皆様には、お元気でおかげを頂いて下さってありましょうか。
先日10月5日には、御本部においての教祖120年生神金光大神大祭を共々に参拝のおかげを頂き、あのような御祭典を拝し、教主金光様にもお元気なお姿で御用下さって本当にうれしくありがたく感動の中に帰らせて頂きましたこと、ありがたいことでございました。
次は11月15日、土佐高岡教会においての御大祭、御本部の御比礼を頂き、おかげで御奉仕させて頂きたいものと、私も共に日々お願い申し上げさせて頂いていることでございます。
金光教の信心の中で、私共が今この様に助けて頂いておりますのは、教祖様があられぬ御修行の中に、神様のおかげを頂かれ、あいよかけよで助かる御道開きをして下さったおかげでございます。
お願いさせて頂きます中に起きてきます事柄、良いことも、悪しきと思えることも、みな神様から下さった思し召し、おかげと頂かせて頂き、信心の稽古を進めさせていけば、そこからおかげで助かる道が開かれる。
神様のなさることに無駄事がないとの、御教えの御心が今日までの私の人生を振り返り、少しわからせて頂いたように思えます。
自分がするという心ではなく、何事もお願いをさせて頂いて、おかげでさせて頂くという心にならせて頂き、感謝御礼の心で信心の稽古を進めさせて頂くことが、神様も教祖様もお喜び下さり、人も自分も助からせて頂ける道ではないでしょうか。
11月15日は、立教記念日でもございますが、教祖120年生神金光大神大祭を共々に心して真心から御礼申し上げられる御大祭にならせて頂けますよう、御用も合わせおかげを蒙らせて頂きましょう。
(金光教土佐高岡教会「本誌教会だより11月号」より)