いすみ鉄道の旅
2003.6.7

曇天の空の下、早起きしてお弁当作って、ドライブに出かけました、目的は『いすみ鉄道に乗ること』です。

いすみ鉄道は、千葉県の中央部、地図で見ると、ちょうど千葉県のくびれたウェストみたいなところを走る1両編成のディ−ゼル列車。山間部の「上総中野」から大平洋に面した漁業の町「大原」を結んだ全駅無人(無人よ!無人!)の鉄道です。山の多いところから海を目指して走るこの列車から見た里の風景を満喫の予定で旅立ちました。

↓山しかないような、道をひたすら走る、走る・・・

この不況でこのいすみ鉄道も危ないんじゃないかって噂があって、なくなる前に乗っておこうと、そういう気持ちもありましたが、地域に密着してる昔ながらの鉄道って感じなので、なくなって欲しくないです。
最初に散策したのは八幡岬です。曇り空の海は、なんてなく幻想的な趣・・・崖沿いに歩道が作られていて、そこを散策することができます。この日は東京から絵画の勉強しているらしき学生さんがたくさん来ていて、思い思いの場所で画板を広げてスケッチしていました。スケッチだったら、曇り空の方が描きやすいかも。
海と岬の入り組んだ海岸線がきれい。植物ってたくましいと思ってしまう。崖の険しいところにも根を張って青々とした葉を繁らせているんだもん。すごいなぁ・・・。

岬の遊歩道でみつけた植物達。潮風にも負けず、少ない地面にもめげない強い子たち。

→こんな岩場に生えてます

←遊歩道でみつけました・・・生きてます(笑)
崖の上から遊歩道に落ちたんじゃないかなぁ