(*^ー゚) 教会だよりトップページへ戻る
(*^ー゚) 投稿の雑記帳へ移動
(*^ー゚) 今月のお話へ戻る

─ 4月のお話 ─

心のふれあい

「天地金乃神大祭を迎え奉りて」

 今年もはや天地金乃神様の御大祭の季節を迎え御本部広前の御大祭に始まり全国各地の教会の大祭が次々とお仕えになられ有り難いことだと思わせて頂きます。

 年に一度の天地金乃神様の御大祭をお迎え出来るということは、天地のあらゆる働きを受けてお世話になって、命の働きを頂いて生かされている証しであります。

 この尊いお働きを真一筋に感謝し、心を込めてお礼を申し上げる事こそが、御大祭の意義ではないでしょうか。

 この命の尊さに気づかないでは本当の御大祭をお迎えする有り難い心にはならないのです。

 この心にならねば、御大祭が負担になったり、不満になったり、忙しいと言って不足がでたりして重荷になるのです。

 これでは、何のために御大祭をお迎えしたのか分かりません。

 どうか本当の命に目覚めて下さい。

 辛いこと、悲しいこと、命があることが妬ましいと思われるほどの難儀に出会われたかも知れませんが、それでも命を頂き生かされている働きに受けて今になっているのです。

 しかも天地のすべての働きのお世話になって生きているのです。

 この尊いお働きこそ、天地金乃神様の広大無辺のおかげであります。

 この天地の広大無辺のおかげによって命が育まれいること、しかし、そんな煩わしいことを思わなくても私は生きているとおっしゃる方も大勢おられることかと思われますが、このお道金光教を信心させて頂く人々は信心のしていない方々と同じであっては何のために信心をさせて頂いているのか分かりません。

 天地金乃神様は人間に真の信心を解ってほしいと願われているのです。

 それは、「天地の道理」を生神金光大神様の御取次を頂いて悟り道理に合った信心を進めて欲しいと願われているのです。

 『天地の道理』とは、天地のすべての働きによって生かされいてる真実、祈祷や占い、日柄方角の吉凶などこれらはみな、天地の道理に反するものであり、真の信心ではありません。

 これを改めて何事も生神金光大神様のみ教えに即した生き方をして真のおかげを蒙ってほしいと天地金乃神様は私共に願いをおかけになっておられるのであります。

 この願いの成就を祈念しつつ、命に目覚めて真の御礼の天地金乃神大祭を共々に喜び楽しみながら麗しい御大祭をお迎えしお仕えさせてもらいたいと願ってやみません。

(金光教土佐高岡教会「本誌教会だより4月号」より)

(*^ー゚) 教会だよりトップページへ戻る
(*^ー゚) 投稿の雑記帳へ移動
(*^ー゚) 今月のお話へ戻る

Copyright(C)2001-2023 Konkokyo Church of TosaTakaoka. All rights reserved.