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─ 1月のお話 ─

心のふれあい

「新年に思うこと」

 どなた様にも、明けましておめでとうございます。

 昨年中は何かと皆様方にはお世話になり、ありがとうございました。

 今年は土佐高岡教会は先の教会長、野村トヨ初代教会長が、この高岡の町に昭和二十一年九月二十三日に金光教を布教されて、六十年のお年柄をお迎え致します。

 初代教会長として何を布教するのに、女の身で高岡に来られたのでしょうか。

 それは一念に人を助けたいという心、ただ一つでありました。

 その信念たるや並大抵のものではありません。

 それは女を捨て人間の持つ我情我欲を捨て去り、教祖金光大神様が願われました「人が助かりさえすればそれで結構である」とのご精神を頂き、高知教会初代教会長道願縫先生が教祖様より賜わりしお言葉「女の一心岩をも通す」との御心を頂き、難儀な人々を助けてやりたいと寝食を忘れて、一筋に祈る姿に大勢の人々が心を打たれ、参ってきた人が次々と助けられ、金光教の素晴らしい教えに心の目が開かれ、次々と伝えられて、ここに今年六十年の節年をお迎えするのであります。

 さて、ここから私共は一層に信心を進めさせて頂き、一人でも多くの人々に金光教を知って頂き、助かって貰いたいとの思いを祈りに変えて「人を助けて神にならせて貰うがよい」との生神金光大神様の御心を頂き、少しでも神様のお役に立たせて頂きたいと思うのであります。

 皆様におかれましても願いをいつにして取り組ませて貰いたいと思います。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。

(金光教土佐高岡教会「本誌教会だより1月号」より)

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