２００６年１１月のお話

　皆様にはお元気でお暮らしでしょうか。

　先日９月２３日には、土佐高岡教会布教６０年祭に併せて、霊祭のお祭りをおかげを頂きお仕えさせて頂くことができ、又、１０月８日には御本部生神金光大神大祭を共にお参りさせて頂くことができまして、まことに有り難いことでございました。

　御本部御大祭は本当に大勢の御参拝の方と共に、おかげを頂かせて頂いたことでございましたが、その御本部の御大祭の御比礼のおかげを頂かせて頂きまして、地方のお教会の御大祭がお仕えになられるのでございますが、土佐高岡教会におきましては、金光教の立教記念祭日でもあります。

　１１月１５日、生神金光大神大祭を信奉者一同の真心でおかげでお仕えさせて頂きたく、日々御取次御願い申し上げさせて頂いていることでございます。

　今私共が日々、金光教の信心の中でいろいろのことをおかげ頂いて助けて頂き、人のこともお願いさせて頂くことを教えて頂き、人も自分も助けて頂ける道を教えて頂いて、信心の稽古をさせて頂いておりますことは、教祖様のご生誕があられ、神様のおかげを頂いて、教祖様としてお立ち下さり、御用下され、助けて下されたことのおかげでございます。

　この度の御大祭は、その生神金光大神様に、御礼を申し上げさせて頂く御大祭でございます。

　金光様も道を間違えると、おかげにならないと教えて下さっています。

　人はとかく自分の方にいろいろ理由をつけて、物事を考えたりして行動しますが、その時一番に神様に心を向けさせて頂き、行いに現させて頂きますと、自分のことは神様がよい方におかげを下さると教えて下さっています。

　お参りさせて頂くにつけても、御本部が一番大きいからといって、自分が日々一番にお願い申し、何とか助かって頂きたいと親身にお願いして下さってある親教会へのお参りがおろそかになり、御本部の方だけに心を向け、お参りさせて頂いていたとしたら、道が間違っていると教えられています。

　まず親教会へお参りをさせて頂いて、親先生の御取次を頂き、御本部へお参りさせて頂くことだと思わせて頂きます。

　１１月１５日は道を間違えず、心して共に生神金光大神様に御礼を申し、お仕えさせて頂きたいものでございます。

　共におかげを蒙らせて頂き、１１月１５日午前１１時からお仕えになられる生神金光大神大祭にお会いさせて頂きましょう。

　お元気で御参拝のおかげを頂かれますよう、お祈り申しております。

（金光教土佐高岡教会「本誌教会だより１１月号」より)