お気楽なノリと この思いっきりマヌケな音
曲にとてもよく合う クロノクロスは音の使い方がうまいと
今更ながらに思い知らされる
やっぱバカ曲は好きです

9 天睛驚愕大奇術団

引き続いて 今度は中国よりバカ曲到来
これまたわかりやすい まさに「奇術」っていう感じ
というよりは
中国のショー てとこか? 結構お気に入り

11 クロノマンティーク

トリガーメインテーマのアレンジ曲 その二
「インチキレゲエ」本人談 
レゲエってあんま聴いたことないからわからんけど
道端で演奏してるイメージがあるかな
楽器は多いがシンプルな構成 これまた独特のイメージがある

12 窮地

出だしのピアノの音がとてもかっこよかった
テンポはそれほど速くないけども 
慌しい主旋律が「窮地」という感じを出してる
吹きさらしの足場の悪いフィールドを進んでいくイメージかな

13 楽天

最初からバカ曲を作るつもりで作られたバカ曲 と思われる
ゼルベスとはまた違った能天気さが面白い
というか ゼルベスが情景音楽
で こっちが場面音楽 て感じだ 漫才のBGMみたい
後半やけに可愛い雰囲気になったりで これまた面白かった


14 亡者の島

楽天から凄いギャップやね 180度変換したような この不気味さ
ダンジョンでは光田さんイチオシだそうな
私はニオシかな 2番目に好き
パーカッションの音と「ドォー・・ン」て音が鮮明に空気を作ってる
このインパクトの強さがいいんだよね
ああ でもね 多分この曲好きな人 あんまりいないでしょ

15 死海・滅びの塔

で この曲が私のイチオシ
冒頭のピアノの3音だけでもう全てを語るかのインパクト
滅んだ世界の 寂しさ 絶望感 脱力感
そして景色の 音がエコーするような広大さ
それらがはっきりと浮き出てるところも良かった
なんとなくなんだけど ラピュタっぽいような気もする

16 運命に囚われし者

純粋に切ない 感情音楽
「運命」とか 「真実」とか
そういうものを目の当たりにしたような 悲しさ
そして後半はそれに立ち向かうような勇ましさも混じった
ドラマチックな名曲 これは普通にお勧めです

17 あらかじめ失われし、ともしび

いやはや 酷いこと言ってくれるよ加藤さんは
あらかじめ失われたってあんた
早い話が負けのジングルなんだけども
ここに配置することによって場面転換となってる
ギターの寂しい音色が胸に痛い 悲しげな曲3連発

18 土龍の島

これもね なんか消曲っぽいんだよ
でもなんか惹かれるんだな 消曲なのにインパクトが強い
空洞という感じ 壁に音が反射して共鳴するような
大広間のようなイメージ


19 世界のへそ

真面目なフリしてバカ曲
誰が聞いても「ジャングル」て応えられそうだ
情景を音でここまで描けるのは本当に凄いことだね
アップテンポで聴きやすい一曲
大好きな曲だったりする

20 疾風

おや こんなところに通常戦闘曲
凄い曲です グウのねも出ない
今までまるで聴いたこともない戦闘曲となってる
弦の音の出方がとても印象的 シンコペーション とは言わないか
疾風のタイトル通り とてもスピード感がある
だけど どこかマヌケなんだよね
クセのある曲かもしれんが 個人的に大好きです

21 勝利〜夏の呼び声〜

春の贈り物と冒頭のファンファーレは同じだけども
その後の展開が こっちは盛大になってる
「やったー!」とか「ひゃっほー!」て感じ
はしゃいでる感じってこったね 最初からそう言えよ

22 マブーレ アナザー

マブーレの曲の大人しいアレンジ
他のアナザーの曲に比べると 寂しさはあまり無いかな
雰囲気はホームとあまり変わってないかもね
でもこれが原曲なんだそうな うへー 意表つかれました

23〜5 妖精のくれた魔法 エチュード1 エチュード2

効果音的な扱いだった楽曲郡
サントラではこのトラック最後の大詰めへの派生となってる
エチュード1と2は魂の入れ具合でわけられたそうな
1のほうは「なんかやる気無さそう」という感じだった
音がのっぺりしてて機械的
確かに 魂というか 人間らしさの変化が見られるね
そしてこの後の曲へと繋がる

26 風と星と波と

音の重なり具合や 少し遅れたり アドリブ入ったりするところが
エチュード1・2よりも人間的
そして マブーレの曲の壮大なアレンジへと続く
不思議な 独特の魅力のある楽曲
エレキギターって合わないんじゃない?と思ってたけど
結構しっくりくるから驚き

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