２００８年２月のお話

　皆様にはお元気で信心の稽古をなさり、おかげを頂いて下さってありましょうか。

　今年も１月１日の元日祭に始まり、教会も神様、霊様の御守りを頂き、金光様、親先生の御祈り、又、皆様方の御祈りお世話になりまして、御用にお使い頂いておりますが、又、１月１０日には教会の車で御本部１月１０日の初の生神金光大神月例祭に６名の参拝者でお参りをさせて頂いて参りました。

　お天気も本当に寒くもなく風もなく暖かいお日柄に恵まれ、朝７時半頃に出発をさせて頂き、丁度、朝日がきれいに昇られる中を

「ああ神様が私共を御守り下さり、連れて行って下さるのだなあ。」

と私は有り難く心の中で御礼を申して、お参りをさせて頂きました。

　１０時から月例祭なのですが、少し前にお広前に着かせて頂き、御祭典を拝ませて頂くことができ、有り難いことに思わせて頂きました。

　丁度、四代金光様の１７年目の御命日のお日柄でもあり、大勢の方がお参りになっておられ、御祭典後の教話は金光和道先生が四代金光様の御歌を詠まれ、金光様が御一生おかけになられ、私共に御教え下された

「世話になるすべてに礼をいう心」

　が土台になっての信心の稽古が、すべてのことの助かりにつながらせて頂けるのであるというようなお話しを、いろいろとして下さり、本当にその通りである、有り難いことと思わせて頂いて、私も又、改めて今年も少しでも心を磨く稽古、御礼を土台にしての信心の稽古をさせて頂かねばと思わせて頂いたことでございました。

　それから奥城へ今年の御礼参拝をさせて頂き、丁度、お日様が沈まれるのを見せて頂き、４時に帰らせて頂きました。

　今日は本当に神様がおかげを下さってのお参りであったなあ、と有り難く思わせて頂きました。

　２月も時節柄、皆様にも、お体くれぐれもお大切に、お元気でおかげを頂かれますようお祈り申しております。

（金光教土佐高岡教会「本誌教会だより２月号」より)