2002年6月2日、かしまスタジアムでおこなわれるW杯のアルゼンチン×ナイジェリア戦に行けることになりました。主人の知り合いの方が自社の「W杯観戦チケットが当たる」というキャンペーンに私達の名前で応募してくれて、それが当選したのです。私はサッカーの試合を観戦すること自体ものすごく久しぶりです。
↑いろいろ問題の残るチケット。

私は昔、ド−ハの悲劇をリアルタイムでテレビで観戦していて、ロスタイムに、ゴ−ルを決められた瞬間、あまりのショックに茫然自失になって(笑)それ以来、サッカーの試合を見なくなっていました。Jリーグも、京都と柏のチームの試合を誘われてちょっと見に行ったくらい。でも、以前のようにサッカーを面白い!と思えなかった。でも、今回は、チケットが当たったという知らせを受けてから、にわかに観戦熱が再沸騰してきました。日本でのワ−ルドカップその試合をこの目でみれるなんて!うれしい!

→チケットに付いていた観戦ガイドブック→

さて、わくわくしながら迎えた6月2日は、晴天!しっかり日焼け止めのクリームを塗って帽子をしっかりかぶって、出発です。私はネットで、自宅の最寄り駅から、かしまサッカ−スタジアムまで直行で運行されているバスがあるのを見つけて、予約していたので、駅前まで徒歩で行き、バスに乗り込みました。

←バスの車内。なぜか妙に静かだった・・・

新宿とか都内からのバス便もあったようですが、上野に出るのが近い都内の人だったら、上野から常磐線にのって、私の最寄り駅で降りて、このバスに乗った方がスタジアムに行くのは楽だし近かったんじゃないかな〜。鹿嶋までは、予定では2時間3くらいということでしたが1時間40分くらいで到着しました。


↑霞ヶ浦を渡るとスタジアムはもうすぐです。
 茨城県民としては見なれた風景
  こんなふうに会場周辺は飾られている。
   これが手作りぽくてほのぼのするかんじ。

バス専用の駐車場でバスを降りてスタジアムに向って歩きます。もうすでにたくさんのひとたちで会場周辺は、賑わっています。私達は、木陰でおにぎりを食べ、水分を補給して、トイレにも行き、観戦の用意はOK。

少し時間が余ったので、「わいわい広場」というところをうろうろしました。その広場では、地元の伝統芸能が披露されていました。遠くからでも、太鼓の音とか聴こえてきて、やっぱり私も日本人太鼓の音を聴いてさらにわくわくしてきました!

さて、いよいよゲ−トをくぐってスタジアムの中に入ります。私のチケットは5番ゲ−トからの入場となっていて、その列の最後尾に並びます。

並ぶとすぐにスチッフが来てビニール袋を渡されました。このなかに金属探知機にひっかかるものを入れておいて、手荷物とは別にゲ−トをくぐるようです。それで周りにいた人たちが「これは入るまでに1時間かかる」とか、「1時間30分はかかる」とか言ってて、それを聞いてるだけで、脱力しそうでしたが実際は40分も待たずに入れましたこんなに人がたくさんいるのに、やたら警察官の姿が目につきます。W杯の試合を見るのもはじめてだけど、こんなにたくさんの警察官を見るのもはじめてかも。警察官のひとりが外国のサポ−タ−に「いっしょに写真を撮ってくれ〜」とせがまれて、かなり照れて困っていた。職務中だし、どうしたらいいのかわからない御様子。なんだか微笑ましい風景だったなぁ。

さて、私もゲ−トをくぐります。
ゲ−トは2重になっていて、最初のゲ−トで手荷物と、身体チェックをされて、この写真のゲ−トでチケットをチェックしてもぎります。事前に身分証明のできるものを持って来るようにと言われていたけど、それはチェックされなかった。ここでも混乱はなくて、とてものんびりとした雰囲気・・・。

このゲ−トをくぐるといよいよ会場に入れます。ときどき聴こえて来る「わ〜っ」という歓声にどきどきします。

↑写真下の行列が私も並んでいた列。こう見ると辛そうだけど、実際は東京ディズニーランドで並ぶより楽だったよ。 外に居るように見えますがこれはもう中に居ます。→
←偶然都並さんに遭遇。もっと背の高い人なのかと思ったら、普通だった。でも、とってもいい人っぽい。 ←スタンドの風景。このときは空席が目立つけど、試合開始ちかくになったら埋るものだと思っていた。ところが試合が始まってもかなりの空席があった。びっくり。
↓こんなに近い〜それだけで興奮するぅ〜


試合の前には地元の「鹿島祭頭祭」が再現されました。外国のメディアが右往左往して、取材していた。

スタジアムの中では、企業名を表示してはいけないので↑上の写真のように、ガムテープで隠してあります。