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hiromiは、主人と二人で、紅葉狩りに行ってまいりました。場所は関東平野唯一の山「筑波山」関東の方には、小学校の遠足でお馴染みですね。 ←つくば学園都市の並木道 遠景の筑波山→ |
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筑波山は、神々の山であり、そして、万葉集でも有名なところです。写真をみていただければわかりますが山頂が二つあるように見えますね?一番高い山頂は女体山で標高876m、おとなりの男体山で870m。そんなに高くないのですが関東平野にぽっんとあるので目立ちます。筑波山は、例えば平らなお皿に、プリンを置いたような感じです。お皿が関東平野でプリンが筑波山。それくらい、平らなところに、山が突然現れるんです。どうして平らな平野に山ができたかというと、1億年以上前に海底の地層にマグマが相次いで突入したときの、地殻変動で下から持ち上げられてできたそうです。 |
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筑波山神社と境内の銀杏 この銀杏は燃えているみたいに思えた。木の下で見上げると黄色い葉に包まれるみたい。 これは筑波山神社の本殿ではありません。本殿は山頂に有ります |
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イロイロナキクノハナタチ |
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何のことのない雑木にみえますが、ここは筑波山神社の裏手にあり、万葉の時代に「かがい」が行われていた場所なんです。「かがい」となぜ平仮名で書いたかというと、学者さんや専門書によってあてがわれる漢字が違うので、ここではひらがなにしました。 「かがい」というのは、今で言う合コンみたいなものです。万葉の昔の庶民は性におおらかで、みんなで集まって歌を歌いあい、気に入った人がいると、誘って人目につかないところ・・・例えば、林の中に消えて行くというようなことをやっていたようです。まさに合コン・・・。しかも既婚者もOKだったようです。万葉集にこのときに歌われた歌が何首も残っています。 |
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・・・楓の林に分け入って撮影 |
・・・標高の低いところでは赤色が多い。 |
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←筑波山ケ−ブルカ−の出発地点の宮脇駅 ケ−ブルカ−で山頂付近へ。そして関東平野を見晴らせる場所にシ−トを広げてhiromi特製弁当をたべた。鳥の鳴き声よ、風が耳をかすめていく音をききながら、雲ひとつない空を見上げておにぎりたべました。成田へ行くらしい飛行機が太陽に白く光っているのも遠く見え、近くでは、ハングライダ−で空を楽しむ人もいた。 のんびり〜、ゆっくり〜の時間 |
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